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Yamareco

記録ID: 7412227
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
飯豊山

雲海が広がる蒜場山 紅葉はうーん……🍁【甲信越百名山、新潟百名山】(新潟県新発田市、阿賀町)

2024年10月27日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
05:20
距離
11.1km
登り
1,282m
下り
1,282m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:00
休憩
1:21
合計
5:21
6:23
6:24
14
6:38
25
7:03
7:04
6
7:10
7:11
21
7:32
7:34
32
8:06
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7
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8
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5
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4
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12
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8
11:39
2
11:41
加治川治水ダム
天候 快晴☀
過去天気図(気象庁) 2024年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
登山口の加治川治水ダムへは、日本海東北道聖籠新発田インターから29km。国道7号線新発田インターから27km。ナビは加治川治水ダムで検索できれば問題ありませんが、できない場合は滝谷森林公園で検索し、道なりにさらに奥まで進みます。

駐車場は「加治川治水ダム公園」の看板付近に12〜13台。さらに道を奥に進んだ車止めのゲート前に10台ほど。この車止めゲート付近には水洗のきれいなトイレあり。また沢が滝になって落ちているので水も取れます(そのまま飲用できるかは不明)。携帯の電波は山奥過ぎてまったく入りません。

なお加治川治水ダムへ至る道は冬季通行止めになります。例年11月下旬から5月下旬までは通れません。その場合は車止めから加治川治水ダムまで5.4kmもしくは7.4kmの徒歩となります。


新潟県 新発田地域振興局地域整備部
https://www.pref.niigata.lg.jp/site/shibata-seibi/1356917635838.html


公共交通機関の場合、新発田駅から最寄りの赤谷までバスが出ていますが、通学に特化したダイヤのため非常に使いづらいです(赤谷行きはお昼からしかない)。また赤谷から加治川治水ダムまでは11kmあり、登山に使うには現実的ではありません。
コース状況/
危険箇所等
ダムの上を通って対岸に渡るとすぐに登山口。いきなり急登で始まり、その後は樹林帯の中の急登と緩い上りを繰り返しながら岩岳まで登ります。途中の痩せ尾根の上から目指す蒜場山を望むことができますが、あまりに遠くに見えるので初めてのときは絶望します。道は明瞭で歩きやすく、危険な場所、道迷いしそうな場所はありません。

登山口から標高を600m上げると岩岳。ここが蒜場山山頂までのほぼ中間点。岩岳からはいったん標高を50mほど下げます。この鞍部にはみごとなブナ林が広がっており、南側の斜面には水場もあるようなので(確認したことはありませんが)、幕営地に最適なんだそうです。最低鞍部からは蒜場山につづく尾根に乗り、烏帽子岩へと進みます。この烏帽子岩は抜群の展望スポットとなっております。さらに進むと「兎戻しの岩場」。それから登山道が崩落して片側が切れ落ちた場所がいくつか出てきます。ですがお助けロープや鎖が設置されていたり、道が新しく付け替えられて通りやすくなっています。尾根道をひたすら上り山伏峰を通過すると蒜場山はもう目の前。山伏峰から少し下り上り返せばゴールです。山頂からは360度の展望。目の前に大日岳が大きく、北股岳や朳差岳、二王子岳、新発田や新潟の街、日本海に佐渡。さらに遠方には磐梯山、吾妻連峰が見えます。条件の良い日には越後三山や燧ヶ岳も望むことができます。飯豊本山は大日岳に隠されて残念ながら見えません。

下山は来た道を戻ります。全体的に歩きやすく、要所は整備もされていますので、それほど難しいところはありません。ですがそこそこテクニカルな場所もあり、二王子岳を登った登山者がもう一段ステップアップするのに最適な山と思います。

なお残雪期にはこの蒜場山から烏帽子山(マイナー12名山)、キンカ穴峰などを経由して大日岳まで縦走することができるそうですが、相当な手練れの登山者限定コースのようです。
その他周辺情報 下山後の温泉は

