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Yamareco

記録ID: 755436
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ハイキング
四国

四国・八面山〜三本杭(黒尊林道登山口より往復)

2015年10月31日(土) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
5.9km
登り
471m
下り
466m

コースタイム

日帰り
山行
2:21
休憩
0:54
合計
3:15
10:13
6
黒尊林道登山口
10:19
10:21
14
10:35
10:38
6
10:44
10:49
23
11:12
11:13
30
11:43
11:43
6
山頂下コル
11:49
12:28
15
12:43
12:43
18
13:01
13:01
9
八面山巻き道分岐
13:10
13:14
10
大久保山巻き道分岐
13:24
13:24
4
13:28
黒尊林道登山口
天候 快晴(午前中風強し)
過去天気図(気象庁) 2015年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
宇和島市街から国道320号、「黒尊」の標識に従い黒尊林道へ。途中、道幅狭く、木材伐採・林道工事の車に注意。尾根筋近くは水溜りの穴・陥没箇所などあり、通行注意。
コース状況/
危険箇所等
大久保山・八面山とも巻き道あり(登路は入口の標識ナシ)。三本杭直下は落葉期に広い尾根上のコースが落ち葉で隠れ、ややルートが分かりにくい区間あり(要所の石積みケルンが参考になります)。
林道からいきなりハシゴの急登…。程なく道は緩やかに。
2015年10月31日 10:13撮影 by  SBM303SH, SHARP
10/31 10:13
林道からいきなりハシゴの急登…。程なく道は緩やかに。
登り5-6分で稜線上の道に合流。鬼が面山方面は通せんぼの様子。
2015年10月31日 10:18撮影 by  SBM303SH, SHARP
10/31 10:18
登り5-6分で稜線上の道に合流。鬼が面山方面は通せんぼの様子。
振り返ると、雲が切れ、宇和島の内海がキレイに望めます。
2015年10月31日 10:20撮影 by  SBM303SH, SHARP
10/31 10:20
振り返ると、雲が切れ、宇和島の内海がキレイに望めます。
大久保山山頂。四周の展望が拓けます。石鎚山方面も好展望。
2015年10月31日 10:34撮影 by  SBM303SH, SHARP
10/31 10:34
大久保山山頂。四周の展望が拓けます。石鎚山方面も好展望。
八面山到着。こちらは南面の展望が拓けてます。目指す三本杭も指呼の間に。
2015年10月31日 10:44撮影 by  SBM303SH, SHARP
10/31 10:44
八面山到着。こちらは南面の展望が拓けてます。目指す三本杭も指呼の間に。
一応、自撮りしときます。
2015年10月31日 10:46撮影 by  SBM303SH, SHARP
4
10/31 10:46
一応、自撮りしときます。
原生樹林のプロムナードを一旦急降下。帰路の登り返しがキツそう…〈汗〉
2015年10月31日 10:51撮影 by  SBM303SH, SHARP
10/31 10:51
原生樹林のプロムナードを一旦急降下。帰路の登り返しがキツそう…〈汗〉
南側山腹が紅葉真っ盛り。
2015年10月31日 10:57撮影 by  SBM303SH, SHARP
1
10/31 10:57
南側山腹が紅葉真っ盛り。
心地良い稜線上のトレイル。。
2015年10月31日 10:58撮影 by  SBM303SH, SHARP
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10/31 10:58
心地良い稜線上のトレイル。。
青空にカエデの紅葉がよく映えます。
2015年10月31日 11:01撮影 by  SBM303SH, SHARP
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10/31 11:01
青空にカエデの紅葉がよく映えます。
シカ除けネットの設置準備でしょうか。
2015年10月31日 11:02撮影 by  SBM303SH, SHARP
10/31 11:02
シカ除けネットの設置準備でしょうか。
紅葉の向こうに、目指す三本杭が。
2015年10月31日 11:07撮影 by  SBM303SH, SHARP
10/31 11:07
紅葉の向こうに、目指す三本杭が。
熊ノコル着。ここから最後の登り返しです。
2015年10月31日 11:11撮影 by  SBM303SH, SHARP
10/31 11:11
熊ノコル着。ここから最後の登り返しです。
鮮やかな黄葉。目指す三本杭が眼前に。
2015年10月31日 11:18撮影 by  SBM303SH, SHARP
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10/31 11:18
