御池岳〜藤原岳の赤線繋ぎ(↗木和田尾、↘聖宝寺)
- GPS
- 08:08
- 距離
- 21.7km
- 登り
- 1,823m
- 下り
- 1,822m
コースタイム
- 山行
- 7:00
- 休憩
- 1:08
- 合計
- 8:08
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
弁天橋東交差点を右折して、そのまま国道421号線を北進。 いなべ警察署東交差点で国道421号線は左に曲がるが、そのまま直進して 県道5号線を道なりに進む。 鎌田交差点を右折して、国道306号線を5.5kmほど北進すると、 『簡易パーキング(ふじわら)』があります。 |
その他周辺情報 | 今回も、下山後の温泉は、阿下喜温泉『あじさいの里』へ。 入浴料は500円とリーズナブルな上、モンベルカードの提示で タオルがいただけます。 |
写真
感想
鈴鹿山脈に位置する鈴鹿セブンマウンテンはすでに完登したものの、御池岳から
仙ヶ岳までの間でまだ赤線が繋がっていない区間が3か所あるので、この区間を繋ぐ
ために今回は御池岳と藤原岳の区間を歩いてきました。
今回歩くコースは、簡易パーキング(ふじわら)に車を止め、ここを起点に以前から
歩きたかった木和田尾から白瀬峠に登り、御池岳をピストンして藤原岳まで縦走し、
裏道で聖宝寺へ下山して一般路で簡易パーキングに戻るコースだ。御池岳をピストン
して白瀬峠に戻ってきた時の身体の調子と時間が12時を過ぎていたらそのまま登山口
に下山する予定だ。今回歩く予定のコースタイムはほぼ9時間20分と、入院から復帰
して以来、初めての長時間行動となるので、足腰に負担をかけないように、久しぶり
にストックをフルに使っての行動だ。
簡易パーキングを出発したのは、予定よりも30分遅れての出発となったが、白瀬峠
までの区間でその遅れを挽回することできた。歩き出して1時間ほどした尾根に出た
ところで休憩をしようとザックを下ろしたところ、反対の谷側から猿や鹿の鳴き声が
頻繁に聞こえてくる。それ以外の動物らしき鳴き声も聞こえてきたので、用心のため
熊鈴を装着して先に進む。白瀬峠から先の稜線歩きでは踏み跡が不明瞭なところも
あったが、見える範囲の木に赤ペンキのマーキングがあるので、それを頼りに進む。
カタクリ峠まで来ると、コグルミ谷から登って来られた多くの方と出会い、改めて
この山の人気の高さを知る。御池岳には先着の方が1名いて、お互いに写真を撮り
合い、景色を楽しみながら一息入れていると多くの方が登って来られたので、下山
することに。当初の予定では、ボタンブチまで回る予定だったが、体力の消耗を
抑えるため今回は見送って先に進む。そのため、白瀬峠にはタイムリミットとして
いた12時よりも1時間早く到着し、足腰も問題なかったので藤原岳を目指すことに。
白瀬峠から藤原岳の区間はコースは明瞭な上、所々で眺望がよい場所もあるので、
歩いていて気持ちがいい。頭蛇ヶ平で昼食を食べ、少し長めの休憩を入れる。その
先の森の中で、一人の女性が休憩されていたので、少しお話をさせていただいた。
いったん別れ、私は天狗岩経由で藤原岳に向かいましたが、藤原山荘前の広場には
座る場所がないほど大くの方が休憩されていた。展望台までピストンをし、山荘で
一息を入れてから下りだすと、先ほど話させていただいた鈴鹿から来られた女性と
出会い、八合目までの区間、いろいろとお話をしながら歩かさせていただき、愛知県
のローカルな山の話題で盛り上がりました。その先、女性は表道から下られるという
ことなのでここでお別れをし、裏道から下る。最初、裏道へ向かう道標や踏み跡が
不明瞭だったが、歩き出してすぐのところでロープに沿った登山道を見つけ、これに
沿って下っていく。このルート、以前も歩いたことはあるのだが、記憶を辿りながら
急な下りを下って行く。登山口近くには新しく堰ができていて、そこから先にも
新しい舗装道路ができていて、多少歩く距離を少なくすることができた。
結局、8時間8分とかなりコースタイムを縮めることができたので、先週も入った
『阿下喜温泉 あじさいの里』でのんびりとお湯に浸かってから、帰途につくことが
できた。
藤原岳裏道の急な下りで膝に負担をかけ過ぎ、その上に指の痺れもでてきたので、
大丈夫か?と不安に思ったが、かなりペースを落として歩いたこともあり、それ以上
ひどくなることもなく歩ききることができましたことは、ひとつの成果だと思う。
今までの山行では、ザックにいれる荷物を極力抑えてきたが、これからの縦走などを
考えたときの重量増が腰にどう響いてくるか、徐々に重さを増やしながら様子をみて
いきたいと思う。
こんばんは。
今回はロングですね!
