燕岳・大天井岳【遅い夏期休暇＠信州(4日目)】

2015年10月29日(木) [日帰り]

• GPS: 08:12
• 距離: 23.1km
• 登り: 2,427m
• 下り: 2,428m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:55
• 休憩: 1:18
• 合計: 8:13

距離 23.1km 登り 2,427m 下り 2,428m

4:50 スタート地点
4:56 5:06 中房温泉登山口
5:24 5:30 第１ベンチ
5:39 5:44 第２ベンチ
6:00 第３ベンチ
6:15 6:17 富士見ベンチ
6:32 6:34 合戦小屋
6:44 合戦山(合戦沢ノ頭)
7:03 7:08 燕山荘
7:11 いるか岩
7:19 めがね岩
7:23 7:25 燕岳
7:28 7:29 めがね岩
7:36 いるか岩
7:40 7:41 燕山荘
7:57 7:58 蛙岩
8:07 8:08 大下りの頭
8:50 8:51 小林喜作レリーフ
8:54 9:01 槍ヶ岳・大天井岳、常念岳分岐
9:14 9:19 大天井岳
9:27 大天荘
9:48 9:57 大天井ヒュッテ
10:21 槍ヶ岳・大天井岳、常念岳分岐
11:01 11:03 大下りの頭
11:14 蛙岩
11:37 11:46 燕山荘
11:59 12:01 合戦山(合戦沢ノ頭)
12:04 合戦小屋
12:12 12:13 富士見ベンチ
12:21 12:22 第３ベンチ
12:32 第２ベンチ
12:41 12:46 第１ベンチ
12:58 中房温泉登山口
13:03 ゴール地点

【山と高原地図コースタイム】
中房温泉〜燕山荘〜燕岳往復　5時間15分
燕山荘〜大天井岳　3時間40分
大天井岳〜大天井ヒュッテ〜燕山荘　4時間45分
燕山荘〜中房温泉　2時間50分

天候

晴れ
※昼前から槍・裏銀座・立山方面に雲がかかっていた

アクセス

利用交通機関：

自家用車

前日の有明荘から500m
安曇野ICから27km、50分

コース状況／危険箇所等

表銀座は目印少なくややわかりにくい箇所あり。
大天井ヒュッテ〜槍・大天井・常念分岐までは鎖場注意、路面凍結箇所複数あり

その他周辺情報

▼駐車場
　※下山時
　中房温泉登山者用　20台

▼登山ポスト
　中房温泉登山口

▼トイレ
　中房温泉登山口
　燕山荘
　大天荘、ヒュッテは閉鎖

▼水場
　中房温泉登山口(トイレ)
　第一ベンチ下の水場

▼山小屋
　・合戦小屋
　　11月上旬までとの事だがこの日は片付け中のようだった(食事等不明)
　・燕山荘
　　http://www.enzanso.co.jp/enzanso/index.html

▼温泉
　・中房温泉(700円)
　　http://www.nakabusa.com/
　・有明荘(620円)
　　http://www.enzanso.co.jp/ariakeso/categories/e01.html
　　※個人的には有明荘が良かった

写真

10/29 5:41

おはようございます。
中房温泉をライト点けて5時に出発。

10/29 5:59

第三ベンチ。
そろそろライトも不要になってきた。

10/29 5:59

やっと半分。

10/29 6:14

夜明け。

10/29 6:15

10/29 6:17

富士見ベンチ。

10/29 6:21

合戦尾根は歩きやすくてどんどん進みます。

10/29 6:24

岩もザラザラして滑る危険は少ない。

10/29 6:26

稜線と月。

10/29 6:29

奥に大天井。
今日はあそこまで行って帰ってくるのが目標。

10/29 6:29

そろそろ合戦小屋。

10/29 6:32

到着。

10/29 6:32

けっこう広い。

10/29 6:33

レコで良く見る鬼。

10/29 6:34

合戦小屋地名の由来悲話。

10/29 6:40

尾根の向こうに何やらニョッキリ・・と思ったら槍が！

10/29 6:50

山荘が見えてきた。

10/29 7:04

到着！
風が出てきた。

10/29 7:04

10/29 7:08

コレもレコで良く見るアレです。

10/29 7:04

小屋にザックをデポして早速山頂ピストン。

10/29 7:09

左から双六、三俣蓮華、鷲羽、水晶、野口五郎でしょうか？

10/29 7:15

奇岩群。

10/29 7:17

10/29 7:18

振り返って槍。

10/29 7:24

到着！

10/29 7:24

三角点

10/29 7:24

北側。
一昨日登った針ノ木・蓮華、右に爺、鹿島槍、左奥に立山連峰。

10/29 7:23

燕山荘と右奥にこれから行く大天井岳。

10/29 7:24

一昨日登った有明山を見下ろす。

10/29 7:28

戻ります。
メガネ岩(左目の向こうに山荘)

