アコウ平の駐車場です。入口のカーブミラーには「アコウの土場」と書かれています。詰めれば10台程度は駐車できそうです。出発前のこの時間、他には登山者はいません。
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アコウ平の駐車場です。入口のカーブミラーには「アコウの土場」と書かれています。詰めれば10台程度は駐車できそうです。出発前のこの時間、他には登山者はいません。
登山口近くには「アコウ平」と書かれたプレートが木に付けられています。
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登山口近くには「アコウ平」と書かれたプレートが木に付けられています。
さて金峰山へ向けて表参道コースへ入ります。
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さて金峰山へ向けて表参道コースへ入ります。
登山口から樹林帯の下りです。登山道が不鮮明な箇所がありますが、目印のテープが豊富です。
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登山口から樹林帯の下りです。登山道が不鮮明な箇所がありますが、目印のテープが豊富です。
しばらく下ると水平道に出ます。確認はしていませんが、軌道跡ではないかと思います。
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しばらく下ると水平道に出ます。確認はしていませんが、軌道跡ではないかと思います。
苔むしたいい感じの樹林帯で、下の方に荒川の流れが見えます。
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苔むしたいい感じの樹林帯で、下の方に荒川の流れが見えます。
紅葉の盛りだと思いますが、赤い葉は少ないです。ナナカマドやカエデは茶色の葉が多いです。
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紅葉の盛りだと思いますが、赤い葉は少ないです。ナナカマドやカエデは茶色の葉が多いです。
金峰山の五丈岩が見えます。雲ひとつない真っ青な空が広がっています。
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金峰山の五丈岩が見えます。雲ひとつない真っ青な空が広がっています。
金峰山のプレートが木に括り付けられています。ここから荒川に向かって下降します。
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金峰山のプレートが木に括り付けられています。ここから荒川に向かって下降します。
荒川に降りてきました。昨日の雨か?、水量はそこそこ多いように思います。水の流れも速そうです。
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荒川に降りてきました。昨日の雨か?、水量はそこそこ多いように思います。水の流れも速そうです。
ここが徒渉点です。細いですがお助けロープが張ってあります。
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ここが徒渉点です。細いですがお助けロープが張ってあります。
シャキーン!
先は長いので、ここで靴を濡らすわけにはいきません。徒渉グッズで流れに入ります。深いところで膝下程度です。
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シャキーン!
先は長いので、ここで靴を濡らすわけにはいきません。徒渉グッズで流れに入ります。深いところで膝下程度です。
登山道は明瞭で目印も多いのですが、何か変な気がします。何かが違うのです。
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登山道は明瞭で目印も多いのですが、何か変な気がします。何かが違うのです。
「鹿道」(ししみち)と書かれた木のプレートが置かれていました。ここは獣道だったのです。獣道が登山道として使えるので、後から目印のテープを付けたのでしょう。
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「鹿道」(ししみち)と書かれた木のプレートが置かれていました。ここは獣道だったのです。獣道が登山道として使えるので、後から目印のテープを付けたのでしょう。
登山者は少ないと思いますが、鹿が数十頭で駆け抜けたら、このような道ができるのでしょう。
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登山者は少ないと思いますが、鹿が数十頭で駆け抜けたら、このような道ができるのでしょう。
三薙沢へ降りる所に「KK分岐」と書かれたプレートがあります。KKとは、金峰と黒平だと思います。
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三薙沢へ降りる所に「KK分岐」と書かれたプレートがあります。KKとは、金峰と黒平だと思います。
三薙沢を下ると水晶峠から黒平へ、金峰山へはこの涸れ沢を登っていきます。
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三薙沢を下ると水晶峠から黒平へ、金峰山へはこの涸れ沢を登っていきます。
ほどなくして御室小屋(廃屋)です。
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ほどなくして御室小屋(廃屋)です。
テン場によさそうな場所がありますが、焚き火の跡です。廃材を燃やしているのでしょうか。
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テン場によさそうな場所がありますが、焚き火の跡です。廃材を燃やしているのでしょうか。
裏に廻ってみると殆ど崩壊しています。これでは雨露も凌げません。
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裏に廻ってみると殆ど崩壊しています。これでは雨露も凌げません。
小屋の裏側から金峰山へ向かいます。ネズコとは黒檜(くろべ)の地方名のようです。
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小屋の裏側から金峰山へ向かいます。ネズコとは黒檜(くろべ)の地方名のようです。
小屋の裏側からこんな所を登って行くと...
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小屋の裏側からこんな所を登って行くと...
ハシゴが出ます。このハシゴを登っていくと...
