快晴の前飛竜

2024年11月09日(土) [日帰り]

• GPS: 09:53
• 距離: 18.1km
• 登り: 1,631m
• 下り: 1,621m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:03
• 休憩: 0:47
• 合計: 9:50

距離 18.1km 登り 1,631m 下り 1,621m

5:38 スタート地点
5:45 5:53 道の駅たばやま
5:56 丹波山温泉バス停
6:03 6:07 丹波山村役場バス停
6:19 6:20 サオラ峠登山道入口
6:58 7:04 山王ダワ
8:21 8:34 サオラ峠
9:22 9:30 熊倉山
11:00 11:01 前飛竜
13:03 熊倉山
13:41 サオラ峠
13:46 13:47 丹波山
14:17 14:22 丹波天平
15:28 丹波山温泉バス停

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

道の駅たばやまに前泊。

コース状況／危険箇所等

ところどころ奥秩父にありがちな急斜面にステップが20�僂發覆ぅ肇薀弌璽垢�あり、落ちると思うと怖いですが、基本的に危険なところはないです。でもつづら折りの部分もありますので、落石注意です。

その他周辺情報

道の駅併設（橋を渡る）のめこい湯に入湯。15時以降だと300円引きの600円！

写真

11/9 5:51

出発前、山が焼け始めます。

11/9 5:55

いい感じの靄もあります。

11/9 5:55

日の出時間が近づいたところで出発！

11/9 6:01

まずは村のメインストリートを完歩。といっても300mくらい。

11/9 6:03

役場を過ぎたところで右折。

11/9 6:04

ジョウビタキが沢山います。

11/9 6:05

まずは舗装路のつづら折りで標高を上げます。

11/9 6:06

丹波山城が靄の上に浮かびます。

11/9 6:07

道の両脇は頑丈な獣害除け柵でガード。これくらいしないと作物は作れない・・・

11/9 6:08

おお！霜が降りてる。

11/9 6:18

この先を右側に進み柵の中に一旦入ります。

11/9 6:19

二重のロックを閉めます。一つだとお猿さんは開けてしまうのでしょうか？

11/9 6:20

高い山に陽が差してきました。

11/9 6:23

う〜ん。道がアメリカセンダングサに覆われています。めんどくせ〜

11/9 6:33

もう一つ柵の扉を過ぎると本格的な登山道。まずはスギ林。

11/9 6:53

コシアブラでしょうか。

11/9 6:59

30分ほどで一旦尾根に出ます。

11/9 7:17

また少しトラバースをしていたら陽が当たってきました。

11/9 7:42

1100mを超えるとだいぶ色づいてきます。

11/9 7:42

いい感じになってきました。

11/9 7:52

真っ赤なモミジも！

11/9 7:55

透過光がいいですね。

11/9 7:55

ブナも出てきました。

11/9 7:56

赤と緑のコントラストも素敵！

11/9 7:58

ブナががっつり石を抱いています。

11/9 8:02

出ました！小ぶりですが熊うんちでしょう。それほど沢山は見かけませんでした。

11/9 8:14

稜線が近づくとカラマツが出てきます。

11/9 8:15

お、本日初富士山！南の方は雲が出る予報でしたが、幸い富士山にはかからないでいてくれました。

11/9 8:17

モミジの窓から。

11/9 8:23

サオウラ（竿裏：サウラとも呼ぶ）峠到着。南斜面はカラマツ。北側は広葉樹林です。

11/9 8:25

分岐。右は三条の湯です。まずは左の飛竜山方面へ。

11/9 8:25

神社の祠が出迎えてくれます。

11/9 8:28

帰りに行く方面。今はそちらから陽が差しています。

11/9 8:32

栗の大枝が折れてぶら下がっています。写真ではスケールがわかりませんが、5m以上あり重量もありそうです。当たったら死にますね。

