ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 740253
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
石鎚山

【四国】瓶ヶ森〜石鎚山 西之川からシラサ避難小屋泊周回

2015年10月10日(土) ~ 2015年10月11日(日)
 - 拍手
ゆり その他1人
体力度
8
2~3泊以上が適当
GPS
33:10
距離
29.3km
登り
2,789m
下り
2,784m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
7:05
休憩
2:28
合計
9:33
6:36
43
7:19
7:22
93
8:55
8:57
56
9:53
10:09
45
10:54
10:59
34
11:33
12:10
19
12:29
12:30
46
13:16
13:17
19
13:36
13:36
33
14:09
14:34
33
15:07
16:05
4
2日目
山行
9:14
休憩
1:45
合計
10:59
4:53
4:53
30
5:23
5:28
24
5:52
5:52
64
6:56
7:07
74
8:21
8:24
94
9:58
9:59
18
10:17
10:18
25
10:43
10:55
15
11:10
12:10
17
12:27
12:28
51
13:19
13:24
64
14:28
14:32
30
15:02
15:03
42
15:45
15:46
0
15:46
ゴール地点
天候 10日:曇り 11日:曇りのち雨のち晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
○東之川〜台ヶ森
 一ヶ所斜面崩落有り…用心して行けば大丈夫です。
○子持権現山
 一般の登山道は有りません。鎖のルートのみです。危険です。
○東稜ルート
 通行禁止となっています。経験者との同行が必要です。
 最後の一枚岩の登りは危険
○天柱石ルート
 刀掛の前の徒渉ポイントが間違い易いと思います。
その他周辺情報 ○山荘シラサで水1ℓ50円(協力金)で分けてもらえます。
○シラサ避難小屋(2009年築,2階有り)
 15名は軽く泊まれそう 薪ストーブ有,トイレ有
西之川バス停の先(右)の林道に駐車
2
西之川バス停の先(右)の林道に駐車
大宮橋を渡って行きます 橋の手前に東之川・瓶ヶ森の案内有り
大宮橋を渡って行きます 橋の手前に東之川・瓶ヶ森の案内有り
崩落現場を避けた新しい道路が完成していました。※写真を撮り忘れていたので下山後に撮影
崩落現場を避けた新しい道路が完成していました。※写真を撮り忘れていたので下山後に撮影
東之川登山口 この先に駐車場があります
東之川登山口 この先に駐車場があります
東之川登山口駐車場 人気の無いルートのようです(*_*)
1
東之川登山口駐車場 人気の無いルートのようです(*_*)
トイレです
ボットン式・TP無し・音姫(川のせせらぎw)付・悪臭無し 
ボットン式・TP無し・音姫(川のせせらぎw)付・悪臭無し 
いよいよ登山道に入ります
いよいよ登山道に入ります
危険らしい…(;^ω^)
2
危険らしい…(;^ω^)
橋にゲート有り 元通り閉めていきます
1
橋にゲート有り 元通り閉めていきます
廃屋の横を行く
立派な案内板が有り
立派な案内板が有り
杉の植林地帯を行く 地味にキツイ
杉の植林地帯を行く 地味にキツイ
時々視界が開ける
時々視界が開ける
きつい(+_+)
一息入れました
ジンジソウ(人字草)ユキノシタ科 かな
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ジンジソウ(人字草)ユキノシタ科 かな
新道コースへの分岐のようですが,新道コースは分かりませんでした(私たちが歩いて来たのが旧道コースのようです)
新道コースへの分岐のようですが,新道コースは分かりませんでした(私たちが歩いて来たのが旧道コースのようです)
崩落現場
紅葉が見えてルンルン気分で歩いています 【ちょここ撮】
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紅葉が見えてルンルン気分で歩いています 【ちょここ撮】
木々の間から見える紅葉を楽しみながら登っていきました
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木々の間から見える紅葉を楽しみながら登っていきました
曇っているので紅葉が冴えないのが残念(*_*)
曇っているので紅葉が冴えないのが残念(*_*)
岩道で紅葉を見上げるちょここちゃん
岩道で紅葉を見上げるちょここちゃん
岩道で紅葉を見上げる私 【ちょここ撮・特殊加工】
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岩道で紅葉を見上げる私 【ちょここ撮・特殊加工】
台ヶ森鞍部
台ヶ森山頂に向かいま〜す
台ヶ森山頂に向かいま〜す
笹をかき分けて登っています 【ちょここ撮】
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笹をかき分けて登っています 【ちょここ撮】
おそらくここが台ヶ森山頂でしょう
おそらくここが台ヶ森山頂でしょう
台ヶ森山頂からの眺望1 
台ヶ森山頂からの眺望1 
台ヶ森からの眺望2 台ヶ森を後にします 
台ヶ森からの眺望2 台ヶ森を後にします 
台ヶ森鞍部から10分ほど行った所
台ヶ森鞍部から10分ほど行った所
霞んでる山峰も素敵です
霞んでる山峰も素敵です
稜線が見えてきました♪
稜線が見えてきました♪
立派な階段有り
どこまでも続く笹原
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どこまでも続く笹原
瓶ヶ森第1キャンプ場手前の風景
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瓶ヶ森第1キャンプ場手前の風景
