遠見尾根→五竜岳→唐松岳→八方尾根
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- GPS
- 30:10
- 距離
- 22.1km
- 登り
- 2,701m
- 下り
- 2,760m
コースタイム
7:30エスカルプラザ7:38→8:00アルプス平→8:20地蔵ノ頭→8:40見返り坂→9:05一ノ背髪→9:30二ノ背髪→9:40小遠見山→10:05中遠見山→10:50大遠見山→11:30西遠見山→白岳→13:25遠見尾根分岐点→13:35五竜山荘(GOAL)
宿泊手続き後・・・
14:10五竜山荘→15:20五竜岳頂上→16:30五竜山荘
TOTAL 6時間(小休憩・昼休憩含む)+2時間20分=8時間20分
五竜山荘泊(素泊まり)
2日目
4:30五竜山荘→遠見尾根分岐点→4:45白岳(日の出を拝む25分)→5:15遠見尾根分岐点→広いスペースで朝食(30分)→大黒岳→8:55唐松岳頂上山荘
山荘に荷物をデポして
9:20唐松岳山頂小屋→9:40唐松岳頂上(20分)→10:20小屋
荷物を持って下山
10:30唐松岳山頂小屋→11:15丸山ケルン→11:35扇雪渓→12:25八方池(20分)→12:47八方ケルン→第2ケルン→八方池山荘→リフト&ゴンドラ→13:40ゴンドラ乗車口(GOAL)
TOTAL:9時間10分(日の出鑑賞・小休憩・朝食休憩30含む)
天候 | 1日目:くもり&ガス 15時半〜16時強い雨 のちに晴れ 夕焼け見れる 2日目:早朝晴れ 雲海からの日の出拝める 11時頃からくもり&ガス 昼過ぎ 弱い雨 15時頃〜 下界も山も本格的な雨(雷付) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
五竜エスカルプラザに車を駐車→テレキャビン(ゴンドラ)7:30に乗る→遠見尾根 ●下山 八方尾根→リフト×2+ゴンドラ→タクシー→五竜エスカルプラザ駐車場に戻る |
コース状況/ 危険箇所等 |
☆登山届 五竜のテレキャビン(ゴンドラ)乗り場に届受付場所が有り、係員がいて直接提出。指導されました ☆エスカルプラザ 6:30頃OPEN 8/9はゴンドラ7:30始発でした 往復切符はエスカルプラザ内で購入可能だが、片道切符はゴンドラ乗り場でしか買えなかった ☆五竜山荘 ストーブを焚いた乾燥室有り(でも湿気が高くなってて乾きは悪かった) 寝床:1スペース6人入れますのでと言われたが結果4人で広々使用。 混雑時はそこに10人前後入れるみたい(絵で説明があった) 水 :宿泊者には無料提供、 それ以外はで小屋外の蛇口から(1L=100円とかかれたお金入れ有り) ↑水圧弱い・不純物有り ☆唐松岳頂上山荘 去年改装との事 トイレを借りたがとてもきれいでした。(トイレットペーパー有り)使用料¥200 ☆登山バッチ それぞれの小屋で購入 ☆温泉 岳の湯 みみずくの湯 露天風呂からお山の眺め良し 自分達が登った五竜岳までは見れなかった 広い休憩室有り 山荘前にたくさんのベンチ有り。皆さんザックをデポして唐松岳登頂を目指していました ☆八方尾根リフト+ゴンドラ 下り利用時の切符は、1つ目のリフト降り場で購入しました |
写真
感想
初めての北アルプスのプチ縦走
無難な五竜岳→唐松岳コースを選び、多くの人が八方尾根から上がるのをあえて逆歩き…人が多いのは苦手
8/9(月)の天気予報が午後から崩れるという予報だったので、
1泊2日の行程と小屋の位置から考えて…
八方尾根から唐松山頂小屋まではすぐ でも、五竜山荘まで行こうとすると午後〜夕方になってしまい稜線で雨になる
