烏ヶ山 ~ 象山 ~ 擬宝珠山 - 暴風登山決行【2泊3日鳥取紅葉登山の旅・2日目】
- GPS
- 04:26
- 距離
- 10.1km
- 登り
- 1,001m
- 下り
- 1,022m
コースタイム
- 山行
- 4:04
- 休憩
- 0:34
- 合計
- 4:38
天候 | 曇り(暴風でめちゃくちゃ寒い) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・悪天候時に登ったので、この時期でも体感温度はマイナス行っていたと思います。 ・烏ヶ山…鏡ヶ成から登ったので、途中笹薮があって登り辛い。岩登りもしっかりあって、寒くて暴風の中登るのは結構疲れた。新小屋ルートを往復する方が楽。 ・象山 ~ 擬宝珠山…晴天時、ハイキングにピッタリ。整備されていて登りやすい。 |
その他周辺情報 | 国民休暇村 奥大山。大人1名520円。 13:00〜15:30と日帰り入浴の時間は短いのに留意。 大浴場のみ。石鹸などは完備。タオル類は持参。大山の水が飲めます。 |
写真
感想
1日目が雨天登山、2日目こそは雨は止むだろうと期待しましたが、雨はほぼ止んだが風が強すぎる。いくらなんでもこの日に登る人はいないだろうと駐車して準備していたら、同じ境遇の人たちから声をかけていただきました。登るか迷ってらっしゃるらしい。とりあえず自分は登るつもりですと返答。その後どうされたかはわかりませんが、鏡ヶ成キャンプ場からのルートを進みます。一応このルートは柔らかい感じで通行禁止なんですね。どうりで頂上手前でお会いした方に「どのルートで来られたんですか?」と尋ねたら、困った感じで「新小屋ルート」と返答されたわけです。基本「新小屋ルート」以外ダメですから。
とにかく序盤は泥濘と軽い笹薮に悲鳴をあげながら、寒さにおびえて進みます。ちゃんと防寒対策にダウンを持ってきて良かったです。これなかったら本当に酷い風邪にかかっていたかも。どんどん進むと風景が変わってきて岩場ゾーン。濃くガスが溜まっていると奥が見えないので「この岩登っていいの?」「落ちたら危なくない?」というような箇所が出現します。その都度、冷静に確認するのが良いですね。また寒いし、滑りそうになるしで散々な目にあいましたがロープもしっかりあったのでゆっくり進めば危険ではありません。ただ濡れた冷たいロープ握るの辛いですよね・・・でも進まねば・・・(生きて)帰れない。それが山。
繰り返し「こんな日にこんな山なんて登らないだろう」と思ってましたが、少なくとも3組の登山グループとすれ違いました。さすが伯耆大山系列の山、人気なんですね。平日でこれだけ人がいるのは心強いです。
烏ヶ山頂上でもガスは晴れず、新小屋ルートを下山途中に少しずつ遠くが見え始めました。新小屋ルートは緩やかな道なりで初心者でも行けると思います。途中見える黄色〜オレンジ色の黄葉も素晴らしく、悪天候でしたが来てよかったなと思いました。
ガスが晴れたころに思ったのが、頂上でずっと待ちぼうけしていたらいきなり視界が開けて伯耆大山がドーンと見え始める可能性もあったのかな。期待と微塵の後悔。個人的にはガスって何もみえない山登りというのもレアな体験だと思います。次来るときはあるか分かりませんが、そのときはぜひ青空の日に。伯耆大山も望みたいです。もちろん新小屋ルートの往復…というお手軽ルートでもいいのですが、鏡ヶ成ルートの急な登りも(そんなに危険じゃなかったので)捨てがたいです。
あとは消化試合。象山 ~ 擬宝珠山、思ったより高くなくてほんの少し拍子抜けしました。スタート地点で900m超えですからね。道も整っていますので、準備運動として先に登って烏ヶ山に挑むのも良し、烏ヶ山から「ついで」に登って下山後は「国民休暇村 奥大山」の温泉につかって疲れをいやすのも良いと思います。
車中泊場所は「道の駅 風の家」さん。綺麗だし、静かで良かったのですが、トラック1台が夜通しアイドリングしていて五月蠅い…けど、自分は一回寝たら気にならない派なので問題はありませんでした。とても便利で良い立地だと思います。
この2日の登山で終始キツイなと思ったのは、「登山口が乾かない」こと。3日目は晴れましたが、微妙に濡れていてどこかモヤっと不快感がありました。おニューの登山口なのに😿
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