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Yamareco

記録ID: 740314
全員に公開
ハイキング
槍・穂高・乗鞍

焼岳 新宿から「上高地ゆうゆうきっぷ」で日帰り 8,200円

2015年10月12日(月) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 長野県 岐阜県
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:36
距離
14.4km
登り
1,129m
下り
1,123m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:54
休憩
0:43
合計
5:37
距離 14.4km 登り 1,129m 下り 1,139m
11:36
11:37
11
12:15
12:16
37
12:53
13:07
14
13:21
3
13:24
13:25
6
13:31
13:33
3
13:36
49
14:25
14:32
30
15:02
5
15:07
15:09
4
15:13
15:17
0
15:17
15:18
12
15:30
15:37
26
16:03
16:05
28
16:33
16:34
9
16:48
7
16:59
ゴール地点
天候 松本市と高山市の天気は、晴れ時々曇り午後から小雨。
上高地は曇り。午後3:30頃から小雨が降ったり止んだりでした。
過去天気図(気象庁) 2015年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
(行き)
新宿バスターミナル6:00発松本行き
松本から電車、新島々でバスに乗り換え(それぞれ、きれいに接続しています)
上高地着11:15(18:00発の乗車整理券を入手。9番目でしたが、結果的には全く必要ありませんでした)

(帰り)
上高地バスターミナル発17:25に間に合いました(乗車人数は10人ぐらいでした)。
下山の渋滞は全くありませんでした。
松本バスターミナルで20:20発の予約を19:40発に変更できました(キャンセル待ち)。
三連休最終日で、出発時点では小仏トンネルまで30キロの渋滞でしたが、どんどん短くなり、最終的には10分程度の延着のみでした。
コース状況/
危険箇所等
焼岳小屋までは少しぬかるみがありました。ただそれほど気にならない程度です。