鮮やかな黄葉。目指す三本杭が眼前に。
このエリアは赤・黄・緑の競演。バックは澄んだ晩秋の青空。
2015年10月31日 11:22撮影 by  SBM303SH, SHARP
10/31 11:22
このエリアは赤・黄・緑の競演。バックは澄んだ晩秋の青空。
落ち葉で道が隠れ、赤テープもバックの紅葉に同化してコースがやや分かりにくい区間。要所にミニケルンがあり、助かります。
2015年10月31日 11:30撮影 by  SBM303SH, SHARP
10/31 11:30
落ち葉で道が隠れ、赤テープもバックの紅葉に同化してコースがやや分かりにくい区間。要所にミニケルンがあり、助かります。
このシカ除け柵を通過、山頂直下のコルへ。
2015年10月31日 11:38撮影 by  SBM303SH, SHARP
10/31 11:38
このシカ除け柵を通過、山頂直下のコルへ。
ここは植生保護ゾーン。ススキの楽園です。。
2015年10月31日 11:39撮影 by  SBM303SH, SHARP
10/31 11:39
ここは植生保護ゾーン。ススキの楽園です。。
再びゲートを開け、山頂へ。上下二ヶ所にロックあり。結構通過に手間取ります…
2015年10月31日 11:40撮影 by  SBM303SH, SHARP
10/31 11:40
再びゲートを開け、山頂へ。上下二ヶ所にロックあり。結構通過に手間取ります…
三本杭山頂到着。展望絶佳!ちょうど同じ時間に登ってこられた地元ソロの女性に撮っていただきました。楽しいお話と美味しいコーヒー、有り難うございました!
2015年10月31日 12:01撮影 by  SBM303SH, SHARP
10
10/31 12:01
三本杭山頂到着。展望絶佳!ちょうど同じ時間に登ってこられた地元ソロの女性に撮っていただきました。楽しいお話と美味しいコーヒー、有り難うございました!
下山開始。このシカ除け柵のお陰で、山頂周辺の綺麗な笹原はだいぶ回復したようです。
2015年10月31日 12:28撮影 by  SBM303SH, SHARP
1
10/31 12:28
下山開始。このシカ除け柵のお陰で、山頂周辺の綺麗な笹原はだいぶ回復したようです。
植生回復試験地分岐。ちょうど紅葉真っ盛りゾーン。
2015年10月31日 12:38撮影 by  SBM303SH, SHARP
10/31 12:38
植生回復試験地分岐。ちょうど紅葉真っ盛りゾーン。
この木は、植物オンチの小生も答えを見る前に「ヒメシャラ」と分かりました。少数派ながら、四国にも分布しているようです。
2015年10月31日 12:56撮影 by  SBM303SH, SHARP
10/31 12:56
この木は、植物オンチの小生も答えを見る前に「ヒメシャラ」と分かりました。少数派ながら、四国にも分布しているようです。
八面山手前、巻き道の分岐出現!この後、岡山までのロングドライブが控えているので、ラクしちゃいましょうぜ!と小悪魔の囁き…
2015年10月31日 12:59撮影 by  SBM303SH, SHARP
1
10/31 12:59
八面山手前、巻き道の分岐出現!この後、岡山までのロングドライブが控えているので、ラクしちゃいましょうぜ!と小悪魔の囁き…
…というわけで、楽チンの巻き道を通り、この標識のところに飛び出します。こちらには「巻き道入口」の案内はナシ。(帰路専用ということでしょうか?)
2015年10月31日 13:10撮影 by  SBM303SH, SHARP
10/31 13:10
…というわけで、楽チンの巻き道を通り、この標識のところに飛び出します。こちらには「巻き道入口」の案内はナシ。(帰路専用ということでしょうか?)
島多き四国の内海は、午後も穏やか。
2015年10月31日 13:16撮影 by  SBM303SH, SHARP
10/31 13:16
島多き四国の内海は、午後も穏やか。
結局、帰路は大久保山も巻いちゃって、山頂から1時間フラットで登山口帰着。(手前は、山頂でコーヒーをご馳走になった地元女性ソロの方のお車。高知県から来られたようです。)さあ、これから東京まで長い帰りの旅です!
2015年10月31日 13:26撮影 by  SBM303SH, SHARP
10/31 13:26
結局、帰路は大久保山も巻いちゃって、山頂から1時間フラットで登山口帰着。(手前は、山頂でコーヒーをご馳走になった地元女性ソロの方のお車。高知県から来られたようです。)さあ、これから東京まで長い帰りの旅です!
林道途中より、宇和島市街の大俯瞰。
2015年10月31日 13:43撮影 by  SBM303SH, SHARP
10/31 13:43
林道途中より、宇和島市街の大俯瞰。
市街地のヒドイ渋滞を抜け、ようやく岡山駅到着。今夜はハロウィンで駅前広場もとんでもない混雑…
2015年10月31日 19:04撮影 by  SBM303SH, SHARP
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10/31 19:04
市街地のヒドイ渋滞を抜け、ようやく岡山駅到着。今夜はハロウィンで駅前広場もとんでもない混雑…