遠見尾根から五竜山荘だと昼過ぎに到着する事になる。雨降る前に小屋に到着出来そう。そして、五竜岳山頂へは天気の様子次第にしようと・・・
そして、目標「山のテント泊」の為に小屋素泊まりにして、自炊を試みる
1日目
前日(8/8)の夕方五竜エスカルプラザの駐車場に到着
少し離れた砂利の駐車場に車を停めて、テン泊をしてみた
深夜から雨がシトシト降ってきた(゜-゜)5時過ぎ本降りの雨(=_=)
古いテントなのでだんだん弱ってきて、テントの中も霧雨(*_*;ハハハ シュラフもしっとり(*_*;
雨が一呼吸する時に「そら!テント撤退!」と片づけをしたら、そのまま雨は止んでキリも晴れてお天気になってきた(^◇^)
ゴンドラ乗る前に、登山届けが置いてあった机に人がいて書いた登山届けを手渡し
チェックされ、登山時の注意事項を話してくれました。
なんかテストを受けたみたいに緊張したっけ(゜-゜)
予定通りにゴンドラが7:30始発に乗車。アルプス平にはいろんなお花が咲いていました
大きなザックを背負った単独男性が下山してきた。すかさず話しかけて情報収集(^。^)y-.。o○
今朝は山頂も雨がザッと降ったらしい。カッパ姿でザックもカバーがかかっていた
昨日はどこかで雷も鳴っていたから気を付けてねと言葉をもらいました
いざっ出発!
アルプス平を歩いて登った。地蔵ノ頭でリフトで上がってきた夫婦を見て、KASTUOさんは
「俺もリフトが良かった〜」とブ〜ブ〜\(゜ロ\)(/ロ゜)/ ハイハイ(^。^)y-.。o○
ここであった夫婦・・・結果的にずっと同じ行程で歩いた「柏のFさん夫婦」となりました
遠見尾根は良く整備されていました。整備=階段ってな方程式が成り立つでしょうか!?ちと苦手感有り
細めの尾根で展望が良ければ良かったなぁ〜 ずっと流れるガスの強弱で時折景色が開ける程度だったから・・・
小さなUP&DOWNを繰り返しながらタラタラ標高を稼ぎ
西遠見山を過ぎた先で、突然ガスがパァッっと開けて、山の全容が確認出来た
すごい上に目指す五竜小屋が見れた(@_@;)そして、そこまでの急登の道も見れた
二人で「エ〜(汗)」
もくもくとクサリ場をクリアして、時折ぱらっと来る雨に「まだ降らないで!」と願いながら・・・
なんとか雨が降る前に五竜山荘に入る事が出来ました。
お疲れ様。。。
Fさん夫婦も既に到着していて、今から五竜岳山頂に向かうとの事
お天気はまだ持ちそう(展望はいまいちだけど)。時間もあるし、明日の天気は保障出来ない。
じゃぁ登ろう!
寝床を確保したのち、私達も山頂を目指す
山荘〜五竜岳は登り応えのある道のり(ガーレガレ)、少し緊張…ゆっくり登った
しか〜し!降りだしてきちゃいました(=_=)岩が滑る。どうしよ てっぺんまで後少しなんだけれど…でも、山は謙虚な心が大事!でも…
…と葛藤の末、登り始めちゃいました(`´)全神経集中させて!
やっと登りつめた山頂からの展望はイマイチ はぁ〜↘ 鹿島槍方面も、ガスがとれそうで取れない
少しの間粘ってみたけれど、諦めて降りる事にする
下り始めると、雨が強くなってきた ヤバイ(汗) あっと言う間に登山道が川となり、一緒に石も転がり始めた 本当にヤバイ(>_<)
すると斜面上の方からザラザラゴロゴロと雨とはまた違う音。見上げると石が崩れ始めていた。
始めは細かったスジが段々太くなってきて、登山道に降りかかってきた。ヤバ〜イ\(゜ロ\)(/ロ゜)/ 安全と思われる所まで後退。
ほんの一瞬で登山道は小石で埋もれた。土石流ってあんな感じに成長していくのかなぁと少し怖くなってしまった。
それから間もなく…
強かった雨が嘘の様に止み、一緒にガスも全部連れ去ってくれ…視界がパァッと開けた(^^♪ 青空も見えた!!!
