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Yamareco

記録ID: 746489
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
妙高・戸隠・雨飾

火打山から雨飾山

2015年10月16日(金) ~ 2015年10月18日(日)
 - 拍手
zephyrus2425 その他3人
体力度
7
1~2泊以上が適当
GPS
52:17
距離
25.4km
登り
2,400m
下り
2,816m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
3:10
休憩
0:21
合計
3:31
距離 5.9km 登り 795m 下り 7m
10:31
58
11:29
11:41
91
13:12
13:21
41
2日目
山行
5:32
休憩
0:40
合計
6:12
距離 8.0km 登り 870m 下り 908m
6:43
6:44
36
7:20
7:33
36
8:09
8:18
17
8:35
8:36
144
11:00
11:13
69
12:22
12:25
8
12:33
3日目
山行
8:28
休憩
0:09
合計
8:37
距離 11.5km 登り 722m 下り 1,913m
6:08
78
宿泊地
7:26
241
11:27
11:28
28
11:56
12:04
161
14:45
素晴らしい紅葉の中、火打山から雨飾山へ。火打山を過ぎると道はしっかりしているが、時々歩きにくい道になる。影火打からの下りは急降下で、途中には緊張する岩場もある。胴抜キレットあたりはナナカマドの群生で赤い実が綺麗だ。今回の試練はここから。焼山への登路は激しい急斜面で、しかもステップが遠く消耗する。ようやく辿り着いた頂上は、活火山らしく荒涼として両側にいくつも噴火口らしい窪地がある。落ち着かない頂上だ。
富士見峠のテントサイトは眺めもよく快適。ただし水場は僅かの溜水で、ろ過して使ったがこの時期は水を持参するほうが良いようだ。富士見峠から金山へは快適な縦走路。展望もよく気分良く歩ける。定期的に刈り払いしてくださる方々に感謝である。
金山からの茂倉尾根は登下降が著しく、その登路も急峻でこたえる道だ。大曲の水場は水量は少ないが流れており、稜線のオアシスである。笹平へは激しい急登であるが、長くはない。雨飾高原からのメインルートに出る寸前は、日帰り登山者のキジ場となっているせいか、ひどく臭い。百名山の暗部であろう。
あとは一般ルート、雨飾山を往復して雨飾山荘へ下山し、雨飾山荘の湯で山行を締めくくった。
過去天気図(気象庁) 2015年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス タクシー
駐車場は車でいっぱい。
2015年10月16日 09:46撮影 by  PX , RICOH
10/16 9:46
駐車場は車でいっぱい。
美しい紅葉の中を登る。
2015年10月16日 10:53撮影 by  PX , RICOH
10/16 10:53
美しい紅葉の中を登る。
黒沢の橋を渡る。
2015年10月16日 11:31撮影 by  PX , RICOH
10/16 11:31
黒沢の橋を渡る。
黒沢の紅葉。
2015年10月16日 11:31撮影 by  PX , RICOH
10/16 11:31
黒沢の紅葉。
紅葉が青空に映える。
2015年10月16日 12:24撮影 by  PX , RICOH
10/16 12:24
紅葉が青空に映える。
富士見平でのんびり休憩。
2015年10月16日 13:12撮影 by  PX , RICOH
10/16 13:12
富士見平でのんびり休憩。
明日歩く火打山から焼山。
2015年10月16日 13:33撮影 by  PX , RICOH
1
10/16 13:33
明日歩く火打山から焼山。
明後日辿る予定の金山への稜線。
2015年10月16日 13:39撮影 by  PX , RICOH
10/16 13:39
明後日辿る予定の金山への稜線。
高谷池ヒュッテに到着しました。
2015年10月16日 14:01撮影 by  PX , RICOH
10/16 14:01
高谷池ヒュッテに到着しました。
ヒュッテ前の湿原は枯葉色。
2015年10月16日 14:24撮影 by  PX , RICOH
1
10/16 14:24
ヒュッテ前の湿原は枯葉色。
高谷池ヒュッテからの日没。
2015年10月16日 17:05撮影 by  PX , RICOH
10/16 17:05
高谷池ヒュッテからの日没。
南天の銀河が美しい。
2015年10月16日 19:25撮影 by  ILCE-7R, SONY
10/16 19:25
南天の銀河が美しい。
高谷池ヒュッテの夜。
2015年10月16日 20:08撮影 by  ILCE-7R, SONY
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10/16 20:08
高谷池ヒュッテの夜。
画面中央上部にアンドロメダ大星雲、左下にはペルセウス座の二重星団。
2015年10月16日 20:18撮影 by  ILCE-7R, SONY
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10/16 20:18
画面中央上部にアンドロメダ大星雲、左下にはペルセウス座の二重星団。
夜明け前には明けの明星。
2015年10月17日 04:51撮影 by  ILCE-7R, SONY
1
10/17 4:51
夜明け前には明けの明星。
陽が差し始めた火打山から焼山。
2015年10月17日 06:10撮影 by  PX , RICOH
10/17 6:10
陽が差し始めた火打山から焼山。
高谷池ヒュッテに別れを告げる。
2015年10月17日 06:31撮影 by  PX , RICOH
10/17 6:31
高谷池ヒュッテに別れを告げる。