感想

四国日帰り早回りハイク、2座目は篠山からかなり近い三本杭。とはいえ、黒尊林道の登山口までは一旦海際の宇和島市街へ下った後、再び山へ分け入り80km、2時間弱のドライブ。朝の黒尊林道はハイカーの車はほぼ皆無ながら、林道工事や沿線のミカン畑(さすが伊予の山!)の農作業の方などが多数入っていて、舗装ながら狭い山道、一部水溜まりもあり慎重に走り抜けます。
 手前の「鹿ノコル」駐車場には、高知方面からのハイカーが車4台で続々到着。少々焦りましたが、八面山登山口の路肩駐車スペースには幸い一番乗り。早速歩き仕度をしていると、高知ナンバーの女性ソロの方が颯爽と到着。一足先に出発し、いきなりのハシゴ急登にビビりますが、道は程なく緩やかに、5分強で早くも尾根道に合流。ここが「猪ノコル」、尾根上のポイントとなる鞍部に悉く動物(しかも会いたくないヤツばかり…)の名前がついているのはユニークです。
 大久保山に登りつくと、行く手の山々の展望が拓け、西側は宇和島海の島々が浮かぶのどかな光景に心洗われる思い。続く八面山からは一旦大きく下りますが、森林管理署の設置された「これは何の木?」のクイズパネルに自らの植物知識の乏しさを思い知らされつつ、原生樹林の緩やかなプロムナードを快調に進みます。
 熊ノコルを過ぎると、落ち葉で道が隠れ、ややコース取りに迷う箇所もありつつも、程よく積まれたケルンを頼りに登っていきます。このあたりからは、鹿の食害防止ネットが目立つようになり、山頂直下では計3ヶ所の鹿除けゲート通過。こうした森林管理署各位の懸命のご努力もあり、三本杭山頂にたどり着くと、分県登山ガイドでは「荒れ地状態」とされていた頂稜部一帯も名物の笹原が復活しつつあるのは嬉しい限りでした。
 山頂からの展望も絶佳、弁当を頬張り四周の山々を見回していると、程なく高知県ソロの方が到着。山頂証拠写真を撮っていただいた上、温かいコーヒーをご馳走になり、更に石鎚方面の山々の解説までしていただき、本当にお世話になりました。
 天気も良く、時間があればここで昼寝でもしたい気分ですが、当方は慌ただしい週末ハイカー、しかも明日日曜は用事があり、今日中に陸路・海路を約1,000km走り抜け、長駆東京まで帰らねばなりません。ということで、名残惜しい山頂を辞し、再び鹿ゲートを3回開け閉めして、快適な尾根道を先へと急ぎます。帰路は時間短縮、体力温存を目論み、往路に踏んだ八面山・大久保山の両ピークを巻き道でパス、その分山腹のプチ紅葉や宇和島海の眺めを楽しみ、ほぼ1時間で登山口帰着。
 間を置かず下山してこられた高知の女性にご挨拶、林道を駆け下り、道の駅で宇和島土産を買い込んだ後は、軽レンタカーのアクセル全開で松山道・瀬戸大橋を快走。登山口から約4時間強で岡山市郊外に辿り着きましたが、ここから市内に入る一般道のド渋滞、更にハロウィン騒ぎの若者で溢れかえる岡山駅の混雑に巻き込まれ、予定の新幹線に乗り込んだ時はヘロヘロ状態でありました…。
 ともあれ、実質夜行日帰りで遥か四国の名山2座を踏破、日付が変わる前に無事帰京でき、まずはホッとしました。翌日の予報が当初悪かったため旅程短縮したものの、実際は日曜午前ぐらいまではまずまずの天候だったようで、もしかすると残る四国の300名山2座(伊予富士、瓶ヶ森)も日曜日じゅうに踏破出来たかもしれません。しかし、今回のツアーで四国の歴史ある名山の魅力を再認識、今となっては四国再訪の楽しみを取っておけて良かったかも、と考えています。それに、次回は魅力溢れる下界の観光地も少しは訪れたいところですし、家族同伴でのツアーを是非企画したく思います!

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