乗鞍岳(剣ヶ峰)
- GPS
- 04:42
- 距離
- 8.0km
- 登り
- 523m
- 下り
- 579m
コースタイム
- 山行
- 4:17
- 休憩
- 0:43
- 合計
- 5:00
天候 | 霧雨、暴風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
7時55分発(始発)の畳平行きのバス(往復3400円)に乗る。 約45分かけて畳平に到着。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所はありませんが、石ころと溶岩が多いので、つまずいたり、滑ったりしやすいです。 |
その他周辺情報 | 高山市街地まで、車で30分程度。時間があれば高山市観光をするのも良い。外人の方が多かった。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
筆記用具
ファーストエイドキット
携帯
時計
タオル
ウエットティッシュ
ティッシュペーパー
|
---|
感想
今日は、岡山から友人が金沢に遊びに来ていたので、気軽に登れる乗鞍岳に行くことにした。バスターミナルからゆっくり歩いても4時間弱なので、お手軽ハイキングだと思い込んでいたが、それはあくまで天気が良いときの話だ。
天気予報は、晴れ。
当たってはいる。
ただ、それは平地の話で、標高3000mの天気ではない。
登山口のバスターミナルを降りると、すでに強風、霧雨、極寒。
すぐ建物内に避難した。外にある温度計をみると気温は5度。
冬じゃん。
ここで引き返すわけにもいかないので、レインウエアと防寒着を着こんで出発。
冬用のウインドシェルを持ってきて正解だった。これがないと撤退だった。
ほぼガスガスであったので、周辺の景色は見えなかったが、一瞬晴れたときには、
楽園のような景色が広がっている。数年後に来ることがあれば、晴れた日に来てみたい。
「山をなめてはいけない。」改めて思った。天気が崩れると非常に寒い。
山頂で3度、しかも暴風だったので、体感は0℃以下。
霧雨も降っていたので、フードをかぶっていないと、低温床になりかねない。
実際、帰りのバスで体調を悪くされた方がおり、救急車を呼ぶといった事故が起きた。このため帰りの良い時刻が大幅に遅れてしまった。
自分もこんなことにならないよう、気を引き締めようと改めて思った。
せっかくの百名山なのに、天気が最悪で友人には、申し訳ない事をした。予定時間も大幅に過ぎたので、高山市観光もできなかったが、高山市内で、うまい定食屋にあたったのはラッキーだった。「キッチンあさぎり」店主が一人で切り盛りしているので、客が数人以上いると「今、無理」と断られる。自分が入った時には客は1人しかいないのに、「時間かかるよ」とけん制された。それでも良いというと、店には入れてくれるが、テーブル席の電気はつけてくれない。商売をする気のない店だが、不思議と悪い気はしない。メニューも豊富で、外国人の来店も多い。が、「今、無理(忙しい)」と断られることが多い。なかなかレアな店だった。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する