歩いて御岳山→ロックガーデン→大岳山 →奥多摩駅
- GPS
- 09:54
- 距離
- 18.4km
- 登り
- 1,901m
- 下り
- 1,930m
コースタイム
08:26 御岳ケーブルの下
08:57 御岳ビジターセンター
09:25 御嶽神社
10:01-10:51 七代の滝で昼食カップヌードル
11:30 綾広の滝
12:03 芥場峠
13:00 大岳山
14:20 鋸山
14:39 1047mの三等三角点 通り雨と雷
15:57 天聖神社
17:15 もえぎの湯
天候 | はれ時々曇り 一時通り雨と遠雷 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
御岳ケーブルに乗らずに歩いて御岳山まで行ってみたが途中の道は全て舗装されている。 水を一人当たり2リットルちょっと持っている事と、あまりの熱さでペースが全く上がらないがすぐに汗だく状態に。 ユニークな看板だけを楽しみに登る。 御嶽神社を過ぎるとようやく舗装されていない道。 早めの昼食を少しでも涼しい所で食べるために七代の滝へ。 せっかく登ったのに200mも下る事に心理的抵抗を覚えながらたどり着いたが涼しくてベストな昼食ポイント。 白フンドシの若者が滝にあたって涼しそうでした。 ロックガーデンは人が多くて今ひとつだったため写真も撮っていません。 大岳山山頂はトンボが大量に飛んでいました。 ガスで微妙な眺望だったので小休止して足早に下山開始。 下山と言いながら高度がなかなか下がらない。 下っては登っての繰り返し。 小雨と雷にもあってしまい、奥多摩駅がとても遠く感じました。 帰りに立ち寄ったもえぎの湯は15分待ちの大混雑。 |
写真
感想
なんとなくケーブルカーに頼るのは邪道な気がして
歩いて御嶽神社に向いました。
しかし、これが間違いだったことに後から気付くのですが…。
奥多摩と言えども猛暑で、神社に到着するまでに
すでに汗だく。
水2リットルを背負い、
特に面白みもないただのアスファルトの道をくねくね歩き続け、
神社に到着する頃には体力をだいぶ失っておりました。
その後、七代の滝に向いましたが、
せっかく頑張って登ったのに、ひたすら下り。
「この後、大岳山に行くとなると、
またこれだけぶん上らないとならないのか…」と先を思いやられました。
到着した大きな岩のある七代の滝は、涼しかったです。
ここでお昼ご飯。
座る場所は岩しかなく、しかも濡れているので
ここで休憩するつもりならシートを持参した方が良いでしょう。
その後は、鉄の階段を上ったり、
岩場をよじ上ったり、ひたすら苦行としか思えない道が続きます。
少し歩いては水分補給の繰り返し。
ようやくたどり着いた大岳山は、
ガイド本の解説ほど眺望もよくなく、
山頂には先に到着した何人かの登山者たちが死人のように無言で
少ない木陰に身を寄せぐったりしておられました。
山頂を後に、いよいよ下山。
下ってるはずなのに、相変わらず岩場の急な上りが
うんざりするほど続きます。
どこまで続くのかと言うと奥多摩駅手前まで永遠に続きます。
これには辟易しました。
下りも尖った急な岩場、滑りやすい斜面と、結構危険。
アップダウンを繰り返し、
滑落しないよう用心しながらの下山。
下り終えたときには、すでに夕方でした。
今回の反省点としては、
御嶽神社に行くまでに、すでに体力のほとんどを奪われてしまったことです。
これが、後半のペースダウンという悪い結果を招いたような気がします。
真夏の炎天下、ただでさえ水分が失われるような日に何も無理することはなかったと思います。
特に御嶽神社までのアスファルトの上り坂は、
登山気分も何も味わえないただの道路。
わざわざ歩く必要もありません。ケーブルカーで十分です。
こんなところで、体力の大半を使い果たしてしまったのは
本当にもったいないの一言でした。
脱水症状で手がしびれ、下山後自動販売機のジュースに
飛びついてしまいました。
大岳山自体は、岩場とアップダウンの繰り返しで
体調が良ければそれなりに楽しめるし
トレーニングにもなる山なんだろうけど
眺望も大したこともないし
わざわざ好きこのんで真夏の炎天下に行く山ではないかと…。
そんなわけで、少し苦い思いの残る山行でした。
汗だくの蒸し風呂山行となり、後半は特にペースガタ落ち。
今までいったどの山よりも辛かった。夏の低山恐るべし。。
けちらずに素直にケーブルに乗れば良かったと大岳山から奥多摩駅の道中に痛感しました。
下山後はコーラ500mlをがぶ飲み。不健康だがうまい!
コーラで水分補給してからもえぎの湯へ。
風呂上りにソフトクリームバニラを注文しましたが、コンビニで売っているタイプのソフトクリームで微妙な味で残念。
山の後の温泉にこのごろ夢中。
山を選ぶときにどの山に行きたいというよりどの温泉に行きたいという判断基準になりつつある。
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