水蒸気の噴出が多いのか焼山にだけ雲がかかる。
2015年10月17日 06:39撮影 by  PX , RICOH
10/17 6:39
水蒸気の噴出が多いのか焼山にだけ雲がかかる。
見事に水鏡に写った火打山。
2015年10月17日 06:43撮影 by  PX , RICOH
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10/17 6:43
見事に水鏡に写った火打山。
天狗の池と霜の降りた草原。
2015年10月17日 06:45撮影 by  PX , RICOH
10/17 6:45
天狗の池と霜の降りた草原。
北アルプス北部が見えている。
2015年10月17日 06:55撮影 by  PX , RICOH
10/17 6:55
北アルプス北部が見えている。
火打山に近づくにつれ、雲がかかってきた。
2015年10月17日 07:47撮影 by  PX , RICOH
10/17 7:47
火打山に近づくにつれ、雲がかかってきた。
ずらりと見渡せる。北アルプスの山並み。
2015年10月17日 08:15撮影 by  PX , RICOH
10/17 8:15
ずらりと見渡せる。北アルプスの山並み。
さぁ火打山から焼山へと縦走の開始。
2015年10月17日 08:22撮影 by  PX , RICOH
10/17 8:22
さぁ火打山から焼山へと縦走の開始。
影火打を下り始める。刈り払いは完璧だ。
2015年10月17日 08:25撮影 by  PX , RICOH
10/17 8:25
影火打を下り始める。刈り払いは完璧だ。
険しい海谷の山々。
2015年10月17日 08:32撮影 by  PX , RICOH
10/17 8:32
険しい海谷の山々。
まだ残雪が残っている。遠望は鉾ヶ岳?
2015年10月17日 08:33撮影 by  PX , RICOH
10/17 8:33
まだ残雪が残っている。遠望は鉾ヶ岳?
長い下りの途中。
2015年10月17日 09:05撮影 by  PX , RICOH
10/17 9:05
長い下りの途中。
雲がかかる焼山。
2015年10月17日 09:12撮影 by  PX , RICOH
10/17 9:12
雲がかかる焼山。
ジェット機のエンジン音のような音が響く蒸気の吹き出し。
2015年10月17日 09:20撮影 by  PX , RICOH
10/17 9:20
ジェット機のエンジン音のような音が響く蒸気の吹き出し。
途中には厄介な岩場もある。
2015年10月17日 09:24撮影 by  PX , RICOH
10/17 9:24
途中には厄介な岩場もある。
焼山への登路から振返ると、影火打からの急降下がよくわかる。
2015年10月17日 09:42撮影 by  PX , RICOH
10/17 9:42
焼山への登路から振返ると、影火打からの急降下がよくわかる。
笹ヶ峰、乙見湖方面が見える。山裾は素晴らしい紅葉。
2015年10月17日 10:32撮影 by  PX , RICOH
10/17 10:32
笹ヶ峰、乙見湖方面が見える。山裾は素晴らしい紅葉。
荒涼たる頂上近辺。
2015年10月17日 11:00撮影 by  PX , RICOH
10/17 11:00
荒涼たる頂上近辺。
焼山最高点でバンザイ。
2015年10月17日 11:08撮影 by  PX , RICOH
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10/17 11:08
焼山最高点でバンザイ。
火山らしい荒々しい景観。
2015年10月17日 11:18撮影 by  PX , RICOH
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10/17 11:18
火山らしい荒々しい景観。
体が白くなりかけた雷鳥。
2015年10月17日 11:19撮影 by  PX , RICOH
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10/17 11:19
体が白くなりかけた雷鳥。
海谷方面を見る。噴火口が口を開けている。
2015年10月17日 11:19撮影 by  PX , RICOH
10/17 11:19
海谷方面を見る。噴火口が口を開けている。
危険なロープ場。新雪もあって滑りそうでなおコワイ。
2015年10月17日 11:29撮影 by  PX , RICOH
10/17 11:29
危険なロープ場。新雪もあって滑りそうでなおコワイ。
奇岩が起立する頂上を振り返る。
2015年10月17日 11:35撮影 by  PX , RICOH
10/17 11:35
奇岩が起立する頂上を振り返る。
泊岩。中は綺麗で十分泊まれる。
2015年10月17日 12:08撮影 by  PX , RICOH
10/17 12:08
泊岩。中は綺麗で十分泊まれる。
泊岩の脇の岩の隙間にはゴミ。誰が捨てるのか!
2015年10月17日 12:06撮影 by  PX , RICOH
10/17 12:06
泊岩の脇の岩の隙間にはゴミ。誰が捨てるのか!
明日辿る金山への縦走路。
2015年10月17日 13:06撮影 by  PX , RICOH
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10/17 13:06
明日辿る金山への縦走路。
富士見峠のテントサイト。
2015年10月17日 13:07撮影 by  PX , RICOH
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10/17 13:07
富士見峠のテントサイト。
夕暮時、最後の陽の輝き。
2015年10月17日 17:03撮影 by  PX , RICOH
10/17 17:03
夕暮時、最後の陽の輝き。
テントの中から星空ウォッチング。オリオン座とシリウス。
2015年10月18日 04:03撮影 by  ILCE-7R, SONY