百花の里 城山温泉
https://www.shiroyama-onsen.com/

あやめの湯
https://www.city.shibata.lg.jp/shisetsu/kanko/kanko/1005071.html

聖籠観音の湯 ざぶ〜ん ホテルざぶ〜ん
https://www.zaboon.co.jp/
今日は家からわりと近いのに足が向かないでいた蒜場山(ひるばやま1363m)に登って紅葉楽しもうかと思います。加治川治水ダム公園の看板脇に車を駐め
2024年10月27日 06:18撮影 by  SO-53C, Sony
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10/27 6:18
今日は家からわりと近いのに足が向かないでいた蒜場山(ひるばやま1363m)に登って紅葉楽しもうかと思います。加治川治水ダム公園の看板脇に車を駐め
ダムの上を通ってさあ行きましょう。今日は昼過ぎから曇ってくるようなので、6時20分早めに出発です。
2024年10月27日 06:20撮影 by  SO-53C, Sony
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10/27 6:20
ダムの上を通ってさあ行きましょう。今日は昼過ぎから曇ってくるようなので、6時20分早めに出発です。
対岸に渡るとすぐに登山口。左に作業用のモノレールみたいなのがあるんですが、何かやってるのかな?
2024年10月27日 06:24撮影 by  SO-53C, Sony
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10/27 6:24
対岸に渡るとすぐに登山口。左に作業用のモノレールみたいなのがあるんですが、何かやってるのかな?
米平新道の立派な標があります
2024年10月27日 06:24撮影 by  SO-53C, Sony
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10/27 6:24
米平新道の立派な標があります
途中の倉見平まで上がってきました。しょっぱなの急登でいきなり両ふくらはぎに乳酸が溜まり、10分で足が上がらない状態に。この先大丈夫かなあ?道は明瞭で迷うようなところはありません。急登が断続的に現れる感じで、全体的に歩きやすいです。きついはきついですが
2024年10月27日 07:03撮影 by  SO-53C, Sony
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10/27 7:03
途中の倉見平まで上がってきました。しょっぱなの急登でいきなり両ふくらはぎに乳酸が溜まり、10分で足が上がらない状態に。この先大丈夫かなあ?道は明瞭で迷うようなところはありません。急登が断続的に現れる感じで、全体的に歩きやすいです。きついはきついですが
途中の小ピーク岩岳(932m)。蒜場山までのおおよその中間点。ここからいったん50mほど標高を下げます。帰りのここへの上り返しがきつい
2024年10月27日 07:34撮影 by  SO-53C, Sony
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10/27 7:34
途中の小ピーク岩岳(932m)。蒜場山までのおおよその中間点。ここからいったん50mほど標高を下げます。帰りのここへの上り返しがきつい
岩岳から下ったところにあるブナ林。ここは南側の斜面に水場があるそうで(確認したことはないですが)、絶好の泊まり場なんだそうです
2024年10月27日 07:40撮影 by  SO-53C, Sony
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10/27 7:40
岩岳から下ったところにあるブナ林。ここは南側の斜面に水場があるそうで(確認したことはないですが)、絶好の泊まり場なんだそうです
これから登る烏帽子岩。逆光でミエナイ。この烏帽子岩には鎖場があり、上り下りするのはちょっと注意が要ります。でも手がかり足がかりは多いので難易度は大したことありません。私は岩場で左ヒザを痛打し、しばらく悶絶しました。ヒザにデッドボールや自打球食らうとこんな感じなのかと
2024年10月27日 07:58撮影 by  SO-53C, Sony
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10/27 7:58
これから登る烏帽子岩。逆光でミエナイ。この烏帽子岩には鎖場があり、上り下りするのはちょっと注意が要ります。でも手がかり足がかりは多いので難易度は大したことありません。私は岩場で左ヒザを痛打し、しばらく悶絶しました。ヒザにデッドボールや自打球食らうとこんな感じなのかと
烏帽子岩に上がったら……、おおっ、阿賀町方面は雲海になってる!!この烏帽子岩はすばらしい展望が得られるスポットです
2024年10月27日 08:05撮影 by  SO-53C, Sony
