祖谷山系のてっぺん!豪雪横綱!矢筈山 〜落合峠から〜
- GPS
- 04:42
- 距離
- 7.3km
- 登り
- 466m
- 下り
- 450m
コースタイム
天候 | くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
問い合わせ先:西部総合県民局(三好) TEL:0883-76-0623 |
コース状況/ 危険箇所等 |
笹に覆われて下が見えない箇所があります。 雨後、露等あればスパッツしていてもその上が濡れます。 防水加工のパンツは携行した方が無難です。 一箇所急斜面でロープ場があります。 |
写真
感想
待ってました3連休!
石鎚上部の紅葉は既に終わり?
さあどこへ出かけようか。
しかーし、3連休初日の今日はくもり予報。
前日になって晴れ時々くもりで降水確率10%に。
でも今日はガッツリ登りたくとも時間の制約があるのだ。
ならばと白羽の矢を立てたのが、祖谷山系のてっぺんであり、豪雪横綱の矢筈山に決定!
矢筈山には過去2度登っている。
初見が石堂神社からで、山登りデビュー1か月半の超駆け出しの身でありながらの単独だった。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-637687.html
2度目が、下の烏帽子山登山口から落合峠に抜けてやってきたのだった。
残雪期のハズが落合峠はとんでもない積雪で、豪雪横綱の矢筈も歯ごたえ十分で泣きそうになったのだ。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-637624.html
このときが、往路3時間7分、復路2時間3分。
今日は単独でないので、往路2時間半、復路1時間45分みておこう。
天気がいいハズだったが、曇天......
まずは趣のある落合峠からゴールデンルートや回りの山々を堪能する。
落合峠から西に落禿、東にサガリハゲ、そして落合峠には今到着したもう時期ハゲと揃い踏みである (^^;;
風が強くて寒い 。.*:・’゜:。'(((+_+)))。.*:゜・’゜゜:。’・゜
とは言え歩いているとすぐに暖まる。
だがどうもおかしいのだ。
最初の軽いピークを越えると、行けども行けどもなだらかな道が続くのだ。
落合峠からは積雪期にしか歩いていないが、中盤以降は大変だったと記憶している。
造作もない急斜面のロープ場を過ぎるとしばらくしてサガリハゲJCT。
ここからトラバースして矢筈本峰に向かうのが夏道。
しかし、積雪期は面倒でも前衛峰まで登って降りましょう!
トラバースは雪崩の危険性が伴うのである。
積雪期の往路は前衛峰経由したのだが、なんせ疲労困憊になり、復路はトラバースしてしまった。
たまたま何も起こらなかっただけなんだ。
100回に1回でも雪崩の確率があるのならば通ってはならないのだ。
そうこう思いながら積雪期とは違う夏道を歩いた。
何の苦労もなくあっけなく山頂に着いてしまった。
物足らない、味気ない。
しかも曇天。
阿波のマッターホルンがすぐそこに見える。
石堂山も呼んでいる。
だが今日は時間がないのだ。
消化不良のままものの15分ほどで山頂をあとにした。
矢筈岩と戯れていると、松山からいらした男性お二方が通りかかる。
途中、開けた場所でお昼ごはんに。
そこでは福岡からいらした単独男性としばしお話をした。
結局、往路1時間55分、復路は休憩のけると1時間半足らずだった。
単独なら3時間ほどしかかからないだろう。
冬は登りごたえのある山だったが、夏道の矢筈はハッキリ言ってしまえば、しょうもない山だった。
これが山の怖いところなんだと実感した。
積雪期の恐ろしい矢筈は、無雪期には極めて大人しく登りやすい山なのだ。
とは言えこの矢筈、数ヶ月後の白衣をまとった君に、
下駄と斧と12本ツメで挑もうではないか!
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