11/9 8:34

大菩薩の連山がありますが、カラマツで良く見えません。

11/9 8:38

何の蔓でしょう。

11/9 8:41

紅葉が見頃です。

11/9 8:44

ブナはすっかり葉が落ちているのがほとんど。

11/9 8:44

幹を愛でます。

11/9 8:46

モミジとのコラボ。

11/9 8:46

各種紅葉。

11/9 8:49

カエデも色々な色。

11/9 8:50

この地域では珍しく株元がひん曲がっています。

11/9 8:54

なかなかの大木。

11/9 8:55

このブナはまだ結構葉が残っています。

11/9 9:06

ミズナラかクリの大木。

11/9 9:06

胸高直径が1mを超えています。このクラスがぽつぽつあります。

11/9 9:10

少し雲が流れますが、それもいいですね。

11/9 9:30

稜線を進むと熊倉山に辿り着きます。まあ、眺望もさしてなく、ピークだな、という感じ。

11/9 9:30

でもちょっと南アルプスが見えました。この時間は雪が少しかぶっている感じでした。

11/9 9:35

中央のピークが前飛竜と思われる。急登だなあ・・

11/9 9:37

前飛竜の斜面はきれいな紅葉。でも見渡せる場所はありません。

11/9 9:48

色とりどり！

11/9 10:09

雲取山がなんとか認識できます。

11/9 10:11

稜線の途中、ここだけやや見晴らしが良いでした。

11/9 10:27

さて、急登に取り付きます。

11/9 10:29

ところどころ見晴らせる場所が出てきます。丹沢ポイント。

11/9 10:51

文字通り手足を使って登ります。

11/9 10:54

前飛竜の手前の分岐地点に絶景ポイントがあります。

11/9 10:54

とても眺めが良いです。でもとりあえず前飛竜を目指します。

11/9 11:01

あれが飛竜山だな。

11/9 11:01

前飛竜は殆ど眺望はありません。

11/9 11:02

そして狭い。

11/9 11:07

というわけですぐ引き返し、さっきの分岐ポイントの岩場で昼食をいただくことにしました。

11/9 11:07

立ち位置が限られるので、360度の絶景、というわけにはいきませんが、とても見通しが良いです。甲斐駒から北岳。

11/9 11:07

白根三山から塩見岳。

11/9 11:07

悪沢と赤石。聖は雲の上にちょんと頭を出しています。

11/9 11:08

大菩薩の連山と富士。奥は御正体山

11/9 11:09

前飛竜方面。頂上はきっと見えていない。

11/9 11:24

富士山、すっきり晴れてます。でもその後ろは雲が・・

11/9 11:30

少し下はきれいな紅葉。

11/9 11:44

魚眼レンズでぐるっと。石尾根から前飛竜。

11/9 11:44

前飛竜から国師ヶ岳。

11/9 11:44

大菩薩嶺と富士山。

11/9 11:46

丹沢から奥多摩。

11/9 11:47

これから行く方面をズーム。稜線の奥が丹波天平。

11/9 11:47

大岳山・御前山・三頭山。

11/9 11:48

石尾根の連山。

11/9 11:52

熊倉山あたり。

11/9 11:52

天平（でんでいろ）

11/9 11:52

雲取山アップ。

11/9 11:52

鷹ノ巣山など。

11/9 11:52

御岳山の奥の院から御前山。

11/9 11:52

三頭山。

11/9 11:54

眺望も堪能したので下山しましょう。ここ降るのはちょっと憂鬱。

11/9 12:13

でも、紅葉に励まされます。

11/9 12:16

ドウダンの紅葉も残りわずか。

11/9 12:49

降ってくるとまだまだきれいなツツジ類。

11/9 13:06

ここから気持ちの良い稜線紅葉散歩！

11/9 13:07

隊長！シャッターから手が離せず、前に進めません！

11/9 13:07

あまり樹種が豊富とはいいがたいですが、きれいに染まっています。

11/9 13:08