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ハシゴが出ます。このハシゴを登っていくと...
クサリが出ます。このクサリを利用して、岩の上に出ます。
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クサリが出ます。このクサリを利用して、岩の上に出ます。
岩の上に這い上がると、大きなスラブが...クサリが下がっていますが、いつ付けられたものか...写真の左手はケイオウ谷で切れ落ちています。
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岩の上に這い上がると、大きなスラブが...クサリが下がっていますが、いつ付けられたものか...写真の左手はケイオウ谷で切れ落ちています。
正面には金峰山の稜線へ突き上げる八幡尾根が見えています。
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正面には金峰山の稜線へ突き上げる八幡尾根が見えています。
あと少しです。左手を覗き込むと手に汗をかきます。この時は正面の五丈岩は目に入りませんでした。
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あと少しです。左手を覗き込むと手に汗をかきます。この時は正面の五丈岩は目に入りませんでした。
登り切りました。こんな所を修験者は登ったのでしょうか。当時はクサリなんてあったんだろうか...
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登り切りました。こんな所を修験者は登ったのでしょうか。当時はクサリなんてあったんだろうか...
登り切って振り返ると富士山が冠雪です。昨日は東京は雨だったので、富士山は初冠雪のようです。
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登り切って振り返ると富士山が冠雪です。昨日は東京は雨だったので、富士山は初冠雪のようです。
そしてこれが定番の写真でしょうか。手前の片手廻し岩と五丈岩です。
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そしてこれが定番の写真でしょうか。手前の片手廻し岩と五丈岩です。
目の前の八幡尾根で存在感のあるこの山が八幡山でしょうか。簡単には登れそうも無いように思います。
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目の前の八幡尾根で存在感のあるこの山が八幡山でしょうか。簡単には登れそうも無いように思います。
左の谷がケイオウ谷です。ここから見ると片手廻し岩まで厳しいように見えますが、実際はそれほどでもないです。
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左の谷がケイオウ谷です。ここから見ると片手廻し岩まで厳しいように見えますが、実際はそれほどでもないです。
片手廻し岩が近づいてきました。右側は三薙沢に切れ落ちています。左側はケイオウ谷、片手廻し岩はこの間の尾根筋にあるようです。
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片手廻し岩が近づいてきました。右側は三薙沢に切れ落ちています。左側はケイオウ谷、片手廻し岩はこの間の尾根筋にあるようです。
ここの紅葉はイマイチ発色がよくないです。温度差が少なかったのか真っ赤な葉は殆ど見られません。
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ここの紅葉はイマイチ発色がよくないです。温度差が少なかったのか真っ赤な葉は殆ど見られません。
片手廻し岩の下部は急登です。ハシゴも2ヶ所ほどあります。
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片手廻し岩の下部は急登です。ハシゴも2ヶ所ほどあります。
片手廻し岩の真下に来ました。近くで見ると大きな岩です。片手廻しと言うくらいだから台座の上に乗っているのでしょうか。
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片手廻し岩の真下に来ました。近くで見ると大きな岩です。片手廻しと言うくらいだから台座の上に乗っているのでしょうか。
まだ樹林帯ですが、ところどころで展望が開けます。五丈岩はだいぶ近づいたように思います。
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まだ樹林帯ですが、ところどころで展望が開けます。五丈岩はだいぶ近づいたように思います。
ケイオウ谷側を巻いていきますが崩れている箇所があります。お助けロープが張ってありますが、それほど危険な斜面ではありません。よく見ると、最近と思われる靴跡があります。
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ケイオウ谷側を巻いていきますが崩れている箇所があります。お助けロープが張ってありますが、それほど危険な斜面ではありません。よく見ると、最近と思われる靴跡があります。
登ったり下ったり巻いたりとコースは複雑ですが、写真のような矢印やテープ類が豊富でコースを見失うことはないと思います。
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登ったり下ったり巻いたりとコースは複雑ですが、写真のような矢印やテープ類が豊富でコースを見失うことはないと思います。
そろそろ樹林帯を抜けるころです。登山道は苔生していたり、枯葉が積もっていたりして踏み跡は薄いですが、いい間隔でテープ類があります。
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そろそろ樹林帯を抜けるころです。登山道は苔生していたり、枯葉が積もっていたりして踏み跡は薄いですが、いい間隔でテープ類があります。
樹林帯を抜けました。五丈岩がどんどん大きくなります。
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樹林帯を抜けました。五丈岩がどんどん大きくなります。
驚きました、南アも冠雪しています。北岳と間ノ岳です。
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驚きました、南アも冠雪しています。北岳と間ノ岳です。
富士山は相変わらずきれいです。
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富士山は相変わらずきれいです。
ケイオウ谷を覗き込みます。発色はイマイチですが全体的に色づいています。左下に手回し岩が見えますが、微妙なバランスで乗っかっているように見えます。
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ケイオウ谷を覗き込みます。発色はイマイチですが全体的に色づいています。左下に手回し岩が見えますが、微妙なバランスで乗っかっているように見えます。
五丈岩の下まで登ってきました。空が青いと白い岩は引き立ちます。
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五丈岩の下まで登ってきました。空が青いと白い岩は引き立ちます。
チョットアップで...
