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Yamareco

記録ID: 7416868
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
志賀・草津・四阿山・浅間

浅間山外輪山周回🔶黄金の絨毯を歩く

2024年10月27日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:13
距離
15.0km
登り
1,240m
下り
1,237m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:27
休憩
1:47
合計
7:14
距離 15.0km 登り 1,240m 下り 1,237m
6:07
3
スタート地点
6:15
6:17
4
6:21
6:24
28
6:52
6:54
60
7:54
8:03
2
8:05
8:14
5
8:19
8:21
11
8:32
8:33
11
8:44
8:45
42
9:27
9:44
15
9:59
10:37
21
10:58
5
11:03
13
11:16
11:19
15
11:34
11:35
6
11:41
11:50
1
11:51
11:57
41
12:38
12:39
26
13:05
13:07
4
13:11
6
13:17
13:18
3
13:21
ゴール地点
 曇る群馬を逃れ、バカ尾根から晴れる浅間山外輪山を周回してきました。麓を黄金色のカラマツに彩られた浅間山は素晴らしかったです。
天候 ・晴れ 稜線は強風8〜10m/s 
・気温 駐車場6時8℃ 13時12℃ 鋸岳8時3℃ 11時8℃ 黒斑山5℃
過去天気図(気象庁) 2024年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
・浅間高原しゃくなげ園駐車場。
コース状況/
危険箇所等
・駐車場〜尾根山頂:浅間高原しゃくなげ園内歩き。ウッドチップが敷かれた歩きやすい道。上越県境山稜と嬬恋村の素晴らしい眺望。シェルターを過ぎると九十九折れとなり、ササヤブ漕ぎが数か所ある。カラマツは色付きはじめ、ナナカマドは終盤。

・尾根山頂〜鋸岳:樹林帯を抜けると火山石のザレ道で歩きにくい。ピンクテープや印が増えて道迷いしにくくなったが、ケルンから下はトレースが複数あり特に下山時は注意が必要。東側に迷うと危険。

・鋸岳〜湯ノ平:Jバンドの急下りは、落石と転倒に注意。浅間山と岩稜に黄金カラマツの素晴らしい景色。賽の河原からは、日本とは思えない殺伐とした岩稜と紅葉の景色。カラマツは落葉で降り注ぎ、ゴールデンカーペット歩き。

・湯の平〜トーミの頭:草すべりの急登。浅間山と麓の黄金カラマツの絶景。トーミの頭からは、南アルプスから北アルプス、谷川連峰と日光連山の眺望。

・トーミの頭〜蛇骨岳:黒斑山まで登り返し。右側に浅間山とカラマツの景色。水たまりや泥濘で滑りやすい。

・蛇骨岳〜鋸岳:岩稜と砂礫の道。北アルプスから日光連山までの美しい眺望と、眼下には賽の河原の黄金カラマツが美しい。
その他周辺情報 ・浅間高原しゃくなげ園:4月から5月にかけて、しゃくなげなどが咲く。
https://www.tsumagoi-kankou.jp/event/rhododendron

・浅間山熔岩樹型:大噴火により、樹木の周りに流れた溶岩が固まった後に、樹木が焼けてできた空洞。周辺は紅葉が始まった。
https://www.tsumagoi-kankou.jp/sight/%E6%B5%85%E9%96%93%E5%B1%B1%E7%86%94%E5%B2%A9%E6%A8%B9%E5%9E%8B

・嬬恋村郷土資料館:浅間山大噴火や鉱山、キャベツからスケートまで詳しく展示されている。浅間山大噴火のDVDを上映中。入館料300円。
https://www.tsumagoi-kankou.jp/sight/%E5%AC%AC%E6%81%8B%E9%83%B7%E5%9C%9F%E8%B3%87%E6%96%99%E9%A4%A8

