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Yamareco

記録ID: 7445503
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

北八ヶ岳周回 北横・天狗・根石岳・にゅう

2024年11月03日(日) ~ 2024年11月04日(月)
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
17:52
距離
35.4km
登り
1,990m
下り
1,995m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:52
休憩
1:32
合計
8:24
距離 18.7km 登り 1,074m 下り 929m
6:23
2
スタート地点
6:26
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3
6:29
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5
6:34
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14
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26
14:41
14:42
12
2日目
山行
6:46
休憩
2:25
合計
9:11
距離 16.7km 登り 917m 下り 1,066m
14:54
56
7:15
7:25
3
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7:33
9
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12:46
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1
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2
15:33
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
麦草峠駐車場
30台ほどが停められそう。無理やり駐車している車も多数。早くくるべし。
水洗トイレ、夜間には自動点灯。
管理者に感謝。
コース状況/
危険箇所等
ぬかるんでいて迂回しなければ行けない登山道が多いが、危険箇所は少ない。
その他周辺情報 八峰(ヤッホー)の湯、星空の湯りえっくす
予約できる山小屋
黒百合ヒュッテ
麦草ヒュッテ
苔の可愛い、グッズがたくさん。
手ぬぐい、トートバッグが欲しくなったがグッと堪え、今回は購入見送り。
次回来た時に再検討。
2024年11月03日 06:24撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
11/3 6:24
麦草ヒュッテ
苔の可愛い、グッズがたくさん。
手ぬぐい、トートバッグが欲しくなったがグッと堪え、今回は購入見送り。
次回来た時に再検討。
麦草峠周辺の池
今回の山行でベスト池。
気持ちがとても落ち着く。
ここでもっとゆっくりしていたい。
2024年11月03日 06:28撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
11/3 6:28
麦草峠周辺の池
今回の山行でベスト池。
気持ちがとても落ち着く。
ここでもっとゆっくりしていたい。
2024年11月03日 06:36撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
11/3 6:36
2024年11月03日 06:59撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
11/3 6:59
茶臼山展望台
展望台の名に恥じない"展望"台。
街もよく見えた。
2024年11月03日 07:32撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
11/3 7:32
茶臼山展望台
展望台の名に恥じない"展望"台。
街もよく見えた。
2024年11月03日 10:00撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
11/3 10:00
高見石小屋
暖炉とランプで身体も心も温まる。
自宅よりも落ち着く。
2024年11月03日 16:38撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
11/3 16:38
高見石小屋
暖炉とランプで身体も心も温まる。
自宅よりも落ち着く。
高見石小屋の主
揚げパンの粉を必死に食べようとしている。
近くに住み着いてそう。
2024年11月04日 06:15撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
11/4 6:15
高見石小屋の主
揚げパンの粉を必死に食べようとしている。
近くに住み着いてそう。
2024年11月04日 06:25撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
11/4 6:25
2024年11月04日 07:01撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
11/4 7:01
中山展望台
天狗岳の双耳峰。
2024年11月04日 07:18撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
11/4 7:18
中山展望台
天狗岳の双耳峰。
いい道
2024年11月04日 07:33撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
11/4 7:33
いい道
天狗岳
荒々しい岩肌が見える山容、登山道が見え最高の予感しかしない。
2024年11月04日 07:45撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
11/4 7:45
天狗岳
荒々しい岩肌が見える山容、登山道が見え最高の予感しかしない。
根石の奥に硫黄岳が見える
2024年11月04日 08:39撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
11/4 8:39
根石の奥に硫黄岳が見える
2024年11月04日 08:40撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
11/4 8:40
今回ベスト眺望
2024年11月04日 09:45撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
11/4 9:45
今回ベスト眺望
根石岳山荘
2024年11月04日 10:18撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
11/4 10:18
根石岳山荘
根石プリン
牛乳の優しい甘さに、ソースが甘酸っぱく美味しい。
2024年11月04日 10:25撮影 by  SOG04, Sony
11/4 10:25
根石プリン
牛乳の優しい甘さに、ソースが甘酸っぱく美味しい。
2024年11月04日 10:47撮影 by  SOG04, Sony
11/4 10:47
2024年11月04日 11:01撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
11/4 11:01
2024年11月04日 12:01撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
11/4 12:01
2024年11月04日 12:09撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
11/4 12:09
高見石小屋のカレー
ハンバーグカレー、肉々しく美味しい。
2024年11月04日 12:29撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
11/4 12:29
高見石小屋のカレー
ハンバーグカレー、肉々しく美味しい。
にゅう
2024年11月04日 13:32撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
11/4 13:32
にゅう
にゅうからの眺望
2024年11月04日 13:38撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
11/4 13:38
にゅうからの眺望
白駒池
このあたりは逆に登山客が少ない。
2024年11月04日 14:37撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
11/4 14:37
白駒池
このあたりは逆に登山客が少ない。
撮影機器:

感想

今回は麦草峠を起点に1日目は北横岳方面、一度車に戻り体制を整えた後、高見石小屋泊。
2日目は根石方面という山行にした。
1日目と2日目で行く方面が逆というのは多分、自身初だったがなかなか面白いが、駐車場に戻ると下山気分になりその後は少しきつくなるのは注意。
高見石小屋が快適で最高。

・麦草峠
名前の通り、麦畑が一面に広がっているような草原でとても気持ちがいい。
池も綺麗でとてもいい場所。
白駒池は観光客でいっぱいだったが、こちらは閑散としている。
もっと日の目を浴びてもいいのでは?