第1キャンプ場
瓶ヶ森ヒュッテ方面へ
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瓶ヶ森ヒュッテ方面へ
女山へ 標高をあと150m上げないといけません(+o+)
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女山へ 標高をあと150m上げないといけません(+o+)
男山と笹原
展望岩から旧瓶ヶ森ヒュッテを見下ろす
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展望岩から旧瓶ヶ森ヒュッテを見下ろす
お腹空いた〜とぼやきながら登っていきました
お腹空いた〜とぼやきながら登っていきました
瓶ヶ森(女山)山頂 ようやく着きました(*´Д`)
瓶ヶ森(女山)山頂 ようやく着きました(*´Д`)
西黒森山を望む 晴れていたらキレイだったでしょうね(+_+) ここでお昼ご飯を食べました
西黒森山を望む 晴れていたらキレイだったでしょうね(+_+) ここでお昼ご飯を食べました
記念写真 山頂に居た方に撮って頂きました 【ちょここカメラ】
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記念写真 山頂に居た方に撮って頂きました 【ちょここカメラ】
男山に向かいます
男山に向かいます
男山の案内は有りません 土小屋方面に向かいます 土小屋まで8.3
男山の案内は有りません 土小屋方面に向かいます 土小屋まで8.3
迫る男山
男山山頂
男山から女山を振り返る なだらかですね〜
男山から女山を振り返る なだらかですね〜
男山から西黒森山方面
男山から西黒森山方面
男山を後にします 駐車場方面へ
男山を後にします 駐車場方面へ
駐車場方面を見下ろしている私 【ちょここ撮】
駐車場方面を見下ろしている私 【ちょここ撮】
瓶ヶ森駐車場と子持権現山
瓶ヶ森駐車場と子持権現山
男山を振り返る 荒々しいですね
男山を振り返る 荒々しいですね
男山から下りてくるちょここちゃん
男山から下りてくるちょここちゃん
階段を下りて行きます
階段を下りて行きます
階段を下りたら駐車場は左なのですが,氷見二千石原方面へ(右へ)
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階段を下りたら駐車場は左なのですが,氷見二千石原方面へ(右へ)
瓶つぼに向かいます
瓶つぼに向かいます
気持ちの良い道です
気持ちの良い道です
瓶壺経由と書いてあるからこっちですね
瓶壺経由と書いてあるからこっちですね
瓶つぼ 水は山荘シラサで分けてもらえるけど,プラティパスに1ℓ汲んで行きました
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瓶つぼ 水は山荘シラサで分けてもらえるけど,プラティパスに1ℓ汲んで行きました
氷見二千石原から見る石鎚山
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氷見二千石原から見る石鎚山
瓶ヶ森登山口に下りてきました
瓶ヶ森登山口に下りてきました
トイレをお借りしました ボットン・TP有り・悪臭無し
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トイレをお借りしました ボットン・TP有り・悪臭無し
登山口を振り返る
登山口を振り返る
よさこい峠に向かいます(右へ) 左の砂利道は駐車場への道
よさこい峠に向かいます(右へ) 左の砂利道は駐車場への道
道路の横にあった案内板
道路の横にあった案内板
案内板の少し先に登山道有り
案内板の少し先に登山道有り
子持権現山に向かって下りて行きます 一直線に伸びる鎖が見えています
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子持権現山に向かって下りて行きます 一直線に伸びる鎖が見えています
笹道を行く
山頂まで20分で登れるようです(*^。^*)
2
山頂まで20分で登れるようです(*^。^*)
登山口にザックをデポして山頂へ
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登山口にザックをデポして山頂へ
最初の鎖
2本目の鎖は山頂まで続いています(約80m)
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2本目の鎖は山頂まで続いています(約80m)
鎖を半分行ったところで休憩
2
鎖を半分行ったところで休憩
子持権現山山頂
下りま〜す
無事に戻りました 有難うございました
2
無事に戻りました 有難うございました
シラサ峠に向かいます
シラサ峠に向かいます
子持権現山を見上げる
3
子持権現山を見上げる
紅葉した樹林帯を行く
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紅葉した樹林帯を行く
シラサ峠が見えて来ました♪ 頭の中はビール🍺のことで一杯w
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シラサ峠が見えて来ました♪ 頭の中はビール🍺のことで一杯w
下りて来た道を振り返る
下りて来た道を振り返る
シラサ避難小屋に行く前に
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シラサ避難小屋に行く前に
Cafe shirasa へ
Cafe shirasa (2階)の店内
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Cafe shirasa (2階)の店内
レストラン(1階)
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レストラン(1階)
ロビーと客室への廊下
ロビーと客室への廊下
お待ちかねのビールで乾杯 私はケーキセットにしました(*´▽`*)
