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Yamareco

記録ID: 7409881
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
金剛山・岩湧山

葛城二十八宿経塚巡行【復刻版】第17番天見不動からダイトレ経由第18番岩瀬山

2015年09月14日(月) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 大阪府 和歌山県
 - 拍手
GPS
08:14
距離
15.8km
登り
911m
下り
954m

コースタイム

日帰り
山行
6:51
休憩
1:52
合計
8:43
7:50
19
スタート地点・天見駅
8:09
8:14
6
9:28
22
9:50
10:04
35
10:39
26
11:05
11:19
7
11:26
39
12:05
14
12:19
12:30
13
12:43
13:12
15
13:27
13:33
6
13:27セノ谷下り林道分岐■13:33
13:39
6
13:39尾根道突入
13:45
6
13:45セノ谷巻道合流
13:51
13:58
8
13:51林道下降点13:56
14:06
7
14:06十字峠分岐道標
14:13
14:24
14
14:38
20
14:38送電鉄塔ピーク
14:58
30
15:35
6
15:41
32
15:41林道着地
16:13
16:17
16
16:13塞ノ神16:17
16:33
 お天気が続くというので、金剛山テント一泊を考えていたが、ちょっと準備不足なので、こちらにした。第17番、第18番経塚。天見ー流谷ー砥石谷ー第17番経塚・天見不動ー紀見峠ー山の神ー西の行者ータンボ山手前ー十字峠ー第18番・岩瀬山−塞ノ神ー千早口のコースだ。1日で2箇所の経塚を巡行できる良いコースだ。さらに、ダイトレ区間中には山の神、西の行者道がある。
 このコースを考える場合に、山行としては旗尾岳に登るようだが、ボクは岩瀬の賽ノ神(塞ノ神)を見ていくことにした。石の神々ウオッチャー?としては押さえとかないと。
 タンボ山西の鞍部から十字峠まではセノ谷沢道かP740を通る尾根道があるらしいが、林道が縦横無尽にできていて、いったいどうなっているのか?ちょっと調査をした。その割りにはいい加減さが残ったのだが・・・

【コースタイム】
【1】天見ー天見不動
天見駅7:50ー8:09八幡神社8:14−8:20砥石谷入口ー8:33林道分岐■8:35ー8:48水場ー8:52林道終点ー9:04送電鉄塔分岐ー9:10ダイトレ合流ー9:13根古谷分岐休憩所ー9:15第17番経塚・天見不動

【2】天見不動−西ノ行者
第17番経塚9:19−9:28ボ谷の池ー9:30小峠休憩■9:45ー9:50ボ谷林道分岐○10:04ー10:36高野街道合流ー10:39紀見峠ー10:41ダイトレ入口■10:53ー11:05山ノ神■11:19ー11:26ダイトレ階段ー11:39階段上休憩所■11:43ー12:05ブンタ谷下降点ー12:12送電鉄塔ー12:19西ノ行者■12:30

【3】西ノ行者ー十字峠
西ノ行者12:30ー12:36林道接近・十字峠案内札ー12:41セノ谷下降点岐)○昼食休憩13:12ー
13:16十字峠案内札
13:22尾根道確認(赤テープ)13:25
13:27セノ谷下り林道分岐■13:33
13:35尾根道赤テープ確認
13:39林道西へ下降、尾根道入口
13:45セノ谷巻道合流
13:46林道合流(伐採作業中)
13:51林道下降点13:56
13:58セノ谷下降
14:06十字峠分岐道標
14:13十字峠■

【4】十字峠ー千早口・岩瀬
十字峠14:24−14:29尾根道取り付きー14:38送電鉄塔ピークー14:58府庁山三叉路ー15:07関電道分岐ピークー15:10岩瀬山分岐■15:20ー15:24岩瀬山コルー15:28第18番経塚・岩瀬山■15:35ー15:38トタン小屋ー15:41林道着地ー15:50林道合流ー16:00花かご小屋ー16:13塞ノ神16:17ー16:33千早口駅■

デジカメ写真のタイムスタンプから。実時刻より数分早く表示
(注)■印は休憩地、○印は昼食休憩を示す

行動:8時間45分/約16km
休憩:1時間50分(見学時間は含まず)
過去天気図(気象庁) 2015年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
出合の辻から流谷の谷に入るが、いきなり現れた地蔵堂。そこもまだ天見。
出合の辻は、楠木正成が南朝暦・元弘3年(1333)に、「安満見合戦」で紀州勢を破ったとき、ここで両軍が出合ったことからその名が付いたと言われている。もちろん、天見川と流谷川が出合うところでもあるが・・・
2015年09月14日 07:56撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/14 7:56
出合の辻から流谷の谷に入るが、いきなり現れた地蔵堂。そこもまだ天見。
出合の辻は、楠木正成が南朝暦・元弘3年(1333)に、「安満見合戦」で紀州勢を破ったとき、ここで両軍が出合ったことからその名が付いたと言われている。もちろん、天見川と流谷川が出合うところでもあるが・・・
のどかな山村が実りの秋を迎えている。 天見は、餘部(あまりべ)が転化した地名らしい。大宝律令(大宝元年(701)制定)で、50戸を一里(郷)とする郷戸(ごうこ)が編成されたが、戸の端数が出ると10戸を別の郷戸にして、「余り戸(あまりべ)」とか「あまるべ」とか称したという。但馬のあまるべ鉄橋のあまるべ(餘部)も余り戸なのか?
