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Yamareco

記録ID: 7518268
全員に公開
ハイキング
赤目・倶留尊高原

古光山~後古光山~曽爾高原(亀山)

2024年11月23日(土) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 三重県 奈良県
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:47
距離
8.6km
登り
657m
下り
658m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:36
休憩
1:10
合計
4:46
8:11
26
8:37
7
8:44
8:45
32
9:17
9:40
30
10:10
10:20
16
10:36
10:38
24
11:02
11:20
10
11:30
4
11:34
11:35
12
11:47
25
12:12
12:26
9
12:35
12:36
17
12:53
ゴール地点
駐車場からふきあげ斎場までの車道歩きの区間で折畳み自転車での移動を試みましたが、変速ギアか電動アシストがないと緩い登りでも歩いた方が楽でした。結局下りと平坦な区間でしか役に立ちませんでした。それでも、30分ぐらいの時間短縮にはなったようです。
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2024年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 自転車
曽爾高原直近の駐車場を利用しました。24時間営業自動ゲート式で先払い800円です。
コース状況/
危険箇所等
夜に雨が降ったため、古光山は全体的に急傾斜の道の落葉と土が濡れていて、滑りやすくて大変でした。
[登山口→南峰]
登山口から登り始めてすぐのソーラーパネルの敷地の上部で急傾斜の道がぬかるんでいて、掴まる木もないのでロープのお世話になりました。ロープがないところはストックを突いて、空いた手で笹をつかんでよじ登りました。とにかく滑って危険です。このエリアを抜けると南峰まではそれほど気を遣うところはありませんでした。
[南峰→古光山(本峰)]
南峰から急降下して細い尾根を進んでいきます。濡れた道が気になるので、滑り止めのスパイクを装着して慎重に進みました。ストックはなくてもよかったもしれませんが、使えるところは使って歩きました。
[古光山(本峰)→フカタワ]
もう笑えるような急降下、ストックは邪魔でしまいました。とにかく落葉の積もった地面が濡れて滑りそうで、木、岩、ロープ、掴めるものは何でも利用して降りました。両手でロープをつかんで降りるような場面も。靴に装着したスパイクが役立ちました。
[フカタワ→後古光山]
今度は逆に岩登りのような道が続きます。ロープもたくさん設置されていますが、しっかりした岩のホールドや根っこを掴んで慎重に進む必要があります。
[後古光山→登山口]
頂上付近の木の階段はやはり濡れていて滑りそうですが、手で掴める鎖がしっかり設置されています。ここまでの道に比べれば簡単なものです。ストックも使いました。登山口の近くは再び木の階段が200段以上続きます。念のためスパイクも登山口までまで使いました。
[その後]
その後は普通の登山道から、曽爾高原で遊歩道になり、問題個所はありません。
その他周辺情報 早く駐車場に戻れたので、昼食は香落渓紅葉谷の「天結び」で。
温泉は敷津の「姫石の湯」(800円→700円JAF割引 PayPay利用可)に。
御杖村役場からみつえ高原牧場へ登る道で鹿に遭遇
2024年11月23日 06:53撮影 by  iPhone 14, Apple
11/23 6:53
御杖村役場からみつえ高原牧場へ登る道で鹿に遭遇
7時の曽爾高原の駐車場の様子です。すでに結構停まっています。出発の8時頃は満車にはなっていませんでした。帰る頃は常に入れ替わりで満車になっていなかったですが、駐車場待ちの車列がお亀の湯の辺りまで続いていました。
2024年11月23日 07:04撮影 by  iPhone 14, Apple
11/23 7:04
7時の曽爾高原の駐車場の様子です。すでに結構停まっています。出発の8時頃は満車にはなっていませんでした。帰る頃は常に入れ替わりで満車になっていなかったですが、駐車場待ちの車列がお亀の湯の辺りまで続いていました。
曽爾高原の駐車場からみつえ高原牧場までの車道歩きの部分で、折り畳み自転車(16インチ)を使ってみました。変速ギアやアシストないと登りは歩いた方が楽で、下りの部分しか役に立ちませんでした。自転車は下山後に車で回収しました。
2024年11月23日 08:30撮影 by  iPhone 14, Apple
11/23 8:30
曽爾高原の駐車場からみつえ高原牧場までの車道歩きの部分で、折り畳み自転車(16インチ)を使ってみました。変速ギアやアシストないと登りは歩いた方が楽で、下りの部分しか役に立ちませんでした。自転車は下山後に車で回収しました。
登山口は斎場と太陽光発電所の間にあり、発電所のフェンスに沿って登っていきます。
2024年11月23日 08:38撮影 by  iPhone 14, Apple
11/23 8:38
登山口は斎場と太陽光発電所の間にあり、発電所のフェンスに沿って登っていきます。
フェンスにはこんな看板も
2024年11月23日 08:44撮影 by  iPhone 14, Apple
11/23 8:44
フェンスにはこんな看板も
南峰に向かう途中で傾斜が緩く尾根が広くなったところに赤く紅葉した大きな木がありました。
2024年11月23日 09:11撮影 by  iPhone 14, Apple
11/23 9:11
南峰に向かう途中で傾斜が緩く尾根が広くなったところに赤く紅葉した大きな木がありました。
ここは落ち葉の絨毯がとてもきれいでした。
2024年11月23日 09:12撮影 by  iPhone 14, Apple
11/23 9:12
ここは落ち葉の絨毯がとてもきれいでした。
南峰(5峰)に到着です。ここからの見晴らしが一番良かったです。これから向かう古光山方向の眺めです。
2024年11月23日 09:20撮影 by  iPhone 14, Apple
1
11/23 9:20
南峰(5峰)に到着です。ここからの見晴らしが一番良かったです。これから向かう古光山方向の眺めです。
山名を入れてみました。
2024年11月23日 09:26撮影 by  insta360 x4, Arashi Vision
11/23 9:26
山名を入れてみました。
南峰から屏風岩〜鎧岳(西側)の眺めです。
2024年11月23日 09:31撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
11/23 9:31
南峰から屏風岩〜鎧岳(西側)の眺めです。
南峰から南西方向です。