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お待ちかねのビールで乾杯 私はケーキセットにしました(*´▽`*)
避難小屋に向かいます
避難小屋に向かいます
山荘シラサの外観
山荘シラサの外観
避難小屋に向かう道
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避難小屋に向かう道
着きました〜(^◇^) 評判通りキレイです
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着きました〜(^◇^) 評判通りキレイです
2009年建築 こちらは裏口
2009年建築 こちらは裏口
正面入口から入って左側のこのスペースをお借りしました
正面入口から入って左側のこのスペースをお借りしました
2階も有ります 全部で15人は泊まれます
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2階も有ります 全部で15人は泊まれます
くりきんさん到着 肉が焼き上がったのでワインで乾杯🍷
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くりきんさん到着 肉が焼き上がったのでワインで乾杯🍷
豚ロースステーキ,パスタ,ウインナーという豪華料理
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豚ロースステーキ,パスタ,ウインナーという豪華料理
翌朝で〜す 避難小屋を後にして10分後,舗装路から登山道に入りま〜す
翌朝で〜す 避難小屋を後にして10分後,舗装路から登山道に入りま〜す
東の空 金星と木星と月の共演 【ちょここ撮】
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東の空 金星と木星と月の共演 【ちょここ撮】
伊吹山山頂 暗闇歩行なので時間がかかりました(*´ω`)
2
伊吹山山頂 暗闇歩行なので時間がかかりました(*´ω`)
くりきんさんに撮って頂きました【ちょここカメラ】
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くりきんさんに撮って頂きました【ちょここカメラ】
予定より20分遅れでよさこい峠に到着 ここでソーヤさんとしばてんさんと合流
2
予定より20分遅れでよさこい峠に到着 ここでソーヤさんとしばてんさんと合流
よさこい峠から土小屋までの間は全面通行止め 
2
よさこい峠から土小屋までの間は全面通行止め 
くりきんさんを先頭に行きます
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くりきんさんを先頭に行きます
舗装路出て,再び登山道へ
1
舗装路出て,再び登山道へ
復旧作業工事用の車両が見えました
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復旧作業工事用の車両が見えました
下りて来ました 下りたら右へ,そしてその先を左折して土小屋へ
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下りて来ました 下りたら右へ,そしてその先を左折して土小屋へ
予定より40分遅れで土小屋に到着 ここでみっくんと合流 
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予定より40分遅れで土小屋に到着 ここでみっくんと合流 
土小屋全景
登山口 車道を少し歩いて行ったところにあります
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登山口 車道を少し歩いて行ったところにあります
石鎚スカイラインを見下ろす
石鎚スカイラインを見下ろす
瓶ヶ森方面
第1ベンチより南尖峰を望む
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第1ベンチより南尖峰を望む
ご一行様
青空に続く階段
振り返る
ご一行様
素晴らしい眺めにうっとり
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素晴らしい眺めにうっとり
第3ベンチ・東稜分岐に着きました
第3ベンチ・東稜分岐に着きました
登山口から一緒に歩いて来た男性に撮って頂きました @第3ベンチ・東稜分岐
登山口から一緒に歩いて来た男性に撮って頂きました @第3ベンチ・東稜分岐
東稜ルートに入って行きます
2
東稜ルートに入って行きます
通行禁止です(*´з`)
1
通行禁止です(*´з`)
ここの笹原がかなりキツカッタです まっ,これだけザックが傾いていればキツイですよね(*ノωノ) 【ちょここ撮】
ここの笹原がかなりキツカッタです まっ,これだけザックが傾いていればキツイですよね(*ノωノ) 【ちょここ撮】
南尖峰がぐっと近づいてきました しかし雲行きが怪しい
南尖峰がぐっと近づいてきました しかし雲行きが怪しい
土小屋を振り返り見る
土小屋を振り返り見る
素晴らしき光景
岩の間からみる紅葉
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岩の間からみる紅葉
いよいよ笹滝に入ります
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いよいよ笹滝に入ります
ちょここちゃんを振り返る 余裕の笑顔です
ちょここちゃんを振り返る 余裕の笑顔です
あと少しです
ガスってきました(>_<)
ガスってきました(>_<)
かにの横這いより
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かにの横這いより
かにの横這いを過ぎるとこの光景! ここは巻きます(右下へ)
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かにの横這いを過ぎるとこの光景! ここは巻きます(右下へ)