2015年09月14日 08:03撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/14 8:03
のどかな山村が実りの秋を迎えている。 天見は、餘部(あまりべ)が転化した地名らしい。大宝律令(大宝元年(701)制定)で、50戸を一里(郷)とする郷戸(ごうこ)が編成されたが、戸の端数が出ると10戸を別の郷戸にして、「余り戸(あまりべ)」とか「あまるべ」とか称したという。但馬のあまるべ鉄橋のあまるべ(餘部)も余り戸なのか?
 村中の川の端からは、旗尾岳がよく見えた。旗尾岳は天見富士と呼ばれていて、富士山型の秀麗な姿であるが(その姿は見たことはない)ここから見ると、典型的な双耳峰(実際は、右手奥により高いピークがあるので、トリプルピーク)で、釣り尾根が美しい。WEBの山行レポートを見ていると、皆さん、最左の旗尾岳ピーク(548m)ばかり狙っていて、550mは越える他2つのピークは踏んではいるとは思うが、無視したままのようだ。
2015年09月14日 08:08撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/14 8:08
 村中の川の端からは、旗尾岳がよく見えた。旗尾岳は天見富士と呼ばれていて、富士山型の秀麗な姿であるが(その姿は見たことはない)ここから見ると、典型的な双耳峰(実際は、右手奥により高いピークがあるので、トリプルピーク)で、釣り尾根が美しい。WEBの山行レポートを見ていると、皆さん、最左の旗尾岳ピーク(548m)ばかり狙っていて、550mは越える他2つのピークは踏んではいるとは思うが、無視したままのようだ。
神社(八幡宮)が見えたので寄ってみよう。
こんにちは!ちょっとニコッとする。
2015年09月14日 08:10撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/14 8:10
神社(八幡宮)が見えたので寄ってみよう。
こんにちは!ちょっとニコッとする。
本殿には登れそうだが遠慮しておいた。ここは湯釜神事といちょうが有名らしい。拝殿に展示してあった湯釜
延元五年(1340年)製作というので南北朝の時代。相当古い。
2015年09月14日 08:12撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/14 8:12
本殿には登れそうだが遠慮しておいた。ここは湯釜神事といちょうが有名らしい。拝殿に展示してあった湯釜
延元五年(1340年)製作というので南北朝の時代。相当古い。
神社から200m余り上がったところに林道の入口がある(8:20)。赤矢印の道標(鉄山氏のものだろうか?)もまったく読めない。林道を少し登ると、天見の村越しに遠くの山が見えた。正面は府庁山あたりだろうか?右遠くには高い山が見えるが、おそらく中葛城山あたりか。金剛山はその左手だが、府庁山の山塊に隠れているのだろう。
2015年09月14日 08:21撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/14 8:21
神社から200m余り上がったところに林道の入口がある(8:20)。赤矢印の道標(鉄山氏のものだろうか?)もまったく読めない。林道を少し登ると、天見の村越しに遠くの山が見えた。正面は府庁山あたりだろうか?右遠くには高い山が見えるが、おそらく中葛城山あたりか。金剛山はその左手だが、府庁山の山塊に隠れているのだろう。
林道分岐(8:33)
ここにも古い案内札がある。ここで小休止。
2015年09月14日 08:33撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/14 8:33
林道分岐(8:33)
ここにも古い案内札がある。ここで小休止。
水場(8:47)
水場かこしらえてあった。せっかくなので手を洗い、口に含んでみた。おいしい。水場で林道を振り返る。美しい道だ。
2015年09月14日 08:48撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/14 8:48
水場(8:47)
水場かこしらえてあった。せっかくなので手を洗い、口に含んでみた。おいしい。水場で林道を振り返る。美しい道だ。
林道終点を過ぎると山道に入る(8:53)。6、7分登って、正面にまるい尾根先がみえると左に折れる。そこは小さなコルになっており、送電鉄塔への分岐があった(9:03)。ここまで谷口から40分ほど。
2015年09月14日 09:03撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/14 9:03
林道終点を過ぎると山道に入る(8:53)。6、7分登って、正面にまるい尾根先がみえると左に折れる。そこは小さなコルになっており、送電鉄塔への分岐があった(9:03)。ここまで谷口から40分ほど。
 このコルを過ぎると下りになって沢を渡った。まもなくダイトレに合流し(9:10)、少しいくと紀州への谷道の分岐があった(9:13)、ここにはベンチも作ってあるが、暗いので休憩する気にはなれない。
2015年09月14日 09:13撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/14 9:13
 このコルを過ぎると下りになって沢を渡った。まもなくダイトレに合流し(9:10)、少しいくと紀州への谷道の分岐があった(9:13)、ここにはベンチも作ってあるが、暗いので休憩する気にはなれない。
第17番経塚・天見不動(9:15)
北にみえる小屋を過ぎると、そこが第17番経塚・天見不動だ。祠のなかにお不動さんがおられたかどうかは確認していない。だれ一人通らない静かな場所だ。土日にはハイカーやランナーがもっと通るのだろうが、ここが経塚と気づく人lはどれくらいいるのだろうか。
