奥丸山〜中崎尾根

2015年10月24日(土) ~ 2015年10月25日(日)

• GPS: 27:53
• 距離: 23.1km
• 登り: 2,164m
• 下り: 2,150m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:56
• 休憩: 1:22
• 合計: 7:18

8:11 スタート地点
9:04 9:05 中崎橋
9:16 9:16 笠新道登山口
9:28 9:33 わさび平小屋
9:55 9:55 小池新道入口
13:30 14:46 奥丸山
15:29 槍平小屋

2日目

• 山行: 5:47
• 休憩: 0:55
• 合計: 6:42

5:23 宿泊地
6:25 7:03 奥丸山
9:47 10:04 中崎山
11:46 11:46 新穂高温泉駅
12:05 ゴール地点

天候

10/24　晴れ　夜一時雨
10/25　晴れ　風強し

アクセス

利用交通機関：

自家用車

東海北陸自動車道・高山IC経由新穂高温泉まで1時間強。
深山荘無料P利用　キャパ100台以上。
10/24AM8：00到着時で30台位。余裕ありました。
観光の方も利用されます。

コース状況／危険箇所等

登山ポストは新穂高温泉入口駐車場前にあり、入山・下山届の提出となります。トイレもここの駐車場にあります。他に左俣林道入り口にもポストありました。

新穂高温泉〜左俣林道〜奥丸山〜槍平小屋
奥丸山登山口までは林道歩き。
登山口から稜線まで約2Kmの登山道、傾斜は急ですが特に危険個所なし。
稜線から山頂まで尾根筋ですがアップダウンあり。ロープ1か所。
山頂から槍平小屋まで急傾斜の下山です。足元注意です。

中崎尾根〜新穂高温泉
踏み跡はありますが整備は放棄されてるようで廃道化しつつあるようです。
特に中崎山から下は傾斜も強く、木道や木梯子などの人工物は半ば朽ち果ててました。滑りやすく気が抜けません。今回のルートの核心部でした。

その他周辺情報

槍平小屋は営業終了しております。
テントサイトか冬季避難小屋利用となります。
水は小屋裏の沢が流れており利用できました。

写真

10/24 8:44

左俣林道より穴毛谷付近

10/24 9:42

秋の左俣林道
ワサビ平小屋付近のブナ林

10/24 9:43

秋の恵み
チビナメコちゃん

10/24 9:47

秋の恵み
ムキタケ

10/24 9:57

ヤマブドウ

10/24 9:58

マユミ

10/24 10:00

左俣林道よりこの橋を渡れば奥丸山登山口

10/24 10:00

橋から見る秋の双六岳方面

10/24 11:43

奥丸山稜線へ登る急登
向かいに抜戸岳が大きく見える。
背後に笠が岳。

10/24 12:05

稜線の分岐
右→中崎尾根経由新穂高　8Km近くあります。
左→奥丸山　まだ1時間ほど登ります。

10/24 13:40

山頂より
大キレット

10/24 14:00

山頂より
槍ヶ岳

10/24 14:02

山頂の標柱を入れて

10/24 14:31

山頂より
双六岳方面

10/24 14:32

山頂より
北穂〜涸沢岳〜奥穂

10/24 15:34

槍平の冬季小屋入り口
この右手に沢が流れており水は豊富でした。

10/25 6:01

翌朝、奥丸山へ登り返す。
昨夜は槍平で雨、稜線では雪が降ったようだ。
南岳の雪化粧。

10/25 6:17

稜線分岐
右は槍ヶ岳へ向かうが難路らしい。
風が強いので左の奥丸山経由中崎尾根下山を選択。

10/25 6:32

朝日に目覚めた笠ヶ岳

10/25 6:34

槍〜穂高は西面なので陽が当たらない。

10/25 6:36

標柱を入れて
槍〜大バミ岳〜中岳

10/25 6:46

槍を撮る

10/25 6:47

乗鞍の下で焼岳にも陽が射してきた

10/25 6:48

抜戸岳に映る影の大キレット

10/25 6:48

双六方面に映る槍の影

10/25 6:50

雪化粧の槍
穂先がほんのり陽に染まる。

10/25 6:54

本日の日の出
大キレットから現れた。

10/25 6:55

標柱を入れて
笠ヶ岳〜抜戸岳

10/25 9:02

中崎尾根を下る
途中の白樺林

10/25 9:11

中崎尾根より奥丸山（山頂は背後にある）
背後に槍の頭と大バミ岳〜中岳

10/25 9:48

スギヒラタケ
コメツガの苔むした倒木に出てます

10/25 10:02

中崎山
三角点がありました。
他に何もなし。

10/25 10:04

中崎尾根は樹林の中を歩くが樹間越しに景色は見れました。

10/25 11:26

中崎山の下り。
傾斜の強いジグザグルート。
木桟などは朽ちてます。

10/25 11:45

中崎尾根末端。
登山道の標識があります。

10/25 11:58

新穂高温泉まで降りてきた。
天気晴朗なれど風強し。
登山終了です。

撮影機器：

OLYMPUS PEN Lite E-PL5 オリンパス

装備

個人装備

テント泊装備。アイゼンは念のため持参。

感想

funa84

双六岳でテント泊予定でしたが、強風と夜の雨予報を受けて計画変更しました。
奥丸山を初日に登り、槍平でテン泊、二日目は天候状況により稜線へ登るか下山するか決めることにしました。

初日、午後の奥丸山は天気に恵まれて素晴らしい展望が得られました。
真正面に槍〜穂が立ち並び、背後に笠ヶ岳〜抜戸岳〜双六岳の稜線。
見飽きず写真を撮りました。

槍平へ下山してテント泊予定でしたが夜の雨と強風の予報を受けて冬季小屋を利用させていただきました。予報通りの天候となり雨や風の音を聞きながら快適な一夜を過ごせました。相方ともども感謝です。ありがとうございました。

翌朝、満天の星空。風の音が時折強くなる。
このまま右俣林道を下るのももったいないので、奥丸山で日の出の景色を写真撮影して中崎尾根を下って新穂高温泉へ向かうことにしました。

奥丸山山頂は風が強く寒かったが、新雪をまとった山の景色は昨日の昼とは違う顔を見せてました。朝の光と雨上がりの澄んだ空気の影響かと思います。

中崎尾根はヤマレコの記録を見てたので参考になりました。
最初踏み跡はしっかりしており楽かと思いました。しかし、やがて中崎山より下が木桟など朽ち果てて苔むしており滑りやすくなってました。傾斜もあります。足元要注意です。