山頂付近は視界ガスで視界が悪く、岩に塗られた「○」印を頼りに歩きました。が、とてもたくさん打ってある上に、入ってはいけないところには「×」印があるので、迷うことはありません。
その他周辺情報 下山後のバスターミナルは寒かった(8℃)ですが、体を温められる場所はなかったので、バス待ち時間は厚着が必須です。
ほぼ定刻通りに上高地バスターミナルに到着。3連休最終日のお昼前なので、帰途につく人でごった返していました。これから山頂を目指すと、コースタイム通りでは、山頂の休憩を10分としても、バスターミナルに戻れるのは18:55。最終バスは18:00なので、とりあえず焼岳小屋までを目標として出発。
ほぼ定刻通りに上高地バスターミナルに到着。3連休最終日のお昼前なので、帰途につく人でごった返していました。これから山頂を目指すと、コースタイム通りでは、山頂の休憩を10分としても、バスターミナルに戻れるのは18:55。最終バスは18:00なので、とりあえず焼岳小屋までを目標として出発。
穂高岳方面は雲の中。とはいえ大迫力です。
穂高岳方面は雲の中。とはいえ大迫力です。
梓川のほとりを15分ほど歩きます。それにしても青いです。
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梓川のほとりを15分ほど歩きます。それにしても青いです。
田代橋を渡ります。
田代橋を渡ります。
橋を渡ってすぐのところに、西穂高岳登山口があります。ここには入らず、左に歩いていきます。
橋を渡ってすぐのところに、西穂高岳登山口があります。ここには入らず、左に歩いていきます。
ふもとの紅葉もいい感じでした。
ふもとの紅葉もいい感じでした。
10分ほど砂利道を歩くと、焼岳登山口があります。
10分ほど砂利道を歩くと、焼岳登山口があります。
落ち葉の香りが満ちている樹林帯を、なだらかに上がっていきます。
落ち葉の香りが満ちている樹林帯を、なだらかに上がっていきます。
大きな岩。
樹林帯を抜けると、上高地を見下ろせるようになります。
樹林帯を抜けると、上高地を見下ろせるようになります。
焼岳山頂はガスの中。
焼岳山頂はガスの中。
天気はこんなですが、しかしため息が出る紅葉でした。
天気はこんなですが、しかしため息が出る紅葉でした。
さらに標高が上がると、上高地がよりくっきりと。
さらに標高が上がると、上高地がよりくっきりと。
岩場も真っ赤。
有名な長い階段を上がった直後の道を振り返って。階段の混雑具合は、下山者は10人ぐらい常に溜まっている感じでした。登山者は私だけだったので、6〜7人待ってから上がりました。10分程度待機。時間が遅いことのメリットといえばメリット。
有名な長い階段を上がった直後の道を振り返って。階段の混雑具合は、下山者は10人ぐらい常に溜まっている感じでした。登山者は私だけだったので、6〜7人待ってから上がりました。10分程度待機。時間が遅いことのメリットといえばメリット。
熊笹地帯を登って焼岳小屋を目指します。焼岳小屋までは、下山者と頻繁にすれ違いました。この辺りからは、けっこうケモノの匂いがします。いい匂いではないものの、非日常を味わえるのは確か。
熊笹地帯を登って焼岳小屋を目指します。焼岳小屋までは、下山者と頻繁にすれ違いました。この辺りからは、けっこうケモノの匂いがします。いい匂いではないものの、非日常を味わえるのは確か。
焼岳小屋。もしここでコースタイム通りの時間であれば、山頂は諦めるつもりでしたが、1時間弱早めに着いたので、再度地図を確認し、十分に間に合うことを確認して山頂を目指しました。
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焼岳小屋。もしここでコースタイム通りの時間であれば、山頂は諦めるつもりでしたが、1時間弱早めに着いたので、再度地図を確認し、十分に間に合うことを確認して山頂を目指しました。
焼岳小屋を越えてすぐに、左に上がる分岐があります。
焼岳小屋を越えてすぐに、左に上がる分岐があります。
ここからは稜線歩きもありますが、完全にガスの中。山頂に近づくにつれて視界が減って行きました。
ここからは稜線歩きもありますが、完全にガスの中。山頂に近づくにつれて視界が減って行きました。
至る所に「○」印が打ってあるので、安心でした。
至る所に「○」印が打ってあるので、安心でした。
ガレ場、ザレ場を上がって行きます。時折、硫黄の香りとともに暖かい風が吹きます。
ガレ場、ザレ場を上がって行きます。時折、硫黄の香りとともに暖かい風が吹きます。
山頂に到着。時間が時間なので、誰もいませんでした。
山頂に到着。時間が時間なので、誰もいませんでした。
視界は100メートル弱ほど。何にも見えません。
視界は100メートル弱ほど。何にも見えません。
下山中、ようやく硫黄の噴出口を発見。
下山中、ようやく硫黄の噴出口を発見。
一番風が強かった稜線上で頑張っていた一本。
一番風が強かった稜線上で頑張っていた一本。
うっすらと稜線が見えます。晴れていたら…とは考えないようにしていました。
うっすらと稜線が見えます。晴れていたら…とは考えないようにしていました。
至る所で真っ赤になっています。
至る所で真っ赤になっています。
長い梯子を上から。梯子と梯子の継ぎ目は歩幅が狂って地味に怖いです。この辺りから雨がパラパラと降りだしました。
長い梯子を上から。梯子と梯子の継ぎ目は歩幅が狂って地味に怖いです。この辺りから雨がパラパラと降りだしました。
小雨の中、上高地バスターミナルに到着。人影はほとんど見られず、整理券を持っていないバスにも余裕で乗れました。
小雨の中、上高地バスターミナルに到着。人影はほとんど見られず、整理券を持っていないバスにも余裕で乗れました。
インフォメーションセンターの温度計は8℃。バス待ちの時間がけっこう寒かったです。
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インフォメーションセンターの温度計は8℃。バス待ちの時間がけっこう寒かったです。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ

感想

偶然ネットで、「上高地ゆうゆうきっぷ」なら新宿から往復で8200円で上高地に行けることを知りました。「憧れの上高地にそれくらいで行けるんだ…」との思いが募り、活用方法を考えるうちに、「もしかすると焼岳なら日帰りで登れるのでは…」と思い至りました。。前日の最終便で松本に入ることも考えましたが、どうせなら純粋な日帰りをやってみようと考え、実施。

山頂を目指す場合にはスケジュールが若干きつそうでしたし、また、紅葉の時期なので帰りに渋滞にあってしまったらどうしようとか、整理券を取れなかったらどうしようとか、三連休最終日なので中央道の渋滞はどうだとか、色々な事態を想定して企画。長野駅から夜行バスで帰るルートも考えました。また、ヘッドランプが必要な暗さになる可能性もありました。

結果的には大丈夫でした。着いてすぐに取った整理券は18:00のバスが9番目で余裕でしたし、そもそも午後5時の上高地は想像以上に閑散としていましたし、中央道の渋滞もほぼ解消。ただ、やはり日が落ちるのは早いので、ヘッドランプなしで歩けるのはこの時期ぐらいまでかもしれません。

とても安く、かつ気軽に上高地を楽しめました。今度はふもとでゆっくりしてみたいです。

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体力レベル
3/5

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