記録ID: 7412735
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ハイキング
甲信越
月山(阿賀町上川)飯豊観望・天然ブナ🍂+サルで退却💦
2024年10月27日(日) [日帰り]
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体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 03:12
- 距離
- 8.4km
- 登り
- 348m
- 下り
- 347m
コースタイム
天候 | 阿賀は朝方は濃い霧。のち晴れ。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・道標はほぼどこにもありません。 ・西側の小山登山口は,小山集落の先から舗装の農道を左にくだってアクセスします。北側の太田登山口は,廣瀬神社さんの鳥居が目印(写真#46),そこをくぐって階段を上って神社さんを過ぎると山道です。この入口は,地理院地図の破線位置より少し南です。いずれのコースもとてもきれいで歩きやすいです。阿賀町GJ🌼です。ありがとうございます。 ・地理院地図に載っている東側の登路はかなり以前から廃道で,痕跡もありません。 ・阿賀町域では1990年代の終わり頃からサルが増えて農業被害が目立ってきたそうです。自分の過去の遭遇では待ってればじきに群れが通過してくれてたんですが,今日の二頭は群れでなく,移動しない状況でした。 |
その他周辺情報 | ・新潟県神社庁の資料ではこの月山神社さんのよみは「つきやま」で,所在地は小山集落の三山碑のある一角になっています。山頂の社は「奥の院」の位置づけなのかも。※阿賀町日出谷の月山神社さんも「つきやま」です。 ・この月山神社さんの勧請の経緯・時期は,とりあえずネット情報ではわかりませんでした。写真#27の社殿前の石碑は,下記のように読めます。 --------------------- □七寅年 □月山御寶□ 八月□(康?)治(亀?)□ --------------------- これが正しければ,「七」のつく寅年は江戸時代に四回あり, 壬寅 慶長七年 (1602) 庚寅 宝永七年 (1710) 壬寅 享保七年 (1722) 庚寅 明和七年 (1770) 慶長は古すぎる気がするので,18世紀の建立ってことになるのかも。その時期は,出羽三山の天宥別当による大規模整備から約50年後,芭蕉の参拝(1689)の約20~80年後にあたります。 |
写真
歩きだしてすぐ,高徳寺さんの前を通過。「南北朝時代(1345年の銘あり)のワニグチ」って,どんなんか興味でます。看板によると,出羽の羽黒山信仰と関係しています。ほぉ〜。ここから,西側の登山口(参道)のある小山集落にむかって田んぼの脇をてくてく。
山道が導く小さい谷間に,いまは植林されたかつての水田跡が残ります。下越の里山に入ると,このような狭い谷間にひらかれた水田跡が無数に森に埋もれています。こういった場所で「羽越水害(1967)まではお米を作っていた」という話も聞いたことがあります。今は遠い記憶になりました。
感想
お天気に恵まれ,二度目の訪問も良い思い出になりました。
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