ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 742955
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
大山・蒜山

伯耆大山ちょいバリ縦走(船上山、矢筈ヶ山、野田ヶ山、三鈷峰)

2015年10月18日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
11:33
距離
15.3km
登り
1,747m
下り
1,370m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
10:06
休憩
1:28
合計
11:34
距離 15.3km 登り 1,747m 下り 1,384m
5:35
42
船上山東坂登山口
6:17
57
船上山
7:14
60
ジャンクションピーク
8:14
8:25
52
9:17
9:29
44
10:13
19
10:32
10:39
39
11:18
11:38
44
12:22
33
12:55
29
13:24
13:31
37
14:08
3
14:28
14:50
11
15:18
36
15:54
19
16:13
16:15
10
16:25
14
16:39
16:45
24
登山口(ゲレンデトップ)
17:09
中の原スキー場ベース
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 自転車
●10/16深夜、クルマ移動 
神戸三田ICオン―<中国道>―落合JCT―<米子道>―溝口ICオフ―<県45、県158、県30>―中の原スキー場ベースに自転車デポ―<県30、県34>―船上山東坂登山口 駐車・仮眠

●10/17夕方
自転車移動 中の原―<県30、県34>―船上山東坂登山口
クルマ移動 上記の逆コース
コース状況/
危険箇所等
●船上山東坂登山口〜船上山(せんじょうざん)〜勝田ヶ山(かつたがせん)
 船上山東坂登山口には、道路わきにクルマを5〜6台ぐらい駐車できるスペースがあります。マイナールートなので一杯になることはあまりないようです。船上山は隠岐を脱出した後醍醐天皇と鎌倉幕府の佐々木清高の軍勢が戦った場所で、後醍醐天皇は船上神社の奥の院の近くで80日間程度過ごしたということです。この歴史的な遺産は、ほぼ放置状態にあるように思えました。登山路を覆うクマ笹はかなり刈られていますが、それでも勝田ヶ山近くになると、自分の背丈よりも高いヤブ漕ぎになります。なんとか登山路は見えますので、ロストするほど濃くはありません。勝田ヶ山には、三角点峰(1149m)と山頂(1210m)があり、山頂の方からの展望はすばらしいです。

●勝田ヶ山〜甲ヶ山(かぶとがせん)〜矢筈ヶ山(やはずがせん)〜大休峠
 勝田ヶ山から標高差にしてほとんど降ることなく、甲ヶ山への登りが続きます。このあたりになるとヤブ漕ぎもなく、視界の効く稜線歩きとなります。甲ヶ山頂上手前100mほどの部分だけ稜線に岩が飛び出していて奇妙な景色となります。いわゆる”ゴジラの背中”です。バランスが必要ですがそんなに難しい部分ではなりません。甲ヶ山山頂にはケルンがあり、登山路は2mほどバックしたところに左(東方向)へ激しく降りていきます。もろい岩層むき出しの斜面ですが、浮き石を踏まない様に慎重に降れば、ここもそんなに難しくはありません。標高差にして100mほど稜線を巻くように降りたあと稜線にもどり、小矢筈に向いますが、手足を使った急激な登りと下り(補助ロープあり)になります。矢筈ヶ山の登りも結構急だった記憶がありますが、大休峠までの下りは快適でした。

●大休峠(おおやすみとうげ)〜野田ヶ山(のだがせん)〜振子山(ふりこせん)〜象ヶ鼻(ぞうがはな)
 ここから先は以前に来たことがありますが、暑さのせいか体調が乗らず、この先、遅々とした歩みになってしまいました。野田ヶ山までは普通の登山路で、山頂は愛想無く、看板すら見当たりませんでした。山頂から直角に曲がって南に伸びる稜線は痩せていてバランスを強いられる部分や高度感も結構あります。岩登りに慣れていない方は、ちょっと恐いかもしれませんが、岩に慣れる為のトレーニングと考えれば、特に難しい場所もありません。親指ピークは結構とんがっていて、ルートはここを通過しなければなりませんが、慎重にいけばロープを掴まなくても通過できます。振子山も愛想のない岩山で看板すら見当たりませんでした。ボクは、ルートが直角に西方向に変わるので振子山であることが判ったぐらいです。山頂近辺は岩がもろくて稜線は痩せているので慎重に通過します。ここから1410mのコルに向って下降し、1550mの象ヶ鼻に登り返します。コルから少し登ったあたりに以前、案内板を取り付けてあった白い鉄柱がありますので、それを目指して進めばいいと思います。コル以降、登山路は安定していてツヅラになっており、いいペースで登って行けます。