・鎌原観音堂:1783年の浅間山大噴火で土石流が発生し、村民570人のうち93人だけが、石段の上に避難して助かった。
https://www.tsumagoi-kankou.jp/sight/%E9%8E%8C%E5%8E%9F%E8%A6%B3%E9%9F%B3%E5%A0%82

・浅間北麓ジオパーク:浅間山北側の歴史と地質などが日本ジオパークに指定された。
https://mtasama.com/
前橋を4時に出発。嬬恋村に入ると濃霧。カラマツの丘の撮影を断念して、6時に浅間高原しゃくなげ園に到着。雲海と朝焼け。
2024年10月27日 06:04撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
3
10/27 6:04
前橋を4時に出発。嬬恋村に入ると濃霧。カラマツの丘の撮影を断念して、6時に浅間高原しゃくなげ園に到着。雲海と朝焼け。
浅間隠山、奥に日光連山。
2024年10月27日 06:04撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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10/27 6:04
浅間隠山、奥に日光連山。
駐車場を出発。1台しか停まっていなかった。
2024年10月27日 06:05撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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10/27 6:05
駐車場を出発。1台しか停まっていなかった。
浅間高原しゃくなげ園展望台にて。
2024年10月27日 06:15撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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10/27 6:15
浅間高原しゃくなげ園展望台にて。
バカ尾根に到達。北西は四阿山と雲海の素晴らしい景色。
2024年10月27日 07:13撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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10/27 7:13
バカ尾根に到達。北西は四阿山と雲海の素晴らしい景色。
北東は雲海に浮かぶ草津白根山から日光連山までの素晴らしい眺望。
2024年10月27日 07:13撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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10/27 7:13
北東は雲海に浮かぶ草津白根山から日光連山までの素晴らしい眺望。
ダイヤモンド浅間山。
2024年10月27日 07:29撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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10/27 7:29
ダイヤモンド浅間山。
黄金カラマツと浅間隠山
2024年10月27日 07:34撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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10/27 7:34
黄金カラマツと浅間隠山
鋸岳。噴煙でハロのように朝日が散乱する。
2024年10月27日 08:00撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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10/27 8:00
鋸岳。噴煙でハロのように朝日が散乱する。
鋸岳から南側を眺める。鈍く輝くカラマツ。
2024年10月27日 08:09撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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10/27 8:09
鋸岳から南側を眺める。鈍く輝くカラマツ。
ダイヤモンド浅間山と黄金カラマツ。
2024年10月27日 08:12撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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ダイヤモンド浅間山と黄金カラマツ。
黒斑山と湯ノ平。
2024年10月27日 08:16撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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黒斑山と湯ノ平。
湯の平と八ヶ岳連峰。黄金の絨毯。
2024年10月27日 08:17撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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10/27 8:17
湯の平と八ヶ岳連峰。黄金の絨毯。
ゴールデンカーペットを歩いていく。
2024年10月27日 08:20撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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10/27 8:20
ゴールデンカーペットを歩いていく。
黒斑山とカラマツ。
2024年10月27日 08:22撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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10/27 8:22
黒斑山とカラマツ。
鋸岳とカラマツ。
2024年10月27日 08:22撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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10/27 8:22
鋸岳とカラマツ。
白ゾレと黄金カラマツ。
2024年10月27日 08:23撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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10/27 8:23
白ゾレと黄金カラマツ。
ナナカマドの紅葉。
2024年10月27日 08:26撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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ナナカマドの紅葉。
湯ノ平の紅葉。
2024年10月27日 08:40撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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湯ノ平の紅葉。
きらめく黄金カラマツ。
2024年10月27日 08:41撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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きらめく黄金カラマツ。
黒斑山と黄金カラマツ。
2024年10月27日 08:43撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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黒斑山と黄金カラマツ。
黄金カラマツと浅間山。