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10/18 4:03
テントの中から星空ウォッチング。オリオン座とシリウス。
金山が赤く染まる。
2015年10月18日 06:06撮影 by  PX , RICOH
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10/18 6:06
金山が赤く染まる。
高妻山から戸隠連峰の雄姿。
2015年10月18日 06:07撮影 by  PX , RICOH
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10/18 6:07
高妻山から戸隠連峰の雄姿。
遠く日本海に山影が伸びる。
2015年10月18日 06:09撮影 by  PX , RICOH
10/18 6:09
遠く日本海に山影が伸びる。
夜明け直後の黒姫山と高妻・乙妻山。
2015年10月18日 06:14撮影 by  PX , RICOH
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10/18 6:14
夜明け直後の黒姫山と高妻・乙妻山。
遠くの八ヶ岳の隣にわずかに富士山の影。
2015年10月18日 06:15撮影 by  PX , RICOH
10/18 6:15
遠くの八ヶ岳の隣にわずかに富士山の影。
昨夜も寒かった。霜が降りている。
2015年10月18日 06:16撮影 by  PX , RICOH
10/18 6:16
昨夜も寒かった。霜が降りている。
金山への縦走路から焼山を見る。
2015年10月18日 06:41撮影 by  PX , RICOH
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10/18 6:41
金山への縦走路から焼山を見る。
金山から振り返る、火打山と焼山。
2015年10月18日 07:12撮影 by  PX , RICOH
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10/18 7:12
金山から振り返る、火打山と焼山。
金山から見た北アルプス北部。
2015年10月18日 07:57撮影 by  PX , RICOH
10/18 7:57
金山から見た北アルプス北部。
金山直下から雨飾山を望む。
2015年10月18日 08:02撮影 by  PX , RICOH
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10/18 8:02
金山直下から雨飾山を望む。
雨飾山が近づく。
2015年10月18日 09:27撮影 by  PX , RICOH
10/18 9:27
雨飾山が近づく。
ようやく茂倉尾根も終わりに近づく。
2015年10月18日 09:46撮影 by  PX , RICOH
10/18 9:46
ようやく茂倉尾根も終わりに近づく。
大曲の水場。細い流れだが縦走者にはオアシスだ。
2015年10月18日 10:28撮影 by  PX , RICOH
10/18 10:28
大曲の水場。細い流れだが縦走者にはオアシスだ。
金山と焼山を振り返る。
2015年10月18日 10:55撮影 by  PX , RICOH
10/18 10:55
金山と焼山を振り返る。
雨飾山頂上稜線にでる最後の急登。
2015年10月18日 11:14撮影 by  PX , RICOH
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10/18 11:14
雨飾山頂上稜線にでる最後の急登。
急登から開放されて笹平を行く。
2015年10月18日 11:29撮影 by  PX , RICOH
10/18 11:29
急登から開放されて笹平を行く。
雨飾山荘への分岐に荷物をデポ。
2015年10月18日 11:33撮影 by  PX , RICOH
1
10/18 11:33
雨飾山荘への分岐に荷物をデポ。
雨飾山山頂から北アルプスの山並み。
2015年10月18日 11:52撮影 by  PX , RICOH
10/18 11:52
雨飾山山頂から北アルプスの山並み。
雨飾山から今日のコースを振り返る。
2015年10月18日 11:57撮影 by  PX , RICOH
2
10/18 11:57
雨飾山から今日のコースを振り返る。
残雪が消えたばかりの緑と紅葉の荒菅沢。
2015年10月18日 12:12撮影 by  PX , RICOH
1
10/18 12:12
残雪が消えたばかりの緑と紅葉の荒菅沢。
雨飾山荘へ下っていく。
2015年10月18日 12:31撮影 by  PX , RICOH
1
10/18 12:31
雨飾山荘へ下っていく。
雨飾山の名も無き支稜が纏うモミジの錦。
2015年10月18日 13:33撮影 by  PX , RICOH
1
10/18 13:33
雨飾山の名も無き支稜が纏うモミジの錦。
下山コースという消化試合にはもったいない紅葉。
2015年10月18日 14:06撮影 by  PX , RICOH
1
10/18 14:06
下山コースという消化試合にはもったいない紅葉。
美しい紅葉の道を下っていく。
2015年10月18日 14:10撮影 by  PX , RICOH
10/18 14:10
美しい紅葉の道を下っていく。
旅の終着、雨飾山荘
2015年10月18日 14:39撮影 by  PX , RICOH
2
10/18 14:39
旅の終着、雨飾山荘
撮影機器:

感想

天気もよく、気分良く歩けたが登山道自体には結構歩行技術を試された。特に焼山の登下降は火山特有の崩れやすい斜面で、落石に注意が必要だ。
雨飾山頂上から雨飾山荘への道は下山ルートという消化試合ではもったいないような素晴らしい紅葉で感激した。

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