●象ヶ鼻〜ユートピア小屋〜三鈷峰(さんこほう)
 多くの方のレポートがありますので、そちらを参照願います。

●三鈷峰〜上宝珠越〜宝珠山〜中の原スキー場ゲレンデトップ〜ボトム
 多くの方のレポートがありますので、そちらを参照願います。

その他周辺情報 登山後は豪円湯院がいい
http://www.goenyuin.com/

モンベルもあるよ
http://store.montbell.jp/search/shopinfo/?shop_no=618905
ファイル
よければ参考にしてください。
(更新時刻:2015/10/19 15:27)
(更新時刻:2015/10/19 15:27)
(更新時刻:2015/10/19 15:28)
(更新時刻:2015/10/19 15:28)
きょうはこの船上山 東坂登山口から登ります。すぐ目の前に駐車スペースがあり、クルマを停めました。
2015年10月18日 05:29撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
2
10/18 5:29
きょうはこの船上山 東坂登山口から登ります。すぐ目の前に駐車スペースがあり、クルマを停めました。
東坂登山口にある案内図。
2015年10月18日 05:28撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
10/18 5:28
東坂登山口にある案内図。
東坂登山口にある説明板。船上山は後醍醐天皇ゆかりの山で長い歴史があるようです。
2015年10月18日 05:29撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
10/18 5:29
東坂登山口にある説明板。船上山は後醍醐天皇ゆかりの山で長い歴史があるようです。
日の出前5:30すぎに出発しました。
2015年10月18日 05:31撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
2
10/18 5:31
日の出前5:30すぎに出発しました。
国土地理院の地図には載っていませんが、横手道は屏風岩の直下を通っているようです。
2015年10月18日 05:41撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
10/18 5:41
国土地理院の地図には載っていませんが、横手道は屏風岩の直下を通っているようです。
船上山の避難小屋。とっても綺麗。
2015年10月18日 06:03撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
2
10/18 6:03
船上山の避難小屋。とっても綺麗。
ここまでのハイキングは盛んなようです。
2015年10月18日 06:04撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1
10/18 6:04
ここまでのハイキングは盛んなようです。
船上山は中国地方の山100選。
2015年10月18日 06:05撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
10/18 6:05
船上山は中国地方の山100選。
この稜線は、火山としての古期大山(100万年前)の外輪山とういことです。
2015年10月18日 06:06撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
10/18 6:06
この稜線は、火山としての古期大山(100万年前)の外輪山とういことです。
西坂の登山口というのは確認できなかったです。あるのでしょうね。
2015年10月18日 06:18撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
10/18 6:18
西坂の登山口というのは確認できなかったです。あるのでしょうね。
6:15、日の出です。もうかなり遅くなってきました。
2015年10月18日 06:18撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
3
10/18 6:18
6:15、日の出です。もうかなり遅くなってきました。
登山路は船上神社の中を通っていきます。
2015年10月18日 06:19撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
10/18 6:19
登山路は船上神社の中を通っていきます。
朝日をあびる船上神社の社殿。この左奥に登山路が続きます。
2015年10月18日 06:19撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
5
10/18 6:19
朝日をあびる船上神社の社殿。この左奥に登山路が続きます。
手入れの行き届いた登山路はこのあたりまでです。
2015年10月18日 06:22撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
10/18 6:22
手入れの行き届いた登山路はこのあたりまでです。
右側に行く道は、もはや廃道です。
2015年10月18日 07:10撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
10/18 7:10
右側に行く道は、もはや廃道です。
ジャンクションピーク(1148.9m)にある三角点。
2015年10月18日 07:15撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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10/18 7:15
ジャンクションピーク(1148.9m)にある三角点。
最近刈られたササが登山路を覆っています。
2015年10月18日 07:19撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
10/18 7:19
最近刈られたササが登山路を覆っています。
背丈より高いササで、登山路が覆われてきました。
2015年10月18日 07:37撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1
10/18 7:37
背丈より高いササで、登山路が覆われてきました。
こ、これ何の実?まるでサツマイモみたいに成ってます。⇒ ラン科の”ツチアケビ”という腐生植物で、実はリキュールなどにできるそうです。ギンリョウソウならわかるけど、こんなデカイ腐生植物って!
2015年10月18日 07:39撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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10/18 7:39
こ、これ何の実?まるでサツマイモみたいに成ってます。⇒ ラン科の”ツチアケビ”という腐生植物で、実はリキュールなどにできるそうです。ギンリョウソウならわかるけど、こんなデカイ腐生植物って!
勝田ヶ山の三角点ピーク(1148.9m)。山頂ピークは少し先です。
2015年10月18日 08:01撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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10/18 8:01
勝田ヶ山の三角点ピーク(1148.9m)。山頂ピークは少し先です。
いい色になってきました。
2015年10月18日 08:09撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1
10/18 8:09
いい色になってきました。
勝田ヶ山の山頂ピーク(1210m)。案内板はバラバラになってます。
2015年10月18日 08:16撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1
10/18 8:16
勝田ヶ山の山頂ピーク(1210m)。案内板はバラバラになってます。
勝田ヶ山の山頂ピークから、これから進む甲ヶ山を遠望。右側に伯耆大山も見えています。
2015年10月18日 08:17撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
