記録ID: 750473
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無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科
八ヶ岳(赤岳)
2015年10月24日(土) ~
2015年10月25日(日)
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体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 09:07
- 距離
- 19.1km
- 登り
- 1,564m
- 下り
- 1,544m
コースタイム
1日目
- 山行
- 4:44
- 休憩
- 0:53
- 合計
- 5:37
距離 10.7km
登り 1,502m
下り 106m
天候 | 一日目:晴れ、二日目:快晴(稜線強風) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
美濃戸口から赤岳山荘・美濃戸山荘まで車で行けますが、かなりの凸凹道です。SUV系の車でないと、車底を擦る可能性があるでしょう。 帰りはもみの湯に寄ったので諏訪南ICからでしたが、行く際にこちらを利用してもよいでしょう。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道は踏み跡、道標等しっかりしてます。ただし何か所かで崩落が進んでいるようで、補修されていますが注意が必要でしょう。 ○八ヶ岳山荘〜登山口 林道歩きです。所々で簡易舗装されていますが基本的には凸凹道です。車も結構走っていますので、注意しながら歩きました。またショートカット道も多数ありますが、方向を確認しないとひどい目に合うと思います。自分は往路は林道を歩き、ショートカットみたいな道は確認だけにして、復路で使ってみました。 ○登山道〜堰堤広場 林道から登山道へと変わっていきます。快適な森林浴でした。 ○堰堤広場〜(柳川北沢)〜赤岳鉱泉 木製橋で何度か沢を渡ります。橋の表面にはうっすらと霜が付いていました。うっかり足を滑らせると、冷たい川へダイブでしょう。注意しました。 ○赤岳鉱泉〜(中山展望台)〜行者小屋 こちらも快適な森林浴の道でした。途中噂のマンモス印の階段がありました。 ○行者小屋〜(地蔵尾根)〜赤岳展望荘 急な勾配の行程です。所々に階段と鎖が設置されています。また崩れてきているようで、補修作業も成されています。 ○赤岳展望荘〜赤岳、赤岳山荘 稜線に出ると風が強いです。赤岳展望荘からは急こう配の道が控えております。鎖が設置されています。赤岳山荘からすぐに赤岳頂上です。赤岳頂上からは絶景が待っていました。 二日目 前日の雲ガスの影響か地面や小屋が氷・白化粧されていました。少々滑って注意を要しました。 ○赤岳山荘、赤岳頂上〜分岐 頂上直下からのルートもあるようですが、少々回り道して権現岳方面へ向かいます。道標で文三郎尾根への路へ進みます。 ○分岐〜文三郎尾根分岐〜行者小屋 岩場の降りです。鎖には氷の造形物が付いていました。また尾根から少し出ると、強風が叩きつけてきました。歩行が困難で、体や足が持っていかれないように踏ん張りながら歩きました。文三郎尾根分岐近くでは、さらに暴風でしたので、少しでも低い姿勢として体育座り姿勢で進みました。尾根に付いてからも強風で注意して進み、長い階段が設置されていますが、少々番線が緩くなっている段もあったので、足の出し方に注意が必要でしょう。樹林帯に入ると風も穏やかになり快適な下山路でした。 ○行者小屋〜(南沢)〜登山口 快適な森林浴とゴロゴロした道が交互にきます。途中一か所急な道がありますが、終始快適でした。 |
その他周辺情報 | 登山後の温泉は もみの湯 10時から21時 500円 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ガスカートリッジ
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
軽アイゼン
ネックウォーマー
イヤーウォーマー
|
---|
感想
先日山行しました蓼科山から見た八ヶ岳が印象的でした。複数のピークへのアプローチを検討しましたが、この時期はプレ冬山と警告をいただいたので、欲張らずに赤岳頂上山荘に一泊しての赤岳のみでの山行を計画しました。
二日間とも天気には恵まれました。登山道の紅葉、尾根・稜線からの絶景、氷の造形物などを楽しめました。しかしながら二日目は木枯らし一番が列島に吹いた影響か稜線・文三郎尾根では強風に耐えながらの山行でした。
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コメント
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無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科 [2日]
美濃戸(南沢)〜行者小屋〜赤岳(文三郎尾根)〜横岳〜硫黄岳〜赤岩の頭〜行者小屋〜阿弥陀岳(ピストン)
利用交通機関:
車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
土曜の夜中から日曜の未明にかけては強風が吹いたと思いますが赤岳山頂は凄かったですか? こちらは富士川の道の駅で寝てたら強風で車が揺れて起きました。
午前中に山小屋に入る余裕の山行はいいですね!
コメントありがとうございます。
仰る通り赤岳山頂および稜線は強風でした。小屋も少々揺れた程です。その中でも8時間熟睡できる自分がいました。
予定では午後1時ごろに到着予定でしたが、体調と天候が良かったのでタイムがかせげたようです。早く着くとゆっくりできて、読書もしっかりできて快適な登山となりました。
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