2015年09月14日 09:18撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/14 9:18
第17番経塚・天見不動(9:15)
北にみえる小屋を過ぎると、そこが第17番経塚・天見不動だ。祠のなかにお不動さんがおられたかどうかは確認していない。だれ一人通らない静かな場所だ。土日にはハイカーやランナーがもっと通るのだろうが、ここが経塚と気づく人lはどれくらいいるのだろうか。
経塚で見かける石仏も、脇のスギ(ヒノキ?)の根元で、あさっての方を向いておられた。
2015年09月14日 09:17撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/14 9:17
経塚で見かける石仏も、脇のスギ(ヒノキ?)の根元で、あさっての方を向いておられた。
これからダイトレを西ノ行者に向かう。
 昔の行者道は、紀見峠を柱本に降ったようだ。以前は第18番経塚は柱本にあったらしい。そこから柱本道で尾根に上がって西ノ行者堂に向かったか、紀州側の山麓にも参詣道があって、山麓の行所をめぐる人々もいたらしい。
 ボクはおとなしく、「ダイトレ」伝いに西ノ行者を目指す。(9:20)。
 この区間、紀見峠まではまだ歩いたことがない。よく管理され、人通りも多いので歩きやすい。が・・・・いかんせん暗い。スギ、ヒノキ林も美林だとは思うし、これはよいと思う景色もあるのだが、単調!
2015年09月14日 09:20撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/14 9:20
これからダイトレを西ノ行者に向かう。
 昔の行者道は、紀見峠を柱本に降ったようだ。以前は第18番経塚は柱本にあったらしい。そこから柱本道で尾根に上がって西ノ行者堂に向かったか、紀州側の山麓にも参詣道があって、山麓の行所をめぐる人々もいたらしい。
 ボクはおとなしく、「ダイトレ」伝いに西ノ行者を目指す。(9:20)。
 この区間、紀見峠まではまだ歩いたことがない。よく管理され、人通りも多いので歩きやすい。が・・・・いかんせん暗い。スギ、ヒノキ林も美林だとは思うし、これはよいと思う景色もあるのだが、単調!
とっとと歩いていく。ここはボ谷の池(9:28)。
棒谷らしいが、ボー谷と延ばさないんやな?
2015年09月14日 09:28撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/14 9:28
とっとと歩いていく。ここはボ谷の池(9:28)。
棒谷らしいが、ボー谷と延ばさないんやな?
次の小峠でちょっと休憩し、さらに進む。ちょっと人里近い感じがする。
2015年09月14日 09:46撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/14 9:46
次の小峠でちょっと休憩し、さらに進む。ちょっと人里近い感じがする。
と思っていたらビニールハウスがあった(9:49)。発電機か何かを運転しているようで、常時ゴゴゴゴゴと音がしている。
2015年09月14日 09:49撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/14 9:49
と思っていたらビニールハウスがあった(9:49)。発電機か何かを運転しているようで、常時ゴゴゴゴゴと音がしている。
腹が減った!ボ谷林道との分岐で昼食(9:50−10:04)ここでランナー一人、紀見峠方面へ走っていった。
2015年09月14日 09:51撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/14 9:51
腹が減った!ボ谷林道との分岐で昼食(9:50−10:04)ここでランナー一人、紀見峠方面へ走っていった。
杉樹林を登って下るのは実に単調。このあたりでまたランナーに出会う。ハイカーよりランナーの方が多い。ようやく紀見峠着(10:39)
正規の葛城28経塚巡行道は紀見峠から柱本に降りたらしい。昔は(江戸時代以前)、その柱本に第18番の経塚があり、江戸後期に、今の、岩瀬山(府庁山の西)に移されたらしい。
http://uo-shinji.cocolog-nifty.com/blog/2006/10/post_31cb.html
ボクはこのままダイトレを歩き、岩瀬山を目指す。
2015年09月14日 10:39撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/14 10:39
杉樹林を登って下るのは実に単調。このあたりでまたランナーに出会う。ハイカーよりランナーの方が多い。ようやく紀見峠着(10:39)
正規の葛城28経塚巡行道は紀見峠から柱本に降りたらしい。昔は(江戸時代以前)、その柱本に第18番の経塚があり、江戸後期に、今の、岩瀬山(府庁山の西)に移されたらしい。
http://uo-shinji.cocolog-nifty.com/blog/2006/10/post_31cb.html
ボクはこのままダイトレを歩き、岩瀬山を目指す。
ダイトレ分岐点でまた休憩(10:41)
ここに新しいトイレができていた。すくなくも2010年にはなかったような気がする。
2015年09月14日 10:41撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/14 10:41
ダイトレ分岐点でまた休憩(10:41)
ここに新しいトイレができていた。すくなくも2010年にはなかったような気がする。
ここから12、3分で山ノ神着(11:05)
靴の中に落ち葉や木の枝が入ったので、除去。デジカメの電池も切れたので交換。ダイトレ階段に備えて休憩したのではあるが。だいぶん休憩が多くなってきた。
