【南アルプス】小淵沢駅-釜無川林道-鋸岳
- GPS
- 16:00
- 距離
- 40.1km
- 登り
- 2,198m
- 下り
- 2,145m
コースタイム
- 山行
- 4:44
- 休憩
- 0:46
- 合計
- 5:30
天候 | 10/17 10/18 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
復路:マイカー 釜無川ゲート-甲府駅 中央本線 甲府18:08-19:40高尾 |
その他周辺情報 | つたの湯(道の駅 信州蔦木宿) 600円 http://www.tsutakijuku.jp/spa/ |
写真
感想
山梨県境をだいぶ歩いてきたので、今回は八ヶ岳山麓〜南アルプスまでの区間を歩いてきました。
【1日目】
中央本線の小淵沢駅で下車し、昨年の秋に県境沿いに八ヶ岳へ登り始めた地点まで向かいました。
県境にある甲六川を渡った地点から南下し始めました。
そば畑の中を進んでいき、しばらく進んでいくと農道は県境から離れて行きました。
しかし、踏み跡は甲六川沿いに続いていたので、それを辿って行きました。
川沿いにはシカよけ柵にぶつかってからは、それに沿って進みました。
県道11号に出たところで、進む方向を西へ変えました。
国界橋近くにある、"ドライブイン 国界"で昼食を食べました。
店内はかなり混雑しており、チャーシュー麺を頼みました。
味は予想以上に良く、ドライブついでに食べに来てもいいな!と思いました。
空腹を満たしたところで、先へ進むことにしました。
国道20号は交通量が多かったので、より県境に近い釜無川沿いの道を進みました。
"道の駅 信州蔦木宿"で飲水を補給しました。
河川敷沿いの道は車が少なく、排気ガスを浴びずに進めました。
大武川橋から先は国道20号沿いに戻りましたが、
歩道があったので、怖い思いをせずに進むことができました。
たけち温泉の標識がある場所で国道20号と別れました。
新立場川橋を渡り、歩道のなくなった道を進んでいきました。
ダンプトラックが頻繁に通っており、怖かったです。
廃墟のように見える"たけち温泉"の横を通り過ぎ、
"民宿まほろば"の分岐を通り過ぎると、辺りは粉っぽくなってきました。
白谷鉱山まで来ると、泥沿いの雑草は白い粉まみれでした。
ダンプトラックは更に上流まで走っていっていました。
釜無鉱山は大型の採掘機械やダンプトラックが走り回っていました。
白い噴煙は採掘している石灰石が原因でした。
釜無川ゲートに着くと、土曜にも関わらず工事をしていました。
しかし、作業者の人たちに声を掛けれれることもなく通過しました。
ここから先はダンプトラックもいなくなり、静かに歩けるようになりました。
退屈な林道歩きかと思いきや、ちょうど紅葉シーズンだったので、
右岸にある雨乞岳や、釜無川源頭部にある横岳の紅葉を楽しみながら歩くことができました。
中ノ川林道は地形図で見ると大岩山方面へ道が続いていたので、
気になっていましたが、残念ながら入口の看板には崩壊していて通行できないと書かれていました。
中ノ川林道の分岐を通り過ぎ、岩岳沢では砂防工事をしていました。
林道始点から9.0km地点の工事現場では人影を見かけませんでした。
工事現場を抜けると赤い屋根の小屋が視界に入りました。
1日目は舗装路歩きと林道歩きで一日を終えました。
【2日目】
釜無川ゲート前から出発した友人が来るのを待ってからスタートしました。
最初は沢伝いに進みました。
ペンキのマークはたくさんあり、迷いやすい場所は特にありませんでした。
富士川源流の水場に立ち寄り、水を補給しました。
水場を通り過ぎると徐々に急登となりました。
横岳峠まで登り切ったところで一休みしました。
峠から三角点ピークも急登が続きました。
時折、視界が開ける場所があり、右手には仙丈ヶ岳や北岳等の南アルプスの山が見えていました。
途中で一休みしましたが、なおのこと高度を稼いでいきました。
三角点ピークまで来ると更に視界がひらけ、正面には鋸岳の鋭鋒が見えていました。
ここから一旦鞍部にくだり、角兵衛沢ノ頭まで登り返し、
ザレザレの角兵衛沢ノコルを通り過ぎると、いよいよ最後の登りでした。
鋸岳の山頂になる第一高点に登頂しました。
山頂からは大展望でした。
北アルプス、乗鞍岳、白山、木曽御嶽山、中央アルプス、奥秩父も見えていました。
山頂では甲斐駒ヶ岳から縦走してきたパーティーもいました。
帰りは同じ道を帰りました。
富士川源流の水場で再度、水を汲んでから林道へ戻りました。
往路は単独だった林道歩きも、二人で歩くと気が紛れて良かったです。
前日は工事中だった岩岳沢ではこの日も工事をしていました
長々しい林道でしたが、下り調子だったので往路より多少は気が楽でした。
ゲートを通り過ぎ、友人の車で"道の駅 信州蔦木宿"で、日帰り温泉の"つたの湯"で
入浴した後に、中央本線で帰りました。
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