【八ヶ岳】赤岳ー横岳ー硫黄岳ー天狗岳ーニュウー縞枯山
- GPS
- 18:41
- 距離
- 31.0km
- 登り
- 2,829m
- 下り
- 2,085m
コースタイム
- 山行
- 5:41
- 休憩
- 1:22
- 合計
- 7:03
- 山行
- 7:20
- 休憩
- 1:26
- 合計
- 8:46
天候 | 14日:晴れ 15日:曇り風強い 16日:曇り風あり |
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過去天気図(気象庁) | 2024年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
【帰り】北八つロープウェイーもんがく平(小斉の湯)−茅野駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に問題ないがニュウへの登り下りはずっと石の道で石が大きくて歩きにくかった |
その他周辺情報 | 帰りに初めて小斉の湯につかった。プール平の蓼科の湯は何度か入ったが小斉の湯は露天風呂から眺めがよく、また温泉もいい湯だった。700円なり。 茅野駅前のビル2階のレストランモン蓼科で食事とビールであずさの時間待ちして帰った。ソースカツどんが名物みたい。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
行動食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
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感想
八ヶ岳は何度も歩いているが、12月から5月まで以外に歩いたことは2,3度しかない。雪があると多少の岩道も雪がかぶさってアイゼンで歩きやすいが、雪のない石ころ道は歩きにくかった。若い時と違って石の上を飛ぶように歩くことができないかもしれない。
【1日目】夜行バスで美濃戸口について、ヘッドランプで歩き始める。赤岳山荘までは車で入る人が多く、自動車がわきをすり抜けていく。美濃戸山荘から柳沢南沢へはいる。雪山といえばここでほぼ毎年のように入っていたので40回は冬に歩いていると思う。行者小屋の前のテント場がいつもの泊り場所だった。今日は展望荘まで登る。文三郎道を登る。中岳沢を登る人もいたが、今日は夜行疲れもあるので赤岳に直行する。晴天、登るにつれて視界が広がる周囲の山も一望のもとに見える。中岳からの尾根に出ると編笠、権現、三ツ頭が見える。南アルプスもよく見える。明日進む方向の横岳。硫黄岳、その向こうの天狗岳、蓼科山も見える。さらに遠く北アルプス、妙高なども見えている。岩場も難なく登り山頂につくと10人以上の人がいる。平日でも人が多い、冬は休日でも誰もいないことがあるけど。時間が早いので展望荘に午前中についてしまう。間が持てないと思い頂上でしばらく展望を楽しむ。下って小屋につくとまだ12時前、受付し、外のベンチに腰掛けしばらく山を眺めていたらうとうとしてしまった。
【2日目】この日はちょっと長い。黒百合までは歩いているが今日はニュウによって白駒池まで。小屋から出ると一面の雲で横岳も見えない。風も強く雲が流れている。薄くなったり濃くなったりする横岳の山影を正面に見て進む。佐久側から日の岳をまいて鎖場を登ると鉾岳手前、ここから諏訪側をまいて三叉峰で杣添尾根分岐。ずっとガスが流れている。佐久側の下界は見えているので山に雲がかかっているんだろう。横岳山頂で休んでいる人がいた。ここから鎖場をおりてしばらくで硫黄岳小屋につく。ここからケルンを見ながら登っていくが手前のケルンまでいかないと次のケルンが見えないくらいのガスの中。8個目のケルンの後が広い山頂だった。赤岳のほうも雲が流れていて見えなかったが、一瞬雲の切れ間から横岳、赤岳、阿弥陀岳がのぞいた。天狗岳はずっとガスの中で少し待ったが雲の流れからのぞくことはなかった。夏沢峠に下る。箕冠山の斜面の鞍部に小屋が見えてきた。ざれた斜面をジグザグに下り樹林を抜けると夏沢峠だった。小屋は二軒ともしまっていた。少し休んでだらだらとした登りにかかる。ずっとコメツガ、シラビソ、トウヒなどの樹林の中。登りついたところが箕冠山頂上。オーレン小屋の分岐。ここを根石小屋のある鞍部にくだる。この鞍部はいつも風が強い。冬に歩いたときは体を風に向かって傾けていた。根石山に登る。天狗岳は見えない。白い雲の中、本沢温泉の分岐をすぎる。佐久側が切れ落ちた尾根を過ぎたあたりでやっと天狗岳が霞んで見えた。ここを登るともう東天狗山頂だった。黒百合から登る人が多いのか10人以上はいた。この天気なので西天狗にいかない。中山峠まで1時間かかった。あとはニュウに登るだけ。中山分岐からニュウへの道にはいる。ニュウに近づくにつれ、石だらけの道で歩きにくい。くだりから登りになってますます歩きにくくなる。樹林が開けたところからすぐそばにニュウの突起が見え人もいた。あとわずかがながかった。ニュウのあたりも休んでいる人が7,8人いる。ここからも山並みは雲がかかって見えない。いい展望台なんだろうけど。白駒池にくだる。この下りも石だらけの道で足が思うように進まない。やっと白樺尾根分岐にたどりついた。ここからはぬかるみの道が続く。森を抜けると白駒湿原にでた。もう池はすぐ。白駒池の周回の道に出るとここは観光地。観光客が散策している。樹林も紅葉が始まったようで色づいている。白駒荘にたどりつきこの日の登山は終了。
【3日目】今日はロープウェイまで。五辻を通っていけば早いのだろうけど、せっかくだから茶臼、縞枯の山を歩く。上空は雲に覆われていて展望はなさそう。中木場も雲に覆われて展望はない。茶臼山の展望台によらすに縞枯山に向かう。縞枯山もガスの中で展望台によらすに雨池峠に降りた。ガスの中だけど明るくて雨の降る様子がないのが何よりだった。雨池峠からは木道の道を気楽にあるく。縞枯山荘は雰囲気のよさそうな山小屋だ。ここから三岩、北横など散策するのもいいかもしれない。すぐにロープウェイ駅についた。ちょうど定刻で出たところで20分待ち。次のロープウェイの下りはほかに乗客がいないので一人で下った。
帰りはもんがく平別荘地バス停で下車し、目の前の斜面の上にある小斉の湯に行った。元旅館だけあって休憩場所も広い。露天風呂は上りの廊下を上へ上へと進みどん詰まりにあった。湯舟が二つあり手前がちょうどよく奥が少し熱い湯だった。展望風呂というだけあって見晴らしはよかった
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