三峰から雲取山ピストン
- GPS
- --:--
- 距離
- 19.3km
- 登り
- 1,755m
- 下り
- 1,739m
コースタイム
- 山行
- 7:40
- 休憩
- 1:20
- 合計
- 9:00
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
三峰神社駐車場からスタート。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険無し。シカとの遭遇有り(頻度高く3回) |
その他周辺情報 | 時間が有れば三峰神社をゆっくり見たかったのですが、ヤマトタケルの像だけしか見られませんでした。 |
写真
感想
朝4時伊勢崎出発、まだ暗いR140を秩父から三峰に向かい、途中で地図を確認しながら何とか三峰神社駐車場からスタートできました。
予定より20分遅れたので、鳥居で登山カードを出してからは、ペース早めで上がりました。分岐〜炭焼平と過ぎ、徐々に傾斜がきつくなりましたが、なんとか霧藻ヶ峰で予定時間に間に合いました(手前の秩父宮夫妻のレリーフを見ながら)。小屋前の広場は静かです、下の方から鹿のなき声が聞こえてきます・・・出来すぎだな〜。
お〜頂上にぎざぎざ起伏のある両神山が目の前に見えますね、思えば埼玉の山へ入り込んだのはあの山が最初でした(ハチミツ黒酢で一服しながら感慨にふける)
落ち葉の道を一旦なだらかにお清平まで下り、ここから前白岩の肩〜前白岩山〜白岩山と、このルート一番の難所を攻めます(私感ですが、稜線に上がるまでのこの辺りが辛抱でした)
白岩山までのアップダウンが意外と体に堪えました(秋の日はつるべ落とし・・・帰りの事を考えると、いけないと判っていても夏と違ってついつい気持ちがせわしいです)
白岩山の休憩所でやっと本格的に一休み、天気も良く汗ばむ陽気です。(セブンのパンとリポDで一服)
少し下ると芋の木ドッケ、ここからはアップダウンを繰り返しながらの長い巻き道を進みますが、谷に向う斜面に張り付いたような道なので、冬場はすべると怖いですね。
尾根筋の道と合流した後は下って暫く楽な道になり、前方に雲取山が見えてきます。(木が邪魔になってなかなか良い写真が撮れないんですが)
ここで大荷物を担いだ3人と遭遇、山小屋のボッカの人かと思ったら、登山道の整備をしながら下っていくとの事でした。
上り男坂を行くと壊れた山小屋があり、その先の高台(テント場?)からはさっき歩いて来た道筋の山がぐるっと見えます。
その先、日溜りの中に赤い屋根の雲取山荘はありました。木の階段を登って行くと、さっきの皆さんが整備されたと思しき箇所が所々で見られました(杭の打ち直し、砂利掻き、排水路を切り、新しい標識も?・・・感謝)
雲取山頂上からは西側に富士山〜南アルプス〜八ヶ岳〜浅間山・・・見えました。
(表示板にある日光白根の方はちょっと見えず)
ここから東には立川方面が見えるようです(始めて見るので良く判らず)・・・とうとう江戸が見える所まで来たのかと感慨ひとしおです。
昼食中に富士山に掛かっていた雲が流れてくれたのはラッキーでした。故郷の浅間山も見えましたが、意外な方向なのには驚き。
帰りはあまり休まず、とにかく妙法ヶ岳(奥宮)まで行きたいと考えていたのですが、山の中は暗くなってきたし、帰りの時間も考えて断念。但し三峰神社の遥拝所から見た時には登っておけば良かったと後悔。
紅葉は終盤でしたが、意外な所にまだ残っているものが有り、最後の輝きを見せてくれました。
西上州の山同様に標高は高くないものの、歩く距離は充分あり、一日楽しませて頂きました。
帰りに三峰神社に寄りましたが、パワースポットの所以が感じられました、時間が有れば奥宮とセットでゆっくり過ごすのもいいなと思わせる霊場でした。
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