2024年10月27日 08:54撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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10/27 8:54
黄金カラマツと浅間山。
黄金カラマツと紅いナナカマド、青空と浅間山。
2024年10月27日 08:57撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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黄金カラマツと紅いナナカマド、青空と浅間山。
トーミの頭から眺める浅間山。
2024年10月27日 09:36撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
6
10/27 9:36
トーミの頭から眺める浅間山。
トーミの頭から南方面。剣ヶ鞘、八ヶ岳。
2024年10月27日 09:37撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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10/27 9:37
トーミの頭から南方面。剣ヶ鞘、八ヶ岳。
トーミの頭から西方面。黒斑山などの外輪山。
2024年10月27日 09:37撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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10/27 9:37
トーミの頭から西方面。黒斑山などの外輪山。
富士山。手前は瑞牆山。
2024年10月27日 09:37撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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10/27 9:37
富士山。手前は瑞牆山。
八ヶ岳。赤岳、横岳、硫黄岳、天狗岳。
2024年10月27日 09:37撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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八ヶ岳。赤岳、横岳、硫黄岳、天狗岳。
甲斐駒ヶ岳、仙丈ケ岳。
2024年10月27日 09:37撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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10/27 9:37
甲斐駒ヶ岳、仙丈ケ岳。
木曽駒ヶ岳。
2024年10月27日 09:38撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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10/27 9:38
木曽駒ヶ岳。
美ヶ原。御嶽山はガスで山頂しか見えず。
2024年10月27日 09:38撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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10/27 9:38
美ヶ原。御嶽山はガスで山頂しか見えず。
乗鞍岳。
2024年10月27日 09:38撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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10/27 9:38
乗鞍岳。
穂高岳。手前は蝶ヶ岳と常念岳。
2024年10月27日 09:38撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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10/27 9:38
穂高岳。手前は蝶ヶ岳と常念岳。
槍ヶ岳。
2024年10月27日 09:38撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
6
10/27 9:38
槍ヶ岳。
鷲羽岳、燕岳、水晶岳、野口五郎岳。
2024年10月27日 09:39撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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10/27 9:39
鷲羽岳、燕岳、水晶岳、野口五郎岳。
万太郎山、茂倉岳、一ノ倉岳、谷川岳。手前は外輪山虎ノ尾。
2024年10月27日 09:40撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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10/27 9:40
万太郎山、茂倉岳、一ノ倉岳、谷川岳。手前は外輪山虎ノ尾。
剣ヶ峰、牙山、天狗の露地。
2024年10月27日 09:52撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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10/27 9:52
剣ヶ峰、牙山、天狗の露地。
黒斑山山頂。大勢の登山者が休憩していた。
2024年10月27日 10:02撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
4
10/27 10:02
黒斑山山頂。大勢の登山者が休憩していた。
にぎやかな山頂から逃げて、真下の特別テラスでブランチ。
2024年10月27日 10:20撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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10/27 10:20
にぎやかな山頂から逃げて、真下の特別テラスでブランチ。
デザートはお約束の「プリンアラモード」こっちの麓も彩り豊かだぜ。
2024年10月27日 10:31撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
7
10/27 10:31
デザートはお約束の「プリンアラモード」こっちの麓も彩り豊かだぜ。
美しい秋の浅間山を眺めて歩く。
2024年10月27日 10:42撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
6
10/27 10:42
美しい秋の浅間山を眺めて歩く。
浅間山火口。噴煙が上がり今日もごきげん。
2024年10月27日 10:42撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
2
10/27 10:42
浅間山火口。噴煙が上がり今日もごきげん。
剣ヶ峰と黄金カラマツ。
2024年10月27日 10:51撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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10/27 10:51
剣ヶ峰と黄金カラマツ。
絵画のような美しい浅間山。
2024年10月27日 10:56撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
7
10/27 10:56
絵画のような美しい浅間山。
外輪山を歩く登山者と雲海。左奥に上州武尊山。
2024年10月27日 10:59撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
2
10/27 10:59
外輪山を歩く登山者と雲海。左奥に上州武尊山。
浅間山、剣ヶ峰。賽ノ河原と湯ノ平の黄金カラマツ。
