【千畳敷〜空木岳】登山歴41年目にして初めての中央アルプスへ

2024年10月24日(木) ~ 2024年10月25日(金)

• GPS: 16:12
• 距離: 21.1km
• 登り: 1,286m
• 下り: 3,027m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:26
• 休憩: 1:23
• 合計: 7:49

距離 8.5km 登り 754m 下り 907m

8:25 千畳敷駅
9:00 9:04 極楽平
9:13 9:26 島田娘
10:23 10:43 濁沢大峰
12:06 12:25 檜尾岳
12:46 12:54 大滝山
14:10 14:14 熊沢岳
15:45 16:00 東川岳
16:14 木曽殿山荘

2日目

• 山行: 6:20
• 休憩: 1:46
• 合計: 8:06

距離 12.5km 登り 532m 下り 2,121m

4:29 木曽殿山荘
6:14 6:54 空木岳
6:57 7:04 空木駒峰ヒュッテ
7:30 7:33 駒石
7:50 8:01 空木平カール分岐点
8:37 8:38 ヨナ沢ノ頭
8:58 9:00 小地獄
9:03 9:09 大地獄
10:05 10:08 マセナギ
10:13 10:14 尻無
10:37 10:55 池山尾根水場
11:20 11:21 タカウチ場
11:41 11:44 林道終点
11:57 空木岳登山道入口
12:01 空木岳登山道取付地点
12:25 12:35 駒ヶ根高原スキー場駐車場
12:35 ゴール地点

天候

初日：晴れのち曇り（強風）、2日目：曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

駐車場：駒ヶ根高原スキー場（砂利・無料）
バス乗り場の駐車場は有料のため、歩いて10分のスキー場利用が良

コース状況／危険箇所等

木曽殿越 - 空木岳：頂上直下の岩場地帯が何気にハード（今回の核心部）
ヨナ沢の頭 - マセナギ：小地獄・大地獄は上記に比べれば恐怖感なし

写真

10/24 8:07

駒ヶ岳ロープウェイで一気に標高2600メートルへ

10/24 8:23

皆様は続々と駒ヶ岳方面に進んでいますが、当方は空木方面に

10/24 9:13

これが山頂名なんでしょうか・・・

10/24 9:22

南アの向こうに富士山がひょっこり見えます

10/24 9:34

今年初めての雷鳥さん、まだ夏毛なのね

10/24 11:20

提灯のようなかわいい花

10/24 11:20

iPhoneのポートレート、何気にすごいです

10/24 12:10

強風の中、檜尾岳に到着

10/24 12:17

来た道を振り返る、宝剣岳があんなに小さく・・・

10/24 12:17

ビューが良さそうな檜尾小屋、ここのテント場に泊まってみたい

10/24 12:18

ここから眺める甲斐駒が新鮮です

10/24 12:47

空木岳と後方に控える南駒ヶ岳、結構カッコいいです

10/24 13:44

また雷鳥発見、結構脚がモフモフの毛で覆われています

10/24 14:00

熊沢岳に到着、曇り空の強風で首が冷えます・・・

10/24 14:13

今度は空木から南駒も歩いてみたいです

10/24 15:27

東川岳がメチャクチャ遠く感じます

10/24 15:28

ここら辺も山深いです

10/24 15:51

ようやく東川岳に着きました、アップダウンがキツかった・・・

10/24 16:16

本日は木曽殿山荘の冬期小屋（物置？）にお世話になります

10/24 18:22

外は嵐になってますが、雨風しのげて幸せです

10/25 6:29

翌朝一番で空木岳へ、天気回復傾向で良かったです

10/25 6:32

御嶽山が近い

10/25 6:32

昨日歩いてきた縦走路も一望できます、遠くに槍穂高も・・・

10/25 6:32

八ヶ岳も遠望できます

10/25 6:33

駒峰ヒュッテと下山路

10/25 6:47

中央アルプスは街が本当に近い

10/25 7:06

薄日が差して幻想的な光景に感動する

10/25 8:52

高度を下げると秋の名残を見ることができます

10/25 10:47

池山小屋まで降りてきました、いい天気になってきました

10/25 11:41

ようやく登山口に降りてきました、が、ここから駐車場までが長かった

10/25 12:28

今回も無事下山できました、お疲れさまでした

撮影機器：

iPhone 16 Pro Apple

感想

keysaku

高校の山岳部を振り出しに登山歴41年を誇る当方（ブランク30年アリ・・・）ですが、中央アルプスは一回も登った事がありませんでした。理由は「ロープウェイで一気に上ってポンだろ」とかなり舐めた考えを持っていたからでした。今年は右脚の調子が悪い時期が長かったので、無理せずに景色が楽しめるだろうということで、初めてこの山域に出向くことに決めました。
結論から言うと、「すみません舐めてました」です。圧倒的な景色、空木 - 南駒ヶ岳の誘うような稜線美、岩場も楽しめるナイスな山域でした。天くらでは両日ともにA判定でしたが、風が強そうなのが気がかりでした。実際、稜線上はかなりの風が吹き続き、ネックウォーマーが欲しいぐらいでした。
また、この山域はテント指定地がほぼないため、宿泊は木曽殿山荘の冬期開放小屋にお世話になりました。物置でしたが、他に利用者がおらず快適に過ごさせて頂きました。特に夜は暴風と雨で大変なことになっていたので、改めて雨露凌げる小屋の有り難みを実感しました。
翌朝、心配していた空模様も回復傾向でしたので、ヘッドランプ点けて空木岳の山頂に向かいましたが、山頂直下の岩場地帯が思いの外険しくて長く、日の出時刻には間に合いませんでした。しかし360度どこを眺めても絶景が楽しめ、さすが百名山に名を連ねるだけのことはありました。池山方面の下山路はなだらかでとても歩きやすく、あまり脚を痛めずに晩秋のアルプスを楽しみながら下り切ることができました。

コメント

take333

高所恐怖症で閉所恐怖症の私は、木曽殿冬季小屋には泊まれませんでした^^; 動画楽しみにしてます！

keysaku

take333さん、コメントを頂きありがとうございます。冬期小屋（物置）、ツェルト泊に較べれば宮殿だと思えるようになりました！動画は来週あたりには何とか・・・