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チョットアップで...
南アがズラッと見渡せます。残念ながら南南アまではフレームに収まりません。甲斐駒ヶ岳は冠雪していませんが、仙丈ヶ岳は白いように見えます。塩見、荒川、赤石も白くなっています。
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南アがズラッと見渡せます。残念ながら南南アまではフレームに収まりません。甲斐駒ヶ岳は冠雪していませんが、仙丈ヶ岳は白いように見えます。塩見、荒川、赤石も白くなっています。
千代ノ吹上からの稜線です。
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千代ノ吹上からの稜線です。
登ってきました。五丈岩のチョット下に、このような道標がありました。ここを下る人もいるのでしょうか...
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登ってきました。五丈岩のチョット下に、このような道標がありました。ここを下る人もいるのでしょうか...
五丈岩の南側です。ここの下に登ってきました。
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五丈岩の南側です。ここの下に登ってきました。
五丈岩の裏側?(どちらが表か判りません)に小さな祠がありました。金櫻神社本宮と書かれています。無事の往路に感謝、帰路の安全を祈願しました。
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五丈岩の裏側?(どちらが表か判りません)に小さな祠がありました。金櫻神社本宮と書かれています。無事の往路に感謝、帰路の安全を祈願しました。
祠の前は広場になっています。下から見たとき、人工的な石積みが見えましたが、この下が石積みのようです。広場で例祭でも行われるのでしょうか。
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祠の前は広場になっています。下から見たとき、人工的な石積みが見えましたが、この下が石積みのようです。広場で例祭でも行われるのでしょうか。
表側かな?青空なので、こちら側からの五丈岩も撮っておきます。
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表側かな?青空なので、こちら側からの五丈岩も撮っておきます。
たくさんの人が登って来るのが見えるので、山頂標を撮って金峰山を後にします。
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たくさんの人が登って来るのが見えるので、山頂標を撮って金峰山を後にします。
瑞牆山もこの天気ですから、たくさんの人が登っているのでしょう。
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瑞牆山もこの天気ですから、たくさんの人が登っているのでしょう。
八ヶ岳も大混雑かな...
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八ヶ岳も大混雑かな...
小川山ですネ。実は小川山は未踏の山なのです。いつか...
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小川山ですネ。実は小川山は未踏の山なのです。いつか...
さて五丈岩も見納めです。次はどこから登って来ようか...
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さて五丈岩も見納めです。次はどこから登って来ようか...
八ヶ岳と瑞牆山。このように展望に恵まれた金峰山は初めてだと思います。
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八ヶ岳と瑞牆山。このように展望に恵まれた金峰山は初めてだと思います。
人が多いので静かな場所で休もうと鉄山に登ってきましたが、山頂はこんなに狭いし展望はほとんど無いし...
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人が多いので静かな場所で休もうと鉄山に登ってきましたが、山頂はこんなに狭いし展望はほとんど無いし...
ポチッとして朝日岳に向かいます。
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ポチッとして朝日岳に向かいます。
朝日岳を登る途中で振り返って、金峰山と鉄山です。ここまでの間、たくさんの登山者とすれ違いました。この天気ですもの...
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朝日岳を登る途中で振り返って、金峰山と鉄山です。ここまでの間、たくさんの登山者とすれ違いました。この天気ですもの...
あなたは端正だ...
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あなたは端正だ...
