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Yamareco

記録ID: 7526745
全員に公開
ハイキング
近畿

現状視察のため下谷山へ、のはずが

2024年11月24日(日) [日帰り]
情報量の目安: B
都道府県 福井県 滋賀県
 - 拍手
GPS
08:25
距離
10.9km
登り
717m
下り
709m

コースタイム

日帰り
山行
7:25
休憩
1:01
合計
8:26
距離 10.9km 登り 717m 下り 709m
7:08
114
スタート地点
9:02
9:17
126
11:23
11:56
103
13:39
13:52
102
15:34
ゴール地点
天候 午後から雨予報のはずが、1日晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年11月の天気図
アクセス
最初は激坂。あえぎながら登る。
1
最初は激坂。あえぎながら登る。
尾根に乗ると楽になる
3
尾根に乗ると楽になる
一部灌木の藪がある。
一部灌木の藪がある。
尾根はなだらかで下草なく楽に歩ける。
2
尾根はなだらかで下草なく楽に歩ける。
大音波到着
真っすぐの細いブナが無数に立っている。
2
真っすぐの細いブナが無数に立っている。
下谷山到着
琵琶湖方面
上谷山方面
ナメコが出現
ここにも

感想

 歴史のある山岳会をサポートすべく、同行させてもらった。この会は日本熊森協会や日本イヌワシ研究会と連携して風力発電反対運動を積極的に行っており、反対署名運動もやっている。今回のミッションは余呉南越前風力発電計画がどこまで進行しているかの視察。結果としては、下谷山には変化はなく、上谷山方面へ行く余裕がなくてミッションは達成できずだった。上谷山方面にはわずかな刈り払いとテープがあったが、どこまで続いているかは不明。情報によると南越前町宇津尾からの宇津尾谷林道を整備しているとか。この林道は下谷山東部の県境尾根まで上がってきているため、そこから下谷山まで延長されるのではないか、との憶測がある。そのような情報をお持ちの方がいればお知らせいただきたい。

 コースとしては、登りは余呉トレイル公式ルートではなく、その先の尾根から登った。こちらは最初の標高差50mは藪の中の崖を這い上がる。その後も標高差80mは急登だ。すると目的の尾根に着き、そこは標高490m地点。そこからは緩い斜度で歩き易くなる。ただし標高570m付近には灌木の藪がある。そこを越えればあとは問題なし。大音波手前のP780に着けばあとはゆるゆるの広い尾根歩きとなる。P873付近はみごとなブナ林だ。細くてまっすぐなブナが無数に立っている。二次林だろうか。栃ノ木峠との分岐のあたりは地形が複雑でややこしい。近道にテープが付けられている。10年前に栃ノ木峠から来たことがあるが、当時は腰のあたりまで笹が茂っていて、ルートを見つけるのに苦労したと記憶している。今はほとんど笹はなく、楽に歩ける。鹿の食害がひどいようだ。下谷山で食事して、1時から雨予報だったためその先の調査はせずに下山開始。P817大音波からは正規ルートを下山する。正規といっても踏み跡は全くない。こっちのルートは急斜面が長く続く。最後の崖は持参したロープで下山した。

途中、立派なナメコがたくさんあった。持てるだけ取っていったが、全部は取り切れず。あとで8人で分けたが、それでもたくさんあった。今年はナメコの当たり年か?

山岳会に同行させていただいての感想。
参加メンバーの年齢は62〜75才。歴史のある会は高齢化が進み、若者の入会は厳しいようだ。その理由は山行でなんとなくわかった。常に地図とコンパスで位置確認しながらの古典的な山行。たしかにスマホが使えなくなったときのために地図読みができるようにしておくべきではあるが、常時それをするのは効率が悪いのではないか。スマホなら一目瞭然だ。新しい機材や技術を取り入れないと時代に取り残されてしまう。半面、ロープを使った補助や協調といった、ソロでは経験できない体験ができた。これからも会が長く存続するよう願ってやまない。

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コメント

こんにちは。
行ってこられましたか。作業は止まっているのですかね。
コンパス駆使されているのですね。私では、ついて行けなかったと思います。
お疲れ様でした。でも、ナメコのお土産よかったですね。
2024/11/27 12:44
調査の仕方がよくなかったようです。
宇津尾谷林道を遡れば確実なんですが、とにかく長くて歩けません。
なので、山猫さんが歩いた滝ケ谷三角点P988への鉄塔巡視路を登って下谷山方面へ行くのがよさそう。
しかし、灌木の藪で歩けないかも。
一緒にどうですか(笑)
2024/11/27 13:22
プロフィール画像
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