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Yamareco

記録ID: 7506556
全員に公開
ハイキング
六甲・摩耶・有馬

有馬四十八滝(百間滝・似位滝)〜紅葉谷〜有馬温泉

2024年11月19日(火) [日帰り]
 - 拍手
rxk00250 その他1人
GPS
--:--
距離
7.2km
登り
469m
下り
462m

コースタイム

日帰り
山行
3:12
休憩
0:41
合計
3:53
9:12
5
神鉄「有馬温泉」駅
9:17
9:19
15
落葉山 登山口
9:34
7
有馬ロープウェイ「有馬温泉」駅
9:41
6
鼓ヶ滝砂防ダム
9:47
1
炭屋道 分岐
9:48
6
渡渉地点(紅葉谷方面)
9:54
3
湯漕谷峠(難路)方面 分岐
9:57
10:01
1
白石砂防ダム上
10:02
5
滑滝 分岐
10:07
10:08
2
白石第二堰堤上の広河原
10:10
6
白石第三堰堤下流 渡渉
10:16
10:17
2
白石谷河原 右俣・左俣分岐
10:19
22
右俣 大ゴルジュの巻き道登り口
10:41
17
百間滝手前の小ゴルジュ 入口
10:58
11:04
4
百間滝
11:08
11:13
4
似位滝
11:17
7
百間滝下 紅葉谷道への上り道 取り付き
11:24
11:25
8
百間滝の落ち口
11:33
12
大崩落箇所の迂回路(百間滝側)
11:45
1
大崩落箇所の迂回路(紅葉谷側)
11:46
11:47
8
百梁譟似位滝方面 下り分岐道標(紅葉谷 合流)
11:55
1
迂回路立札 (上側)
11:56
4
迂回路階段
12:00
5
迂回路立札 (下側)
12:05
12:25
5
白石第二堰堤上の広河原
12:30
3
白石砂防ダム上
12:33
6
湯漕谷峠(難路)方面 分岐
12:39
12
炭屋道 分岐
12:51
14
有馬ロープウェイ「有馬温泉」駅
13:05
「有馬御苑」
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2024年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
(行き)神戸市営地下鉄北神線・神戸電鉄を乗り継いで「有馬温泉」駅へ
(帰り)神鉄「有馬温泉」駅から神戸電鉄・神戸市営地下鉄北神線を乗り継いで「三宮」駅へ
コース状況/
危険箇所等
<「滑滝」への進路について>
ほとんど人が行かなくなっているようで、踏み跡はほぼなくなっていてルートが不明瞭。木々や藪が生い茂っていて、間違ったところへ行くと完全な藪漕ぎ状態で怪我が必至。倒木などもあるのでルートの見極めが必要。
紅葉谷道からの降り口周辺に、なんとか通過可能かなと思われる狭い幅の踏み跡があったが、それは現在でもそのまま残っているように見える。その狭い場所さえ無事に通過出来れば、沢のそばに降りられそうなので、「滑滝」に行くのは現時点では不可能ではなさそう。但し今回は実地確認は行わず。

<白石谷の河原からの「百間滝・似位滝」への遡上進路について>
右俣が「百間滝・似位滝」への遡上進路となっている。右俣への入渓直後に、眼前に大きな倒木の山が行く手をふさいでいる。その奥に大ゴルジュがある。大ゴルジュを抜けた先に渓谷が広がるが、その途中にまた小ゴルジュが待ち構えている。大小どちらのゴルジュでも、雨後などで水量が多い場合は深い池のようになっていて、そのままでは膝下あたりまで浸からないと進めないので、ずぶ濡れは必至。濡れるのを嫌って無理をすると滑落して大怪我をしかねないので、その場合は濡れてしまうことを諦める勇気が必要。
大ゴルジュのほうは高巻き道が左手に作ってあるが、その一部が崩落してしまっているので、ここを行く場合は滑落しないよう細心の注意を払う必要あり。足元も心許ないうえ、バランスを保つためにかなり神経を使うし、登山技術も必要となる。
渓谷の奥にある小ゴルジュのほうは狭いので巻き道は全くない。右手の岩壁にロープはあるが安定した足場がない。相応の技術必要とされるので初心者にはかなり厳しい。もし深い池の状態になっていたら、濡れるのを諦めるのが一番安全かも。
またゴルジュやその他の岩場の通過には危険が伴うので、バランス感覚と細心の注意が必要となる難所。岩石がごろごろしているうえに濡れているので、かなり歩きづらく、体力を消耗する。

