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Yamareco

記録ID: 7394749
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ハイキング
東北

権太倉山 - 変則8の字周回。紅葉はもう少し先。

2024年10月22日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:19
距離
9.9km
登り
843m
下り
842m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:10
休憩
1:10
合計
5:20
距離 9.9km 登り 843m 下り 842m
8:20
18
聖ヶ岩ふるさとの森ビジターセンター
8:38
11
聖ヶ岩
9:01
48
田之沢林道始点
9:49
10:05
37
10:42
11:00
24
11:24
21
11:45
12:12
20
12:32
22
隅戸川源流登山コース出合い
12:54
13:03
25
13:28
10
大間ヶ嶽の風穴
13:40
聖ヶ岩ふるさとの森ビジターセンター
天候 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
聖ヶ岩ふるさとの森ビジターセンターの駐車場を利用させていただきました。(30台程度?、トイレあり)
コース状況/
危険箇所等
※登山道以外も歩いています。
聖ヶ岩:踏み跡があり上部まで歩いて行けますが非推奨。
スタート〜権太倉山:問題なし。
権太倉山〜馬の背分岐:問題なし。
馬の背分岐〜大間ヶ嶽:笹(膝丈)の急登です。踏み跡なし。
大間ヶ嶽〜登山道出合い:VR基準で問題なし。踏み跡なし。
登山道出合い〜馬の背分岐:問題なし。
馬の背分岐〜ゴール:細いトラバース道では(積雪期は特に)滑落注意。ゴーロ帯っぽい場所や落ち葉でルートが不明瞭な場所があります。テープで進路を確認しましょう。
ファイル
計画ルート図
(更新時刻:2024/10/22 21:12)
久しぶりに県境を越え福島に来ました。
紅葉の進み具合はどうかな。
2024年10月22日 08:23撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
2
10/22 8:23
久しぶりに県境を越え福島に来ました。
紅葉の進み具合はどうかな。
ビジターセンターから大日ヶ岩。
2024年10月22日 08:23撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
2
10/22 8:23
ビジターセンターから大日ヶ岩。
聖ヶ岩。
この後登ったのは、正面の岩峰の右に隠れている岩峰だと思う。
2024年10月22日 08:23撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
4
10/22 8:23
聖ヶ岩。
この後登ったのは、正面の岩峰の右に隠れている岩峰だと思う。
田ノ沢登山口から入り、源流登山口に出る計画だった。
その前に・・・
2024年10月22日 08:25撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
10/22 8:25
田ノ沢登山口から入り、源流登山口に出る計画だった。
その前に・・・
聖ヶ岩を攻めてみようと思い立ち、適当に入山すると踏み跡があった。クライマー用だろうか。
2024年10月22日 08:26撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
10/22 8:26
聖ヶ岩を攻めてみようと思い立ち、適当に入山すると踏み跡があった。クライマー用だろうか。
あちこちにハーケン(?)が打ってある。
2024年10月22日 08:29撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
2
10/22 8:29
あちこちにハーケン(?)が打ってある。
更に登ってみる。
2024年10月22日 08:32撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
10/22 8:32
更に登ってみる。
合掌。。。
2024年10月22日 08:32撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
10/22 8:32
合掌。。。
岩峰に到着。ピークからロープが垂れている。
2024年10月22日 08:35撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
4
10/22 8:35
岩峰に到着。ピークからロープが垂れている。
こっわ!
ココまでが限界です。
2024年10月22日 08:38撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
7
10/22 8:38
こっわ!
ココまでが限界です。
もっと上にも行けそうだけど辞めておきます。
2024年10月22日 08:40撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
2
10/22 8:40
もっと上にも行けそうだけど辞めておきます。
踏み跡を辿って降りてきたらこの注意書きがあった。
ノーコメントで。
2024年10月22日 08:45撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
2
10/22 8:45
踏み跡を辿って降りてきたらこの注意書きがあった。
ノーコメントで。
南側には不動岩が見えた。アッチは川を越えないと行けない。
2024年10月22日 08:48撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/22 8:48
南側には不動岩が見えた。アッチは川を越えないと行けない。
風穴登山口を通過する。
この時点では、ココに戻って来るとは考えていなかった。
2024年10月22日 08:49撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/22 8:49
風穴登山口を通過する。
この時点では、ココに戻って来るとは考えていなかった。
約1km歩いて田之沢林道始点。ココから田ノ沢登山口まで約3kmの林道歩きです。
2024年10月22日 09:00撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/22 9:00
約1km歩いて田之沢林道始点。ココから田ノ沢登山口まで約3kmの林道歩きです。
だそうです。
2024年10月22日 09:01撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
10/22 9:01
だそうです。
砂利道だけど田ノ沢登山口まで車で行けます。ピークハントの方はどうぞ。
2024年10月22日 09:02撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/22 9:02
砂利道だけど田ノ沢登山口まで車で行けます。ピークハントの方はどうぞ。
第二号橋通過。
第一号橋ってあったっけ。
2024年10月22日 09:17撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
10/22 9:17
第二号橋通過。
第一号橋ってあったっけ。
やっと田ノ沢登山口に到着。
車が1台停まっていたが、なんと鹿児島ナンバーだった。
2024年10月22日 09:49撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
10/22 9:49
やっと田ノ沢登山口に到着。
車が1台停まっていたが、なんと鹿児島ナンバーだった。
途中で私より少し年上と思われるご夫婦にお会いしたら、なんとナンバー通りに鹿児島県人とのこと。
話を伺うと、青森から山を登りながら南下中とのことで驚愕した。すっご!
2024年10月22日 09:51撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
4
10/22 9:51
途中で私より少し年上と思われるご夫婦にお会いしたら、なんとナンバー通りに鹿児島県人とのこと。
話を伺うと、青森から山を登りながら南下中とのことで驚愕した。すっご!
東屋があった。高床だけど展望は無さそう。
2024年10月22日 10:10撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
3
10/22 10:10
東屋があった。高床だけど展望は無さそう。
急斜面は階段で登るらしい。
2024年10月22日 10:17撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
2
10/22 10:17
急斜面は階段で登るらしい。
周りは手つかずの自然林。
紅葉が進んで天気が良ければ、さぞかしきれいなんだろうなぁ。
2024年10月22日 10:22撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
2
10/22 10:22
周りは手つかずの自然林。
紅葉が進んで天気が良ければ、さぞかしきれいなんだろうなぁ。
