鋸岳(冬の下見山行)
- GPS
- 18:03
- 距離
- 20.1km
- 登り
- 2,123m
- 下り
- 2,129m
コースタイム
- 山行
- 5:53
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 5:53
天候 | 1日目 曇り 2日目 曇り⇒晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所は感想欄に書いてあります |
その他周辺情報 | 仙流荘の♨ |
写真
装備
個人装備 |
『一般登山装備』
防寒着
雨具
ザックカバー
シュラフ
シュラフカバー(任意)
マット
昼ご飯
行動食
非常食(500cal程度)
プラティ2L
サーモス
食器類
ロールペーパー
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
モバイルバッテリー
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
予備靴ひも
ダクトテープ
ライター
サングラス
タオル
ストック(任意)
ツェルト(北村 浦上)
緊急用バーナーセット(北村 浦上)
熊鈴
渡渉用サンダルもしくは沢靴
『登攀装備』
ヘルメット
アルパインハーネス
セルフビレイコード
フリクションコード+環ビナ
ビレイデバイス+HMS環ビナ
支点構築セット(120cmまたは240cmスリング+環ビナ3枚)
アルパインヌンチャク120×2
ナイフ
『その他』
風呂・着替えセット
|
---|---|
共同装備 |
『伊勢』
50mダブルロープ
7mm×7m補助ロープ
捨て縄
バーナー
鍋2L
ガス缶250
ブス板
空気入れランタン
デポ用ビニール袋
4テン
グランドシート
『北村』
『浦上』
|
備考 | 夜の気温・甲斐駒の天気5~6℃。寒がりなのに、ドライレイヤーウォーム&ウールのロンT、下ダウンパンツで寝たが、3シーズンシュラフ不要なほど何故か暑かった。 |
感想
冬の下見
夏ルートでも思いのほかバリエーション感高めで楽しかった。
2日目の天気は、予報もいまいちで実際に7時ころまでは良くなかったが、それ以降は晴れて、第2高点からの景色は360℃きれいに見えていた。
北、中央アルプス、八ヶ岳、御嶽山、北岳、甲斐駒、仙丈見えて最高な山!
注意箇所などは以下。
①角兵衛沢の出会いは崩落している。ダイレクトに入らずに河原の50mくらい先にケルン有り、そこから沢沿いに上がる明瞭な道がある。
②岩小屋まではピンクテープが割と短い間隔でついている。沢のガレ場をずっと上がっていくのかと思っていたが、沢の脇道を歩く感じ。
③岩小屋は、ハングしている岩の下付近に3テン、4~5テン各1張り程度しか張れない。岩から離れると落石がありそうだしそもそも平らなスペースがない。
④岩小屋から上は沢のガレ場をずっと歩く。何度か沢の分岐があり、暗い時間に歩くと違う沢に入ってしまいそうになることが何度かあったので地図と所在地をまめに見たほうが良い。
⑤第1高点(鋸岳)と第3高点間の小ギャップへの下降は、鎖があるがクライムダウンは怖い。懸垂支点使用。下降すると目の前に第3高点へ登り返しする鎖のついた大きな壁がある。登って、稜線の北東側をトラバースしていくと鹿窓。
⑥鹿窓の下降はこれまた長ーい鎖を使って降りていくが、足元が悪く、嫌な感じ。
⑦鹿窓の向かって左にロープが張ってあり、鹿窓上に行けるふみ跡有り。冬は鹿窓の上に上がり、稜線上を歩き、第3高点の南東側から大ギャップへ懸垂する。その支点を確認したかったが、鹿窓から歩くと結構かかりそうなのでやめた。大ギャップ下降後は、西側のルンゼを下降して、鹿窓ルートと同じ第2高点基部まで降りるらしいが遠目で見ると傾斜が急でザレているし怖そう・・・
⑧鹿窓を下降した箇所から第2高点へ基部へのトラバースも悪く、摩耗したダイナミックロープが設置されているのでそれを何とか使ってトラバース。(登山口の看板には残置使うなと書いてあるのだが、これを使わないとだいぶ怖い。)トラバースした先の第2高点の基部が、登山口の看板で忠告のあった崩落個所か。そこを5mほど上がり、あとはもともとのルートらしいふみ跡をたどる。左側の尾根に入ったほうが歩きやすい。
⑨中の川乗越までの約100mの下降もがれていて歩きにくい。
⑩熊穴沢はガレて疲れる。樹林帯入った後も、角兵衛沢の登りと比較してテープが少ない。
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