行者還岳~七曜岳
- GPS
- 04:35
- 距離
- 10.1km
- 登り
- 967m
- 下り
- 969m
コースタイム
- 山行
- 3:50
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 4:30
登山道は序盤からなかなかの急登。しかも落ち葉が積もってルートが分かりにくい。。ルートを外さないようにテープなどを印を丁寧に追っていき、一歩一歩高度を上げて行きました。
稜線まで登り上がると、大峯奥駈道らしい自然林と苔、岩の世界。日本庭園のような趣のある道は、とても雰囲気良好でした。信仰の山は、伐採植林などの手があまり入っておらず、自然林が残っているのがとても良い所です。残念な事に、最初のうち稜線は薄いガスに覆われてしまっていましたが、それはそれで修験道らしい幽玄の世界観。気持ち良く登っていく事が出来ました。
立派な避難小屋まで登ると、直線距離的には行者還岳山頂まですぐですが、役行者様も一度は引き返したとされる岩峰は険しく、トラバースで回り込むように登山道が続いています。途中には長い木のハシゴがついたガレ場の急登があり、石を落とさないように注意が必要でした。一度稜線に出てから行者還岳の山頂に登り上がると、山頂自体は岩峰の上だという事を感じさせない静かな山頂でした。
ひとまず第一目標は通過。次は七曜岳を目指して縦走していきます。この頃から稜線にかかっていた雲が晴れてきて、時折明るい日差しが差し込むように!前半は霧がかかっても幽玄の世界だと思っていましたが、やはり晴れた方が景色は良好。まさに日本庭園の侘び寂びといった雰囲気で、進むたびに眺めを変える景色には一人感嘆の声を漏らしました。七曜岳手前は鎖もついた岩場。それほど長くも難しくもないですが、変化のある稜線を楽しめました。
七曜岳まで来たら行く後は来た道を戻るのみ。登って来た時より晴れ間の多い稜線を、楽しみながら下りました。
関西百名山 : 56/100
奈良県の山(分県登山ガイド) : 25/85
日本の山1000 : 372/1000
大阪周辺の山250 : 110/273
奈良百遊山 : 27/99
天候 | 薄曇り のち 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
11/4、大峯奥駈道の行者還岳から七曜岳までをピストンで登ってきました。前日は吉野辺りで宿泊して、早朝に出発。細いクネクネ道を延々と進み、7時頃に行者還トンネル近くの駐車場に到着。登山口前のスペースには、すでに何台かの車が停まっていました。
登山道は序盤からなかなかの急登。しかも落ち葉が積もってルートが分かりにくい。。ルートを外さないようにテープなどを印を丁寧に追っていき、一歩一歩高度を上げて行きました。
稜線まで登り上がると、大峯奥駈道らしい自然林と苔、岩の世界。日本庭園のような趣のある道は、とても雰囲気良好でした。信仰の山は、伐採植林などの手があまり入っておらず、自然林が残っているのがとても良い所です。残念な事に、最初のうち稜線は薄いガスに覆われてしまっていましたが、それはそれで修験道らしい幽玄の世界観。気持ち良く登っていく事が出来ました。
立派な避難小屋まで登ると、直線距離的には行者還岳山頂まですぐですが、役行者様も一度は引き返したとされる岩峰は険しく、トラバースで回り込むように登山道が続いています。途中には長い木のハシゴがついたガレ場の急登があり、石を落とさないように注意が必要でした。一度稜線に出てから行者還岳の山頂に登り上がると、山頂自体は岩峰の上だという事を感じさせない静かな山頂でした。
ひとまず第一目標は通過。次は七曜岳を目指して縦走していきます。この頃から稜線にかかっていた雲が晴れてきて、時折明るい日差しが差し込むように!前半は霧がかかっても幽玄の世界だと思っていましたが、やはり晴れた方が景色は良好。まさに日本庭園の侘び寂びといった雰囲気で、進むたびに眺めを変える景色には一人感嘆の声を漏らしました。七曜岳手前は鎖もついた岩場。それほど長くも難しくもないですが、変化のある稜線を楽しめました。
七曜岳まで来たら行く後は来た道を戻るのみ。登って来た時より晴れ間の多い稜線を、楽しみながら下りました。
関西百名山 : 56/100
奈良県の山(分県登山ガイド) : 25/85
日本の山1000 : 372/1000
大阪周辺の山250 : 110/273
奈良百遊山 : 27/99
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