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10/27 8:05
烏帽子岩に上がったら……、おおっ、阿賀町方面は雲海になってる!!この烏帽子岩はすばらしい展望が得られるスポットです
津川とか三川のあたりは阿賀野川から霧が湧くので、わりと頻繁にこうなります。磐越道でもよく霧で速度規制でてますもん
2024年10月27日 08:05撮影 by  SO-53C, Sony
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10/27 8:05
津川とか三川のあたりは阿賀野川から霧が湧くので、わりと頻繁にこうなります。磐越道でもよく霧で速度規制でてますもん
これから上る蒜場山へつづく尾根ですが逆光だ。これじゃ紅葉がよくわからんな。好天で気温が高くなく空気がスッキリしており、コンディションが良くここまで順調にきてます
2024年10月27日 08:06撮影 by  SO-53C, Sony
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10/27 8:06
これから上る蒜場山へつづく尾根ですが逆光だ。これじゃ紅葉がよくわからんな。好天で気温が高くなく空気がスッキリしており、コンディションが良くここまで順調にきてます
「兎戻し」の岩場。ここは岩にステップがありますし、鎖も設置されてますので難易度はそれほどでもありません。ここを過ぎると登山道が崩落している場所がいくつか出てきます。お助けロープがあり、登山道も新たに付け替えられていますのでじっくり行けば問題ありません
2024年10月27日 08:12撮影 by  SO-53C, Sony
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10/27 8:12
「兎戻し」の岩場。ここは岩にステップがありますし、鎖も設置されてますので難易度はそれほどでもありません。ここを過ぎると登山道が崩落している場所がいくつか出てきます。お助けロープがあり、登山道も新たに付け替えられていますのでじっくり行けば問題ありません
蒜場山山頂が近づいてきました。この山に登るのは4年ぶりなのですが、整備が入ったのか前回登ったときよりだいぶ歩きやすくなってました
2024年10月27日 08:35撮影 by  SO-53C, Sony
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10/27 8:35
蒜場山山頂が近づいてきました。この山に登るのは4年ぶりなのですが、整備が入ったのか前回登ったときよりだいぶ歩きやすくなってました
蒜場山手前のピーク山伏峰からの蒜場山。んー、あまり紅葉してない!?
2024年10月27日 08:43撮影 by  SO-53C, Sony
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10/27 8:43
蒜場山手前のピーク山伏峰からの蒜場山。んー、あまり紅葉してない!?
おっ、着いた。今日は私が一番乗りです
2024年10月27日 08:51撮影 by  SO-53C, Sony
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おっ、着いた。今日は私が一番乗りです
スタートから2時間30分で蒜場山(ひるばやま1363m甲信越百名山新潟百名山)山頂です。何度も登っている山ですが、今まででいちばん早く着きました。だいぶ整備が入っててとても歩きやすかったです
2024年10月27日 08:52撮影 by  SO-53C, Sony
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10/27 8:52
スタートから2時間30分で蒜場山(ひるばやま1363m甲信越百名山新潟百名山)山頂です。何度も登っている山ですが、今まででいちばん早く着きました。だいぶ整備が入っててとても歩きやすかったです
立派な蒜場山の山頂標識。蒜場山の名前の由来、よくわからんのですが「蒜」は「ニンニク」の意(他にもいろいろあるが)。おそらく「山の恵み豊かな場所」といったところではないかと思います。「蛭」ではないので血を吸うアイツではないはず(たぶん)
2024年10月27日 08:52撮影 by  SO-53C, Sony
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立派な蒜場山の山頂標識。蒜場山の名前の由来、よくわからんのですが「蒜」は「ニンニク」の意(他にもいろいろあるが)。おそらく「山の恵み豊かな場所」といったところではないかと思います。「蛭」ではないので血を吸うアイツではないはず(たぶん)
蒜場山からの大日岳。飯豊本山は大日岳の裏側のため見えません。今日ならギリギリ雪なし飯豊かも
2024年10月27日 08:53撮影 by  SO-53C, Sony
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蒜場山からの大日岳。飯豊本山は大日岳の裏側のため見えません。今日ならギリギリ雪なし飯豊かも