3
10/18 8:17
勝田ヶ山の山頂ピークから、これから進む甲ヶ山を遠望。右側に伯耆大山も見えています。
勝田ヶ山の山頂ピークから、南方向の山々(たぶん蒜山)を遠望。
2015年10月18日 08:17撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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10/18 8:17
勝田ヶ山の山頂ピークから、南方向の山々(たぶん蒜山)を遠望。
勝田ヶ山の山頂ピークから、北方向の日本海(弓ヶ浜)を遠望。
2015年10月18日 08:17撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1
10/18 8:17
勝田ヶ山の山頂ピークから、北方向の日本海(弓ヶ浜)を遠望。
伯耆大山をアップ。
2015年10月18日 08:17撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
6
10/18 8:17
伯耆大山をアップ。
甲ヶ山に向って、しばらく気持ちのいい稜線が続きます。
2015年10月18日 08:33撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1
10/18 8:33
甲ヶ山に向って、しばらく気持ちのいい稜線が続きます。
甲ヶ山の直前で、奇妙な岩稜になっています。”ゴジラの背中”と呼ばれています。北穂高東稜のそれとは知名度が違いますが・・・
2015年10月18日 09:06撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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10/18 9:06
甲ヶ山の直前で、奇妙な岩稜になっています。”ゴジラの背中”と呼ばれています。北穂高東稜のそれとは知名度が違いますが・・・
一部ロープも張ってありますが、使う必要はありません。
2015年10月18日 09:10撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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10/18 9:10
一部ロープも張ってありますが、使う必要はありません。
振り返って、上から”ゴジラの背中”を見たら、やっぱり奇妙な感じですね。
2015年10月18日 09:13撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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10/18 9:13
振り返って、上から”ゴジラの背中”を見たら、やっぱり奇妙な感じですね。
えーとこれは、小矢筈だったかな?
2015年10月18日 09:16撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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10/18 9:16
えーとこれは、小矢筈だったかな?
甲ヶ山ピーク(1338m)にはケルンが積んであります。進路は先の稜線ではなくて、手前左に激下りします。
2015年10月18日 09:18撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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10/18 9:18
甲ヶ山ピーク(1338m)にはケルンが積んであります。進路は先の稜線ではなくて、手前左に激下りします。
おっと、コイワカガミちゃん、咲く時期を間違えましたね?
2015年10月18日 09:31撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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10/18 9:31
おっと、コイワカガミちゃん、咲く時期を間違えましたね?
岩層がむき出した斜面を、標高差にして100mほど激下りします。慎重に下れば難しくはありません。
2015年10月18日 09:32撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1
10/18 9:32
岩層がむき出した斜面を、標高差にして100mほど激下りします。慎重に下れば難しくはありません。
降ってきた斜面を見上げますと、こんな感じです。スタンスはしっかりとれて、大きなギャップはありません。
2015年10月18日 09:36撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
4
10/18 9:36
降ってきた斜面を見上げますと、こんな感じです。スタンスはしっかりとれて、大きなギャップはありません。
この先、稜線は痩せていて、右側(西側)はスパッと切れている場所もあり、高度感があります。
2015年10月18日 10:19撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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10/18 10:19
この先、稜線は痩せていて、右側(西側)はスパッと切れている場所もあり、高度感があります。
小矢筈を越えて、矢筈ヶ山への登りです。
2015年10月18日 10:19撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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10/18 10:19
小矢筈を越えて、矢筈ヶ山への登りです。
矢筈ヶ山のピーク(1358m)に着きました。
2015年10月18日 10:32撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
3
10/18 10:32
矢筈ヶ山のピーク(1358m)に着きました。
矢筈ヶ山から小矢筈を振り返って見たら、結構、とんがってますね。下りは慎重に降りる必要があります。
2015年10月18日 10:32撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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10/18 10:32
矢筈ヶ山から小矢筈を振り返って見たら、結構、とんがってますね。下りは慎重に降りる必要があります。
矢筈ヶ山から振り返って、小矢筈と甲ヶ山を見たら、こんな感じです。
2015年10月18日 10:32撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
4
10/18 10:32
矢筈ヶ山から振り返って、小矢筈と甲ヶ山を見たら、こんな感じです。
矢筈ヶ山から紅葉の快適な登山路をくだります。
2015年10月18日 10:51撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1
10/18 10:51
矢筈ヶ山から紅葉の快適な登山路をくだります。
大休峠に着きました。ここでお昼の食事とします。
2015年10月18日 11:38撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1
10/18 11:38
大休峠に着きました。ここでお昼の食事とします。
目の前が、いい感じです。
2015年10月18日 11:24撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
10/18 11:24
目の前が、いい感じです。
良いお天気に恵まれました。
2015年10月18日 11:24撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1
10/18 11:24
良いお天気に恵まれました。
ブナの林はいいですね。
2015年10月18日 12:25撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