2015年09月14日 11:12撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/14 11:12
ここから12、3分で山ノ神着(11:05)
靴の中に落ち葉や木の枝が入ったので、除去。デジカメの電池も切れたので交換。ダイトレ階段に備えて休憩したのではあるが。だいぶん休憩が多くなってきた。
山の神看板前でまた一人のランナーに出会った。この看板をチラリと見て、走り去っていった。山ノ神を見とんのかい?ちなみに「紀見峠、山ノ神」で画像検索してみたら、、出てきたのはこの看板が大半であった。何にしてんねん!
2015年09月14日 11:19撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/14 11:19
山の神看板前でまた一人のランナーに出会った。この看板をチラリと見て、走り去っていった。山ノ神を見とんのかい?ちなみに「紀見峠、山ノ神」で画像検索してみたら、、出てきたのはこの看板が大半であった。何にしてんねん!
水源施設(パイプが壊れていた)を過ぎるといよいよ名物ダイトレ階段(11:26)
しかし、段差、ピッチとも最適で歩きやすい。まっすぐ登らんでもエー気はするが・・・
2015年09月14日 11:26撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/14 11:26
水源施設(パイプが壊れていた)を過ぎるといよいよ名物ダイトレ階段(11:26)
しかし、段差、ピッチとも最適で歩きやすい。まっすぐ登らんでもエー気はするが・・・
途中から何かしんどいと思ったら、丸太2本の段が増えた。ここでへたり込む(11:39)
うまいところにベンチが作ってある。
2015年09月14日 11:39撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/14 11:39
途中から何かしんどいと思ったら、丸太2本の段が増えた。ここでへたり込む(11:39)
うまいところにベンチが作ってある。
5分ほど息を整えてから出発。あとはだらだら坂を登っていく。もう登り切ったのではなかろうか(12:00)
2015年09月14日 12:00撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/14 12:00
5分ほど息を整えてから出発。あとはだらだら坂を登っていく。もう登り切ったのではなかろうか(12:00)
稜線上を西ノ行者へ
振り返って、ブンタ谷下降点を見る(12:05)
2015年09月14日 12:05撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/14 12:05
稜線上を西ノ行者へ
振り返って、ブンタ谷下降点を見る(12:05)
送電鉄塔(12:13)
実に久しぶりに景色を見た感じがする。ダイトレはこれが少ないのだ。
2015年09月14日 12:13撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/14 12:13
送電鉄塔(12:13)
実に久しぶりに景色を見た感じがする。ダイトレはこれが少ないのだ。
多少の雑木林はある。こういうのを見ると、ホッと一息つける。
2015年09月14日 12:17撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/14 12:17
多少の雑木林はある。こういうのを見ると、ホッと一息つける。
西ノ行者着(12:19)
2015年09月14日 12:19撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/14 12:19
西ノ行者着(12:19)
行者堂はここから南へ20mほど。際どい岩の上に建っている。
2015年09月14日 12:28撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/14 12:28
行者堂はここから南へ20mほど。際どい岩の上に建っている。
岩の上に寝転ぶようにして祠の中を写した。たしかに役行者がいらっしゃった。ちょっと優しげなお顔。
2015年09月14日 12:26撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/14 12:26
岩の上に寝転ぶようにして祠の中を写した。たしかに役行者がいらっしゃった。ちょっと優しげなお顔。
 さて、ダイトレから十字峠経由で第18番経塚岩瀬山を目指す。ダイトレからはタンゴ山西コルからセノ谷を降りて途中尾根道に合流し、再度セノ谷におりてから十字峠に至る道(地理院地図の破線路)が通常のルートのようだが、P740を通る尾根道もある。ただし、この一帯は伐採(間伐?)のための林道が縦横無尽に走っていて、それも多分に進行中のようだ。今回は林道を伝っていき、従来の尾根道がどうなっているかを見てみたい。
 しかし写真とそのキャプションだけでその様子が伝わるとは思いにくいので作成マップを先に上げておこう。
歩いたのは緑線からオレンジ線。
■ここで若干の説明
当時GoogleMapはゼンリンベースの地図を使っていて、地理院地図の等高線では出ない微地形も表現できていた。これは地形読み、地図読みにはもってこいのものだったので重宝していた。その後GoogleMapは改悪で使い物にならなくなったので、わざわざ【地図復刻版】を作成していると言うわけ。
2015年09月16日 16:24撮影
9/16 16:24
