黒菱から快晴の八方尾根と唐松岳(日帰り)/心中は(;へ:)
- GPS
- 07:14
- 距離
- 16.5km
- 登り
- 1,336m
- 下り
- 1,330m
コースタイム
- 山行
- 5:07
- 休憩
- 2:05
- 合計
- 7:12
天候 | 快晴(遠望あり)稜線の風強し(激寒) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
白馬の“和田野の森”のペンション群を経て標高1500mの黒菱林道の終点へ。 黒菱林道はカフェテリア黒菱(旧 黒菱小屋)まで続く細い舗装道。 ところどころすれ違い注意。 ・黒菱林道 http://www.hakuba-happo.or.jp/trekking/kurobishi.html ◆駐車場 ・黒菱駐車場(約200台・無料) ※冬季のみ営業の“カフェテリア黒菱”あり カフェテリアの水洗トイレは夏期も24時間使用可 ・登山中のトイレ 八方池山荘前公衆トイレ(環境協力金) 八方池そば公衆トイレ(環境協力金) 唐松岳山頂小屋の室内トイレ(200円) ◆路線バス ・アルピコ交通バス 白馬八方バスターミナル〜白馬駅(180円) https://www.alpico.co.jp/access/hakuba/ https://www.alpico.co.jp/access/station/hakuba_happo.html https://www.alpico.co.jp/access/map/hakuba.html ◆リフト:有り ・黒菱ライン http://www.happo-one.jp/green/trekking/kurobishi.html ・八峰アルペンライン http://www.nsd-hakuba.jp/green/happo/alpenline.html |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポスト ・見当たらなかった。 危険な箇所 ・なし。 黒菱登山口〜八方池 ・黒菱登山口から八方池山荘まで、歩きでもリフトでも可。 歩きは遊歩道だが、激坂なので案外きつい。 ・八方池山荘から八方池公衆トイレまで、尾根道と巻き道(木道) があり、登りは尾根道が早く、下りは巻き道(木道)が人が 少なく歩きやすい。 ・八方池周囲は観光客も含め人だらけ、景色は抜群。 八方池〜唐松岳山頂 ・八方池から先は登山道となるが比較的歩きやすい。 ※休憩ポイント(扇雪渓、丸山ケルン) ・植生は扇雪渓までが岳樺で、それからハイマツへ。 ※このハイマツ地帯に雷鳥が生息しているのだが・・・ ・唐松岳山頂小屋に近づくとガレ場となるが、逆に登山道は 石垣の様に整備されとても歩きやすい。 ・唐松岳山頂小屋から唐松岳山頂は目の前。 ◆展望 ・黒菱から上は常に展望有り “方池からは白馬三山と五竜岳〜鹿島槍 丸山から信越県境の名山たち E眈廠抻劃困らは立山・剱岳、穂高・槍はじめ その他北アルプスの黒部源流の山々 (後立山南稜と北稜の山々は山陰で見えない) |
その他周辺情報 | ◆日帰り温泉(立寄りの湯) ・白馬八方温泉 http://hakuba-happo-onsen.jp/ 今回は北尾根の湯(500円)を利用 狭い露天風呂のみ、洗い場1人用 |
写真
装備
備考 | 9月の車中泊は毛布とハーフ毛布も必要 |
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感想
・爆弾低気圧が去ったあとの快晴を狙い今年最後の北アルプス山行として、
日帰りも容易な唐松岳の日帰りにしてみました。
・金曜日のアフターファイブに中央道の双葉SAに0820頃に集合し、白馬を
めざします。夜間は車も少ないので黒菱の駐車場には1050頃に無事に到着。
晩酌したあとは車中泊です。
・夕方暑かったので油断していたが、さすがに標高1500mの車中は寒かった。
寝袋とハーフサイズの毛布だけではなくフルサイズの毛布も欲しかった。
・若干、寝不足状態で0530過ぎに出発したら、快晴の夜明けでちょうど雲海から
ご来光の光が注ぎ、白馬連峰がモルゲンロートに染まり綺麗だった。
・その後は一目散に八峰池を目指したが、強風で水面にさざ波がたち鏡の様な
景色を見ることができなかった。
※自分はスーパー晴れ男だが、鏡池の様なその山独特の絶景を見る件に関しては、
運が無いような気がする・・・。
・その後はハイキングの様にテクテク登っていくと唐松岳山頂小屋そばの後立山
連峰の稜線にでる。
・小屋前テラスの正面に立山と剱岳を眺めることができ、テンションもあがり
そのまま唐松岳の山頂に向かいますが、気温も低く吹き飛ばされそうな強風
でした。
・今回はどうしても3人揃った写真を撮っていただきたく、誰もいない山頂に
暫く居ると体が冷え切ってしまうほどの寒さでしたが、ようやく人が登って
きたので、写真を無事撮っていただきましたが・・・。
・次に牛首側のピークに登り五竜岳を眺めてみましたが荒々しい山ですね。
・再び小屋前のテラスで剱岳を眺めながらラーメンとコーヒーをすすりながら
暖をとります。
・景色を堪能したあとは直ぐに下山を始めたのですが、リフトが動きだしたのか
団体さんの様に人がぞろぞろ上がってきて、ちょっとすれ違いに時間を要してます。
・再び、八峰池で休憩して、白馬三山の眺望を堪能し下山してます。
・下山路は木道を使ったのですが、時間が早かったためか人も少なく歩きやすかった。
・ちなみに今回はリフトは一切使用していません。
それでも行程にそれほど時間は要しない初心者向きだと思います。
・残念ながら今年は愛しの雷鳥さんに逢えずに終わりました。
・下山後は黒菱林道の途中にある北尾根の湯によりましたが、ちょっと狭すぎる。
“みみずくの湯”のほうがまだましだったかなぁ。
・最後に車中泊で晩酌している最中に、自分の山師匠であるTenpaiさんからまさに
晴天の霹靂の様な爆弾発言があり、自分の心中に衝撃がはしり涙が止まらなかった。
とにかく今年最後の北アルプスは、過去の苦楽をフラッシュバックさせながら
一生の思い出として心に残る山行でした。 ・・・ありがとうございました。
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