雪が降る前に燕岳 〜北アルプスデビューの山ガールとともに〜
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- GPS
- --:--
- 距離
- 7.1km
- 登り
- 1,249m
- 下り
- 1,267m
コースタイム
- 山行
- 10:30
- 休憩
- 2:20
- 合計
- 12:50
5:35 駐車場出発
5:45 中房温泉登山口
6:33 第一ベンチ
7:02 第二ベンチ
7:45 第三ベンチ
8:36 富士見ベンチ
9:23 合戦小屋
10:16 合戦沢ノ頭
11:19 燕岳
12:34 燕山荘
13:15 合戦小屋
13:45 富士見ベンチ
14:15 第三ベンチ
15:30 中房温泉登山口
16:30 日帰り温泉
22:30 帰宅
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車場は第1〜第3まであり、最も登山口に近い第1は橋を渡ってすぐ左折した所にあり、30台位駐車可能です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
トイレは、駐車場、中房温泉、合戦小屋、燕山荘にあります。手洗い用の水には氷が張っていて冷たいですよ。 |
その他周辺情報 | 県道306号との宮城交差点まで下ってきた所に日帰り温泉(500円)があります。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ 1
Tシャツ 1
ソフトシェル
タイツ 1
ズボン 1
靴下 1
グローブ 2
防寒着 1
雨具 1
ゲイター 1
日よけ帽子
着替え 1
靴 1
予備靴ひも
サンダル
ザック 1
ザックカバー 1
サブザック
昼ご飯 1
行動食 1
非常食
調理用食材
調味料
飲料 2
ハイドレーション
ガスカートリッジ 2
コンロ 1
コッヘル
食器
調理器具
ライター 2
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ 2
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証 1
携帯 1
時計
サングラス 1
タオル 1
ツェルト
ストック 1
ナイフ
カメラ 1
ポール
テント
テントマット
シェラフ
ヘルメット
|
---|---|
備考 | そろそろ軽アイゼンが必要 |
感想
皆さんの山レコを見ていて、燕岳に行ってみたいなと思っていたら、職場の山ガールが「私も行ってみたい」というので、急遽雪が降る前に日帰りで行くことになりました。
中房温泉登山口からであれば、標高差が1000m以上あるものの距離が5Km程度なので、何とか日帰りできるかな?と考えていたのですが、行ってみたらとんでもない急登が続くコースでした。
考えてみれば、雲取山の時と同じ位の高低差で距離が半分ですから、単純に勾配が2倍ということになりますよね。「距離が5Km」ということに騙されましたね。
途中で会ったベテランさんに「ここは北アルプスの3大急登だからね」と言われ、「そんなの聞いてないよ〜」とダチョウ倶楽部になってしまいました。
登山口から急登が始まり、途中なだらかな部分もありますが、合戦沢ノ頭までは大小様々な岩が登山道にちりばめられていて歩きづらい道でした。しかし合戦沢ノ頭からは視界が開け傾斜も緩やかになりましたが、燕山荘直下は再び急登になり、さらに細く補助ロープが設置されている個所もありました。前日の雪で道が滑りやすくなっていて、ちょっと危険でした。もうアイゼンを持参する季節になってしまったのですね。
途中から落ち葉が目立ち紅葉時期を過ぎてしまいましたが、中房温泉付近では紅葉が綺麗でした。
山頂に着くと強風で非常に寒く、お湯を沸かしてお昼にするつもりだったのですが、あえなく山荘に避難し、山荘のカツカレーを食べ暖をとりました。
食事を済ませ体力も復活したので山頂に行こうとしたのですが、強風は止まず危険を感じたので、見てみたかったイルカを遠くから見て下山することにしました。
下山は自分たちとしてはかなり飛ばし、3時間で下山することができましたが、下山後はかなりの筋肉痛になってしまい、下山後の日帰り温泉で疲れをとり高速に乗ったのですが、小仏トンネルから25Kmの大渋滞にはまってしまい、結局家に帰ったのは出発した24時間後でした。
丸一日をかけた山行で非常に濃厚な一日となり、現在の実力ではオーバーワークだったかな?と感じました。
一緒に行った山ガールは「自分がこんな高い山に来られるなんて信じられない!、こんな素晴らしい景色を見られてよかった」と言ってました。
山荘からの景色は絶景で、山荘内から富士山・槍ヶ岳も見ることができるので、次回は是非1泊して sun set & sun riseを見てみたいと思いました。
こんにちは。
燕岳へ日帰りで行ってこられたんですね!!しかも車で往復とはお疲れ様でした。
標高差1000m越えを日帰りで行かれるとはさすがです。
アルプスはもう冬がすぐそこまでって感じですね。
地面とかでなく松の枝に氷が張るとは・・・
風が強く山頂は断念されたようですが空が青くて絶景ですね!!
雲一つない青空と雪がかかったアルプスの山々が美しい。
相変わらずお写真素敵でうらやましいです。
氷のみずみずしさとか、山荘と青空の広がりとかきれいで最高ですね。
私もいつか登ってみたいと思います^^
色々な人の山レコ写真を見て「素敵な景色だ」と思っていましたが
実際に見るとそれ以上の感動を得ることができ、やはり行ってみないと
味わえない感動ですね。
山頂に行けなかったということは、またリベンジできるということでもあるので、
もう一度あの絶景を味わいに、来年コマクサが咲く時期に1泊で行ってみたいと
思います。
しかし前回行った唐松岳といい、北アルプス最高ですね!
来年ぜひコラボ登山を決行しましょうね。
kitsunai
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