<紅葉谷道の道標からの「百間滝・似位滝」への下りについて>
紅葉谷道側の道標のある分岐に入ってすぐのところで、いきなり大崩落しており完全に通行不能。山道が大木とともになだれのように崩壊していて、土の急斜面状態になっている。ロープも付けられない場所なので、ここを普通に進むのはなかなか困難。無理をすると数十m滑落しそうな非常に危険な場所となっているので、この区間は修復されるまでは行かないほうが身のためだと思う。崩落がひどすぎて修復ができるかどうかちょっと怪しいが・・・。なお、現在はここには有志による巻き道が作られていて、一部区間にはロープも張られているが、巻き道は距離がかなり長くなっており危なっかしい場所もあるので初心者は行かないほうが良い。ルート全般については滑りやすい落ち葉が堆積している区間が多いので、滑落に要注意。

<「百間滝」の滝壺付近から紅葉谷道の道標地点への上りについて>
滝のすぐ北側の斜面に狭い道が付けられてるが、九十九折気味になっており距離は意外と長い。急斜面になっているところもあるし、全体に滑りやすい落ち葉が堆積しているので、滑落には要注意。この道は下り利用はちょっと怖いかも。但し「百間滝」の滝の落ち口近くに降り立てるのはこの道だけ。

<2023年10月12日の「有馬四十八滝」山行記録はコチラ>
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6062759.html
<2023年8月31日の「有馬四十八滝」山行記録はコチラ>
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5886304.html
<2023年8月22日の「有馬四十八滝」山行記録はコチラ>
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5860397.html
<2019年11月20日の「白石谷」山行記録はコチラ>
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2117250.html
<2019年11月13日の「白石谷」山行記録はコチラ>
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2106503.html
<2019年05月16日の「有馬四十八滝」山行記録はコチラ>
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1851177.html
<2018年10月17日の「有馬四十八滝」山行記録はコチラ>
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1619321.html
神鉄「有馬温泉」駅すぐ近くの「太閤橋」の上に架かる赤い橋。いつもここの紅葉が真っ先に目に入る
2024年11月19日 09:14撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
2
11/19 9:14
神鉄「有馬温泉」駅すぐ近くの「太閤橋」の上に架かる赤い橋。いつもここの紅葉が真っ先に目に入る
有馬温泉市街の土産物屋の向かいにある木は、毎年真っ赤に染まる
2024年11月19日 09:17撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
11/19 9:17
有馬温泉市街の土産物屋の向かいにある木は、毎年真っ赤に染まる
ホテル月光園の近くにある巨大なイチョウの木。見事すぎる黄葉
2024年11月19日 09:23撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
11/19 9:23
ホテル月光園の近くにある巨大なイチョウの木。見事すぎる黄葉
高級旅館「有馬山叢 御所別墅」の紅葉。ここのも毎年素晴らしい
2024年11月19日 09:26撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
2
11/19 9:26
高級旅館「有馬山叢 御所別墅」の紅葉。ここのも毎年素晴らしい
有馬三山を背景にした巨大な紅葉を真正面に見ながら緩やかに上っていく
2024年11月19日 09:27撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
11/19 9:27
有馬三山を背景にした巨大な紅葉を真正面に見ながら緩やかに上っていく
六甲有馬ロープウェイ「有馬温泉駅」へ向かうショートカット道で見られる紅葉。他のどこよりも真紅
2024年11月19日 09:31撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
11/19 9:31
六甲有馬ロープウェイ「有馬温泉駅」へ向かうショートカット道で見られる紅葉。他のどこよりも真紅
有馬温泉駅の横から「紅葉谷」を目指して川沿いの道を進む
2024年11月19日 09:38撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
11/19 9:38
有馬温泉駅の横から「紅葉谷」を目指して川沿いの道を進む
「炭屋道」分岐のすぐ奥から、木橋を渡って「紅葉谷」へ入っていく
2024年11月19日 09:48撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
11/19 9:48
「炭屋道」分岐のすぐ奥から、木橋を渡って「紅葉谷」へ入っていく
「白石第二堰堤」上流の広河原を通過。紅葉している
2024年11月19日 10:07撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
11/19 10:07
「白石第二堰堤」上流の広河原を通過。紅葉している
その広河原をそのまま直進すると「紅葉谷道」の続きだが、「白石谷」へ行くのであればここで真ん中の木の左側へ進み、水の流れに沿って沢の奥へ進んでいくのがベスト
2024年11月19日 10:08撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
11/19 10:08
その広河原をそのまま直進すると「紅葉谷道」の続きだが、「白石谷」へ行くのであればここで真ん中の木の左側へ進み、水の流れに沿って沢の奥へ進んでいくのがベスト