かにの横這いをくるご一行
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かにの横這いをくるご一行
最後の難関の岩壁登り なんじゃこりゃー さっきのナイフリッジを馬乗りで行った方が楽じゃないの?(笑)
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最後の難関の岩壁登り なんじゃこりゃー さっきのナイフリッジを馬乗りで行った方が楽じゃないの?(笑)
もがくゆり(´;ω;`) 最後は足を上げてもらいました(^_^;) 【ちょここ撮】
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もがくゆり(´;ω;`) 最後は足を上げてもらいました(^_^;) 【ちょここ撮】
最後の一枚岩を登って来るちょここちゃん
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最後の一枚岩を登って来るちょここちゃん
ガスガスで何処が南尖峰だったかも分からず天狗岳に到着
8
ガスガスで何処が南尖峰だったかも分からず天狗岳に到着
みんなで 【ソーヤさん撮】
2
みんなで 【ソーヤさん撮】
ナイフリッジを進んでくるちょここちゃん
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ナイフリッジを進んでくるちょここちゃん
ガスガス(+_+)
弥山への登り この時間は渋滞無し 【ちょここ撮】
2
弥山への登り この時間は渋滞無し 【ちょここ撮】
弥山に到着
こんな天気でも人が沢山
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こんな天気でも人が沢山
2人の記念写真 【ちょここカメラ】
4
2人の記念写真 【ちょここカメラ】
みんなで記念撮影 【しばてんさん撮】
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みんなで記念撮影 【しばてんさん撮】
みっくんから鍋焼きうどんを頂きました(^^♪ @二ノ鎖下避難小屋
みっくんから鍋焼きうどんを頂きました(^^♪ @二ノ鎖下避難小屋
新しい小屋が建設されています
新しい小屋が建設されています
みなさんとお別れ
1
みなさんとお別れ
夜明峠から天柱石コースへ
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夜明峠から天柱石コースへ
思っていたよりも歩き易い道でした
思っていたよりも歩き易い道でした
石鎚三十六王子道の道標
石鎚三十六王子道の道標
手つかずの自然林の中を行きます
2
手つかずの自然林の中を行きます
鉄橋を渡る
苔むす石の道
木々の間から見える紅葉
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木々の間から見える紅葉
天柱石 すごい迫力です 下部には御塔石王子社が祀られていました
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天柱石 すごい迫力です 下部には御塔石王子社が祀られていました
一気に下ります
十字路に着きました
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十字路に着きました
沢に下りて来ました
沢に下りて来ました
橋の横の土の上を歩いて行きました
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橋の横の土の上を歩いて行きました
美しい沢を見ながら歩いて行きました
美しい沢を見ながら歩いて行きました
スリル満点でした^_^;
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スリル満点でした^_^;
美しい沢沿いの道です
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美しい沢沿いの道です
白い紐が有ったので,右下へ下りて行きました
白い紐が有ったので,右下へ下りて行きました
このような木の橋を渡り
1
このような木の橋を渡り
そして登りました
1
そして登りました
橋を渡ってさらに登ります
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橋を渡ってさらに登ります
間違い易いポイント
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間違い易いポイント
刀掛に到着 ここからは下るだけです
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刀掛に到着 ここからは下るだけです
美しい沢
岩原に着きました ここからも土小屋に行けるのですね
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岩原に着きました ここからも土小屋に行けるのですね
成就コースと合流
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成就コースと合流
下りてきたら晴れ☀
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下りてきたら晴れ☀
西之川登山口に下りて来ました 最初に渡った橋が見えます
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西之川登山口に下りて来ました 最初に渡った橋が見えます
下りて来た道を振り返る
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下りて来た道を振り返る
石鎚山温泉”温泉旅館京屋”のお風呂に入って帰りました
2
石鎚山温泉”温泉旅館京屋”のお風呂に入って帰りました