あらら、朝日岳の山頂標がありません。
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あらら、朝日岳の山頂標がありません。
以前はこんな山頂標がありました(2010年頃)
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以前はこんな山頂標がありました(2010年頃)
朝日岳は展望がいいので、ベンチのある場所にはたくさんの人が休んでいました。大ナギ側へ少し移動して、この景色を見ながら小休止、本日最初の行動食を詰め込みます。
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朝日岳は展望がいいので、ベンチのある場所にはたくさんの人が休んでいました。大ナギ側へ少し移動して、この景色を見ながら小休止、本日最初の行動食を詰め込みます。
大弛峠までやってきました。まだ時間的に余裕があるので、国師岳と北奥千丈岳まで行ってみます。
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大弛峠までやってきました。まだ時間的に余裕があるので、国師岳と北奥千丈岳まで行ってみます。
前国師岳の山頂です。休憩にはよさそうな場所ですが人影はありません。
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前国師岳の山頂です。休憩にはよさそうな場所ですが人影はありません。
前国師岳から見た金峰山と朝日岳です。
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前国師岳から見た金峰山と朝日岳です。
国師岳の山頂です。南側にチョット雲が上がって来ましたが、いいお天気です。数組の登山者が昼食を楽しんでいました。
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国師岳の山頂です。南側にチョット雲が上がって来ましたが、いいお天気です。数組の登山者が昼食を楽しんでいました。
国師岳の前には北奥仙丈ヶ岳、奥秩父連峰の最高峰です。昔一度登ったことがありますが、天候に恵まれず、印象深い山ではありませんでした。
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国師岳の前には北奥仙丈ヶ岳、奥秩父連峰の最高峰です。昔一度登ったことがありますが、天候に恵まれず、印象深い山ではありませんでした。
北奥千丈岳の山頂です。時間が無ければパスするつもりでしたが、分岐から10分程なので登ってきましたが、すばらしい展望です。
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北奥千丈岳の山頂です。時間が無ければパスするつもりでしたが、分岐から10分程なので登ってきましたが、すばらしい展望です。
金峰山から朝日岳、大弛峠へと歩いて来た稜線です。
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金峰山から朝日岳、大弛峠へと歩いて来た稜線です。
兜岩と小川山、その奥は北八ツです。
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兜岩と小川山、その奥は北八ツです。
南アにはガスが上がって来ました。南アの手前に見える山塊は茅ヶ岳と金ヶ岳です。金ヶ岳の方が標高もあるし立派に見えますが、茅ヶ岳が200名山です。
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南アにはガスが上がって来ました。南アの手前に見える山塊は茅ヶ岳と金ヶ岳です。金ヶ岳の方が標高もあるし立派に見えますが、茅ヶ岳が200名山です。
国師岳の山頂です。山頂標と登山者の姿が見えます。右奥は木賊山でしょうか、甲武信ヶ岳にはガスが掛かってしまったようです。
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国師岳の山頂です。山頂標と登山者の姿が見えます。右奥は木賊山でしょうか、甲武信ヶ岳にはガスが掛かってしまったようです。
これは御座山だと思います。左下に前国師岳の山頂が写っています。
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これは御座山だと思います。左下に前国師岳の山頂が写っています。
前国師岳の山頂です。奥には左から男山、天狗山、御座山などが見えます。
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前国師岳の山頂です。奥には左から男山、天狗山、御座山などが見えます。
大弛小屋で休んでいたタクシーの運転手さんと少し雑談をして、アコウ平に戻ります。
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大弛小屋で休んでいたタクシーの運転手さんと少し雑談をして、アコウ平に戻ります。
川上牧原林道を6キロ弱歩きます。カラマツはきれいに色づいています。
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川上牧原林道を6キロ弱歩きます。カラマツはきれいに色づいています。
大弛まで4kmの地点、今年の3月初旬、ヘタレで敗退した場所です。
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大弛まで4kmの地点、今年の3月初旬、ヘタレで敗退した場所です。
これがその時の写真です(2015年3月8日)
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これがその時の写真です(2015年3月8日)
ところどころ濃いめの紅葉もありますが、赤の発色はイマイチです。
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ところどころ濃いめの紅葉もありますが、赤の発色はイマイチです。
アコウ平の駐車場に戻ってきました。車が3台増えています。登山者かどうか判りませんが、タクシーの運転手の話では、水晶を盗りに行く人が車を駐めるようで、監視の人が車のナンバーを控えていると言っていました。登山者は駐めても全く問題はありません。
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アコウ平の駐車場に戻ってきました。車が3台増えています。登山者かどうか判りませんが、タクシーの運転手の話では、水晶を盗りに行く人が車を駐めるようで、監視の人が車のナンバーを控えていると言っていました。登山者は駐めても全く問題はありません。
駐車場にあるナナカマド、この色のまま葉を落としています。
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駐車場にあるナナカマド、この色のまま葉を落としています。
大弛峠まで7km地点、五丈岩がきれいに見える場所があります。これが見納めです。すばらしい天気に恵まれた一日でした。
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大弛峠まで7km地点、五丈岩がきれいに見える場所があります。これが見納めです。すばらしい天気に恵まれた一日でした。
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