 さて、ダイトレから十字峠経由で第18番経塚岩瀬山を目指す。ダイトレからはタンゴ山西コルからセノ谷を降りて途中尾根道に合流し、再度セノ谷におりてから十字峠に至る道(地理院地図の破線路)が通常のルートのようだが、P740を通る尾根道もある。ただし、この一帯は伐採(間伐?)のための林道が縦横無尽に走っていて、それも多分に進行中のようだ。今回は林道を伝っていき、従来の尾根道がどうなっているかを見てみたい。
 しかし写真とそのキャプションだけでその様子が伝わるとは思いにくいので作成マップを先に上げておこう。
歩いたのは緑線からオレンジ線。
■ここで若干の説明
当時GoogleMapはゼンリンベースの地図を使っていて、地理院地図の等高線では出ない微地形も表現できていた。これは地形読み、地図読みにはもってこいのものだったので重宝していた。その後GoogleMapは改悪で使い物にならなくなったので、わざわざ【地図復刻版】を作成していると言うわけ。
西ノ行者、12:30発、6分ほどして、林道が接近してきた(12:36)。
2015年09月14日 12:36撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/14 12:36
西ノ行者、12:30発、6分ほどして、林道が接近してきた(12:36)。
道端の枯れ木には十字峠−府庁山の案内プレートがあった。かなりの人が歩いているようだ。沢みちよりは歩きやすいだろう。
2015年09月14日 12:37撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/14 12:37
道端の枯れ木には十字峠−府庁山の案内プレートがあった。かなりの人が歩いているようだ。沢みちよりは歩きやすいだろう。
林道は北に振って、尾根の先を回り込むようだ。ダイトレは小ピークの右手(南側)を巻いていく。
2015年09月14日 12:38撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/14 12:38
林道は北に振って、尾根の先を回り込むようだ。ダイトレは小ピークの右手(南側)を巻いていく。
巻きおわった先で、再度林道が接近する(12:41)。ここがセノ沢道への分岐だ。
2015年09月14日 12:41撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/14 12:41
巻きおわった先で、再度林道が接近する(12:41)。ここがセノ沢道への分岐だ。
とりあえず、ここで昼食2回め。ここで2人のハイカーに会う。
2015年09月14日 12:43撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/14 12:43
とりあえず、ここで昼食2回め。ここで2人のハイカーに会う。
沢道の踏み跡はしっかりしているが草が生い茂っている。簡易道標(パウチ)が草に隠れていたので顔を出しておいた。ついでに、紅白のポールが倒れていたので傍に立てた。
2015年09月14日 13:05撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/14 13:05
沢道の踏み跡はしっかりしているが草が生い茂っている。簡易道標(パウチ)が草に隠れていたので顔を出しておいた。ついでに、紅白のポールが倒れていたので傍に立てた。
ダイトレからみると、やっぱり分かりにくいか。
2015年09月14日 13:06撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/14 13:06
ダイトレからみると、やっぱり分かりにくいか。
13:12林道を出発。尾根をぐるっと巻いて行く。
ダイトレからみた十字峠−府庁山の案内プレート箇所を通過(13:17)
2015年09月14日 13:17撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/14 13:17
13:12林道を出発。尾根をぐるっと巻いて行く。
ダイトレからみた十字峠−府庁山の案内プレート箇所を通過(13:17)
尾根が接近してきた(13:21)多分、P740の手前辺りか。
2015年09月14日 13:21撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/14 13:21
尾根が接近してきた(13:21)多分、P740の手前辺りか。
ここで尾根に上がってみると、明瞭な踏み跡があった。テープも貼ってある。尾根道は健在なようだ。
2015年09月14日 13:23撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/14 13:23
ここで尾根に上がってみると、明瞭な踏み跡があった。テープも貼ってある。尾根道は健在なようだ。
13:27、尾根先まで行くと、アレッ!林道が別れてセノ谷へ降りてゆく。セノ谷林道と繋がっているかどうかは不明。
地図にはだいたいの推定位置を書いておいたが正確かどうかは保証できない。
2015年09月14日 13:27撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/14 13:27
13:27、尾根先まで行くと、アレッ!林道が別れてセノ谷へ降りてゆく。セノ谷林道と繋がっているかどうかは不明。
地図にはだいたいの推定位置を書いておいたが正確かどうかは保証できない。
下降林道分岐と次に緑バルーン点で、林道が左(西側)の谷に降りていくようだった。ここで思案休憩。尾根のここを突っ込むかどうかの思案だ。ここからは踏み跡は見えない。尾根に沿って林道は続いているので、結局林道を降った。
2015年09月14日 13:32撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/14 13:32