山頂かと思いきや偽ピークだった。
「つかの間の喜び」の意味を知る。
2024年10月22日 10:30撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
10/22 10:30
山頂かと思いきや偽ピークだった。
「つかの間の喜び」の意味を知る。
笹が出てきたら山頂は目前。
2024年10月22日 10:37撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
2
10/22 10:37
笹が出てきたら山頂は目前。
権太倉山到着。
平日とは言え、この辺ではメジャーな山なのに誰もいない。
2024年10月22日 10:44撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10
10/22 10:44
権太倉山到着。
平日とは言え、この辺ではメジャーな山なのに誰もいない。
北の方。
山の間に見える水面は猪苗代湖で、その後ろには雲がかかった磐梯山かな。
2024年10月22日 10:48撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
4
10/22 10:48
北の方。
山の間に見える水面は猪苗代湖で、その後ろには雲がかかった磐梯山かな。
西の方には、二岐山。
羽鳥湖は、木の間から少しだけ見えた。
2024年10月22日 10:48撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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10/22 10:48
西の方には、二岐山。
羽鳥湖は、木の間から少しだけ見えた。
南西方向の那須連山は雲の中でした。
2024年10月22日 10:49撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
10/22 10:49
南西方向の那須連山は雲の中でした。
下山です。
予想に反し、時々日が差すようになった。
2024年10月22日 11:09撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/22 11:09
下山です。
予想に反し、時々日が差すようになった。
馬の背分岐。
どこからなら、ココが馬の背に見えるんだろう。
2024年10月22日 11:24撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
10/22 11:24
馬の背分岐。
どこからなら、ココが馬の背に見えるんだろう。
ココから大間ヶ嶽に登ります。
辺りを探したけど、期待した踏み跡らしきものは見つからなかった。
2024年10月22日 11:25撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
10/22 11:25
ココから大間ヶ嶽に登ります。
辺りを探したけど、期待した踏み跡らしきものは見つからなかった。
唯一見た赤テープ。
急だけど笹は膝くらいで大したことない。
2024年10月22日 11:31撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
2
10/22 11:31
唯一見た赤テープ。
急だけど笹は膝くらいで大したことない。
登ってきた斜面を見下ろす。
2024年10月22日 11:36撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
10/22 11:36
登ってきた斜面を見下ろす。
15分ほどで山頂稜線に乗り上げた。
下草が薄く意外にもスッキリしていた。
2024年10月22日 11:41撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
2
10/22 11:41
15分ほどで山頂稜線に乗り上げた。
下草が薄く意外にもスッキリしていた。
大間ヶ嶽到着。
山名板などなく、山頂を示すのは祠の残骸だけ。
2024年10月22日 11:44撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5
10/22 11:44
大間ヶ嶽到着。
山名板などなく、山頂を示すのは祠の残骸だけ。
ポツンとランチ後、激ヤブは無さそうな植生と判断し、西に流れる尾根で下山を開始する。
2024年10月22日 12:13撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
10/22 12:13
ポツンとランチ後、激ヤブは無さそうな植生と判断し、西に流れる尾根で下山を開始する。
調子抜けするくらい、終始歩きやすい尾根だった。
2024年10月22日 12:21撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
10/22 12:21
調子抜けするくらい、終始歩きやすい尾根だった。
アッサリと源流コースに降り立った。
このままゴールに向かう計画だったが、時間も余力もまだある。
2024年10月22日 12:32撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
2
10/22 12:32
アッサリと源流コースに降り立った。
このままゴールに向かう計画だったが、時間も余力もまだある。
計画を変更。
ココから馬の背分岐に登り返し、風穴コースで下山することにした。
2024年10月22日 12:39撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
10/22 12:39
計画を変更。
ココから馬の背分岐に登り返し、風穴コースで下山することにした。
あ〜ビックリした。
2024年10月22日 12:39撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
9
10/22 12:39
あ〜ビックリした。
珍しい植物らしい。
2024年10月22日 12:48撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
2
10/22 12:48
珍しい植物らしい。
急登ではないけど地味に堪える。
2024年10月22日 12:50撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
10/22 12:50
急登ではないけど地味に堪える。
来た〜。
いや〜、これで今日の登りがほぼ終わりかと思うとマジ嬉しいっす。
2024年10月22日 12:54撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
3
10/22 12:54
来た〜。
いや〜、これで今日の登りがほぼ終わりかと思うとマジ嬉しいっす。
一服して、今度こそ下山です。
2024年10月22日 13:04撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
10/22 13:04
一服して、今度こそ下山です。
大間ヶ嶽を巻くトラバース道のようです。
道は細いので、落ち葉の下の石を踏んだりして滑落しないように。
2024年10月22日 13:11撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
3
10/22 13:11
大間ヶ嶽を巻くトラバース道のようです。
道は細いので、落ち葉の下の石を踏んだりして滑落しないように。
ルートが判りづらい。テープを確認。
2024年10月22日 13:15撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
10/22 13:15
ルートが判りづらい。テープを確認。
ココを登れば大間ヶ嶽。行けそうだけど・・・
2024年10月22日 13:22撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
10/22 13:22
ココを登れば大間ヶ嶽。行けそうだけど・・・
大間ヶ嶽の風穴。
手を差し入れてみたら、わずかに涼しい感じがした。
2024年10月22日 13:28撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
4
10/22 13:28
大間ヶ嶽の風穴。
手を差し入れてみたら、わずかに涼しい感じがした。
あ〜今日も終わってしまう。
2024年10月22日 13:32撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
3
10/22 13:32
あ〜今日も終わってしまう。
風穴登山口に出て下山完了です。
2024年10月22日 13:38撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
10/22 13:38
風穴登山口に出て下山完了です。
どんな山なのかと来てみたけど、しっかり整備されているし植生も(林道沿いは除いて)自然林でなかなか良い山でした。
2024年10月22日 13:39撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5
10/22 13:39
どんな山なのかと来てみたけど、しっかり整備されているし植生も(林道沿いは除いて)自然林でなかなか良い山でした。