感想

ちょここちゃんが石鎚山の紅葉を見に行きたいというので,お付き合いでまた四国に行ってきました。今年3度目です(^▽^;)

★コース選び
3ヶ月前に登った石鎚山。今度登るなら東稜ルートからと決めていました。
そして,2日あるなら瓶ヶ森にも行きたいし,テン泊も周回したい!ということで,石鎚山・瓶ヶ森で検索していると,gachapina(ガチャピナ)さんの瓶ヶ森〜石鎚山縦走の記録を見つけました(ガチャピナさんはロング縦走を好む女性で,ご主人と2人で色んな所に出かけてテン泊(小屋泊)縦走をされている山口県にお住まいの方です。)。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-548565.html
↑このコースに決まり!でも,成就ルートは歩いたことがあるので,石鎚山からの下山は天柱石ルートで行くことにしたのでした。
このことを四国YAMAPのしばてんさんに伝え,「日曜日に5時30分によさこい峠に来ることが出来ますか?(土小屋を7時前に通り抜けるため)」と確認すると,ソーヤさんと2人で駆けつけることが出来るとの返事を頂きました。(^^♪
東稜ルートは経験者との同行が必要なので,断られたらどうしようと思ってましたが,ホッと一安心。これで東稜ルートで行く山行計画の完成!!
この山行計画(ヤマレコ)を公開し,四国YAMAPのメンバーに知らせたのでした。

★西之川から瓶ヶ森(標高432mから1897m)へ
国道九四フェリーの最終便(23時発)に乗り込み,3時過ぎに西之川登山口に到着!
車中で6時まで仮眠し,6時30分に西之川を出発。
崩落現場を避けた新しい道を通って東之川登山口へ。トイレ休憩後,登山道へと入って行きました。注意書きしてあった崩落現場も難なくクリア。ガレ場も有りましたが,じっくりと標高を上げて行きました。
標高1000m付近から紅葉が見られるようになり気分は上々。特に台ヶ森山頂からの眺めは素晴らしく紅葉を堪能することが出来ました。
瓶ヶ森第1キャンプ場に着き,石鎚山を目にした瞬間にホッと力が抜けました。また,お腹も空いていたので,そこから女山(瓶ヶ森)までの登りがかなり辛かったです(*´Д`)
でも,女山に着いた時瞬間,標高1400m登ってきた達成感でみなぎり,疲れは吹っ飛んだのでした。
女山山頂で,西黒森の紅葉を見ながら昼食を摂り男山へ。

★瓶壺へ
水は山荘シラサで分けてもらえるのですが,行ってみたかったので男山を経て瓶壺に向かいました。瓶壺は岩清水が岩の窪みに溜まっているところでした。キレイな水なのに,ちょここちゃんは流れているのは平気だけど溜まっているのは…と言って拒否(*_*) 私だけ柄杓ですくって飲み,プラティパスに1ℓ汲んでいったのでした。

★子持権現山の山頂へ
子持権現山の登山口に着きました。しばてんさんから危険と忠告を受けていたので,止めておこうと思いましたが,やはり鎖場を目の当たりにして登らないという選択はありません。(笑) ちょここちゃんも「石鎚山の鎖場を登れないならせめてここだけでも登りたい」というので,激しく同意して約80mの鎖を登って行ったのでした。
さて,行きは良い良い帰りは…見下ろすと鎖が一直線に垂れています。でも,グリップが効くので鎖をしっかり持って下りれば大丈夫。無事に降り立ったのでした。(^^)v