2024年11月23日 09:31撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
11/23 9:31
南峰から南西方向です。
これは竜門岳かな?
2024年11月23日 09:31撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
11/23 9:31
これは竜門岳かな?
南峰から高見山
2024年11月23日 09:32撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
11/23 9:32
南峰から高見山
屏風岩・住塚山のアップです
2024年11月23日 09:32撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
11/23 9:32
屏風岩・住塚山のアップです
南峰から北側のパノラマです。一通り撮影が終わったところで逆ルートの登山客の方とお会いして情報交換をしました。
南峰から北側のパノラマです。一通り撮影が終わったところで逆ルートの登山客の方とお会いして情報交換をしました。
南峰から本峰に向かう尾根は細くて小さなアップダウンを繰り返します。1つ目の小ピークは岩場(4峰/天狗岩/天狗の踊り場)になっていて、ここを登ります。ここも眺めが素晴らしいです。
2024年11月23日 09:43撮影 by  iPhone 14, Apple
11/23 9:43
南峰から本峰に向かう尾根は細くて小さなアップダウンを繰り返します。1つ目の小ピークは岩場(4峰/天狗岩/天狗の踊り場)になっていて、ここを登ります。ここも眺めが素晴らしいです。
南峰の北隣の小ピークの岩場(4峰/天狗岩/天狗の踊り場)に到着です。南峰を振り返っています。
2024年11月23日 09:46撮影 by  insta360 x4, Arashi Vision
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11/23 9:46
南峰の北隣の小ピークの岩場(4峰/天狗岩/天狗の踊り場)に到着です。南峰を振り返っています。
3峰、4峰のピークを越えて古光山(こごうやま・北峰)山頂に到着です。こちらは眺望はありません。逆ルートの2名の方とすれ違いで、フカタワの様子を聞きました。
2024年11月23日 10:03撮影 by  iPhone 14, Apple
11/23 10:03
3峰、4峰のピークを越えて古光山(こごうやま・北峰)山頂に到着です。こちらは眺望はありません。逆ルートの2名の方とすれ違いで、フカタワの様子を聞きました。
いよいよ、問題のフカタワへ向けての急降下の始まりです。地面が濡れているので厄介です。ロープを頼りに降りていきます。
2024年11月23日 10:03撮影 by  iPhone 14, Apple
11/23 10:03
いよいよ、問題のフカタワへ向けての急降下の始まりです。地面が濡れているので厄介です。ロープを頼りに降りていきます。
なんとか、無事にフカタワに到着。ここから登り返しです。岩登りのようなところが何か所かあり、古光山からの下りより大変そうな道です。岩場にはロープが何本も設置されていました。
2024年11月23日 10:36撮影 by  iPhone 14, Apple
11/23 10:36
なんとか、無事にフカタワに到着。ここから登り返しです。岩登りのようなところが何か所かあり、古光山からの下りより大変そうな道です。岩場にはロープが何本も設置されていました。
後古光山に到着。ここは以前に来たときも看板が2つに割れて落ちていましたが、今日は片方は見当たりませんでした^^;
2024年11月23日 11:03撮影 by  iPhone 14, Apple
11/23 11:03
後古光山に到着。ここは以前に来たときも看板が2つに割れて落ちていましたが、今日は片方は見当たりませんでした^^;
後古光山から古光山方向です。撮影休憩後に、同じルートの2名の方に追いつかれました。曇ってきて天気が悪くなってきたので先を急ぎます。
2024年11月23日 11:10撮影 by  insta360 x4, Arashi Vision
11/23 11:10
後古光山から古光山方向です。撮影休憩後に、同じルートの2名の方に追いつかれました。曇ってきて天気が悪くなってきたので先を急ぎます。
長尾峠に向かう途中から次の目的地の亀山が見えました。
2024年11月23日 11:32撮影 by  iPhone 14, Apple
11/23 11:32
長尾峠に向かう途中から次の目的地の亀山が見えました。
こちらも落葉がきれい。紅葉自体は終わりかけのようです。
2024年11月23日 11:37撮影 by  iPhone 14, Apple
11/23 11:37
こちらも落葉がきれい。紅葉自体は終わりかけのようです。
登山口近くの最後の階段。250段ぐらいあるのかな。
2024年11月23日 11:45撮影 by  iPhone 14, Apple
11/23 11:45
登山口近くの最後の階段。250段ぐらいあるのかな。
亀山に到着。曽爾高原を見下ろしています。ここは観光客がいっぱいです。
2024年11月23日 12:18撮影 by  insta360 x4, Arashi Vision
11/23 12:18
亀山に到着。曽爾高原を見下ろしています。ここは観光客がいっぱいです。
小さな山名の看板がありました。
2024年11月23日 12:20撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
11/23 12:20
小さな山名の看板がありました。
今日通ってきたルートがよく見えています。
2024年11月23日 12:23撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
11/23 12:23
今日通ってきたルートがよく見えています。
お亀池と二本ボソです。
2024年11月23日 12:27撮影 by  iPhone 14, Apple
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11/23 12:27
お亀池と二本ボソです。
亀山峠からお亀池です。
2024年11月23日 12:35撮影 by  iPhone 14, Apple
11/23 12:35
亀山峠からお亀池です。
ススキはこんな感じで見頃だとは思いますが、なんとなく密度が低いような・・・
2024年11月23日 12:48撮影 by  iPhone 14, Apple
11/23 12:48
ススキはこんな感じで見頃だとは思いますが、なんとなく密度が低いような・・・
今回使った簡易スパイクです。装着していない場合と比較していないのでわかりませんが、役に立ったのかなぁ
2024年11月24日 09:17撮影 by  iPhone 14, Apple
11/24 9:17
今回使った簡易スパイクです。装着していない場合と比較していないのでわかりませんが、役に立ったのかなぁ