下降林道分岐と次に緑バルーン点で、林道が左(西側)の谷に降りていくようだった。ここで思案休憩。尾根のここを突っ込むかどうかの思案だ。ここからは踏み跡は見えない。尾根に沿って林道は続いているので、結局林道を降った。
数分で再度尾根に接近(13:35)。
ここには赤テープがあった。先程の思案場所から道が続いているのだろう。さらに林道は続く。尾根筋至近を走っているので、従来の尾根道も吸収してしまったのか。確認はしていないけど。
2015年09月14日 13:35撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/14 13:35
数分で再度尾根に接近(13:35)。
ここには赤テープがあった。先程の思案場所から道が続いているのだろう。さらに林道は続く。尾根筋至近を走っているので、従来の尾根道も吸収してしまったのか。確認はしていないけど。
13:39、林道は左折して西ノ谷のほうに降っていくようだ。
2015年09月14日 13:39撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/14 13:39
13:39、林道は左折して西ノ谷のほうに降っていくようだ。
ここで尾根道に突っ込む(13:39)。
中に入るとしっかりした踏み跡があった。尾根道は健在だ。
2015年09月14日 13:39撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/14 13:39
ここで尾根道に突っ込む(13:39)。
中に入るとしっかりした踏み跡があった。尾根道は健在だ。
快適だ!
2015年09月14日 13:45撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/14 13:45
快適だ!
尾根道をほとんど降りた頃に、右手(写真は振り返りなので、左手)から道が合流してきた。セノ谷道だろう(13:45)。
2015年09月14日 13:45撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/14 13:45
尾根道をほとんど降りた頃に、右手(写真は振り返りなので、左手)から道が合流してきた。セノ谷道だろう(13:45)。
13:45、さらに林道合流。小さな峠みたいになっている。林道はまだ先に続いていた。振り返ると、重機がはいって伐採作業の真っ最中。伐採作業って、こんな装備でやるんやね!重機がないと何もできない、林道が縦横無尽に走るはずだ。
正面の林道は、先程、尾根道に入る前に、谷側降りていった林道と繋がるものと思われる。未確認だが。作業車が入っている林道はどこにいくのだろうか?
2015年09月14日 13:47撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/14 13:47
13:45、さらに林道合流。小さな峠みたいになっている。林道はまだ先に続いていた。振り返ると、重機がはいって伐採作業の真っ最中。伐採作業って、こんな装備でやるんやね!重機がないと何もできない、林道が縦横無尽に走るはずだ。
正面の林道は、先程、尾根道に入る前に、谷側降りていった林道と繋がるものと思われる。未確認だが。作業車が入っている林道はどこにいくのだろうか?
思案の末、正面に進む林道を取る。
林道は平たいピークの東側を巻いて進んでいる。
2015年09月14日 13:49撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/14 13:49
思案の末、正面に進む林道を取る。
林道は平たいピークの東側を巻いて進んでいる。
これから十字峠までの図(オレンジ線を歩いた)
2015年09月16日 16:28撮影
9/16 16:28
これから十字峠までの図(オレンジ線を歩いた)
林道は十字峠に繋がると期待していたが違うようだ。かなり降ってしまった(13:51)。
尾根道は、振り返ってみえるピークを通り、この尾根のひとつ西側の尾根あたりを通っているはずだ。トラバースしていく手もあるが、時間も時間なので、おとなしく林道を降ることにした。
2015年09月14日 13:51撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/14 13:51
林道は十字峠に繋がると期待していたが違うようだ。かなり降ってしまった(13:51)。
尾根道は、振り返ってみえるピークを通り、この尾根のひとつ西側の尾根あたりを通っているはずだ。トラバースしていく手もあるが、時間も時間なので、おとなしく林道を降ることにした。
結構荒っぽい林道づくりだ。
2015年09月14日 13:56撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/14 13:56
結構荒っぽい林道づくりだ。
セノ谷林道を下り、十字峠への林道を登り返す(14:07)
2015年09月14日 14:07撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/14 14:07
セノ谷林道を下り、十字峠への林道を登り返す(14:07)
林道の先は行き止まりだそうだが・・・・(14:12)
2015年09月14日 14:12撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/14 14:12
林道の先は行き止まりだそうだが・・・・(14:12)
十字峠着(14:13)舗装道路だった!
2015年09月14日 14:13撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/14 14:13
十字峠着(14:13)舗装道路だった!