★Cafe shirasaで待望のビール🍺
子持権現山を巻いてシラサ峠へ。山から山荘シラサを見た瞬間から頭がビールのことで一杯になっていました。シラサ峠に着くなり,山荘シラサのCafe shirasaへ。
外観はそうでもないのですが,内部はとてもオシャレで素敵な空間が広がっています。
こんな格好でも良いですか?と確認してテーブル席へ。注文はもちろんビール!
エビスビール旨し👍 閉店までの約1時間まったりと過ごしました〜(≧▽≦)

★シラサ避難小屋にて
16時過ぎに避難小屋に着き,中に入ると女性2名がいらっしゃいました。1人が松山の方,もう1人は長野の方でした。しばらくお話していましたが,くりきんさんが到着するまでの間仮眠をしておこうということでシュラフに入りzzz
そうなんです!土小屋で車中泊する予定だと言うくりきんさんに,私がシラサ避難小屋に泊まり(料理を作り)においでよ〜と言ったので,本当に来て下さることになっていたのです。
17時過ぎにくりきんさん登場!開口一番「早く荷物減らして〜」と。(笑)
もちろん減らしてあげますとも〜(≧▽≦)
ということで,‘撻蹇璽恒麹ソテー野菜添え ▲撻鵐優漾璽肇宗璽后´あらびきウインナー粒マスタード添え 以上の3品をペロッと頂きました。どれも美味しかったのですが,特にステーキが柔らかくて絶品でした。(・´з`・) 
最後はくりきんさんが持って来てくれた赤ワインを飲みながら楽しくYAMAP談義し,20時過ぎに眠りについたのでした。
注)くりきんさんは避難小屋でハーレム状態だったのですが,何事もなく一夜をお過ごしになられました。(笑)

★伊吹山にて
朝食を軽く(くりきんクッキング無しw)済ませて,避難小屋を出発したのが4時50分。予定より10分遅れ。更には暗闇なので歩くスピードが遅く,伊吹山山頂に着いたのが5時23分でした。ご来光は暑い雲に覆われて期待薄し。でも,群青に染まった空をバックに月・金星・火星・木星・水星の共演(うち3つ)を見ることが出来ました。私のiPhoneでも微かに撮影出来ましたが,ちょここちゃんのエクスペリアがこの共演を見事にとらえていました。

★よさこい峠にて
ソーヤさん&しばてんさんが待つよさこい峠に着いたのが5時53分。
予定よりかなり遅れていたので,挨拶もそこそこに(すいません)今度はみっくんの待つ土小屋へと向かったのでした。 

★土小屋にて
6時56分に土小屋に到着。予定より40分遅れです。みっくんお待たせしてスイマセンm(__)m 全員が揃ったところで出発!と行きたいところですが,まさかの雨により合羽装着。更には荷物を置きに行ったくりきんさん待ち。結局は,7時10分に土小屋を出発したのでした。まっ,石鎚スカイラインを登ってくる人たちより早く出発出来たので良しとしましょう。

★東稜ルートで南尖峰へ
第1ベンチに着く頃には雨は止み,青空も垣間見えました(^^♪
紅葉を楽しみながら快適な土小屋ルートを第3ベンチまで進み,いざ東稜ルートへ。先頭を行く東稜マイスターのしばてんさんに必死でついて行きました。当然ながらどんどん南尖峰が近づいてくるので,気持ちが高ぶります。
ところが,カニの横這いに差しかかったところでガスが吹きあがってきました。(;_:)そんな状況下で噂の笹滝に突入。でも足元が岩だったし,笹を掴んで登れるので意外と楽でした(どちらかと言えば最初の笹漕ぎがきつかったです)。そして,最後の関門の岩壁を迎えました。しばてんさんのお手本の通りにトライしますが足が届きません。結局はくりきんさんに足を上げてもらったのでした。悔しいです(>_<)
全員が岩壁を登攀し終えると辺りは真っ白。雨もシトシト。しばてんさんの後をついて行くだけ。晴れていれば墓場尾根にも連れて行ってもらうつもりで時間を取っていましたが,この天気なので断念(時間も無い)。結局は,何処が南尖峰の山頂だったのか分からずに天狗塚の山頂に到着していまったのでした。

