西穂高岳
- GPS
- 32:00
- 距離
- 7.4km
- 登り
- 794m
- 下り
- 794m
コースタイム
新穂高温泉駐車場9:40-新穂高ロープウエイ10:00〜西穂岳口10:56-西穂山荘12:54(泊まり)
5月29日=二日目 晴れ 時々ガスる。
西穂山荘4:30-独標5:58〜6:19ーピラミッドピーク6:51ー山頂7:55〜8:30ーピラミッドピーク9:28ー西穂山荘11:41ー西穂高口13:30 行動時間9時間(登り3時間25分)
天候 | 28日快晴、29日晴れ、ときどきガスる。 |
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過去天気図(気象庁) | 2010年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
西穂山荘まではビッシリの雪。山荘から丸山までは積雪あり。丸山を越えてから西穂山頂までは、ほとんど積雪なし。「独標」から西穂山頂まで登山者は、われわれだけ。 |
ファイル |
非公開
登山計画書IMG.jpg
(更新時刻:2010/08/24 14:57)
|
写真
感想
1年ぶりの北アルプス行きだ。昨年2009年12月に「腰椎すべり症」を手術、名医の”神の手”のお陰で驚異的に早く退院することができた。が、医師から今シーズンのスキーは我慢するよう指示されていたため、北ア行きは昨年4月の五竜岳以来の訪問だった。
手術後は、近郊の里山歩きでトレーニングをしていたが、残雪の西穂高岳への山行は不安がないわけではなかった。今回は、さいわい天候に恵まれ、若いとは言えない相方ともども大きなダメージもなく完登でき、登山活動再開の見通しがたって一安心、といったところ。
<5月28日>快晴
新穂高温泉まで車で走る。ロープウエイは結構な人出だが、それも西穂高山荘まで。西穂高口から西穂山荘まではビッシリ雪がある。山荘は連休の直後ということもあるのだろう登山客が少なく食堂は小さな方だけ。食事は以前に比べて随分良くなっていた。同室者は70代の年配者二人のパーティーと写真撮影の単独行者一人、3人とも「独標」までの予定とか。他の登山者も「独標」から上への登山客は、殆どいないようだ。
<5月29日>曇り
4時28分小屋を出発。天候は曇っているが今日一日は何とか持ちそうだ。雪は小屋周辺だけ。同室の年配者二人は丸山で、独行者は「独標」で、それぞれ写真撮影をしていた。
ピラミッドピークの近くで岩場から顔を出すと目の前に雷鳥、びっくりしたが雷鳥の方は一向に驚かず間近で、うろうろ、こんなに近くで出会ったのは初めて。
「独標」から上は予想通り、われわれ二人だけ、西穂山頂到着は7:55。西穂山荘は11:41、一服した後そのまま下山。途中、穂高温泉郷でひと風呂浴びて豊科のパートナー宅に帰着、夕方から痛飲、うまいお酒でした。久し振りに、のんびりと岩の感触を楽しみ、静かな山を楽しむことができた。
5月30日、車で帰宅。翌31日に、パートナーから、西穂へ29日に入山した単独行者が遭難したニュースを知らせてきた。われわれは29日に下山したので途中で出会った登山者の一人であろうと、話していたところ、翌日6月1日、岐阜県高山署から、わが家に電話があり、われわれの登山届を見て遭難者についての情報提供依頼があった。西穂山荘テントサイトで数人の登山者が写っていた写真を送信したが、対象者は映っていなかったようだ。
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