2024年10月27日 11:05撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
3
10/27 11:05
浅間山、剣ヶ峰。賽ノ河原と湯ノ平の黄金カラマツ。
北アルプスと四阿山。
2024年10月27日 11:08撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
2
10/27 11:08
北アルプスと四阿山。
立山、別山。
2024年10月27日 11:08撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
3
10/27 11:08
立山、別山。
剱岳。手前は爺ヶ岳。
2024年10月27日 11:08撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
6
10/27 11:08
剱岳。手前は爺ヶ岳。
鹿島槍ヶ岳、北尾根ノ頭。
2024年10月27日 11:08撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
9
10/27 11:08
鹿島槍ヶ岳、北尾根ノ頭。
五竜岳。八峰キレット、武田菱、遠見尾根。
2024年10月27日 11:08撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
6
10/27 11:08
五竜岳。八峰キレット、武田菱、遠見尾根。
唐松岳、不帰嶮、天狗平、八方尾根。
2024年10月27日 11:08撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
6
10/27 11:08
唐松岳、不帰嶮、天狗平、八方尾根。
白馬三山。白馬鑓ヶ岳、杓子岳、白馬岳。
2024年10月27日 11:09撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
6
10/27 11:09
白馬三山。白馬鑓ヶ岳、杓子岳、白馬岳。
頚城三山。新潟焼山、火打山、妙高山。
2024年10月27日 11:09撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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10/27 11:09
頚城三山。新潟焼山、火打山、妙高山。
浅間山と白ゾレ。
2024年10月27日 11:12撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
2
10/27 11:12
浅間山と白ゾレ。
カラマツとナナカマド。
2024年10月27日 11:23撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
7
10/27 11:23
カラマツとナナカマド。
真っ赤なナナカマド。
2024年10月27日 11:28撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
2
10/27 11:28
真っ赤なナナカマド。
黄金の絨毯。
2024年10月27日 11:29撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
5
10/27 11:29
黄金の絨毯。
ナナカマドと鋸岳。
2024年10月27日 11:36撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
3
10/27 11:36
ナナカマドと鋸岳。
飛び立つホシガラス。
2024年10月27日 11:48撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
4
10/27 11:48
飛び立つホシガラス。
てるてる坊主さんご夫妻にお会いしました。
2024年10月27日 11:48撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
2
10/27 11:48
てるてる坊主さんご夫妻にお会いしました。
虎ノ尾北面の紅葉。
2024年10月27日 11:49撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
3
10/27 11:49
虎ノ尾北面の紅葉。
再び鋸岳にて、1800m先の浅間山。
2024年10月27日 11:51撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
2
10/27 11:51
再び鋸岳にて、1800m先の浅間山。
剣ヶ峰、牙山と黄金の絨毯。
2024年10月27日 11:53撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
4
10/27 11:53
剣ヶ峰、牙山と黄金の絨毯。
バカ尾根を下る。雲上から雲下へ。
2024年10月27日 11:56撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
1
10/27 11:56
バカ尾根を下る。雲上から雲下へ。
後立山連峰と湯ノ丸山。桟敷山と周辺のカラマツが素晴らしい。
2024年10月27日 12:01撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
2
10/27 12:01
後立山連峰と湯ノ丸山。桟敷山と周辺のカラマツが素晴らしい。
鬼押し出し。溶岩流。
2024年10月27日 12:03撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
3
10/27 12:03
鬼押し出し。溶岩流。
浅間高原しゃくなげ園が見える。
2024年10月27日 12:06撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
2
10/27 12:06
浅間高原しゃくなげ園が見える。
黄金カラマツと秋の空。
2024年10月27日 12:10撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
2
10/27 12:10
黄金カラマツと秋の空。
緑色から金色へのグラデーション。
2024年10月27日 12:14撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
4
10/27 12:14
緑色から金色へのグラデーション。
紅いウラシマツツジと黄金のカラマツ。
2024年10月27日 12:16撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
5
10/27 12:16
紅いウラシマツツジと黄金のカラマツ。
振り返ると鋸岳。登山者がこちらを見ている。
2024年10月27日 12:17撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
2
10/27 12:17
振り返ると鋸岳。登山者がこちらを見ている。
ササヤブ漕ぎ。
2024年10月27日 12:44撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
2
10/27 12:44
ササヤブ漕ぎ。
ナナカマドとカラマツ。
2024年10月27日 12:48撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
2
10/27 12:48
ナナカマドとカラマツ。
金色のナナカマド。
2024年10月27日 12:53撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
2
10/27 12:53
金色のナナカマド。
カツラの黄色い紅葉が目を引く。
2024年10月27日 13:04撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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10/27 13:04
カツラの黄色い紅葉が目を引く。
浅間高原しゃくなげ園の紅葉も最盛期。奥におもちゃ王国の観覧車。
