北岳・間ノ岳・農鳥岳(白峰三山)
- GPS
- 50:08
- 距離
- 24.2km
- 登り
- 2,352m
- 下り
- 3,057m
コースタイム
広河原7:00-7:30二俣・白根御池分岐-8:34二俣8:39-10:08小太郎尾根分岐点-10:34北岳肩ノ小屋10:45-11:17北岳山頂11:29-12:07北岳山荘
【8月8日】
北岳山荘6:00-6:23中白根山-7:02間ノ岳山頂7:07-7:49農鳥小屋7:54-9:00農鳥岳山頂9:05-9:30大門沢下降点-11:15大門沢小屋
【8月9日】
大門沢小屋5:45-7:26休憩小屋-7:42奈良田第一発電所-8:00丸山林道入口-8:08奈良田
天候 | 【8月7日】快晴 【8月8日】うす曇り。時折パラリと雨。 【8月9日】小雨のち曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2010年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
※途中芦安にある「ヘルシーハウス山渓園」にて仮眠。 翌朝5時、路線バスに乗り換え6時15分広河原着。 【帰り】 奈良田(10:10発)から広河原(11:00着)までは路線バス 1100円 広河原から乗り合いタクシーで甲府駅まで 1人2100円 甲府駅からは電車 広河原からは乗り合いタクシーが良く使われているようです。運よく同じ方向に向かう人が6人居たので利用しました。 乗り合いタクシーが無くとも、甲府駅方面に路線バスが出ています。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【コース状況】 二俣から左俣〜八本歯方面については、残雪の多さが言われていましたが、小屋で一緒になった人によると、雪渓も小さくなり、アイゼン等なくとも問題なく歩けるとのことでした。 【危険箇所】 特段危険はありません。 大門沢下降点から大門沢小屋までは、道が狭いところが多く、通る人が少ないのか道が荒れてきているような印象でした。 【小屋の水事情】 北岳山荘:有料。1L100円。宿泊者は1L無料券がもらえます。 大門沢小屋:無料。 【小屋のトイレ】 北岳山荘:屋内。男女の別無し。男子は立ちションする背中を女子に見られる可能性があります。個室は“雉撃ち・お花摘み”スタイル。ペーパー付き。 大門沢小屋:トイレは別棟。男女の別無し。男子は立ちションする背中を小屋泊まりの女子だけでなく、テント場へ向かう人々からも見られる可能性があります。個室は“雉撃ち・お花摘み”スタイル。自然へ直播き。ペーパー無し。 【温泉】 奈良田の『奈良田の里温泉』を利用しました。入浴料500円。9時開館ですが少し早めに入れてもらえました。温泉の事は詳しくないのですが、泉質はとても良いと思います。露天はありません。 |
写真
感想
日本の標高ベストファイブを制覇するために、4番目の間ノ岳に登るのが今回の目的でした。
7月の豪雨による土砂崩れで道路が通行不能になり、奈良田から身延へバスで抜ける事が出来なくなったため、奈良田から広河原へ戻ることになりましたが、時間的にかなり余裕のある行動予定が組めました。
【8月7日】
初日は土曜という事で広河原はかなり混雑しており、北沢峠方面へ向かうバス待ちの行列も長ーく伸びていました。
予想はしていましたが、ルート上もなかなかの混雑ぶり。二俣までは自分のペースで歩けない事も多く、ちょっとイライラしましたが、その代わり体力の温存が出来ました。何より天候に恵まれたのが一番!
北岳山荘は運良く(?)布団1枚に1人で寝れました。
【8月8日】
二日目はあいにくの薄曇。でも暑いのが苦手なので良かったかも。
今回の目的というかメインディッシュの間ノ岳も無事登頂し、農鳥小屋へ降りると、小屋の方と思われる三人の男性が。一礼をして、アレコレ写真を撮って小屋の敷地内をウロウロしてると、「植物を踏まないの〜!!(怒)」と小屋の主人に怒られました。うっかり草を踏んでいたのです。花が咲いていなくとも、これも立派な高山植物。地表の侵食を守っているのです。反省。
小屋から農鳥岳へ向かう途中、西農鳥岳を通るはずなのですが、どこがそれか分かりませんでした。怪しいピークは2つほどあったのですが標識は無し。(帰るときに乗り合いタクシーで一緒になった人も同じことを言ってました。謎です。)
農鳥岳を下り始めて間もなく雷鳥の親子に出会えました。ラッキー。
大門沢下降点から大門沢小屋への下りは、段差が大きく、浮石多数で非常に歩き辛かったです。とにかく気疲れする下りで、もうウンザリしてしばらくした頃ようやく大門沢小屋に到着。一番乗りでしたが、特にすることも無く、時間を潰すのが大変でした。
【8月9日】
最終日は雨でした。
夜中に何度か雨の音で起こされ、朝には止んでくれる事を祈っていましたがダメでした。でも、今日は下るだけだし、下った後は温泉が待ってるしで、特に凹むことはありませんでした。
出発する頃は雨はかなり弱まっていて、下山ルートは樹林帯ということもあってレインウェアを着ずに歩きました。自分の場合大汗かきなので、レインウェアを着ても、蒸れて自分の汗で服を濡らすだけなので、着ても着なくても濡れる事に変わりはないんですが・・・。
下山後は予定通り温泉へ。開館前に着いて、しばらく施設の前で待っていたら、時間前に入れてくれました。感謝!
ゆったり温泉に浸かって、疲れと汚れを落とし、サッパリして家路につきました。
早い!!
これでも、70%くらいで歩いてるんですよね??
景色とかお花とかちゃんと見てますか(笑)?
今年は縦走できてよかったですね
今度は、奥さんも誘ってテント泊でもいかがですか?
も綺麗で、奥さんも山が好きになると思います
疲れてうつむいてるから、お花は見てますよ(笑)
景色もそこそこ見てます。
でも、おいしいご飯をガツガツ食べちゃうように
お山もガツガツ登っちゃいたくなるんですよ
競技登山を経験したからなのか?それとも自分の性格か?
もっとゆっくり登る練習しないとなぁ・・・
奥さんは少しずつ洗脳を試みてますが、
んーーー、どうだろ?
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