【谷川岳】時間制限付きで紅葉の谷川岳を縦走(土合駅〜西黒尾根〜谷川岳〜一ノ倉岳〜茂倉岳〜茂倉新道〜土樽駅)
- GPS
- 07:06
- 距離
- 16.8km
- 登り
- 1,803m
- 下り
- 1,881m
コースタイム
- 山行
- 6:34
- 休憩
- 0:33
- 合計
- 7:07
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駅側に50台くらい、道路をはさんで反対側に15台くらい駐車可能。 到着時点では20台ちょっとが駐車していた感じ(数えてません)。 道路反対側に駐車。こちらは4台だけ。 夜もひっきりなしに車が通っていましたが、意外や意外、起きた時点でも土合駅の駐車場はそれほど台数が増えておらず。多くは土合橋まで登っていったのでしょうか。 この時期、谷川岳ロープウェイ駐車場は7時からでした。ご注意ください。 私がロープウェイ山麓駅を通ったのは5時過ぎでしたが、すでに2台並んでいました。他の方のレコを見ると、6:30時点でそれなりに並んだようです。 帰りには土合駅の駐車場は満車。 近くの谷川岳ドライブインの駐車場に停めている車も多く見られました。 帰りの時間(13時頃)でも登っていく車はひっきりなし。この時間だと、天神平の散策なのですかね。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
中身は違うものの、とにかく全行程、滑りやすい道でした。全体に転倒しやすい箇所が多い印象です。 整備は行き届いており、道に迷う心配はありません。 ■西黒尾根 下の方が樹林帯、上部は森林限界超えて岩場歩き。 岩はいわずと知れた蛇紋岩で、滑ります。滑る箇所にはクサリも整備されています。 前日は雨でしたが、その影響はありませんでした。 ■谷川岳〜一ノ倉岳 ここも岩場。しかも、この区間は前日の雨の影響で濡れており、かなり滑りました。 ■一ノ倉岳〜茂倉岳 気持ちのよい稜線歩き。この日、一番、気持ちのよい箇所でした。 ■茂倉新道 矢場の頭までの区間は、岩とぬかるみで滑ります。 矢場の頭から下は樹林帯。ここから先は、木の根、土質で滑ります。いずれも土の箇所で、3回、尻もちをつきました。いずれも勢いよくではなく、片足踏ん張りながら、ずるずると滑る感じでしたので、ケガをするような転び方ではありませんでした。 |
写真
装備
個人装備 |
ザック(25L)
ザックカバー
非常食
ハイドレーション
水
レインウェア
防寒着
帽子
手袋
ストック
ヘッドランプ
ライター
サングラス
地図
スマホ
カメラ
ロールペーパー
救急用品
サバイバルシート
予備靴ひも
携帯簡易トイレ
保険証
タオル
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感想
みなさんのレコを見ていたら、谷川岳の紅葉が見ごろを迎えているということ。
三連休最後の日、午前中を中心に晴れそうだという予報でもあり、行ってみることにしました。
・・・が、ネックになりそうなのは人の渋滞。私は人だろうと車だろうと、とにかく渋滞は大嫌い。
ロープウェイでの登山の人たちより前の時間には山頂に着きたい。そうなると、山頂には8:30前の到着が目安。
かつ、下山時に登ってくる人たちをすれ違いたくない。
で、選んだのは5:00出発の土合〜土樽の縦走コース。同じことを考える人もいそうな気はしましたが、これなら人混みは避けることはできそう。
縦走するとなると、土樽から土合には電車で戻ってくる想定をしてましたが、電車が少なく、午後は12:20に電車が出た後は15:24。12:20に間に合わないと、下手をすると3時間待ちです。。。
5:00に土合を出たとして、コースタイムの80%で歩けば12:00に土樽駅に到着の計算(このあたりの計算は、ヤマプラが非常に便利でした!)。ま、それくらいなら行けるだろうという(根拠のない甘い)算段で、5:00土合駅出発の12:00土樽駅下山のコース。
天神尾根の紅葉が見ごろだということだったので&前日雨で西黒尾根が滑る可能性もあるかと思い、元々は田尻尾根から天神尾根に抜けるコースを想定。
ですが、暗いせいもあったのか、田尻尾根への取り付き地点がわからず・・・
結局、西黒尾根から登っていくことにします。結果的には、自分の体力を知る、いい道程となりました。
西黒尾根からでも紅葉を楽しむことはでき、西黒尾根登山口から2時間半ちょっとでトマの耳に登頂。
予定よりも30分の貯金。しかも、予想外の山頂独占タイム!
この時点で大満足して、オキの耳へ。ここでもやはり、山頂独占タイム!
先の時間もあるので、少しだけまったりしてから、一ノ倉岳・茂倉岳へと至る縦走路に向かいます。
ノゾキをビビりながら通過して、意外なほど何もない一ノ倉岳へ。
何もないのでほぼ通過して、気持ちがよく、歩きやすい稜線を経由して茂倉岳へ。
この時点でも予定に比べて10分の貯金。ラクショーモードで下りにかかります。
が、ここからの計算が甘かった・・・
岩、枯葉、木の根、土で滑ること。慎重に歩を進めざるを得ません。もっとも、私はビビリーで、必要以上に慎重になっていたとは思います。
それだけならともかく、この区間の紅葉が見事で、歩みが進みません・・・
結局、矢場の頭までで貯金を使い果たし、予定よりも5分のビハインド。
ここから先も歩きづらい道が続くのかと思うと、土樽駅での3時間待ちも視野に入ってくる状態・・・
先を急ごうとはするのですが、やはりそこからの歩きづらい区間。しかも紅葉がきれいな区間が続き、なかなかペースがあがりません(後から振り返ると、と、思っていた)。
電車待ちで30分はイヤですが、急いで転んでけがをしてもしょうがない(でも、3回、コケましたけどね・・・)。割り切って慎重に歩を進めます。
茂倉新道を降り切って時間を見ると、あれま、当初の予定通り。
土樽駅に到着も、予定時間との誤差はたったの3分。我ながら、素晴らしいペース配分でした。
予定外だったのは、ここから電車に乗る登山客は自分だけだと思っていたのが、一組いたということでしょうか。
思いのほか混雑している電車で土合駅まで戻り、帰宅の途につきます。
この時間でも登っていく車が多かったのが印象的。ロープウェイも登山道も、混雑していたのでしょうね、きっと。
なにはともあれ、ケガもなく無事に下山できたことに感謝です!
体力的には自信がついたので、来年は、仙ノ倉〜平標を日帰り縦走したいな〜
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