甲武信ヶ岳 近丸新道〜甲武信岳〜雁坂峠


- GPS
- 10:23
- 距離
- 22.0km
- 登り
- 2,095m
- 下り
- 2,083m
コースタイム
- 山行
- 9:56
- 休憩
- 0:26
- 合計
- 10:22
天候 | 山行中通して快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
コースは全体にしっかりしてます 近丸新道 甲武信岳〜雁坂峠まではピンクリボンが頻繁に有ります 雁坂峠からはリボンが減りますがルートはしっかりしています 雁坂峠からの下りで終盤の沢沿いに歩くところで ちょっと?と思いましたが 周りを見渡したらちゃんとルートがありました |
その他周辺情報 | 大滝の湯 700円 |
写真
以前より難易度が上がったような気がします
渡り終わってから写真を撮りましたが
最初の1/3は水中に沈む石渡り 2/3はグラつく
足場渡りで最初の一枚目の足場はペラペラ 二枚目以降は
結構揺れます
感想
甲武信ヶ岳 天気予報を見ると一日を通しての快晴が期待できます なので今年最後のロング山行を決め出発しますが 甘えがあるのか4時半には駐車場に到着しているのに準備がはかどりません 結局足元が見えるまで待ってしまいました
まだうす暗い西沢渓谷を進んでいきどっちから登るか全然考えていなかったのですが そこに行ったら躊躇しないで近丸新道に入っていました この時間からだと渡渉して尾根に上がるまでうす暗い道が続きますので何となく寂しい気もしますが黙々と歩いてそんな気持ちを振り払います
近丸新道の登りを終え戸渡尾根に出たころから強い風に叩かれて一気に体が冷え指先も冷たくなります 慌てて手袋をはめてやり過ごしこの感触 感覚が少し懐かしいように思い冬の近づきを実感します
そしてこの風が稜線でも吹いていたら周回は諦めてピストンにしようと決めつけてしまったためここから山頂までは若干歩行が鈍くなります
戸渡尾根の樹林帯の急登までは何度かジャケットを着たり脱いだりを繰り返し結局この登りでは汗が噴き出て汗冷えしないように気を付けますが木賊山を過ぎ甲武信ヶ岳が一望できるあの場所では風が通るので小屋まで一気に駆け下ります そこからの登り返しですぐに暑くなりまたジャケットを脱ぎます
山頂では意外と賑やかなのでビックリします こちら側からの登山者には数人しか行き会わなかったので予想外でした ここでは皆さん大展望とこの晴天とを満喫されてるようで素晴らしい笑顔が多かったですね そうゆう自分もこの山頂では顔が緩みっぱなしで気が付くと先ほどまでの風も治まりってきていて これならば周回で行かなくてはとピストンで引き返す言い訳が見つからなくなりました すっかりピストンのつもりでいた自分に喝をいれてこの絶景に後ろ髪を引かれますが山頂を後にします
木賊山の巻道は順調でいつの間にか激下りが始まっています 気が付くと大分降りてきているのになかなか鞍部に着かなくてやっとの思いで避難小屋に着きます この下りの途中からも見てそうだったのですがこれから登る破風山は立派で堂々としています 登る登山道も良く見ることができ堂々と真っ直ぐに山頂を目指しています
分かってはいますが縦走の登りでは少しゆっくりめになってしまい 良く言えばじっくり山を感じ取って歩くといったとこを言い聞かせながらジックリ歩き岩場が出てくれば山頂はもうすぐです ここでも軽く偽ピークに励まされ山頂はあっけなかったです
そしてここからもまたガックン〜と激下りが始まり 下りという事は上りがあるのでそんなに下げたくないのに容赦なく下がります 東破風山の登りも亀足で進みこの日は誰とも行き会わないと思っていた縦走路でヒイヒイ言いながらやっと着いた山頂 そこで休憩されてる方を見たときは何だかうれしくなりました その方が食べていた食事が美味しそうで でも余裕のない自分にはお預けです まだ先が長いので次の雁坂嶺を目指し歩きはじめます 遠くから見た雁坂嶺はいままでの破風山とは若干違って大きく見えるものの優しい感じでその大きさだけ若干距離が長く感じますがそんなに疲労感を感じない間に山頂到着です ここからは雁坂峠でのカップラーメンを人参に見立てて頑張って峠を目指します 大体は予定した時間に着いたのですが そこからこれからの下山する谷筋をみて余りの長さにしり込みしてパンをかじってここをやり過ごしました
峠からの下山路は明るく快調そのもので時間以上に距離が稼げる感じです 一時間ちょっとで舗装路に出ますが舗装路から見返るととんでもない所から歩いてきたんだなぁ〜ってやっぱり歩いた時間以上に距離を感じました
雁坂トンネルの料金所が見えた辺りからは自分の中で満足感にどっぷりと浸かりますが そこから140号に出て駐車場までがこの日一番長く感じました
今日も無事この長い山歩きが出来たことに感謝です
この晴天も当たり前とは思いませんが次回の山行時も期待しちゃったりしまいます
kijlmunaさん、お久し振りです。
以前、残雪期に甲武信ヶ岳の手間のピーク(標高2468m地点)まで行き、時間切れで戻りましたが、木賊山と言う山なんですね!
レコを見ていつかまた、再チャレンジしてみようかなという気になりました。
tianzhongさん おはようございます
いい天気が続きますね
何だかワクワクしてきてしまいます
甲武信ヶ岳は晴れていれば最高の景色が見れますよ
この山頂から見る富士山は山の連なりの奥にどぉ〜んと
あるのでまるで水墨画のようで自分のお気に入りです
tianzhongさんもぜひ訪れてみてください
Kijimunaさんこんにちは。
いいコースですね~(^^)v
季節の移ろいを感じる写真、山の下ほうは秋が来るのを待ってる感じですね。
天気も最高だったようで富士山、三兄弟の展望も最高だったようです。
私も個人的には富士山が色々な山の向こうに見える景色が好きですね~
素晴らしい写真、楽しませて頂きました!!
kazumさん こんにちは
実はこの日谷川主脈を歩こうと事前に気持ちを高ぶらせていたのですが
前日の天気予報で谷川の稜線に暴風雨マークが付いてしまったので潔く
諦めて それと同じくらいのボリュームで天気予報と山域を見ていたら
甲武信ヶ岳が良かったので出掛けました
結果的には天候に恵まれて最高の山行になりました
この縦走路は幾つかの登り返しがあるので 丁度谷川の主脈を短くしたよう
な感じなのかもしれません しかし各登り返しのたび最初の5分くらいは足
が動かなくて嫌になります まだまだですね 痛感しました
それでも一日中富士山が応援してくれたので完結出来ました
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