沢に沿って進んでいくとこのあたりで楽に渡渉ができる。上流のほうよりも浅いので、万一濡れても被害が少ない
2024年11月19日 10:09撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
11/19 10:09
沢に沿って進んでいくとこのあたりで楽に渡渉ができる。上流のほうよりも浅いので、万一濡れても被害が少ない
目の前に「白石第三堰堤」副堰堤がそびえている。左手に青い道標が転がっており、ちょうどそこから巻き道を登る
2024年11月19日 10:11撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
11/19 10:11
目の前に「白石第三堰堤」副堰堤がそびえている。左手に青い道標が転がっており、ちょうどそこから巻き道を登る
「白石谷」の河原に出て分岐を右俣へ進むと、いきなり目の前に巨大な倒木がある。そのまま奥へ行くと大ゴルジュ、左手に巻き道への取り付き
2024年11月19日 10:18撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
11/19 10:18
「白石谷」の河原に出て分岐を右俣へ進むと、いきなり目の前に巨大な倒木がある。そのまま奥へ行くと大ゴルジュ、左手に巻き道への取り付き
巻き道への取り付き箇所が一部崩落していて、ロープはあるが簡単には取り付けない状態。ここはちょっと頑張るしかない
2024年11月19日 10:19撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
11/19 10:19
巻き道への取り付き箇所が一部崩落していて、ロープはあるが簡単には取り付けない状態。ここはちょっと頑張るしかない
大ゴルジュの巻き道は中間地点も崩落していて、道幅がかなり狭くなって斜面状態なので、通過するのもちょっと怖い
2024年11月19日 10:26撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
11/19 10:26
大ゴルジュの巻き道は中間地点も崩落していて、道幅がかなり狭くなって斜面状態なので、通過するのもちょっと怖い
大ゴルジュの滝壺は深い池のような状態になっていた。こっちはこっちで大変そうだ
2024年11月19日 10:29撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
11/19 10:29
大ゴルジュの滝壺は深い池のような状態になっていた。こっちはこっちで大変そうだ
巻き道を無事に通過し、谷に降り立って後ろを振りかえると、大ゴルジュの見事な景観を眺めることができる
2024年11月19日 10:33撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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11/19 10:33
巻き道を無事に通過し、谷に降り立って後ろを振りかえると、大ゴルジュの見事な景観を眺めることができる
大ゴルジュの先に本格的な渓谷が広がっている。手つかずの自然が素晴らしい
2024年11月19日 10:30撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
11/19 10:30
大ゴルジュの先に本格的な渓谷が広がっている。手つかずの自然が素晴らしい
渓谷を奥へと進むと、次の小ゴルジュが待ち構えている。実はここが最大の難所だ
2024年11月19日 10:41撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
11/19 10:41
渓谷を奥へと進むと、次の小ゴルジュが待ち構えている。実はここが最大の難所だ
水量が多いと滝壺が深い池になっていて、ロープはあれども足場がないので濡れずに通過するのが困難となる箇所。この日もなかなか厳しい状況だが、時間をかけて必死でなんとかクリア
2024年11月19日 10:41撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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11/19 10:41
水量が多いと滝壺が深い池になっていて、ロープはあれども足場がないので濡れずに通過するのが困難となる箇所。この日もなかなか厳しい状況だが、時間をかけて必死でなんとかクリア
渓谷の奥にも、次々と小滝があらわれる。足場が見つからないようなところも結構多いので、水量が多いときはだいぶ苦労する。ここも写真では分かりづらいが足の置き場がない
2024年11月19日 10:52撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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11/19 10:52
渓谷の奥にも、次々と小滝があらわれる。足場が見つからないようなところも結構多いので、水量が多いときはだいぶ苦労する。ここも写真では分かりづらいが足の置き場がない
ここの小滝は右手(左岸)に歩ける幅がある。ここまで苦労して進んできたので、こういうのは正直ほっとする
2024年11月19日 10:53撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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11/19 10:53
ここの小滝は右手(左岸)に歩ける幅がある。ここまで苦労して進んできたので、こういうのは正直ほっとする
水の流れが細くなった広場のような場所が2分岐になっていて、左の正面が渓谷の続き。右手に90度折れると「百間滝」へ行ける
2024年11月19日 10:56撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
11/19 10:56
水の流れが細くなった広場のような場所が2分岐になっていて、左の正面が渓谷の続き。右手に90度折れると「百間滝」へ行ける
細い滑滝に沿って奥へ進み、「百間滝」へと向かう
2024年11月19日 10:58撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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11/19 10:58
