記録ID: 74011
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ハイキング
甲信越
静かな山梨百名山の源氏山
2010年08月14日(土) [日帰り]
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- GPS
- --:--
- 距離
- 6.9km
- 登り
- 591m
- 下り
- 591m
コースタイム
源氏山林道入口ゲート6:35--6:55源氏山登山口--7:35小屋跡7:40--7:55源氏山8:10--8:25小屋跡--8:45大峠山分岐--9:05大峠山9:18--9:30大峠山分岐--9:53林道--10:12ゲート
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
丸山林道の池ノ茶屋林道始点から少し早川方面に進んだところに源氏山入口がある。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
丸山林道は途中、土石整備中で丸山支線(ダートな道)から池ノ茶屋林道に出てから早川町方面に向かう。 池ノ茶屋林道も丸山支線合流点から櫛形山登山口の池ノ茶屋林道終点までは通行止めで合流点に臨時駐車場が出来ている。 池ノ茶屋林道の始点で再び丸山林道に出て少し早川町方面に走ったところに源氏山林道始点があるがゲートで通行止め。ゲート前の路肩に駐車する。(3台程度駐車可) ゲートをくぐり直ぐに源氏山道標が左側にあり踏み跡があるが入らないほうが良い。私も踏み跡を2〜3分ほど進んで見たがハッキリしないので元に戻り源氏山林道を進んだ。 (1/25000の地図の道は尾根を通らずに林道の道になっている。踏み跡は尾根に向かっている。) 帰りにこの踏みあとを辿った若い2人組が途中でルートが判らずに10mほど高さの林道脇壁の土砂崩れ防止のコンクリート壁の上で動けなくなっていた。引き返して林道を歩く事を勧めたがそこから強引に薮コギをすれば15分程度で正規の登山道にぶつかると思われると話すと先を進んで見るとのこと。 ゲートから林道を20分ほど歩くと工事作業小屋があり、その先に源氏山登山口の道標がある。 全般にあまり歩かれておらず、道が草で不明瞭なところや荒れた部分も多いが赤テープを注意しながら進めば大丈夫。 右 仙城方面の古い道標の有る箇所で源氏山は真っ直ぐに薮っぽい道を下り気味に進む。 この場所の左の踏み跡を進めば大峠山に行ける。 しばらく源氏山方面に進むと何かの小屋跡に出る。ここから源氏山頂までは道もしっかりしている。 1等三角点補点のある大峠山(1/25000の地図の1907.6m峰)へは道標は無いが先ほどの踏み跡を進めば迷うことなく20分ほどで着く。(赤テープ表示はある) |
写真
感想
8月の初めに腰痛を再発した。私の腰痛は腰骨の1部が少しずれて何かの動きの中で神経に当たり、電気が走ったような痛みで動けなくなってしまう。しばらくすれば痛みが治まり動けるようになる。暑い最中ではあるがコルセットを巻いて腰骨がずれないようにしていれば痛みは出ない。1週間ばかりコルセットをして痛みが起こらなくなった。
盆休みで娘夫婦は婿の実家に孫を連れて出掛けた。孫の世話から解放されたので当然、山を計画する。しかし何時、腰痛が出るか判らないのであまり歩かなくても良い山、しかも天気も期待できないので展望よりも花を多く見れる山を頭の引き出しから出して捜す。
花の多い人気の櫛形山は盆休みで人も多いのでその近くの源氏山ならば花も多く見られ人も少ないのではないかと考え、山梨百名山の源氏山に決めた。
予測した通り、山中では誰にも会わず静かな山を楽しみ、櫛形山ほどではないかもしれないが花の種類も多く期待に応えてくれた。ヒヨドリバナ、キオン、ホタルブクロが最盛期で他にも多くの種類の花を見ることが出きて満足・満足。花の種類が判らずこれから調べるのに苦労しそうである。
しかし山梨百名山にしては登山道の整備は今ひとつで草に覆われたり、一部、崩壊しかけていた箇所が見られた。適度な赤テープがあり不安は感じても迷う事は無かった。
幸い、コルセットを持参したが懸念された腰痛はおこらずに、また心配された雨にも降られずに山の雰囲気、空気を楽しむことができた。
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コメント
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こんばんはfujinohideさん
この暑い時期にコルセットとは難儀でしたね
腰も重要な部位ですから、無理は禁物ですよぉ
ところで15,16枚目の写真の花はシュロソウ(棕櫚草)だと思います
詳しいわけではないので○○シュロソウとかまではわかりませんケド
あと26枚目の葉っぱの上にいるザトウムシが気になりました
おはようございます。
櫛形山の近くにこんな山があったのですか・・・
知りませんでした。
機会があれば行ってみたいと思います。
higurashiさん、ありがとう御座います。
さっそくネットで調べたらシュロソウに間違いないようです。
草丈が30cmくらいなのでタカネシュロソウかとも思いましたが別の写真の葉が狭いのでホソバシュロソウと勝手に断定しました。
higurashiさんは植物や昆虫に詳しいですネ。これからも色々と御教授願います。
fujinohideさん
近くにいらしていましたね、、
この山まだです、、
でもなかなか手が出ない、、。
そのためでしょうか、登山道が少し、、、不明瞭というのは、、
Y-chan
賢パパさん、こんばんは。
櫛形山ほど巨木の原生林も無く展望も無いですが静かな山を
楽しみたかったら良いと思います。時間は掛かりませんので
櫛形山オフ会の前後にでも気が向いたら歩いてみてはどうですか。
Y-chanさん、こんばんは。
櫛形山と思ったのですが新し物好きなので登っていない源氏山にしました。
近くに人気の櫛形山があるためか源氏山はひっそりとしていました。
Y−chanさんの近くなので時間が余った時にブラット出掛けてみては。
本格的に山登りするつもりで行くと物足りなさが残りますのであくまでも時間潰しで歩いて見て下さい。
山梨は面白い山が多いですね。私も山梨百名山にこっていた時期に櫛形山から歩いて、源氏山で泊まったことがあります。翌日は出頂の茶屋あとから峠道を辿って、鰍沢へでました。里の人たちに今時めずらしいといわれてしまいました。
仕事があったら静岡、山梨に住んでみたいです。
jinzaemonさん、始めまして。コメントありがとうございます。
私は住まいは静岡県ですが静岡の山よりも山梨の山のほうが近いのでどうしても山梨が多くなってしまいます。
山梨は確かに北岳の南アルプスから里山まで百名山に選ばれていて山梨百名山巡りにも魅力を感じますネ。
百名山だけを選んで登るつもりはありませんが数多く登っていればそのうちに山梨百名山も達成するかもしれません。
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