大菩薩(林道終点〜牛ノ寝通り〜天狗棚山〜大菩薩峠〜フルコンバ周回)
![情報量の目安: S](https://yamareco.info/themes/bootstrap3/img/detail_level_S2.png)
![都道府県](/modules/yamainfo/images/icon_japan_white.png)
- GPS
- 05:32
- 距離
- 11.8km
- 登り
- 1,273m
- 下り
- 1,280m
コースタイム
- 山行
- 4:53
- 休憩
- 2:06
- 合計
- 6:59
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
雄滝入口の先が崩落のため、車両は通行止めとなっている。 今回のルートにはバリルートが含まれており、自己責任での通過が求められます。 林道終点から牛の寝通りは、ある程度整備された道ではあるが、途中、案内標などはなく、間違えやすい分岐が2か所ある。1つは今日通ったところで、まっすぐ行かないための目印はあるが見落とすと小菅川を遡上してしまう。もう1つは、右の山側へ分岐しているところ。直進すると失敗。どこへ行くか分からない。 榧ノ尾山北尾根は、取付きは適当なところを選び、上を目指せば特に問題はない。 下りで使った索道のある尾根は、一部、強烈な勾配で滑落の危険もあるので細心の注意が必要と思われる。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
軍手
防寒着
雨具
日よけ帽子
昼ご飯
行動食(1)
非常食(1)
飲料(2.5L)
レジャーシート
地図
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
携帯
時計
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
|
---|
感想
日曜の山行は翌日のことを考えて軽めにしている。天気もよさそうなので大菩薩へ昼寝をしに行くことにした。と言っても、大菩薩峠から大菩薩嶺は混雑が予想されるので、昼寝をするときは、石丸峠の南にある天狗棚山へ行っている。
ルートは、小菅からさらに大菩薩峠方向へ伸びる林道小菅線を終点まで行き、そこから牛ノ寝通り〜天狗棚山で、帰りは熊沢山〜大菩薩峠〜フルコンバの周回ルートであるが、所々、バリルートで行った。
いつもは林道の終点に車を止めているが、雄滝入口で通行止めとなっていたので、雄滝入口のスペースに車を止めて出発。
雄滝入口から林道は遠回り(600m)しているので、右斜面を登ってショートカット。
林道終点から牛の寝通りへ向かうが、榧ノ尾山北尾根を使ってみたかったので、途中からルートをそれる。(左へ折り返すところを直進する)
すぐ前方の左斜面が榧ノ尾山北尾根の先端なので、適当なところから取付く。斜面は腐葉土でフカフカしており、木も少ないのでつかまるところがなく、登りにくい。15分ほどで傾斜が緩く尾根っぽくなるので、あとは普通に歩ける。榧ノ尾山に近づくと、次第に枯れたスズタケが濃くなってくるが、枯れているのでバリバリと登っていける。最終的に榧ノ尾山の50m西の小ピークへ飛び出した。
このあとは、牛の寝通りで大菩薩の稜線に合流し、天狗棚山で昼食と昼寝をした。
天狗棚山は、小金沢山が邪魔して富士山が見えず、北は熊沢山があって奥秩父も見えないが(雲取は見えるが金峰・甲武信は見えない)、甲府盆地と南アルプス、八ヶ岳はよく見える。そして何より静か! (熊沢山を越えてこちらへ来る人は限られている)
日当たりもいいので、昼寝をするには最適の場所と思っている。
ただ残念なことに、この日は紅葉シーズンだったので、人がこちらへあふれてきて少々騒がしかった。
帰りは大菩薩峠経由だが、熊沢山を越えるルートは混んでそうなので、西の笹原へ巻いてみた。熊沢山の南斜面は笹原だが、北側は針葉樹林で、地面はガレた上に厚い苔が覆ったようになっている。たまに、落とし穴を苔が覆っているところがあるので注意しながら進んだ。登山道のように歩きやすくないので、結局、熊沢山を越えるより若干、時間はかかったが、人をよけながら歩くよりは面白かった。
大菩薩峠まで来たら、やっぱり金峰が見たくなり、すぐ先の親知ずの頭まで行くことにした。
以前、下りは、大菩薩峠〜ニワタシバ〜フルコンバ〜日向沢大菩薩峠入口のルートを使っていたが、最近は、フルコンバの1.2km先で登山道を外れ、バリルートで直接、林道終点へショートカットしている。ここは索道(モノレール)が敷設されておりルートははっきりしているが、所々とにかく急!! つかまる木も少なく、地面が柔らかいので、踏ん張りに失敗すると滑落するのではないかと思われ、このルートはお勧めできない。
日曜日の天気予報は9時くらいまで曇りで、その後は晴れだったが、実際は朝から晴れて気持ちのいい1日であった。大菩薩峠西面のカラマツも、かなり色づいていた。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する