2
10/18 12:25
ブナの林はいいですね。
会心の紅葉です。来てよかったです。
2015年10月18日 12:25撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
5
10/18 12:25
会心の紅葉です。来てよかったです。
野田ヶ山で直角に南方向に曲がった稜線の中央部分です。真ん中に親指ピークが見えます。
2015年10月18日 12:41撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
3
10/18 12:41
野田ヶ山で直角に南方向に曲がった稜線の中央部分です。真ん中に親指ピークが見えます。
親指ピークを通過中の登山者が見えます。
2015年10月18日 12:42撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
9
10/18 12:42
親指ピークを通過中の登山者が見えます。
このあたりは、慎重に進めば、難しい部分はありません。
2015年10月18日 12:42撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1
10/18 12:42
このあたりは、慎重に進めば、難しい部分はありません。
親指ピークの登りです。岩を掴んで登りましょう。ロープを持つ必要はありません。
2015年10月18日 12:50撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
2
10/18 12:50
親指ピークの登りです。岩を掴んで登りましょう。ロープを持つ必要はありません。
反対側から親指ピークを見たらこんな感じです。とくに下りは慎重にいきましょう。
2015年10月18日 12:54撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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10/18 12:54
反対側から親指ピークを見たらこんな感じです。とくに下りは慎重にいきましょう。
稜線はかなり痩せています。ボクの登山靴と下方を見たら高度感を感じられると思います。
2015年10月18日 13:39撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
2
10/18 13:39
稜線はかなり痩せています。ボクの登山靴と下方を見たら高度感を感じられると思います。
いったん下方のコルに降りてから、左の稜線(上部しか写っていない)を登っていきます。ユートピア小屋と三鈷峰も見えていますね。
2015年10月18日 13:40撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1
10/18 13:40
いったん下方のコルに降りてから、左の稜線(上部しか写っていない)を登っていきます。ユートピア小屋と三鈷峰も見えていますね。
象ヶ鼻の稜線下部にある白い鉄柱は、遠くからでも良く見えて、進行方向の目印となります。
2015年10月18日 13:54撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1
10/18 13:54
象ヶ鼻の稜線下部にある白い鉄柱は、遠くからでも良く見えて、進行方向の目印となります。
ユートピア小屋にたどり着きました。象ヶ鼻から先の伯耆大山の核心部は崩落により以前から縦走禁止になっています。
2015年10月18日 14:12撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
3
10/18 14:12
ユートピア小屋にたどり着きました。象ヶ鼻から先の伯耆大山の核心部は崩落により以前から縦走禁止になっています。
これから登る三鈷峰(1516m)です。
2015年10月18日 14:12撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1
10/18 14:12
これから登る三鈷峰(1516m)です。
三鈷峰に着きました。展望は最高です。
2015年10月18日 14:49撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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10/18 14:49
三鈷峰に着きました。展望は最高です。
北に広がる日本海のの景色です。
2015年10月18日 14:48撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
3
10/18 14:48
北に広がる日本海のの景色です。
伯耆大山核心部とその北斜面です。崩壊が激しいらしいです。
2015年10月18日 14:48撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
7
10/18 14:48
伯耆大山核心部とその北斜面です。崩壊が激しいらしいです。
ここから宝珠稜線で下山します。
2015年10月18日 15:01撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1
10/18 15:01
ここから宝珠稜線で下山します。
一般路とは思えないような荒れぶりです。
2015年10月18日 15:22撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
3
10/18 15:22
一般路とは思えないような荒れぶりです。
ブナ林の稜線をアップダウンしながら下ります。
2015年10月18日 16:04撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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10/18 16:04
ブナ林の稜線をアップダウンしながら下ります。
元谷には降りずに、そのまま稜線を進んで宝珠山を越えていけば、スキー場のトップに出ることが出来ます。意外に知られていません。
2015年10月18日 16:39撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1
10/18 16:39
元谷には降りずに、そのまま稜線を進んで宝珠山を越えていけば、スキー場のトップに出ることが出来ます。意外に知られていません。
スキー場の斜面ごしに日本海が望めます。気持ち良いので昼寝したいところですが、今日はもう時間がありません。
2015年10月18日 16:39撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
5
10/18 16:39
スキー場の斜面ごしに日本海が望めます。気持ち良いので昼寝したいところですが、今日はもう時間がありません。
なんだろう?ショウジョウバカマの子供?花期がちゃうな! ⇒ アカツメグサだと教えてもらいました。とほほ!
2015年10月18日 17:01撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
2
10/18 17:01
なんだろう?ショウジョウバカマの子供?花期がちゃうな! ⇒ アカツメグサだと教えてもらいました。とほほ!
このリフト、今年もお世話になりそうです。
2015年10月18日 17:04撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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10/18 17:04
このリフト、今年もお世話になりそうです。
自転車デポ地にてゴール。ここから登山口までぶっ飛ばして40分かかりました。最高時速60kmです。完全に暗くなるギリギリでした。
2015年10月18日 17:07撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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10/18 17:07
自転車デポ地にてゴール。ここから登山口までぶっ飛ばして40分かかりました。最高時速60kmです。完全に暗くなるギリギリでした。
撮影機器:

感想

 広島のmueharaさんの以下のレコを見て興味を持ち、ほぼ同じルートを周回してきました。mueharaさんはまだ登山経験が浅いにもかかわらず、このルートを俊足で周回されているので、とても驚かされました。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-738450.html

 以前、川床登山口から大休峠、三鈷峰経由で大山寺へ周回したことがあり、このあたりの荒れ具合(?)は十分承知していたので、最初からヤブ慣れ、岩慣れのつもりで、それなりの覚悟を求めて相棒を誘い周回してきました。こういうルートは、最初に言っておかないと怒られます(笑)

 はたして、ここは素晴らしいルートでした。会心の紅葉も味わうことが出来て、満腹になりました。大休峠までは初めてだったのですが、大変おもしろいコースです。ただ、暑かったせいか大休峠以降でスローダウンして歩みが遅くなり、水も切らして、最後はヘロヘロになってしまいました。行動時間も12時間近くになり、自転車で登山口まで戻れるか不安になってしまったほどです。自分としては大変情けない感じでした。次回、いつ来れるか判らないですが、また来たいルートのひとつに加わりました。

 このルートは、登山者と枝葉がこすれるコンタクト率が、ほぼ100%のルートです。きれいなオベベやタイツなどは避けて、枝にひっかからない丈夫な生地の長袖・長ズボンで来るべきです。それでも、イタイイタイっちゅう感じです。ハイマツやツゲの木の塊に押されてバランスを失いそうになる部分もあります。そのぶん、ヤブ耐性や岩耐性は育まれます。ただ、本格的なヤブ漕ぎほどヤブではありませんので、誤解されないよう、それ故、そんなに構える必要もないかと思います(笑)