十字峠から北へも林道が通じている。「タンボ山」へ、という道標もしっかり建っているので、ここを登っていくと、平たいピークに至り、伐採をしていた峠に通じるのだろう。この区間が未踏査になってしまったが、もう一度行かねばならないだろう。葉っぱが落ちてからね。
 尾根筋に沿って林道ができているので、尾根道を歩く人はいなくなるだろう。廃道化がよりいっそう進むことになる。十字峠至近の未踏査区間も含めて、一度通しで歩いてみたい。
2015年09月14日 14:24撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/14 14:24
十字峠から北へも林道が通じている。「タンボ山」へ、という道標もしっかり建っているので、ここを登っていくと、平たいピークに至り、伐採をしていた峠に通じるのだろう。この区間が未踏査になってしまったが、もう一度行かねばならないだろう。葉っぱが落ちてからね。
 尾根筋に沿って林道ができているので、尾根道を歩く人はいなくなるだろう。廃道化がよりいっそう進むことになる。十字峠至近の未踏査区間も含めて、一度通しで歩いてみたい。
14:24、十字峠発、府庁山経由第18番岩瀬山に向かう。ここからはルートははっきりしているので、散歩気分だ。
まもなく林道から外れて山道に入る(14:29)
2015年09月14日 14:29撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/14 14:29
14:24、十字峠発、府庁山経由第18番岩瀬山に向かう。ここからはルートははっきりしているので、散歩気分だ。
まもなく林道から外れて山道に入る(14:29)
送電鉄塔のある山(14:38) 府庁山は目の前だ。
もっと右手に金剛山も見えるはずだが、鉄塔に隠された。
 ここで方向を見ようとして、磁石を!あれ、ない。落としたみたいだ。多分、林道から尾根道に入る辺りか、十字峠の当たりだろう。ちょっと上等なヤツだったが、安物に限って落とさない。もう安物しか持たないようにしよう。
2015年09月14日 14:38撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/14 14:38
送電鉄塔のある山(14:38) 府庁山は目の前だ。
もっと右手に金剛山も見えるはずだが、鉄塔に隠された。
 ここで方向を見ようとして、磁石を!あれ、ない。落としたみたいだ。多分、林道から尾根道に入る辺りか、十字峠の当たりだろう。ちょっと上等なヤツだったが、安物に限って落とさない。もう安物しか持たないようにしよう。
府庁山南鞍部(14:42)
うれしいことに雑木主体になってきた。
2015年09月14日 14:42撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/14 14:42
府庁山南鞍部(14:42)
うれしいことに雑木主体になってきた。
府庁山の登り(14:44)は地理院地図で破線路が降るあたり。関電巡視路分岐。
府庁山南の肩ピークあたり(14:55)
南面はほとんど崖で、かつ伐採が入って、すっかり刈り払われているので、見通しはすこぶるよい。こういうのがダイトレには少ないんやな。
岩湧山から右手、遠く三国山あたりが見えているはずだ。
2015年09月14日 14:55撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/14 14:55
府庁山の登り(14:44)は地理院地図で破線路が降るあたり。関電巡視路分岐。
府庁山南の肩ピークあたり(14:55)
南面はほとんど崖で、かつ伐採が入って、すっかり刈り払われているので、見通しはすこぶるよい。こういうのがダイトレには少ないんやな。
岩湧山から右手、遠く三国山あたりが見えているはずだ。
三石山がススキで隠れていたので、もう1枚、岩湧山から左手。こういう眺望があるので、府庁山も人気があるのだろう。
2015年09月14日 14:56撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/14 14:56
三石山がススキで隠れていたので、もう1枚、岩湧山から左手。こういう眺望があるので、府庁山も人気があるのだろう。
府庁山着(14:59)
より正確には府庁山分岐ということらしいが、そもそも府庁山という公式ピークはないので、ここと、すぐ北にある平たいピークも含めて「府庁山」だろう。
2015年09月14日 14:59撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/14 14:59
府庁山着(14:59)
より正確には府庁山分岐ということらしいが、そもそも府庁山という公式ピークはないので、ここと、すぐ北にある平たいピークも含めて「府庁山」だろう。
遠くからでも分かる府庁山のヒノキ
この付近の道はススキが多いので注意。
2015年09月14日 14:59撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/14 14:59
遠くからでも分かる府庁山のヒノキ
この付近の道はススキが多いので注意。
第18番経塚を目指す
府庁山西の平べったいピーク、地理院地図で破線路があるところ(15:07)
関電道が分かれている。
2015年09月14日 15:07撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/14 15:07
第18番経塚を目指す
府庁山西の平べったいピーク、地理院地図で破線路があるところ(15:07)
関電道が分かれている。
そこから30m近く美しいヒノキ樹林をくだる。ヒノキ林もこのくらいの明るさがあれば快適だ。降る途中に経塚の案内プレートがあった(15:10)。
場所は。北に小さな尾根が見えるあたり。地図にもその小尾根ははっきり現れている。ここで10分ほど休憩。
2015年09月14日 15:19撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/14 15:19
