矢岳へ激登を楽しむ
- GPS
- 07:10
- 距離
- 16.5km
- 登り
- 1,668m
- 下り
- 1,665m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ(1)
ソフトシェル(1)
ズボン(1)
靴下(1)
グローブ(1)
雨具(1)
帽子(1)
靴(1)
ザック(1)
昼食(1)
行動食(1)
非常食(1)
飲料(1)
地図(1)
コンパス(1)
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ストック(1)
カメラ(1)
ロープ(1)
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感想
矢岳へ尾根登りをしてみた・・・みた。。。
天気は上々の今日は、小菅村方面か秩父方面かのどちらかにしようと思っていたが、天気予報の最低気温を見ると小菅村は0℃、秩父市は3℃、なので暖かい方の秩父方面の矢岳へ登ってみることにした。のだが、北西の風が強そうなのでチョット心配だったが果たして。
バイクを停めたのは浦山大橋の少し手前の、転回用なのか歩道が拡幅されて車が通れるようになっている所の端脇。
浦山大橋は、いつもは朝早くから釣りをしている人が何人か居るのだが、風が有るせいか今日は誰も居ない。大久保橋方面へのゲート前には車が1台停まっていたので、私の様なハイカーだろうか。
ゲートを越えて、上り下りが意外に多いダム脇道路を廻り大久保橋まで行くと、往路の森林管理道大久保線の白いガードレールと、復路の尾根上の電力鉄塔が朝日に輝いて見えて奮い立つ。
林道に入ると間もなく荻の久保トンネル。トンネルは252mとそれほど長くは無いが、入口付近には急坂の法面が迫っていて入口あたりしか見えなく中は真っ暗。なので入口でライトを取り出し足元を照らしながら歩く。中は緩く曲がっているので向う側の明かりも見えない。トンネルの出口付近の街灯?の所はスズメバチの巣が出来ていて、中に何が有るのか判らない感じになっている。
林道が舗装路から砂利道になり、山道になり、最初に目指すのは障子岩の滝。
障子岩の滝は普通に行ける所ではない。林道の山道から見える岩の上部のあたりから岩場の脇を降りて行き、途中から少し平らになっている沢脇に降りて沢に出ると、大きな岩がゴロゴロしていて対岸が崩落している。中州を歩けば上流へ行けそうだが、濡れたくは無いので岸際の大岩を辿って行くが、スグに行き詰ってしまう。脇の岩場へ少し登って更に上流へ行こうとするが、障子の縁なのか垂直に切立った岩になり、滝の本体は見れずじまいだった。滝をちゃんと見るには切立った岩を廻り込まなければならないようなので、少々濡れても良い装備で沢を渡りながらでないと見れない所のようだった・・・残念。
とりあえず林道に戻り先に進み、目的の尾根先の所から取付く。
目的の尾根は、植林地の中や脇なので薮は無く、緩急を繰り返しながら延々と登る感じで、降りとハッキリ判る所は10mも無い1ヵ所のみでほぼ無いに等しい。植林地側も雑木側も木が途切れることは無いので、広く眺めの良い所は無く、木間を透かして見える程度。ジグザグ歩く様な急坂も有るが危険な所は無く、安心してゼーゼー感をゆっくり楽しめることは予想通り。「登り」の作業に没頭するにはうってつけの所で、2時間弱で標高を700m程上げる作業を楽しめた。
矢岳の尾根に出たら、最初に今日の最高点の赤岩ノ頭に向かう。
赤岩ノ頭:少し平らになっただけのピーク感があまり無い所で、黒ずんだお印が下がっていた。木に囲まれているので開けた眺望は無い。
今日は気温が低くなり冬の気候という感じになっており、1,000mを大きく越えるあたりでは手が悴んだ様になる。特に今日は冷たい西風が吹いていたので、昼食は東側に少し降りた陰の方の倒木に腰掛けてにする。
あとは矢岳に向けて降りて行く。矢岳の尾根は地図で見ると、等高線が妙な形だったり詰まっていたりする所も無く割と穏やかな感じに見えるが、実際に行ってみると岩交じりの短い急坂で登り降りして、なかなか歩き応えの有るコースになっている。
篠戸山から次のピークあたりまでは、東側が一度伐採されて大木が茂っている状態ではないので網柵越しに良い眺めが見られる。突出した山は見当たらないので、山の特定は難しいが。
フナイド尾根分岐からは「この先は登山道ではありません」と書いたトラロープの方へ降りて行く。古い案内テープも有り、新しそうな踏み跡は少ないもののコースっぽい感じだった。たぶんダムの左岸道路が通れた頃にはコースになっていた所と思われる。今思えば、標高750mのあたりからはネイチャーランドの方へ降りて行くのがコースだったのかも。
とりあえず、途中で少々間違えたっぽい所も有ったが、電力メンテ道を頼りに鉄塔の所まで降りる。
新秩父線67号鉄塔からは下りのメンテ道が見つからず、方向頼りに降下して行くうちに尾根先へ向かうメンテ道に遭遇して、無事に尾根先に到達しフェンス脇から左岸道路に着地し、大久保橋・浦山大橋を渡って戻る。
障子岩の滝が見れなかったのは残念だし、眺め抜群の所は少なかったが、「登り」作業は予想通り楽しめたし、想定外の楽しみも有ったので、GOOD・・・GOOD。。。
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