佐武流山・・瞑想に入れる原始の森のいい登山道

2015年10月22日(木) [日帰り]

• GPS: 08:17
• 距離: 20.6km
• 登り: 1,651m
• 下り: 1,656m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:31
• 休憩: 0:45
• 合計: 8:16

距離 20.6km 登り 1,664m 下り 1,657m

4:59 ドロノキ平登山口
5:29 5:30 エラクボ林道出会
5:50 檜俣川林道分岐
6:21 檜俣川渡渉地点分岐
6:31 6:46 檜俣川渡渉地点
7:28 7:31 物思平
8:21 8:26 ワルサ峰
8:55 西赤沢源頭
9:06 坊主平
9:41 9:53 佐武流山
10:18 坊主平
10:27 西赤沢源頭
10:52 ワルサ峰
11:30 11:31 物思平
11:59 12:03 檜俣川渡渉地点
12:13 12:17 檜俣川渡渉地点分岐
12:39 檜俣川林道分岐
13:15 ドロノキ平登山口

天候

曇り・・上部は雲の中で霧

アクセス

利用交通機関：

自家用車

秋山郷・ドロノキ平の、「佐武流山近道」看板のあるR405沿いの広い路肩に駐車（S・G地点）

前泊した切明温泉・雄川閣からは車で10分ほど・・切明温泉から和山方面に向うと、R405分岐に佐武流山登山口への案内看板有り

コース状況／危険箇所等

まずは檜俣川下降点までのアプローチから
登りは「近道」看板に従い、下りは林道経由とルートを変えてみたところ、林道ゲート付近の駐車スペースの問題はありますが、林道経由に軍配・・林道の方がアップダウンが少ないのと一本道なので間違えようがないため（歩行距離もさほど違わない）

檜俣川の渡渉は、最も浅いところを選べば脛程度で、本日の水量は問題ありませんでした

コース全般に笹刈り等がシッカリ行われていて整備状況は良好・・深い森の素晴らしいコース

ワルサ峰への登りで数ヶ所やや難所があります・・ロープが張られていて慎重に進めば問題ない程度

泥濘も時々あってスパッツ推奨

写真

10/22 13:16

R405沿いの「佐武流山近道」看板から登山開始（写真1・2は帰路撮影）

10/22 12:15

林道付近はいい色づき

10/22 6:19

檜俣川下降点近くから見える大岩山？

10/22 5:55

雲は厚くて残念

10/22 6:21

下降点到着

10/22 6:31

120mほど下って檜俣川渡渉点

10/22 6:36

本日は脛程度

10/22 6:53

カラマツの絨毯の上を歩く気持ちの良い道

10/22 7:28

急登が終わって水無尾根に入る物思平

10/22 7:43

ワルサ峰方向

10/22 8:06

ワルサ峰へは所々難所あり・・慎重に行けば危険はありません

10/22 8:08

スゴイ絡みの根を乗り越えます・・ワイルドな原始の森が素晴らしい

10/22 10:51

ワルサ峰到着

10/22 8:27

展望が良さそうですが本日は残念

10/22 8:54

苗場山への分岐

10/22 9:03

瞑想に入れる感じのとてもいい登山道

10/22 9:05

坊主平からはじきに〜

10/22 9:40

佐武流山頂上到着

10/22 9:46

白砂山方向は下に踏み跡はあるものの密藪

10/22 10:45

ワルサ峰まで帰ってきました

10/22 11:05

下りも難所は慎重に

10/22 11:45

落葉の密度は半端でなく登山道を隠します・・赤テープで助かります

10/22 11:57

帰りの渡渉点

10/22 12:02

沢沿いや〜

10/22 12:15

林道付近でいい色づき

10/22 12:29

10/22 12:33

10/22 12:38

下りはこの分岐から左手の林道へ

10/22 13:00

こちらが正解でした

10/22 13:08

ゲートからは舗装路を歩いて〜

10/22 13:14

駐車地に帰着

10/22 13:44

錦秋の秋山郷を満喫して帰路へ

撮影機器：

Canon EOS Kiss X7 Canon

PENTAX Optio WG-1 PENTAX

感想

sht

秋山郷を起点にした2山目は佐武流山です。
好天下で紅葉を満喫した前日とはうって変って曇天となり、上部では雲の中に入ってしまいました。

コースはドロノキ平からの往復で、有志の方々により3年をかけて整備され、2000年に復活したとのこと。もしこのコースが無かったら、苗場山や白砂山経由となり随分と敷居が高くなるところです。

ワルサ峰の手前にやや歩きにくい部分はありましたが、全般に整備状況は良好で歩きやすい道。素晴らしい原生林に囲まれた登山道とジックリ向き合え、瞑想に入る感じで歩けたいい登山道でした。

復活整備していただいた地元山岳会・前進倶楽部の方々に感謝感謝で、錦秋の秋山郷をあとにしました。