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Yamareco

記録ID: 745370
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
中央アルプス

木曽駒ヶ岳(由緒歴史ある上松Aコース+おまけで宝剣岳)

2015年10月18日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
10:11
距離
18.3km
登り
2,281m
下り
2,268m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:41
休憩
1:16
合計
9:57
5:38
80
6:58
6:59
162
9:41
9:41
9
9:50
9:52
21
10:13
10:13
7
10:20
10:22
8
10:30
10:30
12
10:42
10:44
2
10:46
10:46
7
10:53
11:27
6
11:33
11:33
15
11:48
11:51
12
12:03
12:32
14
12:46
12:48
108
14:36
14:37
58
天候 ☀晴れ☀
過去天気図(気象庁) 2015年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
上松Aコース登山口の敬神ノ滝山荘横のスペースに駐車。
5台ぐらい停めれますが、基本的に砂防工事のための道路に入るため、進入は自己責任で。
コース状況/
危険箇所等
登山ポストは、登山口の敬神ノ滝山荘にあります。
登山道にいくつかの倒木がありますが、ステップを取れるようになっていたり、
少し巻いたり、丸太の橋が渡してあります。
また、出会う人が少ないですが、踏み跡はしっかり付いており、テープもまめに付いているので、迷うこともないでしょう。
なので、特に危険はなかろうと思われます。
但し、この日は、宝剣岳へ登りましたが、先日積もった雪が凍っており、条件的に非常に危険な状況でした。
今後、日が当らないため、溶けることはないと思いますので、夏靴では無理となるでしょう。アイゼン等必須です。
それでは暗い中出発
それでは暗い中出発
日の出とともに早速御嶽さんが見えてきた
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日の出とともに早速御嶽さんが見えてきた
0.5合おきに標識がある
0.5合おきに標識がある
5号目あたりが紅葉の見どころ
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5号目あたりが紅葉の見どころ
金懸避難小屋
新築されたばかりで無料で使用できて綺麗だそうです
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金懸避難小屋
新築されたばかりで無料で使用できて綺麗だそうです
この避難小屋が5号目になります
この避難小屋が5号目になります
小屋前には休憩するスペースもあります
小屋前には休憩するスペースもあります
小屋を少し進むと水場になりますが、
微妙な水量
下山時はもっと細くなっていました
小屋を少し進むと水場になりますが、
微妙な水量
下山時はもっと細くなっていました
ここの「らくだの背」はキレットっぽく
アップダウンがあります
ここの「らくだの背」はキレットっぽく
アップダウンがあります
三ノ沢岳から朝日が昇る
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三ノ沢岳から朝日が昇る
宝剣岳が見えてきた
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宝剣岳が見えてきた
御嶽さんの噴煙が見える
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御嶽さんの噴煙が見える
中央は小秀山
これは乗鞍さん
三ノ沢岳と同じぐらいの標高に近づいてきた
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三ノ沢岳と同じぐらいの標高に近づいてきた
紅葉が見事
御嶽さんとその下の雲海も見事ですね
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御嶽さんとその下の雲海も見事ですね
今シーズン初の雪を見た
今シーズン初の雪を見た
向こうに見える島田娘も白く雪化粧してますね
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向こうに見える島田娘も白く雪化粧してますね
そこそこ雪が残っている
そこそこ雪が残っている
8号目を過ぎた祈祷所と呼ばれるところ
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8号目を過ぎた祈祷所と呼ばれるところ
麦草岳と牙岩
最初に見えたときは一面の雪に見えたが岩の白さですね
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麦草岳と牙岩
最初に見えたときは一面の雪に見えたが岩の白さですね
登りは木曽前岳を踏んでいきます
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登りは木曽前岳を踏んでいきます
御嶽さんと乗鞍さん
乗鞍岳の頂上にだけ雲がかかっておりこちらも噴煙を上げてるみたいに見える
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御嶽さんと乗鞍さん
乗鞍岳の頂上にだけ雲がかかっておりこちらも噴煙を上げてるみたいに見える
左から本岳、中岳、宝剣岳
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左から本岳、中岳、宝剣岳
麦草岳
こうやって見ると雪ではなく、岩肌の色が白っぽいですね
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麦草岳
こうやって見ると雪ではなく、岩肌の色が白っぽいですね
木曽谷が眼下に見えます
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木曽谷が眼下に見えます
この分岐を巻道ではなく、木曽前岳へと向かいます
この分岐を巻道ではなく、木曽前岳へと向かいます
荒々しい牙岩と麦草岳
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荒々しい牙岩と麦草岳
木曽前岳へと進むルートも見える
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木曽前岳へと進むルートも見える
木曽前岳到着
乗鞍から槍、穂の展望
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乗鞍から槍、穂の展望
本岳から宝剣への稜線は雪が載ってる
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本岳から宝剣への稜線は雪が載ってる
木曽駒本岳ももう少し
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木曽駒本岳ももう少し
上松Bコースへの分岐みたいです
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上松Bコースへの分岐みたいです
一旦玉乃窪山荘へ下り、その後、頂上木曽小屋から本岳へ登るルート
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一旦玉乃窪山荘へ下り、その後、頂上木曽小屋から本岳へ登るルート
玉乃窪山荘に到着
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玉乃窪山荘に到着
頂上木曽小屋へ着きました
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頂上木曽小屋へ着きました
屋根は真っ白
宝剣岳がそそり立つ
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宝剣岳がそそり立つ
檜尾岳から空木岳
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檜尾岳から空木岳
ようやく木曽駒ヶ岳到着です
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ようやく木曽駒ヶ岳到着です
上松コースでは殆ど人に会いませんでしたが、
ここまで来ると凄い人の数
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上松コースでは殆ど人に会いませんでしたが、
ここまで来ると凄い人の数
ここまで長かったね
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ここまで長かったね
富士山も顔を出してくれた
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富士山も顔を出してくれた
では宝剣岳へ向かいます
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では宝剣岳へ向かいます
中岳は巻いていきます
中岳は巻いていきます
駒ヶ岳頂上山荘
乗越浄土から和合の頭
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乗越浄土から和合の頭
天狗荘、宝剣山荘から宝剣岳
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天狗荘、宝剣山荘から宝剣岳
気合いを入れて行きます
気合いを入れて行きます
富士山と塩見岳
木曽谷から登り、伊那谷を見ることができた
木曽谷から登り、伊那谷を見ることができた
千畳敷カール
こちらは西駒、あちらは東駒(甲斐駒)
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こちらは西駒、あちらは東駒(甲斐駒)
この辺りが核心部
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この辺りが核心部
高度感が出てきた
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高度感が出てきた
千畳敷は広い
宝剣岳山頂到着です
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宝剣岳山頂到着です
南の空木岳へと進む稜線
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南の空木岳へと進む稜線
西の三ノ沢岳へと向かう稜線
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西の三ノ沢岳へと向かう稜線
木曽前岳と御嶽さん
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木曽前岳と御嶽さん
木曽駒ヶ岳
下山時に登ってくる方を撮らしていただいた
高度感お分かり?
ポーズを取ってらっしゃるけど足元は非常に危険
滑ったらあの世行き
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下山時に登ってくる方を撮らしていただいた
高度感お分かり?
ポーズを取ってらっしゃるけど足元は非常に危険
滑ったらあの世行き
今度は本岳も巻いて頂上木曽小屋まで戻ります
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今度は本岳も巻いて頂上木曽小屋まで戻ります
頂上木曽小屋まで戻りました
頂上木曽小屋まで戻りました
ここで休憩と昼飯
ここの小屋は11月初めまで開けてるとのこと
ここで休憩と昼飯
ここの小屋は11月初めまで開けてるとのこと
今日は風も穏やかで温かく登山日和
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今日は風も穏やかで温かく登山日和
中央に御岳湖
玉乃窪山荘に戻ります
この山荘は既に閉まってます
玉乃窪山荘に戻ります
この山荘は既に閉まってます
人のいないひっそりとしたルート
人のいないひっそりとしたルート
前岳左の巻道を下山します
前岳左の巻道を下山します
宝剣岳
危険でした
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宝剣岳
危険でした
どんどん巻いていきます
どんどん巻いていきます
ここが崩落地点
丸太橋が渡してあります
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ここが崩落地点
丸太橋が渡してあります
こちらも紅葉してます
こちらも紅葉してます
いい色合い
この倒木は大きいので、ステップを切ってあります
この倒木は大きいので、ステップを切ってあります
敬神ノ滝まで戻りました
登山時は暗くて見えませんでしたがいい感じです
敬神ノ滝まで戻りました
登山時は暗くて見えませんでしたがいい感じです
山荘が見えました
山荘が見えました
到着
帰りました
登山口はこんな感じ
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登山口はこんな感じ