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コメント

65番は
アカツメ草ですね
素晴らしい山記録の最後にこの写真の説明で、ずっこけました。
2015/10/19 21:15
Re: 65番は
ははは。
ずっこけましたか・・・
でも、”ショウジョウバカマの子供”って
苦労の末に捻り出した言葉だったんですわ
言い得て妙でしょ
アカツメクサ、出てこなかったです。
クマ
2015/10/19 21:24
励ましありがとうございました
くまさんは思うがままに縦走されていて
羨ましい限りです

広島方面、mueharaさんはトレイルランナーで
いつも早さにびっくりしていますが
コースタイムが私の参考にならないです
MtYamaguchiさんという方も健脚すぎて
私の参考にできません
が皆様のレコは楽しみです
世の中には凄い人がたくさん沢山です
2015/10/20 18:50
Re: 励ましありがとうございました
ホビットさん、たしかに!
ウエハラさんも、ヤマグチさんも、快足ですね。ボクは年配のヘボクライマーなので、とてもついていけません。

でも、ホビットさん、高所は本当に慣れで克服できます。多くのクライマーも、あのゾクゾク感を高度感と呼んで楽しんでるだけです。
クマ
2015/10/20 22:32
お疲れ様でした〜
65の件については、すでにサクサクサンから
突っ込み済なので、あえて何も言いませんが…
最後の一枚

マウンテンとかクロス?って想像してたら
電動ママチャリではありませんかぁ〜
これで60kmhも出るのですか
これで暴走しているクマさんを想像すると
……、
なかなかに面白い!
2015/10/22 12:41
Re: お疲れ様でした〜
へへどん、こらこら!
最後の写真、アップで見たなぁ〜
さ、さすが、チェックが厳しい!
その通り!ふだん通勤に使っている電動アシスト自転車です。
ビニ傘までセットしてあるでしょ・・・

たしか県道30号線が、長い直線の下りなので、
漕がなくても、時速60kmは軽く越えていましたね。
鉄リムなので、遠心力がついて、すごいんです。
えがった〜、興奮したぁ〜

激下りの後、小さな峠越えがあって、
クルマを駐車した登山口に着いたときは、
満タンのバッテリーは最終的に40%になってました。
この自転車のおかげで、登山口まで辿り着けたのですわい!

自転車競技者くずれのクマ
2015/10/22 14:07
どストライク!
すっかり出遅れてしまいましたが、気にせずコメしちゃいます。

チョイ藪に岩稜、面白そうなコースですね。
難度も距離も手ごろだし。
めっちゃそそられちゃいましたよ
車で3時間圏内に住んでたら間違いなく鼻息荒くして行ってしまうでしょう。

大山は遠すぎて私の頭にはこれっぽっちもありませんでしたが、このルートはいつか絶対歩いてみたいですね〜。
2015/10/22 21:19
Re: どストライク!
かのすけどん、まいどあり〜です。
歴史あり、ヤブあり、岩あり、展望ありで、
変化のある飽きないルートです。
東京からは、なかなか遠くて大変でしょうが、
氷ノ山などとパックで、ぜひお越しください。
加藤文太郎の故郷を訪ねてもいいんじゃないでしょうか?
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-130746.html
これからの積雪期もおもしろいですよ。
クマ
2015/10/23 6:11
矢筈も秋色
矢筈の縦走路、良いですね。
今は、ユートピアから弥山の縦走ができないですね。
最後の砂すべりが面白かったのですが。
矢筈ルート、蒜山と共に息子と行って見る予定です。
参考になります、有難うございます。
先ずは練習に国見山からほしだ園地迄と言っております。
自転車で体力をつけてる様なのですが、かなり怪しい。
我が息子、鍛えなければ・・・・・。
2015/10/25 0:25
Re: 矢筈も秋色
ストラッセさん、おはようございます。
宴会でしたか・・
かなり、いかれるようですね(笑)

このルートは、おもしろいのですが、
岩場の通過が何ヵ所もあるので、
そこだけは、コンセントレーション
してください。
また、岩場に慣れでいないと
びびってしまうかもしれません。
蒜山縦走は、クルマの回収問題だけです。

ユートピア、弥山の最上部稜線以外に、
上宝珠から元谷に降りる砂滑りルートも、
落石の危険性が高くなっていて、
最近は通行禁止になってます。
いずれも、注意が必要ですね!

今日は、京都北山へ行ってきます。
クマ
2015/10/25 5:33
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