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ウインドブレーカー タイツ ズボン 靴下 アームカバー グローブ セーター 雨具 帽子 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図(地形図) 熊鈴 計画書 ヘッドランプ バッテリーパック スマートフォン 筆記用具 常備薬 日焼け止め 保険証 時計 タオル ストック 一眼レフカメラ カメラ用ハーネス 自撮り棒 ファーストエイドキット ポイズンリムーバー
備考 滑り止めのスパイクは役に立ったように思います

感想

先週の赤目~香落渓の様子を見て、まだ紅葉に間に合うと思い古光山から曽爾高原のルートを選んでみました。また、フカタワの辺りはかなりの難所だと聞いていたので、週間予報をみて晴れが続いて道が乾いているだろうと計画したのですが、予想(予報?)が外れて夜に雨が降ったようで道は最悪のコンディションでした。念のために持ってきたスパイクが役立ったように思います。古光山全体のコース自体はアスレチックのようで面白いのですが、道が濡れているときはお勧めできません。紅葉もピークが過ぎているようでしたが、綺麗な落葉の絨毯もあり、それなりに楽しめました。
曽爾高原(亀山)側はいつも通りススキがきれいでした。
今回は曾爾高原駐車場からみつえ高原牧場までの車道歩きの区間に折り畳み自転車(16インチ、変速ギアなし)を使ってみました。下りや平坦な区間はいいのですが、登りが続くと緩い勾配でも歩いた方が楽で1/3ぐらいは押して歩くことになりました。時間短縮にはなりましたが、思ったほどの効果はありませんでした。

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コメント

Lucky_PaPaさん こんにちは!

古光山山頂でお会いした二人組です。
前夜の雨はちょっと想定外で苦労しましたよね!
特に後古光山から長尾峠に下る階段はヌルヌルツルツルなのでスパイクは効果大だったと思いますよ!
またどこかでお会いしましたら宜しくお願いします。
2024/11/25 14:02
いいねいいね
1
よしまいさん こんにちは!
前の週に行った赤目の岩窟滝の上部の沢沿いでも雨が降ってきて濡れた道で滑って膝をつきました。それで、あの日も家を出るときに空があやしそうだったのでスパイクを入れたのが正解でした。
本当は後古光山についたら外そうと思っていたので、お聞きした情報は役立ちました。
また、お会いできましたらよろしくお願いします。
2024/11/25 15:29
プロフィール画像
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