そこから30m近く美しいヒノキ樹林をくだる。ヒノキ林もこのくらいの明るさがあれば快適だ。降る途中に経塚の案内プレートがあった(15:10)。
場所は。北に小さな尾根が見えるあたり。地図にもその小尾根ははっきり現れている。ここで10分ほど休憩。
岩瀬山へは直登や!これが結構キツイ。トラロープもある。
2015年09月14日 15:26撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/14 15:26
岩瀬山へは直登や!これが結構キツイ。トラロープもある。
第18番経塚・岩瀬山 着(15:28)
ここは林道から近いが、最後に急登があって、それがいいかげんな気持ちでくる者を寄せつけない力を感じる。ここは気に入った。
2015年09月14日 15:29撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/14 15:29
第18番経塚・岩瀬山 着(15:28)
ここは林道から近いが、最後に急登があって、それがいいかげんな気持ちでくる者を寄せつけない力を感じる。ここは気に入った。
経塚の標石の裏には、「昭和三十六年十月吉日建立 願主 三井修験天台寺門宗 名古屋市 ○○
そこには3体の石仏が安置されていた。巡行修行者が置いていくものだろうか。 
2015年09月14日 15:29撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/14 15:29
経塚の標石の裏には、「昭和三十六年十月吉日建立 願主 三井修験天台寺門宗 名古屋市 ○○
そこには3体の石仏が安置されていた。巡行修行者が置いていくものだろうか。 
経塚の標石の裏手にある標石は帰宅後よく見ると「裏」だった!失敗。表面には「葛城峰中亡霊回向塔」とあるらしい。ここは結構名残惜しい気がしたが、時間も時間なので、退散とする(15:35)。
http://uo-shinji.cocolog-nifty.com/blog/2006/10/post_31cb.html
■ここで若干の説明
2015年に葛城二十八経塚巡行を始めたころ、大いに参考にさせてもらったサイトが上記のもの。当時は、「葛城の峰と修験の道」中野榮治著のほかは、ここが最も優れたものの一つだった。
2015年09月14日 15:28撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/14 15:28
経塚の標石の裏手にある標石は帰宅後よく見ると「裏」だった!失敗。表面には「葛城峰中亡霊回向塔」とあるらしい。ここは結構名残惜しい気がしたが、時間も時間なので、退散とする(15:35)。
http://uo-shinji.cocolog-nifty.com/blog/2006/10/post_31cb.html
■ここで若干の説明
2015年に葛城二十八経塚巡行を始めたころ、大いに参考にさせてもらったサイトが上記のもの。当時は、「葛城の峰と修験の道」中野榮治著のほかは、ここが最も優れたものの一つだった。
谷道を下る途中のトタン小屋(15:38) 十分泊まれそうだけど。
2015年09月14日 15:38撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/14 15:38
谷道を下る途中のトタン小屋(15:38) 十分泊まれそうだけど。
沢を降るとすぐに林道に出た(15:40)。ここは林道の終点で、第18番経塚の道標もあった。
2015年09月14日 15:40撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/14 15:40
沢を降るとすぐに林道に出た(15:40)。ここは林道の終点で、第18番経塚の道標もあった。
林道をトントンと降りていく。この林道はすばらしい。きれいに掃除してあり、溝に枯れ葉ひとつ落ちていない。棚田が現れた(16:11)。旗尾岳の北面になる。
2015年09月14日 16:11撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/14 16:11
林道をトントンと降りていく。この林道はすばらしい。きれいに掃除してあり、溝に枯れ葉ひとつ落ちていない。棚田が現れた(16:11)。旗尾岳の北面になる。
林道を降りきったて、旧道を少し入ったところに塞ノ神の案内板があった。
2015年09月14日 16:14撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/14 16:14
林道を降りきったて、旧道を少し入ったところに塞ノ神の案内板があった。
型通り、アメノウズメ神
2015年09月14日 16:14撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/14 16:14
型通り、アメノウズメ神
そして、サルタヒコ神
2015年09月14日 16:15撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/14 16:15
そして、サルタヒコ神
両者とも、最近はハイカラになって、コーヒー(紅茶?)やビールを嗜まれるようだ。かなり距離があるが、もう少し寄り添われても良いと思うが。塞ノ神や道祖神は所々でお見受けするが、こんなに大きくて立派なのは初めてだ。巡行の締め括りにふさわしい塞ノ神だった。
2015年09月14日 16:17撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/14 16:17
両者とも、最近はハイカラになって、コーヒー(紅茶?)やビールを嗜まれるようだ。かなり距離があるが、もう少し寄り添われても良いと思うが。塞ノ神や道祖神は所々でお見受けするが、こんなに大きくて立派なのは初めてだ。巡行の締め括りにふさわしい塞ノ神だった。
撮影機器:

感想

ルート1:ダイトレ上の十字峠分岐➡千早口駅
ルート2:天見駅➡ダイトレ上の十字峠分岐
を日時修正してくっつけましたが、高低差グラフはルート1が先になっています。不思議?

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