10/29 7:31

10/29 7:36

コレが有名なイルカ岩ですね。
山荘付近にあります。

10/29 7:57

山荘で荷物を回収して大天井岳方面に向かいます。
蛙岩(げえろいわ)付近。

10/29 8:02

水晶と野口五郎。
あの稜線を歩きたかったのだがまた次回。

10/29 8:03

北鎌尾根。

10/29 8:07

大下りへ。

10/29 8:11

大下りコル付近から大天井。

10/29 8:18

大下りコル付近から燕方面。

10/29 8:22

この辺がちょっと道がわかりにくい。
帰りは左の岩場の上に出てしまった。

10/29 8:28

槍が見事。

10/29 8:33

10/29 8:40

まもなく直下。

10/29 8:48

喜作レリーフ付近だが見落としたらしい。。

10/29 8:48

急になってきた。

10/29 8:52

分岐到着。
大天井へは常念岳と書いてある方向へ進む。

10/29 8:52

・・と思ったら足元に書いてある。

10/29 8:55

縦走路を振り返る。

10/29 8:58

トラバースルートは閉鎖中らしい。

10/29 9:06

標高が高いのでけっこうキツイ。

10/29 9:11

もう少し・・

10/29 9:14

到着！

10/29 9:14

三角点
三等「天章山」

10/29 9:14

祠

10/29 9:15

槍

10/29 9:15

槍と穂高

10/29 9:16

横尾、上高地方面の深い谷。

10/29 9:20

肩にある大天荘に向かう。

10/29 9:23

すぐに到着。

10/29 9:25

既に終了。
これは冬期小屋。

10/29 9:27

槍ヶ岳方面に下り、分岐へ戻ることにする。

10/29 9:29

槍と手前に喜作新道。

10/29 9:31

ガレたトラバース。

10/29 9:40

穂高。
左から前穂、奥穂、北穂。

10/29 9:48

大天井ヒュッテ到着。

10/29 9:49

既に終了とのこと。

10/29 9:50

冬期小屋。
左の扉を上に持ち上げて入る仕組みらしい。
小屋前でパンを頬張っていたら突然ソロの女性が現れビックリ！
「ビックリした！」と言ってしまい失礼しました。。

10/29 10:05

少し登って分岐へ戻ります。

10/29 10:10

意外と険しい＆凍結箇所もあった。

10/29 10:17

分岐が見えてきた。

10/29 10:37

さて、山荘に戻って下山です。

10/29 10:39

双六・三俣方面かな？
下の方は険しく深い谷。

10/29 10:39

雲が出てきた！

10/29 10:59

大下りを大登る。

10/29 11:03

もうこの時間では写真映りもイマイチ。
ともあれ大天井さんありがとうございました。

10/29 11:14

古い標識。
大天井岳5.6kmはヒュッテ経由の距離にしても長すぎる気が・・

10/29 11:14

蛙岩

10/29 11:20

山荘が近くなってきた。
山荘手前で同じ東京から来た背の高い白人の方と話す。
雷鳥の撮影専門とのことだった。

10/29 11:20

山荘に戻ると埼玉から来たというソロ男性、ソロ女性の方と少し立ち話。
ガトーショコラありがとうございました！

10/29 11:58

さて下山。
宿泊と思われる人達がまだまだ登ってきます。

10/29 12:04

合戦尾根はとても下りやすい。
あっという間に合戦小屋。

10/29 12:32

10/29 12:32

第2ベンチ。

10/29 12:38

第1ベンチ付近から通常の登山道っぽくなり少々ペースも落ちます。

10/29 12:41

明日以降の水の心配もあるので水場で補給して下山する。

10/29 12:41

第1ベンチ(水場)から残り1km。

10/29 12:58

下山。

10/29 12:58

一旦駐車場に戻って今日は中房温泉に入ることにします。

10/29 13:03

駐車場、今日は多め。
昨日、一昨日はもっと少なかった。

10/29 13:55

中房温泉(700円)
脱衣所のドアを開けるといきなり露天。
洗い場が外なのでけっこう寒い。

10/29 13:55

脱衣所その2
明日は中央アルプスに登るため午後は飯田に移動します。

撮影機器：

F-01F FUJITSU

PENTAX WG-3 GPS PENTAX RICOH IMAGING

装備

個人装備

▼服装
上：長袖メリノシャツ＋腹巻き＋(フリースジャケット＋薄手ウィンドブレーカーを適宜調整)
下：ロングタイツ＋短パン＋膝サポーター＋ふくらはぎサポーター
手袋：軍手
頭：自転車用キャップorフリースニット帽
靴：トレランシューズ
▼装備
ゴアテックス上下
ダウンジャケットなど
▼水
４L(2L消費)

感想

sekinao

前々日の有明山を登ってから中房温泉の登山者用駐車場にて車中泊2泊。

前々日(10/27)は予報通り夜半から雨。
雨の音であまり眠れず、しかも出発予定時刻以降も雨が降っていたので(日中晴れたが)一日休暇、登山は翌日延期とした。

当日は周辺に少しガスが出ていたものの晴れ、風が強く吹く予報だったので暴風対策をやや強化して出る。

木曜だが前日・前々日に比べ登山者が多かった。
深夜から続々と登山者の車が入って来た。
こちらは予定通り5時に温泉を出られるように駐車場をスタートした。

長いルートであるが初日の扇沢周回に比べればだいぶ楽に感じるコースだったと思っている時点で感覚が少しマヒしている。

燕岳は人気の山であるが、登ってみて人気の理由がわかった気がする。
・北アルプスの中ではアクセスが比較的近い
・登山口に温泉
・合戦尾根が歩きやすく比較的短時間で稜線に出られる
・山荘が大きく利用しやすい、かつ遅い時期まで営業
・燕岳及び燕山荘周辺の奇岩群の美しい風景
・槍・穂高や立山連峰が間近に見える景色

難を言えば・・
・駐車場が広くない(満車時は安曇野に戻ってバスを利用下さいとの注意書き)
・第一ベンチの水場が沢の流れのみ(パイプ等でもっと汲みやすければベター)
・登山口にわかりやすい水場があれば良い(トイレではなく)

なにはともあれ、中房温泉から有明山、燕、大天井と一通り登れて良かった。

餓鬼岳はまた今度、白沢登山口から日帰りピストンしたいと思う。