★ガスガスの天狗塚・弥山
新しくなった天狗塚のプレートを持って記念写真。でも辺りは真っ白。ガスガスの中ナイフリッジを経て弥山へ。こんな天気なのに,弥山の山頂は人でごった返しています。天狗塚の方を振り返っても何にも見えません。しかも寒い(>_<) 初石鎚山のちょここちゃんには申し訳なかったのですが,二の鎖下避難小屋に向けて下山したのでした。

★二の鎖下避難小屋にて
予定通り,二の鎖下避難小屋でランチを摂ることにしました。人で溢れていましたが,奥の座敷にサーマレストマットを広げて座り込みます。こうして事前(土小屋で)に告知されていたみっくんのおもてなしを受ける体制を整えたのでした。(笑)
みっくんのザックから取り出されたのはアルミ鍋うどん。各自バーナーを取り出して火にかけます。バーナーの熱で暖を取るくらい寒かったのですが,ソーヤさんから頂いたノンアルビールで乾杯🍻 寒くてもやっぱり美味しいです(・´з`・) しばてんさんからも頂きましたが,こちらは下山後のお楽しみに。
待つこと5分。スープが沸いたところに生卵を投入。そして,ネギとすりおろしたばかりのショウガを入れて完成!!ツルツルごくん!うっ美味い!!しかも温まる〜〜
一体何圓離競奪だったのでしょう…でも全然平気な感じだったみっくん。聞けばこのために訓練をしたとか。もう感謝感激雨あられです(*ノωノ) 有難うみっくん♡

★天柱石コースで西之川へ
土小屋に戻る四国YAMAPの皆さんと二の鎖下でお別れ。予定より20分遅れでしたが,予定通り夜明峠から天柱石コースに入って行きました。石鎚山だということを忘れそうなくらい誰とも逢いません。手つかずの自然林歩きを堪能しながら標高を下げて行くと木々の隙間から尖った岩が見え始めました。天柱石(御塔)だ〜と足早に行く。天柱石に着き,先端を見上げると首が痛くなるほどの高さ。まるでオベリスクみたい…と自然のモニュメントに感動した私でした。
天柱石からしばらく行くとようやく十字路に出合いました。かなり下ったと思っていたら,夜明峠と十字路の標高差は500m。ここから土小屋に戻るには今度は標高を350m上げなければなりません。どうりでしばてんさん達が十字路経由で土小屋に戻らないはずだよね〜とちょここちゃんと笑ったのでした。
そうして,コースは沢沿いの道となりました。始まったばかりの渓谷の紅葉と沢に癒されながら行くと,右手に白色の長いロープが有り,見下ろすと階段が有りました。ちょここちゃんが気づかなければ私は真っ直ぐに行っていたと思います。支流にかかった木の橋を渡り登り返す。これを2回繰り返し,ようやく刀掛に到着。ここで一息入れて後は一気に西之川へと降りて行ったのでした。
雨は天柱石付近で完全に止んでいたのですが,西之川に着くと青空が広がっていました。仕方ありません。よくあることです。
下山後は京屋の温泉に入って三崎港へと車を走らせたのでした。

★国道九四フェリーで九州へ
温泉旅館京屋を後にしたのが16時。グーグルナビの三崎港到着予定時刻は19時36分。イチかバチか車を飛ばしていくと三崎港に19時29分に到着。入船が始まっていましたが,ちょここちゃんが走って窓口へ。滑り込みセーフで19時30分発のフェリーに乗って九州へ帰って行ったのでした。(*´ω`)

★山行の感想
剣山〜三嶺縦走と違って今回はハードでした。でも,自然を満喫できる良いコースでした。夏場はブヨの襲撃があるようですが,この季節なら全然問題無し(^◇^)
何よりシラサ峠泊は最高ですね〜ビールも水も担いで行かなくて良いし,小屋はキレイで,ストーブとトイレも有るし,ホント最高です(≧▽≦)