烏帽子岳、梅花皮岳、北股岳方面。今日みたいな日に北股岳に登ってみたいな〜。私が北股岳へ行くとピーカン(死語)になってくれないんですもん
2024年10月27日 08:53撮影 by  SO-53C, Sony
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烏帽子岳、梅花皮岳、北股岳方面。今日みたいな日に北股岳に登ってみたいな〜。私が北股岳へ行くとピーカン(死語)になってくれないんですもん
遥か遠方に朳差岳。今年は1回しか行けなかったなあ……。
2024年10月27日 08:54撮影 by  SO-53C, Sony
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遥か遠方に朳差岳。今年は1回しか行けなかったなあ……。
そして二王子岳。秋晴れの日曜日、今日はおそらく混んでるんでしょう。二王子は来月行こうかな
2024年10月27日 08:54撮影 by  SO-53C, Sony
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そして二王子岳。秋晴れの日曜日、今日はおそらく混んでるんでしょう。二王子は来月行こうかな
新発田の街と新潟東港と日本海。この写真の左側に新潟の街があります。私の自宅からこの蒜場山は見えるので、おそらく自宅も視界にある模様。ただ視力が足りず認識できん。日常生活ギリギリ視力矯正しないでどうにかなってるレベルですもん
2024年10月27日 08:54撮影 by  SO-53C, Sony
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新発田の街と新潟東港と日本海。この写真の左側に新潟の街があります。私の自宅からこの蒜場山は見えるので、おそらく自宅も視界にある模様。ただ視力が足りず認識できん。日常生活ギリギリ視力矯正しないでどうにかなってるレベルですもん
阿賀町方面の雲海はまだ出てる
2024年10月27日 08:54撮影 by  SO-53C, Sony
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阿賀町方面の雲海はまだ出てる
これは越後三山方面。ですがスマホではちょっと撮影厳しかったです。同じように磐梯山や吾妻連峰も見えてましたが撮影できず
2024年10月27日 08:54撮影 by  SO-53C, Sony
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これは越後三山方面。ですがスマホではちょっと撮影厳しかったです。同じように磐梯山や吾妻連峰も見えてましたが撮影できず
来年は泊まりで飯豊連峰縦走したいな〜。車で行くので縦走はなかなか難易度高いです。代替案として足ノ松尾根から入って大日岳経由本山小屋宿泊ピストンを考えています。土日避けて挑戦してみようかな
2024年10月27日 09:02撮影 by  SO-53C, Sony
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来年は泊まりで飯豊連峰縦走したいな〜。車で行くので縦走はなかなか難易度高いです。代替案として足ノ松尾根から入って大日岳経由本山小屋宿泊ピストンを考えています。土日避けて挑戦してみようかな
山頂でぼんやり日向ぼっこしながら1時間以上過ごし、10時になったので下山しましょう。帰りは紅葉楽しめるかな?逆光だったこともあり、上りは全然だったからなあ
2024年10月27日 10:00撮影 by  SO-53C, Sony
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10/27 10:00
山頂でぼんやり日向ぼっこしながら1時間以上過ごし、10時になったので下山しましょう。帰りは紅葉楽しめるかな?逆光だったこともあり、上りは全然だったからなあ
ん!?わかりづらいですが遥か遠方に越後駒ヶ岳が見えました。今年は越後三山行かなかったなあ。代わりに近隣の唐松山や権現堂山、未丈ヶ岳に登ったからいいか
2024年10月27日 10:02撮影 by  SO-53C, Sony
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10/27 10:02
ん!?わかりづらいですが遥か遠方に越後駒ヶ岳が見えました。今年は越後三山行かなかったなあ。代わりに近隣の唐松山や権現堂山、未丈ヶ岳に登ったからいいか
烏帽子岳の手前まで来ると、だいぶ木々が色づいている感じ。ここからは紅葉狩りしながら下りましょう
2024年10月27日 10:27撮影 by  SO-53C, Sony
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10/27 10:27
烏帽子岳の手前まで来ると、だいぶ木々が色づいている感じ。ここからは紅葉狩りしながら下りましょう
ただ赤が少ない。まだちょっと早いのか、それとも朝晩の冷え込みが足りないのかな?
2024年10月27日 10:29撮影 by  SO-53C, Sony