気がつけば五竜山荘に虹がかかっている ん〜♪ 五竜岳・唐松岳も見えた 見えるってすご〜い
お山に頑張ったご褒美をもらったみたい(*^_^*)
夕飯は外の机で景色を眺めながら…小屋の食事を終えたF夫妻とのおしゃべりを楽しんだ
聞けば65歳と70歳とか(゜o゜)もっと若く見える二人 すごいな〜
今まで行ったお山の話をたくさん聞かせて頂きました。
小屋では十分なスペースを使う事が出来、いびきのうるさい方もいなくグッスリ眠る事が出来ました。(8時頃就寝)
2日目
翌朝4時過ぎに目が覚める。外へ出てみると、夜が明け始めていて空と雲海が赤く染まり始めていた。
小屋前からだと気持ち遠見尾根がじゃましてる。遠見尾根の白岳まで登ったら綺麗に見れるかな・・・
・・・とkastuoさんにお願いしてみると
「んじゃ戻るの面倒だから、今すぐ荷物まとめて小屋を出よう!」
バタバタと身支度して、4:30過ぎに出発!
日の出になんとか間に合い白岳のてっぺんで雲海から顔を出す太陽を拝める事が出来ました。
・・・無事に下山出来ますように・・・
途中、広い所で朝食を取る。自炊のメリット!好きな時に好きな場所で食べれる事!
唐松岳までの牛首のガレガレ、緊張の連続だった 西穂高岳を登った時と同じ様な緊張
高い所が少し苦手なkastuoさんは私以上に緊張している様子。
それでも、なんとか無事にクリア唐松山頂小屋に到着出来た\(^o^)/良かった
小屋前で休憩していると、Fさん夫婦が牛首を越えてこちらに向かってくるのが見えた。
手を振ってみた(^.^)/~~~向こうも気がついた。それにしても若いな〜
唐松岳へは一緒に登った。
この頃からガスが辺りを覆ってきて、頂上では白馬岳を見る事は出来なかった。残念
ここでは、白馬猿倉〜杓子岳〜白馬鑓が岳〜と登ってきた単独女性に声をかけてみた。
今日は五竜山荘まで行くと、鹿島槍まで行きたいけれど体力が持たなそうだから遠見尾根で下りる事になりそうだと・・・
かっこいいなぁ〜尊敬します。
八方尾根を登ってくる人はやっぱり多かった。たくさんすれ違った。
八方池辺りでは観光客も混じって混雑×2
八方から五竜へは花三昧の巡回バスを利用する予定で13:45のバス狙いで下った。
ギリギリ到着するとF夫婦と再び合流!(^^)! 「いや〜どこまで一緒なんだろうね」
と盛り上がっていると、近くに止まっていたタクシーの運転手さんがタクシーに乗らんかと話かけきた。
すかさずFさん奥さまが「¥500×4人=¥2000にしてくれたら乗るわ」と交渉
通常¥2500程らしいんだけれど、¥2000で走ってくれちゃいました。 Fさんありがとうございました。
おかげで予定よりはやく五竜の駐車場に到着出来ました。
今回も盛りだくさんの山行
柏のFさん夫婦の様にいくつになってもいろんなお山に行ってみたいと思いました
kastuoさん またお付き合い宜しくお願いします(^_-)-☆
mickeysanさん 今晩は
聖岳→兎岳→中盛丸山→赤石岳で,連れの方は,
>これの次の週には、鹿島槍岳→五竜岳の日帰り縦走(12h)へ行ったみたいです。
とのことでしたが,mickeysanさんは連れっ子さんに触発されちゃったみたいですね。
今回は
でも,雲海。「ふわっふわの雲」は輝いているし凄いボリューム
素敵な想い出がまた一つ増えたようですね
yamabito こんばんわ
覗いてくれてありがとです
すぐ影響されるんですよね 私
「2泊3日行ってからちょと偉そうじゃな〜い」とkastuoさんにも
言われました(笑)
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