愛宕山・竜ヶ岳（ふろしき文鳥と火迺要慎の御札を求めて干支の山・15座目へ）

2024年12月01日(日) [日帰り]

• GPS: 09:04
• 距離: 21.9km
• 登り: 1,338m
• 下り: 1,411m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:06
• 休憩: 1:59
• 合計: 9:05

距離 21.9km 登り 1,338m 下り 1,411m

8:30 清滝バス停
8:36 8:37 愛宕神社二の鳥居
8:44 8:47 お助け水
10:08 10:12 ツツジ尾根方面分岐
10:17 水尾分かれ
10:23 花売り場
10:44 黒門
10:49 10:50 愛宕神社社務所
10:58 11:06 愛宕山
11:10 11:57 愛宕神社社務所
12:02 展望広場
12:10 12:18 愛宕山三角点
12:59 13:09 竜ヶ岳
13:40 愛宕山三角点
13:48 展望広場
13:54 14:07 愛宕神社社務所
14:11 14:13 展望広場
14:19 大杉谷分岐
14:40 14:41 月輪寺
15:13 15:14 月輪寺登山口
15:23 水場
15:32 東海自然歩道分岐
15:44 15:45 愛宕神社二の鳥居
15:47 15:48 渡猿橋
15:52 15:56 清滝バス停
16:10 16:11 清滝隧道
16:18 16:19 愛宕神社一の鳥居
16:23 化野念仏寺
16:43 16:45 宝筐院
17:06 嵐山駅（嵐電）
17:16 17:25 渡月橋
17:28 17:29 嵐山公園中ノ島地区西公衆トイレ
17:34 阪急嵐山駅前公衆トイレ
17:35 阪急嵐山駅

◆過去の愛宕山
・2019年2月16日
　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1731291.html
・2018年1月28日
　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1369003.html
・2015年2月14日
　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-589890.html

天候

晴れ後曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

【起点】清滝バス停（京都バス・阪急嵐山駅前〜清滝：230円）
【終点】阪急嵐山駅

写真

12/1 8:37

清滝バス停から歩き始め、清滝川に架かる渡猿橋を渡り、二の鳥居をくぐって表参道に進みます。

12/1 8:40

ケーブルカーの軌道敷跡を横目に急坂を登っていくと、頭上には色づく木々がちらほら。緑から黄、赤へのグラデーションが目を惹きます。

12/1 9:15

25丁目の「なかや」跡に差し掛かると、赤や黄に染まるモミジが見事な眺めで、

12/1 9:19

頭上で繰り広げられる華麗なグラデーションに目を奪われます。

12/1 9:21

こちらは赤く燃え上がるかのよう。

12/1 9:40

30丁目の水口屋跡のあたりも、色づくモミジが目を楽しませてくれます。

12/1 9:42

光を浴びてキラキラと輝き、

12/1 9:42

青空に映えて見ごたえ十分です。

12/1 9:48

見上げるばかりの大モミジに、ふろしき文鳥もすっかり魅了されている様子。

12/1 9:51

黄、橙、赤が混然一体となって迫ります。

12/1 10:18

水尾別れに達し、

12/1 10:43

黒門に差し掛かると、ひと登りで山頂の一角に達し、

12/1 10:58

最後は急勾配の石段を登り切って、愛宕山頂上に鎮座する愛宕神社へお参りします。

12/1 11:45

火伏せの神様として名高い愛宕神社。「火迺要慎」の御札をいただいたら、お昼の時間とします。

12/1 11:50

食後のおやつは、ふろしき文鳥が用意してくれた桜餅。疫病退散を祈願するアマビエ20号、アマビエ27号と小アマビエのトリオが見守る中、美味しくいただきます。

12/1 12:02

お腹いっぱいになったら再びトコトコ。愛宕テラスからは京都市街が一望の下。蛇行する桂川に目を凝らすと、紅葉に彩られる嵐山や渡月橋が見て取れます。

12/1 12:15

愛宕山三角点に立ち寄り、比良山系や比叡山を眺めると、

12/1 12:26

さらにその先、竜ヶ岳を目指します。葉をとした木立越しに、地蔵岳と左右に並ぶ竜ヶ岳を見定めると、緩やかに起伏する尾根伝いに進み、

12/1 13:04

竜ヶ岳の頂上に到着します。

12/1 13:08

頂上の少し手前にある展望好地、竜のテラスに移動して、愛宕山と京都市街を眺めるアマビエとふろしき文鳥。

12/1 13:59

愛宕山まで引き返してひと息つくと、たい焼きに造詣が深いふろしき文鳥が「もっちりたい焼きカスタード」を準備してくれました。この先の行程に備えて鋭気を養います。

12/1 14:12

愛宕テラスから京都市街を見下ろすふろしき文鳥。雲の隙間からこぼれる光がまだら模様を描く様子を眺めて、月輪寺へ下り始めます。

12/1 14:39

空也上人、法然上人、親鸞聖人ゆかりの月輪寺を経て、

12/1 14:53

曇り空の下でも色褪せないモミジを仰ぎ見ながら月輪寺参道を下ります。その先は堂承川に沿ってトコトコと歩いて、

12/1 15:48

清滝へ戻ってきました。清滝川の両岸を縁取る紅葉を愛でながら渡猿橋を渡り、清滝バス停へ向かいますが、

12/1 16:01

次のバス便まで時間があるようなので、そのまま歩き続けることとします。愛宕山を横目に、清滝トンネルの真上に位置する試峠に登り返し、

12/1 16:19

下ったところは一の鳥居。モミジに彩られる茅葺屋根の茶屋が風情を掻き立てます。その先は化野念仏寺や二尊院の門前を経て、

12/1 17:03

大勢の観光客でごった返す嵐山界隈へ。人混みを掻き分けながら黄昏時の道を歩きます。りらっくま茶房に立ち寄り、

12/1 17:10

渡月橋に差し掛かる頃には、すっかり暗くなってしまいました。桂川の河畔でリラックマ焼きを頬張り、長丁場の一日を締め括ると、阪急嵐山駅へ向かいます。

撮影機器：

Canon PowerShot G7 X Mark II Canon

iPhone SE (2nd generation) Apple

装備

個人装備

ぶらさげリラックマ

感想

anappleaday

　ふろしき文鳥と行く愛宕山・竜ヶ岳。清滝から表参道を歩き始めると、赤や黄に色づくモミジを見かけるたびに立ち止まり、華麗なグラデーションに魅了され、燃え上がるような迫力に圧倒されます。愛宕神社で火迺要慎の御札をいただくと、続いて干支の山、竜ヶ岳を往復。その後は月輪寺参道を辿って清滝へ戻り着きますが、次のバス便まで時間があるので嵐山まで歩きます。大勢の観光客でごった返す嵐山界隈を経て、渡月橋に差し掛かる頃にはすっかり暗くなり、リラックマ焼きを頬張りながら長丁場の一日を締め括りました。

コメント

shimesaba

リラックマ焼きも魅力的ですが、ふろしき文鳥が用意してくれた桜餅と「もっちりたい焼きカスタード」もまた素晴らしい。

一方で「火迺要慎」の御札を携えて年末警戒も怠らない、全くスキが無いふろしき文鳥に惚れ直しました。