上高地~横尾テン泊~蝶槍・蝶ヶ岳ピストン
- GPS
- 10:53
- 距離
- 31.1km
- 登り
- 1,426m
- 下り
- 1,536m
コースタイム
- 山行
- 4:18
- 休憩
- 0:12
- 合計
- 4:30
- 山行
- 6:54
- 休憩
- 0:36
- 合計
- 7:30
天候 | 両日とも晴れ。この季節では異常に暖かい。流石にテントは露だらけ。2日目朝の稜線では強めの風で時々ガス。下はいたって静か。 |
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過去天気図(気象庁) | 2024年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
新宿・松本始発バス、大庭・新島々経由で。連休の渋滞で1時間遅れで上高地着。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
上高地から横尾までは前日の雨の影響でところどころ泥濘あった。横尾から稜線及び稜線上はほとんど問題なし。ただし下りは濡れた石と階段は滑らないよう要注意。 |
その他周辺情報 | 帰りは平湯で1時間のバス待ちを利用して、平湯の湯で♨️を堪能。黄褐色の濁り湯で素晴らしい。無人で300円。 |
予約できる山小屋 |
蝶ヶ岳ヒュッテ
|
写真
装備
個人装備 |
テント2人用
シュラフ
エアマット
ガスコンロ
コッヘル
水筒代りの500mlペットボトル3個
簡易トイレ5個
ウエットティシュ
トイレットペーパー
薄手のダウン上下
手袋
雨具
着替え
食料
ヘッドライト
バッテリー
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感想
三連休の日月が晴れ予報になったので急遽山行を計画。アクセスを検討した結果、朝一番のバスで上高地に向かい、横尾でテン泊することにした。計画書では2日目に蝶槍ピストンを目論んでいたが、帰りの上高地発が遅くても2pmのため、5amスタートして3時間で撤退するつもりで出発。幸いなことに130分で稜線に出ることができたので蝶槍と蝶ヶ岳の両方を往復することができた。
今回の山行の目的は、テント泊の練習とエクササイズ。
2週前に小梨平でテン泊した経験から、装備は軽くなった。一方で、荷物の片付けや撤収はまだまだという感じ。具体的には、起床から洗面・コーヒー・荷物をまとめてテント残置で出発するまで1時間20分を要した。半分の時間でなんとかしないと。またテント撤収には1時間かかった。これも半分でなんとかならないか。それには経験だとは分かっている。
今年は異常なほど晩秋も暖かいが山も例外ではない。汗がベタベタして寝苦しいし、稜線ですら気温はプラスだ。防寒着も夏山行と変わらない。ただ稜線の風は強めで10m/s程度か。稜線でのテン泊は不安で踏み切れない。
登りの体の使い方として後ろ足のハムストリングとお尻の筋肉を意識するのがいいらしいが、実際に疲れ方が違うような気がする。今回はピッチを上げ気味に登ったこともあり、ハムストリングの内側がピリピリしたが、稜線に出てからの足の回転が軽快だった。横尾から上高地への遊歩道もバスの時間を意識して早足で歩いた。負荷をかけての山歩きはロードバイクのロングライドに通じるところがあると思う。おそらくランにも好影響が期待できるのでは。
最後、予定より早く上高地に帰着することが出来て、平湯温泉で♨️を楽しめて大満足。槍穂高周辺山行のアフターとして欠かせない。
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