細い滑滝に沿って奥へ進み、「百間滝」へと向かう
「百間滝」の滝壺のすぐ近くまで寄る
2024年11月19日 11:00撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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11/19 11:00
「百間滝」の滝壺のすぐ近くまで寄る
「百間滝」の堂々とした姿
2024年11月19日 11:03撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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11/19 11:03
「百間滝」の堂々とした姿
いったん2分岐まで戻り、渓谷をさらに奥へ進むと、目の前に巨大な2段の「似位滝」が現れる
2024年11月19日 11:08撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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11/19 11:08
いったん2分岐まで戻り、渓谷をさらに奥へ進むと、目の前に巨大な2段の「似位滝」が現れる
「似位滝」の上段。ここもかなりの高度がある
2024年11月19日 11:08撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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11/19 11:08
「似位滝」の上段。ここもかなりの高度がある
「似位滝」の下段、流れ落ちる水に勢いがある
2024年11月19日 11:09撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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11/19 11:09
「似位滝」の下段、流れ落ちる水に勢いがある
2分岐地点に岩壁の斜面を上る道が赤リボンで示してあり、そこを九十九折気味に登っていくとやがて「百間滝」の滝の落ち口に出られる
2024年11月19日 11:24撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
11/19 11:24
2分岐地点に岩壁の斜面を上る道が赤リボンで示してあり、そこを九十九折気味に登っていくとやがて「百間滝」の滝の落ち口に出られる
「百間滝」の滝の落ち口はこんな感じ
2024年11月19日 11:24撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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11/19 11:24
「百間滝」の滝の落ち口はこんな感じ
「百間滝」の滝の落ち口から、その上流を眺めるとこのような風景。ここの上流へ行くとどんな景観が見られるのか、どこに行き着くのか、興味津々だが今日は探索を諦める
2024年11月19日 11:24撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
11/19 11:24
「百間滝」の滝の落ち口から、その上流を眺めるとこのような風景。ここの上流へ行くとどんな景観が見られるのか、どこに行き着くのか、興味津々だが今日は探索を諦める
斜面を登る道へ復帰し、さらに上を目指して進む。落ち葉の堆積がすごくて足元が滑りやすいので要注意。もし滑落したら大事故
2024年11月19日 11:25撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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11/19 11:25
斜面を登る道へ復帰し、さらに上を目指して進む。落ち葉の堆積がすごくて足元が滑りやすいので要注意。もし滑落したら大事故
急斜面を登りきると、一旦平らになる。ここでなら小休止できる
2024年11月19日 11:31撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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11/19 11:31
急斜面を登りきると、一旦平らになる。ここでなら小休止できる
その先には大崩落箇所に通じる道が続いている。ここはまだ何とか歩ける状態だが、狭いので慎重に素早く通る。ここより先になると通行不能な大崩落した箇所となるのだろう
2024年11月19日 11:32撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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11/19 11:32
その先には大崩落箇所に通じる道が続いている。ここはまだ何とか歩ける状態だが、狭いので慎重に素早く通る。ここより先になると通行不能な大崩落した箇所となるのだろう
大崩落箇所のすぐ手前にスイッチバックするように迂回路が作られている。ロープなどが付けられているので、進路は判別できるはずだ
2024年11月19日 11:33撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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11/19 11:33
大崩落箇所のすぐ手前にスイッチバックするように迂回路が作られている。ロープなどが付けられているので、進路は判別できるはずだ
無理矢理作られた迂回路なので、険しく厳しい場所もある。ロープや木の幹などに頼って何とか進める
2024年11月19日 11:34撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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11/19 11:34
無理矢理作られた迂回路なので、険しく厳しい場所もある。ロープや木の幹などに頼って何とか進める