2024年10月27日 13:17撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
2
10/27 13:17
浅間高原しゃくなげ園の紅葉も最盛期。奥におもちゃ王国の観覧車。
尾根の紅葉を眺めて駐車場をあとにした。
2024年10月27日 13:18撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
3
10/27 13:18
尾根の紅葉を眺めて駐車場をあとにした。
落葉の道へ。
2024年10月27日 13:38撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
4
10/27 13:38
落葉の道へ。
別荘地にネコ。
2024年10月27日 13:45撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
3
10/27 13:45
別荘地にネコ。
浅間山溶岩樹型にやってきた。
2024年10月27日 13:46撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
2
10/27 13:46
浅間山溶岩樹型にやってきた。
周辺は紅葉最盛期。
2024年10月27日 13:48撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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10/27 13:48
周辺は紅葉最盛期。
浅間山溶岩樹型。落とし穴がたくさんあるわけではない。
2024年10月27日 13:49撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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浅間山溶岩樹型。落とし穴がたくさんあるわけではない。
樹木が燃えて垂直の空洞が残った。
2024年10月27日 13:52撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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樹木が燃えて垂直の空洞が残った。
タマゴタケ。
2024年10月27日 13:53撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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タマゴタケ。
カエデの紅葉。
2024年10月27日 13:57撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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カエデの紅葉。
鎌原観音堂。ブラタモリでも紹介された。
2024年10月27日 14:22撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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鎌原観音堂。ブラタモリでも紹介された。
生死を分けた石段。
2024年10月27日 14:23撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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生死を分けた石段。
嬬恋村郷土資料館へ。
2024年10月27日 14:28撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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嬬恋村郷土資料館へ。
入館料300円を支払って館内へ。
2024年10月27日 14:36撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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入館料300円を支払って館内へ。
小串鉱山も展示されていた。貴重だな。
2024年10月27日 14:42撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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小串鉱山も展示されていた。貴重だな。
石段で見つかった遺体の石膏型。
2024年10月27日 14:51撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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石段で見つかった遺体の石膏型。
まさに逃げ遅れた。どうやら50代の女性を背負った30代の女性らしい。親子だろうな。
2024年10月27日 14:51撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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まさに逃げ遅れた。どうやら50代の女性を背負った30代の女性らしい。親子だろうな。
翌日28日の朝は晴れた。虹がかかる。
2024年10月28日 08:47撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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翌日28日の朝は晴れた。虹がかかる。
北側にかかる虹。ガスを乗せた子持山が見える。
2024年10月28日 08:47撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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北側にかかる虹。ガスを乗せた子持山が見える。
西側にかかる虹。榛名山、群馬県庁。
2024年10月28日 08:48撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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西側にかかる虹。榛名山、群馬県庁。
赤城山へ行ったが雨模様。しかも8℃と寒い。
2024年10月28日 10:28撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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赤城山へ行ったが雨模様。しかも8℃と寒い。
大沼湖畔の紅葉は最盛期。雨で色もくすんでいた。
2024年10月28日 10:29撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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大沼湖畔の紅葉は最盛期。雨で色もくすんでいた。
青木旅館脇の道の紅葉。
2024年10月28日 10:30撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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青木旅館脇の道の紅葉。
姫百合駐車場にirohaさん、きじむなさんと集合したが、あいにくの雨と予定があるので私たちは引き上げた。
2024年10月28日 11:17撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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姫百合駐車場にirohaさん、きじむなさんと集合したが、あいにくの雨と予定があるので私たちは引き上げた。
撮影機器:

感想

 10月最終週の頃は七十二候で「霎時施」。「しぐれ ときどき ほどこす」と読む。まさに今週は、秋雨前線と台風の影響で31日以外ほぼ雨と曇り予想。しかも低温。

 同じ「しぐれ」でも、蔵王で食べた「牛しぐれ煮」は美味だった。また子供の頃に食べたカップのかき氷「赤城しぐれ」も懐かしく思う。この「しぐれ」は「練乳掛けのかき氷」のことを言う。

 本来「しぐれ煮」は、桑名にある貝新の「時雨蛤」の事を言っていたが、のちに生姜醤油で煮るだけでも「しぐれ」を示す事になった。「その手は桑名の焼き蛤」はもう死語かな。

 どんよりとした空から降る時雨。秋は人をセンチメンタルにさせる。「旅人と 我が名呼ばれん 初時雨」芭蕉の生き方に倣って人生を歩いていくに相応しい時期。錦色の山へ。

 27日は、南風で雲を堰き止めて群馬県内は曇り気味。晴れる浅間山外輪山へ。山麓を黄金色に染めた浅間山。賽ノ河原と湯ノ平のゴールデンカーペットを歩く。高峰高原は非常に混むので、浅間高原しゃくなげ園から行くことにした。前橋から2時間で、小諸より時間がかからないし、何より帰りの大渋滞がない。

 4時に自宅を出発。曇る空に三日月が浮かんでいた。上信道から日陰道へ。ひたすら西へ向かう。嬬恋村に入ると濃霧。カラマツの丘からの日の出は無理と判断し、浅間高原しゃくなげ園へ向かう。林道に入ると雲の上に出て晴れた。長野県側は晴れるのだ。

 駐車場には一台停まっていただけだった。気温8℃とやや肌寒いなか出発。しゃくなげ園内はウッドチップが敷き詰められ歩きやすい。展望台からは、雲海と四阿山から日光連山の素晴らしい眺望。シカの足跡が縦横無尽についていた。

 シェルターの脇から九十九折れへ。ササ藪漕ぎも数か所あるので、朝露にかなり濡れた。薄暗いがカラマツは色付き始め、ナナカマドは終盤だが真っ赤に染まっていた。尾根山頂の砂礫にはコマクサのあとすらなかった。

 樹林帯を抜けると火山石帯になる。砂浜のようで歩きにくい。洗堀の跡を縫うように歩いて行く。以前よりピンクテープが増えて迷いにくくなった。バカ尾根に取り付くとケルンがある。これを下山時に目印にすると、誤って尾根を真っ直ぐに下ることはない。

 火山石の尾根には、低いカラマツがあり黄金色になっていた。左手には大きな浅間山と溶岩流の鬼押し出し。森林限界になると西からの強風が吹き付ける。鋸岳からは黄金の絨毯と外輪山の素晴らしい眺望。稜線からJバンドへ下ると無風となり日差しが暑かった。

 三ッ石からは、黄金のカラマツが落葉しゴールデンカーペットなり、そこを歩いて行く。振り返ると険しい岩稜帯と黄金カラマツの景色。日本とは思えない殺伐とした景色。前掛山分岐のナナカマドはすでに枯れていた。湯ノ平では日差しにカラマツが輝いていた。

