【初テン泊】紅葉の那須岳（茶臼岳〜三斗小屋温泉）

2015年10月10日(土) ~ 2015年10月11日(日)

• GPS: 29:50
• 距離: 20.6km
• 登り: 1,354m
• 下り: 1,347m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:36
• 休憩: 3:24
• 合計: 11:00

6:10 登山指導所・登山ポスト
6:52 6:53 中の茶屋跡
7:15 7:30 峰の茶屋跡避難小屋
7:50 7:55 那須岳避難小屋
8:18 8:30 延命水(水場)
8:55 10:10 三斗小屋温泉
10:30 10:31 沼原分岐
11:18 11:19 姥ヶ平
11:41 12:20 ひょうたん池
12:23 12:25 姥ヶ平
12:54 13:00 無間地獄
13:05 姥ヶ坂
13:08 13:11 牛ヶ首
13:18 高雄口
13:30 牛ヶ首山頂分岐
14:00 山頂口
14:05 14:12 那須岳
14:25 お釜口
14:28 山頂口
14:45 牛ヶ首山頂分岐
14:48 15:00 那須ロープウェイ山頂駅
15:05 牛ヶ首山頂分岐
15:20 高雄口
15:25 牛ヶ首
15:50 16:05 峰の茶屋跡避難小屋
16:15 那須岳避難小屋
16:25 16:35 延命水(水場)
16:45 沼原分岐
17:10 三斗小屋温泉

2日目

• 山行: 2:50
• 休憩: 0:10
• 合計: 3:00

9:00 三斗小屋温泉
9:50 沼原分岐
10:00 10:10 延命水(水場)
11:15 峰の茶屋跡避難小屋
11:55 登山指導所・登山ポスト
12:00 ゴール地点