これだけのコースは、かなりの健脚が必要でしょう。
もうリハビリの域を超越してますね。
どんどん体調も戻ってきているようで何よりです。
って、凄すぎます!
展望も素晴らしく、とても充実した山歩きですね。
足の痺れは残っているものの、腰の回復状況は問題なさそうでしたので、
今回は思い切ってロングコースを歩いてみました。このコースであれば、
いざと言ったときのエスケープルートもありますので
稜線に出るまでの急登は大変でしたが、それ以降出てくる開けた場所からの
眺望はいいですね。その中でも、白瀬峠から藤原岳までの稜線歩きは、景色も
良く、静かに山歩きができるいい場所ですね。
お気に入りのコースの一つになりそうです
kameさん、こんばんは!
このコース逆周りでしたが残雪期に登らせていただきました
御池岳への登りはこんな感じなんですね〜!
腰辺りまでの踏み抜き地獄で難儀した記憶が蘇ります
お疲れ様でした!
残雪期のこのコース、踏み跡がないとルートファインディングも大変
なんでしょうね。
そして、御池岳の八合目辺りからの谷間の登山道には雪も多く残っていて、
岩場も多くあって踏み抜く可能性も高そうですね。今回で、何となくコースは
把握できましたので、次回は積雪期に歩いてみたいと思います
kameさん、こんばんは
調子よさそうですね!腰!おまけに紅葉もいいですね〜
土曜日、そちらへ行こうか迷ったあげく、伊吹山へ行ったんですよ、実は。
伊吹はフリー切符とバス賃だけだから、お金ケチって・・・
ヤマレコで藤原岳探したんですが、丁度いい地図も検索が当たらず・・・これでいい地図見つかったんで、今月いこうかな〜??
豊橋から公共交通機関で藤原岳にアクセスするとなると、
乗り換えも多く、かなり大変そうですね。
この日、下山時にご一緒させていただいた鈴鹿市の女性も、
公共交通機関での移動で愛知の山にもかなり登られている
とのことでした。
藤原岳もいい山ですが、その先の稜線歩きも是非行って
下さい。静かで、眺望のいい山歩きが楽しめますよ
kameさん、おはようございます。
藤原岳は3年前の春に一度だけ登っていましたので、
懐かしさもあり、この季節の風景に新鮮さも
感じて拝見しました。
「藤原岳」石灰岩の山ですよね。
秩父の武甲山と違い、山頂から無残な姿が
見えないのは救いですね。
さて、8時間を超える行動に、順調な回復中と
お見受けしました。
そうです、この辺りは石灰岩が多く、セメント工場が麓にあるため、
麓から見る山の景色は悲惨としか言いようがありません。
確かに、武甲山のように山頂からそれが見えたら、山頂に到達した
喜びも半減してしまいそうですね
長時間の山行は、今まで使わないようにしていたストックを使えば、
何とかなりそうです
kameさん、こんにちは
それにしてもロング、腰は回復されたようですね。
リハビリの成果充分な山行でしたね。
御池〜藤原ラインがつながりましたね。次は、藤原〜竜でしょうか?