ツツジの仲間。

11/9 13:18

ブナとカエデ。

11/9 13:19

小さなトトロが住んでいそう。

11/9 13:21

行きと帰りで見る方向も太陽の方向も違うので、違う景色です。

11/9 13:24

イヌブナかな？

11/9 13:30

何やら森が騒がしいと思ったら、サルの群れが行き交っていました。親子連れ。

11/9 13:31

登山道わきの樹上からガンを飛ばしています。下を通過しましたが、襲われることはなかったです。

11/9 13:38

大きなうろ。何かが寝た気配がありますね。大人の熊はちょっと無理かも。

11/9 13:39

カラマツが出てきました。サヲウラ峠が近くなっています。

11/9 13:40

このエリア、あちこちにクマのトギ跡あり。

11/9 13:41

サヲウラ峠に戻りました。

11/9 13:43

行きと違う道を進み、でんでいろに向かいます。この辺りまで下がるとブナもまだまだ葉がついています。

11/9 13:45

南側はカラマツ、北側は広葉樹です。カラマツ林の下は明るい。

11/9 13:45

この辺りは広葉樹林を進みます。

11/9 13:48

樹の背丈が高い。

11/9 13:58

天に伸びています。

11/9 14:04

色々なカエデ。

11/9 14:08

完全なカラマツ林の林床をイノシシが掘りまくっています。こんなところで何か食糧が得られるのでしょうか？

11/9 14:12

広い面積起伏があまりありません。ここらが天平（でんでいろ）でしょう。

11/9 14:13

数十年前は一面笹原だったそうです。ここは今でもなぜか広場。小さな草？がぱやぱや生えているな、と思って近づくとたくさんのカラマツの芽でした。今後どうなっていくのでしょう？管理するのかな。

11/9 14:13

広葉樹はクリがメイン。植えたのでしょうか。

11/9 14:16

もうすぐ大地の端です。

11/9 14:18

大地の端に分岐があります。

11/9 14:22

アンテナが立っています。

11/9 14:28

さて、南側を降ります。カラマツ林はすぐ終わります。

11/9 14:36

カケスが何者かに食べられています。クマタカとかでしょうか。

11/9 14:40

奥秩父らしく急斜面をがんがん降ります。登山道はちょっとわかり難いです。

11/9 14:53

慎重に降りていきます。

11/9 15:02

頂上にあったアンテナのケーブルと思われるものが結構長い区間登山道の並走しています。非常に低い位置に張ってあるので、ちょっと邪魔です。

11/9 15:09

まだテンナンショウの仲間の葉も青々。

11/9 15:20

下りは早いです。1時間足らずで小学校脇に到着。

11/9 15:21

ゲートをあけるのに苦戦するrurinta。普通の人にとっては難しくないと思います。

11/9 15:22

人里に降りてきたので熊鈴は収納しよう。と思ったら熊出現！

11/9 15:23

すごい斜面に立地ですが、いい小学校です。

11/9 15:23

お城もすっきりと見通せました。

11/9 15:23

学校の脇を降りればすぐ国道です。

11/9 15:31

少し青梅街道を戻り、道の駅に帰ってきました。一日楽しめました。

昼に温度が急落しているのは、昼食時風通しの良い日影にザックを置いてあったせいです。「気温」という意味ではそれが正しい値でしょう。でも木漏れ日を含めずっと陽ざしを浴びていたのであまり寒いと思うことはありませんでした。

撮影機器：

OM-1 OM Digital Solutions

感想

rinchoku

　一日天気がよさそうだったことと、ちょうどよい紅葉の標高がいまひとつわからなかったので、標高を長く横切るこのルートを選びました。
　もちろん集落からしばらくはまだまだな感じでしたが、でんでいろから前飛竜の直下まで長い区間最高の紅葉を愛でることができました。
　登山中お会いしたのはほんの数名でした。こんなすばらしい山を歩かないのはもったいない！皆さんも是非一度行ってみてください。