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 飲料 ライター 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ ヘルメット
備考 宝剣岳はピッケルまではいらないと思ったが、アイゼンは必要と感じた。
水は、登山時2リットル持参、下山時0.5リットル残り。
コース中の水場は細く、全て担ぎ上げることをお勧めする。
プラス酎ハイ350ml1本消費。

感想

先週行こうと思って天候不順で取り止めた木曽駒ヶ岳。
今週は、天気も上々の予報であったので、3,000m級の夏山最後になろうと出かけました。
コースはひっそりとした上松Aコース。
文明の利器(ロープウェイ)を使わず自分の足で登ります。
登山口となる敬神ノ滝山荘までは、工事用の道路に入りますが、何が起きても責任は取りかねますとの看板が出てるので、あくまでも自己責任で。
でも、小石がたくさん転がってますが、特に危険はありませんでした。
山荘前には5台は停めれるスペースがあります。
とにかく人がいない。のんびり、まったり楽しむにはいいコースです。登り1人、下り3人会ったのみでした。(木曽駒ヶ岳山頂は観光地並みの人出)
5合目までが紅葉の見どころ、8合目付近から今シーズン初の積雪を見ました。
宝剣岳も雪が多く、日の当らない北面は凍っており、登頂を諦めかけたのですが、
何とか登れました。本来ならアイゼンがないと非常に危険な状況でした。
中学生ぐらいの子が運動靴みたいなスニーカーで下りてきたので、びっくりポンです。
宝剣岳を登るには、やはりしっかりとヘルメット等も必要だと思います。まあ自己責任ですけど。
頂上木曽小屋の方と少しお話しましたが、上松から宝剣岳まで行って日帰りで戻るところですと言ったらびっくりされてました。
上部から小屋への落石が多く、小屋が壊れてしまうので、役所に許可を貰ってから(国立公園や国定公園に指定されていないものの、無断で改修できないそうです)修理しているとのことでした。御苦労さまです。
標高差はかなりあったものの、日帰り装備として荷を軽くし、(でもアルコールは外せなかった)標準CTより早く歩きましたが、予想よりは足の疲れはありませんでした。
何とか暗くならないうちに下山でき、のんびりと楽しめました。

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