迂回路は想像以上に距離が長い。迂回しすぎじゃないのと思うほどだが、尾根筋に沿って作られているようなので仕方ないか
2024年11月19日 11:35撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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11/19 11:35
迂回路は想像以上に距離が長い。迂回しすぎじゃないのと思うほどだが、尾根筋に沿って作られているようなので仕方ないか
迂回路の途中から見られる紅葉
2024年11月19日 11:36撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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11/19 11:36
迂回路の途中から見られる紅葉
迂回路にはところどころにロープが張られている。道幅が狭いので注意喚起の意味もありそう
2024年11月19日 11:40撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
11/19 11:40
迂回路にはところどころにロープが張られている。道幅が狭いので注意喚起の意味もありそう
木の幹にピンク色のテープが付けられているところが迂回路の終点。ここが急下りでびっくりする。ロープがなかったら危ないかも
2024年11月19日 11:43撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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11/19 11:43
木の幹にピンク色のテープが付けられているところが迂回路の終点。ここが急下りでびっくりする。ロープがなかったら危ないかも
斜面を登る道は迂回路も経由した後、ここで「紅葉谷道」に合流する
2024年11月19日 11:46撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
11/19 11:46
斜面を登る道は迂回路も経由した後、ここで「紅葉谷道」に合流する
「紅葉谷道」への合流地点は例のこの道標の場所。ここから「百間滝・似位滝」へ降りて向かう形になっているということだが、下り利用はなんだか危険も多そう
2024年11月19日 11:47撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
11/19 11:47
「紅葉谷道」への合流地点は例のこの道標の場所。ここから「百間滝・似位滝」へ降りて向かう形になっているということだが、下り利用はなんだか危険も多そう
「紅葉谷道」から見える向かいの山の紅葉
2024年11月19日 11:47撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
11/19 11:47
「紅葉谷道」から見える向かいの山の紅葉
「紅葉谷道」の紅葉
2024年11月19日 11:49撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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11/19 11:49
「紅葉谷道」の紅葉
「紅葉谷道」の紅葉
2024年11月19日 11:59撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
11/19 11:59
「紅葉谷道」の紅葉
「白石第二堰堤」上流の広河原に無事に戻って来た
2024年11月19日 12:04撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
11/19 12:04
「白石第二堰堤」上流の広河原に無事に戻って来た
「紅葉谷」から六甲有馬ロープウェイ「有馬温泉駅」へ向かう道の途中で見られた紅葉
2024年11月19日 12:47撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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11/19 12:47
「紅葉谷」から六甲有馬ロープウェイ「有馬温泉駅」へ向かう道の途中で見られた紅葉
「紅葉谷」から六甲有馬ロープウェイ「有馬温泉駅」へ向かう道の途中で見られた紅葉
2024年11月19日 12:48撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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11/19 12:48
「紅葉谷」から六甲有馬ロープウェイ「有馬温泉駅」へ向かう道の途中で見られた紅葉
有馬温泉市街へと戻る途中で、紅葉と「落葉山」を眺める
2024年11月19日 12:56撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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11/19 12:56
有馬温泉市街へと戻る途中で、紅葉と「落葉山」を眺める
ホテル月光園の近くにある黄葉した巨大なイチョウの木の全容
2024年11月19日 13:00撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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11/19 13:00
ホテル月光園の近くにある黄葉した巨大なイチョウの木の全容
「有馬御苑」の日帰り湯(¥1,100)を楽しむ。大浴場に金泉・銀泉の両方があるので有馬温泉の良さを堪能できる。身体の暖まり具合と湯上り後のサッパリ感がやはり違うなあ
2024年11月19日 13:05撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
11/19 13:05
「有馬御苑」の日帰り湯(¥1,100)を楽しむ。大浴場に金泉・銀泉の両方があるので有馬温泉の良さを堪能できる。身体の暖まり具合と湯上り後のサッパリ感がやはり違うなあ
撮影機器:

装備

個人装備
通常のトレッキング靴のみ

感想

今回は別の同行者との二人歩き。2023年10月12日に同じ同行者と有馬四十八滝の一部を巡ったが、その時に谷の遡行を途中で断念した「百間滝」と「似位滝」と「大滑滝」を今度こそ制覇しようという運びとなった。

秋晴れ続きで谷を流れる水量が全体的に減って、ゴルジュ下流の池の水も減って、濡れずに苦労せず進めることを期待しての再挑戦。ところが週末の土曜日と前日に雨が降ってしまうという悲運。せっかく引き始めた水も、これで再び増水してしまった。流れる水量の多い状況下で強行突破する羽目になったのだが、結論としては今回は撤退せずに滝を見に行くことになんとか成功した。滑落や怪我もせず無事に帰還できて良かった。同行者を案内する身としては、ちょっとほっとした。有馬温泉に入浴するための時間的制約の問題で「大滑滝」は今回もパスしたが、ここはまあいつでも再挑戦できるのでまあいいか。

「白石谷・右俣」に入ってすぐのところの大ゴルジュ巻き道の一部が土砂崩れ気味に崩落しているのにはちょっと閉口。あまりに狭くなっているのでちょっと危険を感じたが、持ち前の技術と経験でなんとかカバー。その先の渓谷にある小ゴルジュの池がこの谷では最大の難関だが、岩壁のロープの助けも全面的に借りて、足元がちょっと濡れながらもなんとかクリア。水量が多い時は本当に厳しくなる場所だが、逆にここさえ無事に行ければあとはなんとかなる。
巨大な「百間滝」と「似位滝」はやっぱり圧巻の景観。どちらも素晴らしい滝だ。
同行者も感嘆してくれていたので良かった、良かった。苦労が報われるというか満足してもらえていたようなのでほっと一安心。
滝を観賞した後、元来たルートを戻る予定であったが、濡れた岩ばかりの谷の下りは危険が大きいので、急遽「百間滝」の真下から「紅葉谷道」へ向かう上り道を行くことに変更した。このバリエーションルートは私も未経験だったので、未踏ルート制覇にもなったので個人的に良かった。距離が意外と長かったし、大崩落をおこした区間の迂回路も長かったのが想像外だったけど。落ち葉で滑りやすいので下りでは歩きたくない感じかな。

有馬温泉は、「金の湯・銀の湯」は露天エリアがないので長湯できないゆえ、個人的にはホテル「有馬御苑」と料理旅館「康貴」との2択。今回は時間的に間に合うので「有馬御苑」にした。いつもお世話になっているところで、勝手知ったるという感じ。ここは持ち帰りOKタオル付の入浴料金が¥1,100で値上げなしが良心的で有難い。お湯は内湯の「金泉」と露天の「銀泉」の両方があるのも嬉しい。ホテルのスタッフの人もみんなが丁寧で親切なのがいつも気持ち良いんです。幸せな気分で帰路に就けます。

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