広河内岳(笹山サーキット途中撤退)

2024年11月23日(土) ~ 2024年11月24日(日)

• GPS: 15:28
• 距離: 27.1km
• 登り: 2,981m
• 下り: 2,980m

コースタイム

1日目

• 山行: 9:06
• 休憩: 0:34
• 合計: 9:40

距離 13.6km 登り 2,490m 下り 427m

5:54 早川町営奈良田第1駐車場
6:00 奈良田バス停
6:08 丸山林道入口
6:23 6:26 奈良田第一発電所
6:28 大門沢ゲート
7:00 7:02 森山橋
7:23 7:33 早川水系発電所取水口
8:06 大古森沢出合
9:45 9:58 大門沢小屋
14:34 14:40 大門沢下降点
15:34 広河内岳

2日目

• 山行: 5:13
• 休憩: 0:29
• 合計: 5:42

距離 13.5km 登り 491m 下り 2,552m

6:46 広河内岳
7:09 7:11 大門沢下降点
9:03 9:27 大門沢小屋
10:43 10:44 大古森沢出合
11:11 早川水系発電所取水口
11:27 11:28 森山橋
11:54 大門沢ゲート
12:11 12:12 丸山林道入口
12:22 奈良田バス停
12:28 奈良田湖バス停
12:28 ゴール地点

天候

初日：晴れ、11時ごろから谷の中ではガス
2日目：早朝ガス、その後晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

奈良田までスタッドレス不要

コース状況／危険箇所等

特に問題無いが笹山までの縦走は雪がそこそこ付いてしまってルートの目印分からず

写真

11/23 6:24

奈良田辺りは最後の紅葉が残ってる、そして上の雪見て「あれ？思ったよりあるな、ヤバいな」と思った瞬間

11/23 6:48

いやいや、マップいい加減過ぎるでしょう

11/23 6:58

登山口メッチャ遠いわ

11/23 7:09

南アルプスはホント工事多いよね

11/23 7:38

渡渉は全然余裕

11/23 9:42

沢と橋を繰り返してこれが最後

11/23 9:48

始めて来たけど思ったより大規模な小屋でした

11/23 9:50

先にも水場・沢がある事は調べているけど確実性と安全性を重視してここで4L汲む、この後その重さで苦しむことに…

11/23 10:26

上の水場？の沢

11/23 11:11

2300m過ぎから雪が出て来たけどまだ余裕

11/23 11:18

大門沢源頭

11/23 13:46

2500m過ぎから下降点までは吹き溜まりで一番雪が厚かった、とは言え足首程度

11/23 13:46

段々木が低くなってきたけどガスが上がってきてしまって景色楽しめず

11/23 14:26

稜線まで少し！と思ってからが長い

11/23 14:36

最後の登り

11/23 14:39

稜線出たど〜

11/23 14:40

南方面

11/23 14:41

谷から上がったガスで一面の雲海

11/23 14:42

農鳥方面にはほとんど雪が無いんだけど

11/23 14:52

広河内方面は結構雪が付いてる、下降点を境に環境が全然違う

11/23 14:53

仙塩尾根と奥の中央アルプスまで見える

11/23 15:00

甲州側は谷から湧いたガスで散々でしたが稜線上の景色は最高！

11/23 15:13

カッコいいなぁ、今思えばあっち行っても良かったかも

11/23 15:14

ブロッケン、と言うには自分の陰ではなくピークの陰だけど

11/23 15:14

幕営適地を探しながらノンビリ広河内へ、とか言いつつ風除けできる適地が見つからず結構焦ってた

11/23 15:14

塩見かっけー

11/23 15:34

結局適地が見つからないまま登頂

11/23 15:35

眺望は最高です

11/23 15:35

明日歩けるかなぁ？とこの時点で不安だった稜線

11/23 16:02

何と山頂直下に適地が！でも夕方までは風除け地にあると思いきや夜は爆風で大変でした

11/23 16:24

最高の夕日

11/23 16:25

肉眼だともう少しアーベントロートしてました

11/23 16:35

甲州側はずーっと雲海、はるか先に富士山が頭だけ出す

11/23 16:39

日没の瞬間

11/23 18:00

2泊までなら夕飯は豪華にする事にしてます、ワイン付きで、そのお陰で水含めてメッチャ重かったけど

11/24 6:43

2日目、夜半からガスに包まれて日の出時間でこんな感じ、待てば急速に晴れるのは分かってけど1時間の停滞だとしても帰りの時間が厳しく、万一ガスが長時間残った場合のルートロストも嫌だったので残念だけど撤退を決意

11/24 7:25

こうなるのは分かってたけど…

11/24 8:21

上は北岳側の方が早く晴れて笹山側は結局9時前までガスってました、あのまま無理やり進んだら縦走の3/4はガスの中＆道迷いの可能性も有ったのでやっぱり撤退止む無しだったかな

11/24 9:05

帰りに冬季避難小屋の中をのぞく、稜線上に泊まるのは最高の景色が見れるけど次が有るなら全然こっちで良い

11/24 12:29

下山、途中撤退とは言え下山長かった

撮影機器：

SOV40 Sony

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 ゲイター バラクラバ 毛帽子 着替え 靴 ザック サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 調味料 飲料 ガスカートリッジ コッヘル 食器 調理器具 ライター 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ナイフ テント テントマット シェラフ ストック チェーンアイゼン

感想

shige_verde

この秋行こうと思っていながら天気だの仕事だのでなかなか行けなかった笹山サーキット。
そんなこんなしている内に初冠雪までしてしまいコンディション難しいと思ったが、珍しく天気の良い週末という事で出かけた。

話には聞いていたし地図を見ても分かっていたが高低差と水平距離、両方エグイ。
特に冬装備で4Lの水を持ち上げるのはしんどかった。
アイゼン・ピッケル・スコップは持って行かなかったので真冬よりは軽いと言えるが、そもそも真冬なら水は作るので持つ必要無いし。
この時期の高地登山が一番体力が居る、個人的に。

残念だったのは2日目の朝がガスで撤退してしまった事。
行って行けない事は無かったと思うが、初めてのコースで雪で目印も見えなくなる中であのガスは嫌だった。
レンタカーの返却時間から逆算した下山時間のリミットの関係で天気待ちも出来なかった。

それでも初日の稜線上の景色は最高！
あれだけで行ったかいがあった。
夜中の爆風であまり眠れなかったけど、それでもしんどい思いして稜線に泊まって良かった。

いつか笹山まで行きたいがもう奈良田から登るのはいいかな。
北からの縦走で来るのが無難かなと思う。