阿下喜温泉は、鈴鹿の帰りには必ずと言っていいほど立ち寄ります。
モンベルカード見せるとタオルもらえるのがいいですね。
今回も行きましたらポイントカード作ってもらいました。スタンプ集めても
火曜日しか使えないらしいのですがお愛嬌ですね。
この距離は、復帰後もありましたが、高度差がここまでの山行は
今回が初めてでした。ストックがあれば、何とかなりそうな手応えも
感じています。
残されたルート、お察しの通り
‘8恭戞僧汽岳
∪俑臚宗措甓爛岳
で、どちらも今回歩いたコースよりも長くなりますので、それに耐えうる
かどうかを確認するために歩いてみました。
阿下喜温泉、ポイントカードがあっても火曜限定なら、私には無用の長物
ですね
ほぼ、リハビリ完了ではないでしょうか。
この区間を、余裕を残しての行程とは
さすがですね。
稜線の、明るい雰囲気は
カルスト地形と、自然林が
独特ですね。
富士山まで見れたとは、うらやましい。
聖宝寺のルート、けっこう歩きづらい
箇所もあったかと思います。
急降下と、狭い斜面の、トラバースの
連続で。
藤原岳の裏道の最後は、膝もガクガク状態で、
かなりヤバい状態でした 時間的に余裕ができたので、
心にも余裕ができ、ペースを落として歩いたことがよかった
と思います
まさか、ここから富士山が見えるとは思ってはいませんでした。
高い山の頂に登ると、ついつい富士山を探してしまいますね
長い道のりですね。景色もよく、無事に歩き通せてたことはリハビリの成果でしょう。鹿や猿も多くなったのでしょう。これからは狩猟の人たちにも注意が必要となりますね。聖宝寺のコースは通行止めになる前に何回か使ったことがあり、沢沿いが危険ですね。解除になってからはまだ行っていないので参考になりました。
だましだましではありますが、何とか長距離を歩くことができる
ようになりました。
そうなんですよ。これからの里山って、ハンターの方と出くわす
可能性が高くなってきますので、服装などに注意が必要になりますよね。
藤原岳の裏道、登山口付近がかなり変わっていましたし、まだ工事は
進行形でしたので、まだまだ変わる可能性はあると思いますよ
堰堤を越した辺りに、登る人向けに聖宝寺方面への案内板が立って
いますので、注意して下さいね(意味ない道標なんですけどね)。
kameさん、こんにちは。
たくさん歩かれましたね
回復が想像以上に順調で本当、よかったです
実はこのコース、先週悩んだ後に歩くの止めたルートです。
御池まで入れてませんでしたけどね。
このレコ見て、やっぱり歩きたくなってきました。
けど晩秋〜初冬あたり…はちょっと寂しそうですよね。
カップ○ードル期間限定品?どうでしたか?
オススメなら買ってみます。
命名権?御指名いただきましたので…
75 → 兇刃に魅入られし者
89 → 心臓破りの坂 …でしょうか
無茶振りして、すみませんでした。
そのおかげで、私には発想することもできなかったネーミング、
ありがとうございました。私が考えていたのは、あまりにも一般的
過ぎていました。
このコース、本当にいいコースですよ
特に、白瀬峠から藤原岳の稜線歩きは、出会う人も少なくて静かな上、
眺望も良くお勧めのコースです。その後到着した藤原山荘の喧騒さには
ゲンナリとしてしまいましたが
カップ○ードル『シン○ポール風ラクサ』ですが、ココナッツの味が
強すぎて、ちょっとマイルドな味になりすぎてしまい、私には物足りなく
感じました。第1弾の『トム○ムクンヌードル』は、最初は強烈な感じ
でしたけど、食べるにしたがってくせになる味の方が良かったですね
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