・茶臼山
展望台からの眺望がとてもいい。
ついに下界から山に来たのだと思わせてくれる。

・縞枯山
名前の通り、かなりの広さで縞枯現象が起きている。
遠目からでも直線的に縞枯をしているのがよく分かった。

・雨池峠→坪庭
熊笹があたり一面に広がっている谷沿いに、歩きやすい木道を進んでいく。
坪庭少し手前で、初めてカモシカを見た。
こちらの様子を少し見ただけで、危険性がないとわかっているのか、全く気にせず何かをずっと食べたり、しゃがんだりしていた。意外と大きい。
どうやら岩場が好きなよう。

・坪庭→北横岳
この辺りからはロープウェイの影響で登山客の増え、人々の様子も変わってくる。
登山道の傾斜はそこまできつくなく、楽に登れ入門コースには最適なのがよく分かった。
しかも眺望もいい。人気の訳だ。

・北横岳ヒュッテ
北横岳ヒュッテは初心者が多い山のせいか注意書きが多く、少しクセがありそうな小屋(失礼)
小屋中でうっかり休憩をしてしまうと15分ずつで200円取られてしまう。
うっかり入って休憩しないように、そして商品の写真も撮らないよう細心の注意が必要。

・七ツ池
北横岳ヒュッテから5分もあればいけた。人もおらず、小さな池だが静かで心地よい。

・北横岳→三ツ岳
ここからは一気に雰囲気が変わり、まるで南八ヶ岳の主脈のような荒々しい見た目で岩場が続く。
崖のような箇所は少なく、滑落の心配は無い。
しかし岩の隙間に落ちてしまうとまあまあな落差があり、油断は禁物。

・雨池→麦草峠
舗装されていない道路のような広く、なだらかな道がしばらく続く。
車が通ることもあるのだろうか。

・麦草峠→丸山→高見石小屋
丸山から小山での道が今回の山行で一番きつかった。
一度駐車場に立ち寄っており下山モードになったせいかきつく感じ、あまり記憶がない。

・高見石小屋
中はログハウスのような木と暖炉とランプが印象的な綺麗な小屋。
夜にはランプの明かりと暖炉の温かみで最高の空間。
ご飯も美味しく、大満足。
宿泊代もかなり良心的。次回は揚げパンも食べたい。
定員37名と大きくは無いが、定員に対して十分な広さ。
仕切りもあり、大部屋でもストレスがほぼ無い。
夕食時には同じ卓の人々との会話がとても楽しかった。同じ山好き同士が集まるこの空間で酒を飲みながら、楽しく団欒するこの時間は山小屋ならでは、ハマりそう。
夕食後には星空解説をしてくれて、とても勉強になった。
星空解説では物足りなかった一部の人々とともに、展望台に登り、色々な話をしながら満天の星空を眺めるという贅沢な時間を過ごした。
小屋ではヘッデンが明るく、サンダルで登るお兄さんとして認識されていた。
朝食は小屋では取らなかったので、後ろ髪を引かれる想いで先に出発。
次小屋に泊まるときは朝食までいよう。
その方がもっとみんなと仲良くなれるはず。

・中山
頂上付近はまったく眺望が無かったが、中山展望台の眺望はよく、開けていた。
これから行く天狗岳よく見える。
今回の山行では展望台の名のつくところに外れたことはない。すべて行くべし。

・天狗岳
言わずもがな、今回の山行で一番良かった。
北八ヶ岳の穏やかな山容とは変わり、硫黄岳が近いことを思わせる荒々しくかっこいいフォルムがとても素敵。眺望もよく、南八ヶ岳の主脈のよう。硫黄岳に行きたいところだが、帰りも考え今回は根石まで。

・根石岳
天狗岳に比べると眺望の良さは落ちるが、天狗岳も硫黄岳も見えいいスポット。山頂は段々になっているので、みんなそれぞれのスペースでゆっくり休憩ができる。

・根石岳山荘
硫黄岳山荘グループとだけあり、小屋の中はかなり綺麗。トレイも水洗。ここの山小屋に慣れてしまったら他にいけなくなってしまう。
小屋のすぐ近くで湧水がたくさん湧いているよう。
根石プリンを食べ、八ヶ岳の本を購入。暖炉の温かみが冷えた身体にとても染み渡る。

・黒百合ヒュッテ
登山口から近いスポットにあるためか家族連れが多く一気に観光地にきたかのよう。

・にゅう
名前が好きで、いつか行ってみたかったところ。ひっそりと佇んでいるが、富士山も見えたりと広範囲によく見える。

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