日本百名山!剣山 すでに散り始めた紅葉🍁(山頂ガス)
- GPS
- 02:50
- 距離
- 6.2km
- 登り
- 600m
- 下り
- 602m
コースタイム
天候 | 登山口は晴れ、リフトより上はガス・暴風 |
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過去天気図(気象庁) | 2024年10月の天気図 |
アクセス | レンタカーで美馬市から峠をひたすら走り登山口へ。結構大変です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
全体的にきちんと整備されています。濡れた葉は滑るのでお気をつけて。 |
その他周辺情報 | 駐車場には売店があります。公衆トイレもありました。温泉は近くにはありません。下山後神山温泉にで汗を流しましたが、かなりの距離の峠道を走らないといけないので、自信がある方のみお勧めします |
写真
感想
剣山を初めて知った時、やはり剱岳かなと思いました。しかし実際は香川の奥深くに聳える名峰、美しい稜線を持つゆったりとした山でした。
あまり山に詳しくない私は、当時石鎚山くらいしか知らず、四国にもう一つ百名山があるとは思ってませんでした。西日本最高峰の石鎚山は1982m、剣山は1955mと惜しい標高であることも後から知りました。
さて、前日に石鎚山に登った後、美濃市の土柱という観光地?の目の前にある温泉に宿泊してました。ちなみに土柱は夜ライトアップされてました。
剣山は日本の光害マップで最も暗い場所と言われてる通り、街と呼べる場所からかなりの距離がありました。そのため宿泊できるところを見つけられなかったのです。
宿で朝ごはんに舌鼓を打った後、8時前に出発しました。
ひたすら一宇(いちう)方面を目指し、峠道をとことん走ること1時間以上、やっと登山口に到着しました。
登山口の駐車場はすでにかなり埋まっており、第二駐車場に駐車しました。
駐車場は晴れており、これは快晴を期待できる!と思ったのも束の間、リフトの西島駅でその希望は見事に打ち砕かれました。残念ながらリフト駅より上はガス・暴風のため眺望は全くなく、休憩することなく周回して下山しました。
今回良かったのは紅葉と落ち葉を楽しめたことでした。リフトも気持ちよかったと思います。
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日本には「剣」がつく山はとても多いです。その中で最も有名?なのが剣ヶ峰だと思います。富士山や御嶽山に見ることができます。
深田氏が言うように,いずれも尖っている山容などから剣と呼ばれているものの、やはり剣山はそうではないようです。
剣山頂上ヒュッテさんのWebサイトには以下のように書いてありました
https://tsurugisan-hutte.com/about/
剣山の山容は、「剣」文字からは想像ができないほどなだらかです。山名の由来は、壇ノ浦の戦い(1185年)で敗れた平家・安徳天皇が密かに生き延び、三種の神器のひとつである宝剣を剣山に納めたことからきたなどとされます。
深田久弥氏によると、当時は貞光から登るルートと、バスが走り始めた祖谷川ルートがあったらしい。貞光はめちゃくちゃ美馬市寄りなので、剣山がいかに奥深かったかよく分かりますね。おそらく今回の登山ルートが祖谷川ルートで、深田氏はバスで今回の登山口に訪れ登頂したようです。
コメント
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登山口に行くまでの山道がネックなんですよね。
登山口までの峠道、なかなか大変ですがその分星空が綺麗そうですね!
200名山の三嶺への縦走もまたチャレンジしたいものです
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