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10/27 10:29
ただ赤が少ない。まだちょっと早いのか、それとも朝晩の冷え込みが足りないのかな?
烏帽子岩は下りで眺めるとなかなかの迫力。下りで2名様とスライド。秋晴れの日曜日なのに入山者は3名か。もうちょっと人気あっていい山だと思うけどなあ
2024年10月27日 10:32撮影 by  SO-53C, Sony
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10/27 10:32
烏帽子岩は下りで眺めるとなかなかの迫力。下りで2名様とスライド。秋晴れの日曜日なのに入山者は3名か。もうちょっと人気あっていい山だと思うけどなあ
上りでは逆光で見えなかった蒜場山へつづく尾根。んー、やっぱり紅葉微妙な感じ
2024年10月27日 10:34撮影 by  SO-53C, Sony
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10/27 10:34
上りでは逆光で見えなかった蒜場山へつづく尾根。んー、やっぱり紅葉微妙な感じ
岩岳へ向けて下っていきます。鞍部まで下ってからの岩岳への上り返しがきつい
2024年10月27日 10:35撮影 by  SO-53C, Sony
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10/27 10:35
岩岳へ向けて下っていきます。鞍部まで下ってからの岩岳への上り返しがきつい
岩岳からは歩きやすい登山道をサクサク下っていきます。途中のヤセ尾根から見上げる蒜場山。私は登山始めて2ヶ月でこの蒜場山に挑戦したとき、あの遠い山頂を眺めて「え!?あんなとこまで行くの!?嘘だろ??」ってなったのはよく憶えていますwww
2024年10月27日 11:28撮影 by  SO-53C, Sony
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10/27 11:28
岩岳からは歩きやすい登山道をサクサク下っていきます。途中のヤセ尾根から見上げる蒜場山。私は登山始めて2ヶ月でこの蒜場山に挑戦したとき、あの遠い山頂を眺めて「え!?あんなとこまで行くの!?嘘だろ??」ってなったのはよく憶えていますwww
蒜場山名物の打ち捨てられたトロッコ。昔はここに鉱山があって、そこで稼働していたものです。赤谷地区には周辺に鉱山が多数あり鉄鉱石が採れ、その輸送に赤谷線が使われていました。1984年に赤谷線が廃線になったのはギリギリ記憶ある
2024年10月27日 11:32撮影 by  SO-53C, Sony
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10/27 11:32
蒜場山名物の打ち捨てられたトロッコ。昔はここに鉱山があって、そこで稼働していたものです。赤谷地区には周辺に鉱山が多数あり鉄鉱石が採れ、その輸送に赤谷線が使われていました。1984年に赤谷線が廃線になったのはギリギリ記憶ある
加治川治水ダムに下山ですっ。久しぶりに歩きましたが歩きやすい登山道でした。また来ます
2024年10月27日 11:38撮影 by  SO-53C, Sony
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10/27 11:38
加治川治水ダムに下山ですっ。久しぶりに歩きましたが歩きやすい登山道でした。また来ます
この後駐車場戻ったら車がカメムシまみれになってたwww退却準備にモタモタしてるとカメムシが車内に入ってくるので、ザックだけ助手席に放りだしてすぐ退散。カメムシ大発生している話は聞いていましたが、なるほどこりゃビックリするわ
2024年10月27日 11:39撮影 by  SO-53C, Sony
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10/27 11:39
この後駐車場戻ったら車がカメムシまみれになってたwww退却準備にモタモタしてるとカメムシが車内に入ってくるので、ザックだけ助手席に放りだしてすぐ退散。カメムシ大発生している話は聞いていましたが、なるほどこりゃビックリするわ
帰り道に加治川治水ダムを撮影。うーん、今年は紅葉イマイチですね〜。でも絶好の秋晴れで久々に蒜場山に登ることができましたし、雲海も眺めることができたのはよかったかな。次回は雪が降る前に焼峰山か二王子岳か光兎山か、またはこないだのリマッチで祝瓶山を考えています
2024年10月27日 11:51撮影 by  SO-53C, Sony
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10/27 11:51
帰り道に加治川治水ダムを撮影。うーん、今年は紅葉イマイチですね〜。でも絶好の秋晴れで久々に蒜場山に登ることができましたし、雲海も眺めることができたのはよかったかな。次回は雪が降る前に焼峰山か二王子岳か光兎山か、またはこないだのリマッチで祝瓶山を考えています
撮影機器:

感想

家から1時間でアクセスできるにもかかわらず、ここしばらく訪れることがなかった蒜場山。ここの尾根は紅葉の名所なので、紅葉狩りがてら登ってきました。

朝6時すぎに登山口の加治川治水ダムに到着すると、車は私だけ。秋晴れの日曜日ですが、静かな登山になりそうです。ダム上を歩いて対岸に渡り登山開始。いきなりの急登で早々に両ふくらはぎが悲鳴を上げ、先が思いやられるスタートです。ですがその後上りにも慣れ、岩岳に向けて進んでいきます。樹林帯の中、明瞭で歩きやすい登山道です。途中痩せ尾根で展望が開けるところから蒜場山の山頂が望めますが、あまりの遠さに軽く絶望しますwww

蒜場山までのほぼ中間点となる岩岳(932m)でひと息入れ、いったん鞍部へ下っていきます。ここからまずは烏帽子岩への上り。烏帽子岩直下の岩場で左ヒザを痛打し悶絶(歩くのには支障なし)。展望スポットの烏帽子岩に上ると……阿賀町側はすばらしい雲海でした。まったく考えてもいなかった風景に元気をもらい、再び上ります。兎戻しの岩場や崩落した道を突破し(大した難所でもないですが)、山伏峰まで上がると蒜場山山頂はもう間近。それにしても紅葉はイマイチですね〜。黄色はそれなりなんですが、今年は赤が全然足りません。

そうこうしているうちに蒜場山(ひるばやま1363m甲信越百名山新潟百名山)に到着。ここの山頂は飯豊連峰の展望台として名高く、大日岳から北飯豊にかけてがよく見えます。距離的には反対側の倉手山からのほうが全然近いんですが、大日岳まで稜線が繋がっているのが魅力です。山頂で日向ぼっこしながらボケーッと1時間余りを過ごし、10時下山開始。下山も紅葉探しながら。烏帽子岩付近はそれなりに良い感じでしたけど、それ以外はもうひとつでした。残念。もう少し冷え込み進まないとだめかも。

岩岳を過ぎたらあとは一気に下り、加治川治水ダムでゴールイン。車に戻ってきたらカメムシまみれでビックリしたwww中に入ってこないように速攻で乗り込んで退却しました。

久しぶりに蒜場山に登りましたが登山道に手が入れられており前回よりもずいぶん歩きやすくなっていました。また来年も登りにきます。加治川を挟んで蒜場山の対岸にある焼峰山、ここにはまだ登ったことがないんですよね……。登りにいってみようかな!?

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