感想

今回は、福島県の白河市と天栄村の境界上にある(ルートのほとんどは白河市)権太倉山に行ってきた。
この山の存在はもちろん知っていたのですが、山開きのイベントがあるほどメジャーな山との認識だったので、なんとなく敬遠していたのでした。でもまぁ、そうは言っても関東の山とは、そもそもハイカーの絶対数が違うでしょ。紅葉のピークもまだ先のようだし。。。
で、実際行ってみると案の定、出会ったハイカーは一組だけでした。登山道での蜘蛛の巣やビジターセンターの駐車場の様子からも、恐らくこの日の登山客は他にいなかったと思われます。

それにしても出会ったご夫婦には驚かされました。長話はできませんでしたが、まず鹿児島から車で青森に向かった後、南下しながら途中途中の山を登っていて、たまたま今日は権太倉山だったということらしい。田ノ沢登山口からのピストンだと1時間程度なので、もしかしたら午後にもう一座かもしれませんね。車は軽なので車中泊ではなく温泉地を巡っているのかな。今後は新潟方面に向かうとのこと。まさかこの調子で鹿児島まで行っちゃうんだろうか!? もっといろんな話を聞きたかったなぁ。いやはや、世の中にはいろんな人がいるものです。

話は戻って権太倉山ですが、登山道はしっかり管理されているようで予想以上に快適でした。整備は十分ですし、休日にはそれなりに歩かれているのではないかと思うほど踏み跡は概ね明瞭です。何より、里山低山にありがちなピストン一択でないところが良いですね。登山口が3つあってレベルに応じたルートを選べるので子供連れでも大丈夫。山頂からの眺望も良さそうですし、単調な林道を我慢すればちゃんと周回もできますから。

大間ヶ嶽は、踏み跡こそありませんでしたが、VR基準では取り立てて難所もなく、もっと登る人がいてもおかしくないのになぁ、と言うのが正直な感想です。もしまた行く機会があったら、今回降りた尾根を登ろうかな。

とまぁ、期待していなかった日差しもあったし、聖ヶ岩に登れたし、自然林がきれいだったし、計画変更を決められたし、いろんな点で良かった良かったの山行になりました。

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