 草すべりへと向かう。蛇堀川源流では硫化水素が発生しているので、硫黄臭が漂う。大きな岩から急登となる。振り返ると黄金のカラマツに彩られた浅間山が美しい。九十九折れを歩き標高を上げていく。下る登山者の方が多いが、ここは下る方がリスクが高い。景色を眺めて転倒する人をよく見る。

 ゆったりと景色を眺めたり撮影しながら草すべり分岐に到着。マブダチのカモシカは人が多くて出て来なかった。トーミの頭からは富士山、八ヶ岳、日本アルプスはもちろん、谷川連峰と尾瀬や日光連山も見られた。

 黒斑山山頂は大勢の登山者が休憩していた。山頂真下のテラスでブランチ。浅間山が目の前の特別席での食事は最高だった。再装備して鋸岳へ向かう。群馬側は雲海となっていて、いつの間にか谷川岳や日光連山も見えなくなり、浅間隠山もガスに覆われ始めた。

 Jバンド分岐の先でてるてる坊主さんご夫妻とバッタリ。久しくお会いしていなかったが、すぐに分かった。しばらく談笑してお別れ。また春の岩井親水公園が楽しみとなった。

 西からガスが流れてきてバカ尾根を覆い始めた。後立山連峰と頚城三山を背景に、桟敷山付近のカラマツが見事に映えていた。尾根を迷わず下って駐車場へ戻った。13時半前に下りたので、溶岩樹型や鎌原観音堂と郷土資料館に立ち寄って、いろいろと学んできた。浅間北麓ジオパークは面白い。

 帰りの渋滞は上武道路だけで、すんなりと自宅に戻った。片付けをしていたら、ザックの背の部分に大量のカラマツ。湯ノ平ではかなり落葉していたからだろう。金色に輝く細い葉。今日歩いた黄金の絨毯を思い出し、初冠雪の便りを心待ちにしていた。

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コメント

ぐろさん、こんばんは。浅間山にも針葉樹色づく秋到来ですね。黄色い唐松の葉っぱは、赤いカエデ類とは違う趣があって大好きです。そして赤いのも混じってるのが贅沢ですね。唐松の紅葉は晩秋、そろそろ雪の便りを聞く頃が定位置のように思えるけど、今年は下界は依然として暑い日もあるし、どういう風に季節が進んでいくのか。天気予報でも言ってたけど、今年は秋が短いのかもしれませんね。
2024/10/29 18:52
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おはようございます、yamaonseさん。
雲海に埋もれる群馬平野部を見下ろして、嬬恋村から行ってきました。高峰高原VCは駐車場を早期開放した影響で、6時で満車だったそうです。しゃくなげ園は下山時に5台だけでしたね。正規コースではないので、空いているのは当然ですが、群馬の山屋なら、みな知っているコースだと思います。周辺のカラマツは植林ですが見事です。

 通年、富士山の初冠雪をすでに聞く時期ですが、未だに確認されず、最も遅い記録を更新すると新聞に書かれていました。昨晩は冷えましたが、今日は25℃予想ですね。夏日です。ただ週末は台風と秋雨前線の影響で雨模様です。それで秋の空気に入れ替わり、最高気温が20℃くらいの日々が続きます。秋の空は変わりやすいですからね、晴れ間を期待して紅葉巡りしようかと思います。

 余談ですが、富士山の初冠雪は、甲府地方気象台の職員の方が目視で確認されるんですよね。1894年からの伝統だそうです。40km離れた場所からの観測ですから、見誤りがあり改編したりするそうです。今の時代にそぐわないアナログですが、これがカメラやセンサーなどに切り替わると味気ないですよね。いにしえの人々が見た雪形は、農事や催事の知恵ですからね。
2024/10/30 9:55
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