三斗小屋温泉は煙草屋旅館前でテント泊（2000円／露天風呂使用可）。温泉2日目は雨のため、予定していた三本槍岳〜朝日岳を中止。そのまま駐車場へ下山した。

天候

晴れ／雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

東北自動車道　岩槻ICから約2時間　那須ICを下りて一般道約40分
那須岳　峠の茶屋駐車場着　（高速代：片道2680円／ETC割引）

コース状況／危険箇所等

峰の茶屋までの道で一部足を取られやすい場所はあるが、概ね整備された登山道。無間地獄付近の亜硫酸ガスに注意。

その他周辺情報

下山後、老松温泉および那須IC付近の『那須山　源泉風呂』で入浴後、那須高原の南ヶ丘牧場に立ち寄り。

写真

10/10 5:53

峠の茶屋駐車場から見た夜明け

10/10 6:23

振り返ると見えてきた山容

10/10 6:45

鬼面山の紅葉はグラデーションが掛かったよう

10/10 6:53

中の茶屋跡

10/10 6:56

朝日岳

10/10 7:15

峰の茶屋跡から見た茶臼岳

10/10 7:36

那須岳避難小屋への下り

10/10 7:39

10/10 7:41

西側一帯の紅葉が一望

10/10 7:50

那須岳避難小屋

10/10 7:52

ミズナラやダケカンバの深い森

10/10 8:01

御沢の橋

10/10 8:06

10/10 8:21

飲むと3日寿命が延びるという延命水。結構ウマい。

10/10 8:28

キレイな紅葉

10/10 8:29

10/10 8:48

黄葉も

10/10 9:44

三斗小屋温泉に到着

10/10 10:40

軽装で今度は沼原分岐を南へ

10/10 10:44

御沢を渡る橋が見えてきた

10/10 10:48

橋を越えさらに南へ

10/10 11:17

一面の紅葉

10/10 11:18

姥ヶ平下からしばらく登り

10/10 11:37

姥ヶ平から見た茶臼岳

10/10 11:39

左下にひょうたん池が見える

10/10 11:42

ひょうたん池のほとりから。まさに紅葉の絶景ポイント。

10/10 12:23

姥ヶ坂を上って今度は茶臼岳へ

10/10 12:32

モミジ

10/10 12:34

すでに無間地獄の音も聞こえてくる

10/10 12:41

途中から紅葉を見下ろす

10/10 12:46

10/10 12:55

無間地獄の真下から。結構な迫力。

10/10 12:54

岩に付着した硫黄酸化物

10/10 12:56

足元にはガスも噴き出し、湯気でレンズが曇る。

10/10 13:08

牛が首から日の出平方面を見る

10/10 13:08

茶臼岳山頂を望む

10/10 13:13

リンドウの咲く鉢巻き道も今は紅葉

10/10 13:30

牛ヶ首分岐

10/10 14:06

茶臼岳山頂。周りは雲海が広がる。

10/10 14:21

お鉢回り中に見えた朝日岳〜三本槍岳

10/10 15:34

無間地獄付近から見下ろした姥ヶ平

10/10 15:39

無間地獄の道を振り返る

10/10 17:26

煙草屋旅館前で見えた夕暮れ

10/11 9:01

露天風呂前から見た朝の風景

10/11 9:11

温泉神社の見事な彫刻

10/11 9:13

境内前の参道もいい感じで色づいている

10/11 10:28

雨でガスった森

10/11 10:34

御沢の流れ

10/11 10:35

今回諦めた三本槍岳

10/11 11:03

名残惜しい沼原側の紅葉した森

10/11 11:04

峰の茶屋への登り。かなりの強風が吹きつけた。

10/11 11:30

峠の茶屋へ下り無事に下山。

10/11 16:58

帰りに立ち寄った老松温泉『喜楽旅館』

10/11 16:58

10/10で閉館予定、は諸事情で1か月延長だそうです。

撮影機器：

TG-620 OLYMPUS IMAGING CORP.

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 サンダル ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 調味料 飲料 ガスカートリッジ コッヘル 食器 調理器具 ライター 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 タオル ストック ナイフ カメラ ポール テント テントマット シェラフ

感想

オレオ

先月、リンドウを見に茶臼岳〜朝日岳を歩きましたが今回は最盛期の紅葉と露天風呂を楽しみに再び那須岳へ。テント泊の装備は持ってなかったため、貸していただける方とともに計7名でやってきました。

深夜発で峰の茶屋駐車場に到着し、夜が明けるのを待って出発。まずはテント場を目指しますが、峠の茶屋までの登りから朝日を浴びる朝日岳側の紅葉がキレイなこと。鬼面山にかけての紅〜緑のグラデーションにまずテンションが上がりながら峠の茶屋に上がると、今度は三斗小屋側の西側の斜面のミズナラやダケカンバの森の紅葉が広がりこれも見事。空も快晴で、しばし見とれながらも先へ進みます。

テント場は煙草屋旅館の前。こちらでまずは設営を終え、アタックザックに背負い替えて姥が平を目指します。見渡す限りの紅葉の中、沢を超えちょっと急な登りを超えると、紅葉の絶景ポイントで有名な姥が平へ。庭園風な木道を5分ほど歩いた先にあるひょうたん池には、水面に茶臼岳の山容が映り込み紅葉とセットで1枚の画のような景色が広がります。しばし見とれつつ、木道を戻ってここで昼休憩。

その後はゴーゴーと音を立ててガスを噴き出す無間地獄を見つつ、茶臼岳山頂でお鉢回りをしながら周りの雲海を楽しみ、夕日が沈む前に何とか三斗小屋前に帰還し露天風呂と持ち寄った食材での食事を楽しみました。5人テントだったので久々に修学旅行みたいな雰囲気でワイワイやってましたが、疲れが溜まったのかいつの間にか寝てしまいました。

翌日は夜明け前から雨模様。雨脚は弱いものの風が強くなると厄介なため、三本槍岳・朝日岳は今回パスして名残惜しいながらも下山。その分、至近の南ヶ丘牧場で楽しみ、インターそばの『那須山　源泉風呂』でいいお湯を頂いて、渋滞もさほどなく帰りました。宿題は残りましたが、テント泊がどんな感じなのかもよくわかって楽しい山行になりました。