紅葉の蒜場山

2024年10月26日(土) [日帰り]

• GPS: 05:31
• 距離: 10.4km
• 登り: 1,271m
• 下り: 1,273m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:50
• 休憩: 0:41
• 合計: 5:31

6:55 加治川治水ダム
7:00 7:04 蒜場山登山口
7:15 鉱山跡
7:40 7:41 倉見平
7:47 独標
8:12 8:13 岩岳
8:49 烏帽子岩
8:58 兎戻し
9:31 山伏峰
9:42 10:00 蒜場山
10:08 山伏峰
10:31 10:32 兎戻し
10:40 10:45 烏帽子岩
11:17 11:22 岩岳
11:39 独標
11:47 倉見平
12:06 12:12 鉱山跡
12:21 蒜場山登山口
12:26 加治川治水ダム

天候

薄曇り時々陽が差す

アクセス

利用交通機関：

自家用車

加治川治水ダム駐車場　10台以上駐車可能

コース状況／危険箇所等

整備された登山道、烏帽子岩先一部崩落箇所あり

その他周辺情報

百花の里 城山温泉　新発田IC方面にあり（900円　露天・サウナ・飲食）空いていました。

写真

10/26 6:54

朝2時に起きて5時間弱て到着、駐車場は5台（先行者は4名いました）7時前に出発です。

10/26 6:55

ダムを渡って行って

10/26 6:59

突き当たりを右に、付近に仮設トイレもありました。

10/26 6:59

登山口です、立派な石標

10/26 7:10

急登を行くとレールの残骸

10/26 7:21

20分程登って痩せ尾根からダムが見えました。

10/26 7:36

急登の間にところどころ平坦なところが

10/26 7:38

倉見平と言うらしい

10/26 7:38

そこにはブナに大きなサルノコシカケ

10/26 7:55

結構急だな

10/26 8:02

ブナも黄葉してきた

10/26 8:06

左手方向の山々

10/26 8:06

10/26 8:10

出発から1時間10分、岩岳に到着標高932m　600mほど上がってきました。

10/26 8:11

これから進む尾根が見えました。尾根の突き当たりが山伏峰その少し左が蒜場山

10/26 8:16

先ずは先の尖った烏帽子岩を目指します

10/26 8:22

振り返って岩岳

10/26 8:22

右手南側には雲海,先日登った御神楽岳方面

10/26 8:22

岩岳から烏帽子岩まで何回かアップダウンして進みます。

10/26 8:40

烏帽子岩近くまで来ました

10/26 8:43

右上に回り込んで

10/26 8:45

鎖場を登りますが鎖は使わなくても岩を掴んで登れば大丈夫です。

10/26 8:46

岩を登って見下ろします

10/26 8:44

烏帽子岩から先の稜線

10/26 8:46

登って来た岩岳方面

10/26 8:46

10/26 8:46

烏帽子岩です

10/26 8:47

岩岳から100m登りました

10/26 8:47

ここからあと標高差で300m程登っていきます

10/26 8:52

少し行って稜線の崩落地点から烏帽子岩を振り返る

10/26 8:54

菟戻しに来ました、確かにウサギは登れないか・・
鎖があるので意外と簡単に登れますね。

10/26 8:56

菟戻し上から

10/26 9:17

10/26 9:19

稜線を歩き、いくつか偽ピークを越えて登って行くと

10/26 9:30

突き当たりが山伏峰1330m程、出発して2時間半ほどかかりました。ここから左に稜線を進みます。

10/26 9:31

あれが山頂！もうすぐ

10/26 9:40

山頂には少し先に先行していた男性がいました。山頂でしばし山談義をさせていただきました。

10/26 9:41

山頂登頂、彼と同じで甲信越100名山99座目です。

10/26 9:41

山伏峰から

10/26 9:42

烏帽子岩、岩岳とあるいてきたところがわかります。

10/26 9:42

東方面、飯豊の山々　北部の杁差岳　地神山

10/26 9:42

正面の高いところが西大日岳

10/26 9:42

さらに遠く吾妻連峰と磐梯山

10/26 9:43

北には二王子岳
少し休んでから下りました。

10/26 9:55

下りの稜線から二王子岳

10/26 9:55

左に新発田市

10/26 10:31

烏帽子岩付近の紅葉がきれいでした。

10/26 10:56

さらに下って面白い形の杉、鹿のお尻みたいです。

10/26 10:57

10/26 11:57

ダムが見えてきました

10/26 12:20

下ってきました、振り返ると遠くに山頂付近が見えました

10/26 12:21

10/26 12:25

駐車場まで戻ってきました。ところが車にはカメムシが大量に集まっていて車内に入ってこようと大変なことに・・
のんびりする間も無く逃げ出すように走り出しました。

撮影機器：

PENTAX K-3 Mark III RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

感想

y-urano

週末は新潟方面が天気が良いとの予報、それなら甲信越100名山残り2座のうちの1つ「蒜場山」に行くことにした。遠い新潟県北部の山、2時に起きて出発、ほとんどノンストップで加治川治水ダムの駐車場へ到着した。天気は薄曇り、青空が出てくるのを期待しながら出発した。

登山口からいきなりの急登、階段になった道を焦らずゆっくり登って行った。
いつも焦って登っていく癖が付いているが、膝の心配もあるので踏みしめるように登った。1300mの山なのでたいしたことが無いと思いがちだが、こちらは登山口の標高が低いこともあって侮れない。また事前情報だと烏帽子岩付近は危険箇所もあって大変だと聞いていたので慎重に進んだ。

しかし烏帽子の鎖場も菟戻しもそれほど難しくも無く、尾根上の登山道の一部崩落箇所と急登が多いことのほうが注意点かなと思った。楽しみにしていた紅葉は烏帽子岩付近の斜面が見事だった。これに日が差して空に青空が広がれば最高なのにと薄曇り天気が恨めしかった。

尾根沿いの岩が混じる登山道にはところどころにスズメバチが地面にいてびっくりした。こんなところで刺されては大変なので、刺激しないようそっと歩いた。
稜線（尾根）上は南に雲海が広がり北はクリアに山が見えている。ちょうどこの辺りが天気の境なのかと思った。時間が経てば青空が出てくるかなと思ったが結局山行の終わりまで青空がひろがることはなかった。

山頂では先行していた岐阜の男性と山談義、同じ甲信越100名山99座目だと話が盛り上がった。この日は蒜場山で8名の登山者とスライドした。レコでは人が少ない山かと思ったがこの日は結構賑わっていたのでは。
距離と標高以上に歩いた気分になった山行だった。

駐車場に戻って車に集まっていたカメムシには閉口した。車の隙間にびっしりと入り込んでいて山行を終えて心地よい疲労感も吹き飛ぶようなカメムシの襲来に逃げるように駐車場から脱出、それでも車内に入り込んだカメムシを何度となく追い払って、勘弁して欲しかった。