【甲武信ヶ岳】紅葉登山のつもりが、霧氷の山頂も!!!(道の駅みとみ〜甲武信ヶ岳〜破風山〜雁坂峠〜道の駅みとみ)


- GPS
- 08:58
- 距離
- 24.7km
- 登り
- 2,415m
- 下り
- 2,411m
コースタイム
- 山行
- 7:59
- 休憩
- 0:58
- 合計
- 8:57
天候 | 快晴! かなり風が強い一日。樹林帯のない稜線は、あおられるくらい。 山頂近辺はもう、かなり寒い!特に手が、かなり冷たくなりました。 |
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過去天気図(気象庁) | 2015年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
R299からR140に入ると、コンビニは4件。セブンが1件、ローソンが1件、SAVE ONが2件。 雁坂トンネルは7/1〜11/30の期間は無料。 http://www.fruits.ne.jp/~karisaka/ 道の駅みとみに到着時に、20台くらいの先着がいらっしゃいました。おそらく、山小屋泊の方もいらっしゃるのでしょうが。 こちらは朝の時点でも空きあり。 一方で、西沢渓谷の駐車場、5:50頃に上から見たら、その時点でほぼ満車でした。紅葉シーズン恐るべし・・・ 下山時には道の駅みとみもかなり混雑していました。西沢渓谷駐車場の様子はわかりません(通ってないので・・・)。 帰りは来た道を逆方向へ。戸田から行きは約3時間、帰りは約4時間。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
紅葉は1,200mから1,400mあたりが見ごろでした。 ■徳ちゃん新道〜甲武信ヶ岳 木賊山まで、ほぼ登り一辺倒です。木賊山からはいったん、甲武信小屋まで下って、甲武信ヶ岳山頂までは最後の登り。 徳ちゃん新道は滑る道というイメージがあったのですが、この日は問題なし。前日までの雨の降り方などによって、かなり違ってきそう。 たまに段差が大きいところはありますが、全体的に歩きやすい道です。 明るくなりきる前に紅葉の見ごろの標高を通過してしまったので、徳ちゃん新道の紅葉の様子はイマイチ、わかりません。 ■甲武信ヶ岳〜雁坂峠 富士山を見ながらの稜線歩き。天気のいい日は南アルプスも見えるので、景色を楽しむのであれば、逆コースの方が楽しいんだろうなあ、と思います。 甲武信ヶ岳まで、1,500〜1,600mくらい登ったあとの登り返しは萎えます・・・ 西破風山前後を中心に、風が吹き抜けるところはかなり風が強い。 ■雁坂峠〜道の駅みとみ 上部は坂をジグザグに降ります。 中間部は平坦に近い道。落ち葉が道を隠しており、石や木の根が見えないため歩きづらい。また、所々、道がわかりづらいところがあります。テープはしっかりとあるので、なんとなく道のある方面を行きながら、テープを探すのがよいかと。 下部は林道歩き。長い距離を歩いたあとの林道歩きは堪えますね。私は林道歩きはスニーカーに履き替えています。履き替えの時間ロスはありますが、そのほうがラクですので。 |
写真
装備
個人装備 |
ザック(40L)
ザックカバー
昼ご飯
非常食
ハイドレーション
水
レインウェア
防寒着
帽子
手袋
ストック
ヘッドランプ
ライター
サングラス
地図
スマホ
カメラ
ロールペーパー
救急用品
サバイバルシート
予備靴ひも
携帯簡易トイレ
保険証
タオル
スニーカー
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感想
この時期であれば紅葉登山!
ということで、行ってきました甲武信ヶ岳。
ピストン+西沢渓谷にするか、甲武信ヶ岳〜雁坂峠の周回にするか、悩みました。
今年6月、甲武信ヶ岳は登頂しており、その時のコースは道の駅みとみから雁坂峠〜甲武信ヶ岳の周回コース。その時はかなりヘロヘロ・・・
夏を経て、体力と脚力はかなりついたつもりでおり、体力テストのつもりで甲武信ヶ岳〜雁坂峠の周回に。ただし、丸っきり同じコースも面白くないので、反対コースを行くことにします。
夜が明けきらないうちから登り始めたため、登りの紅葉はイマイチ、様子がわかりませんでした・・・
登っていく途中、木賊山巻き道の分岐まで、20名超のパーティー含め、40〜50人ほど、すれ違ったと思います。この時間から日帰りで登った方はさすがにいないでしょうし、おそらく皆さん泊まり。反対に降りていく方もいたでしょうし、それなりに混雑していたのでしょうか?
一方、登っていく道中、抜いた人も抜かれた人もゼロ・・・
意外と日帰りで登る人も少ないのかと思いきや、山頂近くですれ違う人もいれば、山頂にも多くの人が。山頂から甲武信小屋に下る途中でも、数名の方とすれ違います。
私もソコソコのペースで登ったと思いますが、みなさん、同じようなペースで登っていたということなのですね。日帰りで甲武信ヶ岳に登るような方々は、かなり健脚ぞろいということですね。
木賊山を越えると、写真にあるように霧氷が広がっていました!
確かに条件は揃っていたのでしょうが、完全に予想外。ただ、霧氷を見ることができるということは、かなり寒いということでもあります。
天気がよかったこともあり、山頂は素晴らしい展望が広がっていました。前に来た時にはガスで何も見えなかったため、リベンジも成功!
ただし、寒いだけならともかく、かなり風が強い日。山頂でのんびりとした時間を過ごしたいところではあったのですが、早々に撤収して先に進みます。
奥秩父縦走路は、終始、富士山と一緒。刻々と様子が変わる富士山と一緒に歩いていきます。富士山が見えなくなるまで雲がかかることもなく、素晴らしい景色を堪能しました。
登り始めのときは、10時間くらいで下山できれば、と思ったいたのが、西破風山あたりで、「ん?ひょっとしたら9時間でいける?」と思い始め。
別にタイムを目指す理由は何一つないのですが、頭に浮かぶと9時間で走破したくなってしまいます。
必要以上に急いで、ケガをしてしまうのもバカらしいので、急ぎすぎない程度に歩みを早くします。それでも、稜線では富士山が、下の方では紅葉が歩みの邪魔をするのです・・・
結局、景色を見ながら、写真を撮りながらはやめることなく下山。最後の林道は相当、急ぎましたが合計9時間以内、歩いている時間も(ちょうどギリギリ)8時間以内。
ソコソコ、筋力・体力はついた思いますので、冬の間に落ちないようにしなければ。
来週末は1,000〜1,100mあたりが紅葉のピークですかね。
さて、来週はどこに行こうかな。。。
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