記録ID: 7447111
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無雪期ピークハント/縦走
丹沢
キュウハ沢のエンジンとプロペラを訪ねて
2024年11月04日(月) [日帰り]
terra
その他2人
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 09:34
- 距離
- 13.7km
- 登り
- 1,583m
- 下り
- 1,674m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 8:14
- 休憩
- 1:21
- 合計
- 9:35
距離 13.7km
登り 1,583m
下り 1,674m
過去天気図(気象庁) | 2024年11月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
靴
サンダル
ザック
サブザック
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
ストック
ナイフ
カメラ
ヘルメット
ハーネス
確保機
ロックカラビナ
カラビナ
クイックドロー
スリング
ロープスリング
チェーンスパイク
|
---|---|
共同装備 |
ツェルト
ロープ(30m)
|
感想
一昨日の雨の影響かキュウハ沢は水量が多かった。2番堰堤の上の渡渉は靴を脱いで渡り、4番堰堤手前左岸のスラブ岩は濡れていて滑りそうでロープを出した。おかげで、キュウハ沢出合からエンジンまでかなり時間が掛かってしまった。
5番堰堤の左岸側手前にエンジンがあった。エンジンの周りの土砂が取り除かれている。2019年の大雨で土砂に埋もれてしまったのをどなたか奇特な方が掘り起こしてくれたらしい。感謝したい。
エンジンは、星型9気筒の複列で18気筒。ゼロ戦の栄エンジンをベースに前列と後列のシリンダーを2つずつ増やした、2000馬力級エンジンの誉(陸軍名称はハ45)と云われている。紫電改や疾風、銀河、彩雲などに搭載されていた。上流の標高851m付近の川底にもう1基のエンジンが埋もれているらしい。このエンジンが搭載されていた戦闘機は双発の陸上爆撃機「銀河」かも知れない。
四丁四反ノ沢出合から竜ヶ馬場東尾根に取付き、標高1300m付近から北側斜面を下り、プロペラへの直行アプローチを試みた。足を乗せたら崩れ落ちそうなガレ場を下り、なんとかキュウハ沢の枝沢に降りることが出来た。対岸の尾根に乗り反対側に下るとキュウハ沢の本流に出る。キュウハ沢本流の左岸に取付くと正面にプロペラが現れた。米軍の戦闘機グラマンF6Fヘルキャットのプロペラと云われている。B29爆撃機の護衛機だったのだろうか。
GPSのログは、出発時にスマホを再起動したためGPSがまだ安定せず、天王寺橋付近までのデータが乱れてしまった。
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