★四国YAMAPメンバーへのお礼
今年3度目なのに,またもや歓迎して頂き本当に感謝申し上げます。
行きたかった東稜ルートを制覇出来たし,食べたかったくりきんさんの料理を堪能し,まさかのみっくんの鍋うどんのおもてなし。メンバーの結束力に本当にビックリした次第です。聞けばLINEグループが出来ているとか(笑) 超仲良しじゃん♡
残念だったのはお天気⛅ きっとまた来いということでしょう。
墓場尾根にも行っていないし,また東稜ルートで登りたいです。今度はクライミングシューズを持って行こうかな〜 ナンチャッテ
ということで,また来ますのでお付き合いヨロシクお願い致します。
あっ,九州にも来てくださいね〜 お待ちしています(*´▽`*)

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コメント

いつか
私もこのルートいつか行ってみたいと思ってますが、崩壊してる所が多かったり、岩場の登りが凄い所があるんですね(; ・`д・´)
でもいいな〜
来年あたりまた四国に行こうかしら(*´ω`*)
2015/10/15 21:53
ゆかちゃんへ Re: いつか
このルートとは? 東稜ルートのことかな?
最後の岩場はザックが重かったし,カッパ着ていたから(言い訳)ステップに足が届かなくて…  次回こそは自力で上がりたいと思っています。
墓場尾根と大砲岩にも行かないと気が済まないので,晴れた日にリベンジです

行けば近い四国です。来年と言わず行っちゃってください
2015/10/16 9:08
頑張ったねー!
ガチャさんが行ってあるときおしゃれなカフェで…って覚えています。
四国近いねぇ、3回も!
四国メンズ、喜んで駆り出されてますねー。
行きたいなー四国。
危険箇所も関係なく楽しんだね、お疲れ様でした!
2015/10/16 10:42
くるりんちゃんへ Re: 頑張ったねー!
行けば近い四国です  ←ワカさんの「行けば近い屋久島」のフレーズのパクリですw

四国に入る時には,四国YAMAPメンバーの入国手続きが必要でして。。。

くるりんちゃんは四国は石鎚山に行ってるよね〜
四国の縦走なら剣山〜三嶺縦走がお薦めだよ〜
今回のコースは健脚向きです  あっ,くるりんちゃんなら大丈夫だね

子持権現山の80m鎖場楽しいよ〜〜  行ってみて〜(笑)
2015/10/16 11:13
たのしそ〜
四国、行ってみたいな〜
鎖場は120cm、60cmスリングと大きなカラビナで確保してください!
ほんとたのしそ〜
2015/10/16 18:57
chuさんへ Re: たのしそ〜
四国行ったことないんですか? 四国は良いですよ〜(≧∇≦)
鎖場に確保して行くの面倒くさいし…(^_^;)
2015/10/17 19:55
さすがですね!
yu-riさん、こんにちは!
レコのリンク、ありがとうございます。

しばてんさん達YAMAPメンバーと行かれたんですね(*^^*)
たくさんの方とお会いして、いつも充実した山旅が羨ましいです♪
二日目の天気は残念でしたが、石鎚の紅葉も楽しめたようで何よりですね☆

鎖場、岩場が苦手なんで、子持権現&東陵コースのダブルパンチは羨望のまなざしです!
子持権現山だけは死んでも登らないと思っている私からすると、お二人のへっちゃら具合が本当に凄いです(*´Д`)見るだけでめまいが・・・w

天柱石コース、私も通ってみたかったなぁ!
でもロープウェイ乗り場に着いた時点でヘロヘロだったので厳しかったかも(>_<)
168の写真も何気に怖いですね(汗

最近仕事が忙しくて山へ行けずです。。。
紅葉が終わってしまう〜(;_:)
2015/10/17 21:37
ガチャさんへ Re: さすがですね!
コメント有難うございます(≧∇≦)
岩場苦手なんですね!
子持権現山には死んでも登らないって…(^_^;)

168の橋は… 恐る恐る渡りましたよ〜
2015/10/17 22:52
行けば近い四国
お遍路で四国には良く行ったものですが、登山した事ないなぁ。
小倉を22時頃出港して松山に翌朝5時に着くというフェリーも便利でしたよ。
2015/10/18 2:55
wakatakeyaさんへ Re: 行けば近い四国
四国の山にも是非行かれて下さい! とても良いですよ〜

貧乏性の私は一番安い国道フェリー派なんですよ
2015/10/19 10:26
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